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Fターム[4B029HA02]の内容

微生物・酵素関連装置 (40,912) | 接種・採取装置、器具 (1,399) | 平面状の接種・採取部位を有する (141)

Fターム[4B029HA02]に分類される特許

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【課題】DNAの収率を向上することができる改善されたDNA採取用ステッカーを提供する。また、前記DNA採取用ステッカーを用いてヒトの皮膚から剥がれて付着された角質のみを簡単に分離して、ヒト遺伝子を容易に採取し、これから効率的にDNAを分離する方法を提供する。
【解決手段】本発明は、DNA採取用ステッカー及びこれから効率的にDNAを採取する方法に関し、EDTA、Tris、SDS及びピオニン成分が含まれた塗布液を含有した本発明によるステッカーを角質が剥がれる皮膚に貼った後、はがして、ステッカーから角質成分のみを分離することによってヒト遺伝子を簡便に採取し、それを本発明による方法でDNAを分離し、PCRなどを利用して増幅させる。このように増幅させた遺伝子を親子鑑定、犯罪捜査などに利用される遺伝指紋(finger print)または遺伝的疾病の検出に活用できる方法を提供する。 (もっと読む)


急性骨髄性白血病(AML)患者の抗癌治療反応性を予測することが可能なマーカーを開示する。また、本発明は、急性骨髄性白血病患者の抗癌剤に対する反応性を予測することが可能な、遺伝子の発現を測定する製剤を含む抗癌剤治療反応性予測用キット、およびこの遺伝子の発現値から急性骨髄性白血病患者の抗癌剤治療以後の反応性を予測する方法を提供する。本発明によれば、急性骨髄性白血病患者から得られた生物学的試料を、本発明に係るAML患者の抗癌剤治療反応性を予測するためのマーカー遺伝子を含むキットに適用させてその遺伝子発現パターンを測定し、AML患者の抗癌剤治療に対する反応性を予め予測することができる。よって、本発明によれば、AML患者に適切な抗癌剤処方を提供することにより、抗癌剤治療効果を倍加させ且つ患者の苦痛および費用を軽減することができる。
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【課題】 特に乾燥した表面であっても採取部位を傷つけることなく、採取部位表面に生息する微生物を確実に採取し、検査装置へ微生物懸濁液の状態で投入するまでの手順を単一の用具で安全、容易に行うことのできる微生物採取装置および微生物採取方法を提供する。
【解決手段】 微生物採取部5を備えたヘッド部2と、圧縮部9,10を備えた液体保持部8と、ヘッド部2と液体保持部8とを接合するアーム部3からなり、アーム部内部に形成された採取部連絡路12によって、微生物採取部5と液体保持部8とが連絡され、微生物採取部5に、微生物採取対象物の表面に押し当てる微生物採取面6を備え、液体保持部8内の液体が、圧縮部9,10への加圧によって採取部連絡路12から微生物採取部5に設けられた開口部14を通って微生物採取面6へ移動可能に構成した。 (もっと読む)


【課題】 拭き取る器具がコンパクトで、持ち運びが容易で、拭き取る箇所の微生物を捕獲し易く、捕獲した微生物が希釈されずに検出でき、拭き取った培地への塗抹が簡単である微生物簡易拭き取り器具を得る。
【解決手段】 容器本体1と、該容器本体1を密封する蓋体2と、該蓋体2に基部が支持されて前記容器本体1内に挿入されるステック3と、該ステック3の先端に支持された拭き取り部4とを備えた微生物簡易拭き取り器具であって、前記拭き取り部4を吸湿性のある素材で形成し希釈液を含浸させた。 (もっと読む)


本発明は、バイオアッセイ用の支持体及び、細胞培養、細胞に基づく方法及びアッセイにおけるその使用に関する。より詳細には、本発明は、ウイルスの固定化及び細胞接着に適したナノ構造二酸化チタン膜でコーティングされた固体物質を提供する。本発明のナノ構造TiO膜でコーティングされた支持体は、遺伝子分析及び表現型分析用のマイクロアレイの作成に特に役立つ。 (もっと読む)


【課題】 核酸を含む部分を破壊する必要がなく、また、多くの手間と時間と技術を必要とすることなく、効率的に核酸を溶出転写することが可能な核酸転写方法及び転写装置並びに製品の真偽判別方法を提供するものである。
【解決手段】 核酸を含有した印刷物7を試料載置台6に載せ、この印刷物7の上に湿した濾紙8を密着させて置き、前記湿した濾紙8に電極1、1’を接触させると、電池が形成されて電流が流れ、電気泳動の原理により、前記湿した濾紙8に核酸が転写される。
転写された核酸をバッファ液を用いて抽出してPCR増幅し、得られた電気泳動パターンと、真製品のあらかじめ意図した箇所から転写して得られた電気泳動パターンとを比較することで真偽判別を行う。 (もっと読む)


【課題】蛋白質に比べて核酸に対する結合力が選択的に高いpH依存性のイオン交換物質、それが固定化されている固体基板、及び物質及び固体基板を利用して核酸を分離する方法を提供する。
【解決手段】下記化学式MO、M1、M2及びM3からなる群から選択される少なくとも一種の単量体由来の構成単位を含み、Aを有する単量体及びBを有する単量体由来の構成単位が少なくとも一種含まれ、重合度は2〜30、000であるpH依存性のイオン交換物質であり:
【化1】


式中、Aは、−X(CH)nYであり、この際、nが1〜10の整数であり、Xが活性化エステルと反応できる官能基であり、Yが第1級、第2級、第3級アミノ基または窒素含有の芳香族複素環塩基であり、Bは、−X’(CHY’であり、この際、nが1〜10の整数であり、X’が活性化エステルと反応できる官能基であり、Y’がpKa値が4以下の酸発生基であり、Rは、炭素数が1〜10のアルキレン基である。 (もっと読む)


流体を導入し、フラスコから除去することを含む多様な自動処理用途に対して容易に助けになる細胞培養フラスコが提供される。自動細胞培養フラスコ処理システム、システム構成要素、及び関連方法も提供される。
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【課題】これまで手作業で行われており,ばらつきや作業に伴うコンタミネーションが課題となっている.また細胞の培養に伴い培地中の酸素濃度が不足する場合の酸素の培地中への溶解促進手段が必要であった。
【解決手段】細胞培養装置に駆動機構を備え細胞培養容器10を運動させることにより,播種を自動化し,画像撮影装置およびその制御装置により,細胞の分布状態を認識し,動作パラメータデータベースにより,最適な動作パラメータを用いることができ,最適な細胞分布を得ることができる.また閉鎖系で実現することにより,コンタミネーションを抑止する.上記駆動機構を使用することにより,培地の界面を不安定化し,培地中への酸素の溶解促進を行うことができる。
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【課題】基体上に固定化された物質および/または該物質と特異的に反応する物質を化学発光法によって高感度で検出するための物質固定化基板の提供。
【解決手段】基体上に被固定化物質が固定化された物質固定化基板。前記基体表面の水との接触角は65°〜95°の範囲であり、前記基体は、表面の少なくとも一部にポリマー層を有し、前記ポリマーは、被固定化物質および/または被固定化物質と特異的に反応する物質の基体表面への非特異吸着を防止する効果を有し、前記物質の少なくとも一部は、1分子中に少なくとも2個の光反応性基を有する光架橋剤を介して前記ポリマーと結合しており、前記基板は、固定化された物質および/または該物質と特異的に反応する物質を化学発光法によって検出するために使用されるものである。 (もっと読む)


本発明は、ある基質の少なくとも1つの表面の少なくとも一部を準備する方法に関し、この方法は、単量体源から少なくとも1種のプラズマ単量体を前記表面に付着させるが、前記単量体を付着させている間、前記単量体および/または前記表面を互いと相対的に動かすことで非均一プラズマ重合表面を生じさせ、そして前記プラズマ重合表面の少なくとも一部に結合体を導入することで前記結合体が非均一表面を形成するようにすることを含んで成る。
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本発明は滅菌処理された採集部を有する棒形綿棒と綿棒ヘッドとから構成される綿棒組み立て体と、グリップユニットとグリップキャップと透明チューブと培地を含みながら選択的に透明チューブ内に着設されるアダプターで構成されるワンタッチ検体輸送培地容器に関する。
特に、採取準備段階で、滅菌された綿棒及び採集部が培地に浸らない状態で保管及び維持されている。採取の後、チューブをもとの位置に戻した後は、ワンタッチ動作により綿棒の採取部が培地に浸るように開発された装置である。
本発明による検体輸送培地容器は、綿棒はチューブ中に含まれる。複数の輸送培地容器を10個単位又は20個単位又は100個単位でバルク包装が可能になる。従って、包装した袋を1つずつ開封する不便が解消される。
採取の際は、綿棒をチューブから分離して採取し、採取の後は、原位置に再結合することにより綿棒組み立て体とチューブを交差して取るなど不要な操作が除かれる。したがって、2次感染や接触を防ぐことができる。
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本発明は、宿主細胞からの細胞成分の抽出、または抽出および単離に関する容器、方法、およびキットを提供する。より具体的には、本発明の容器は、口;側壁構造および底を含む内部表面;容量;溶解試薬;および場合により支持捕捉リガンドを含む。前述の容器を用いて宿主細胞から細胞成分を抽出、または抽出および単離するための方法およびキットもまた提供される。
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【課題】 本発明では、培養併用蛍光インサイチューハイブリダイゼーション法による微生物検査の簡易化および効率化をはかるための、メンブレンフィルターの扱いにくさを改善することを課題とする。
【解決手段】 培養併用蛍光インサイチューハイブリダイゼーション法において、従来のメンブレンフィルターに代え、外枠付きメンブレンフィルターを使用することにより培養併用蛍光インサイチューハイブリダイゼーション法を簡易化することに成功した。 (もっと読む)


【課題】アミノ基とカルボキシル基とを含み第1pHで正電荷を帯びる物質を利用して核酸を分離する方法、および該方法に使われうる核酸分離用の固体基板を提供する。
【解決手段】核酸を含む試料と、アミノ基およびカルボキシル基を含み、正電荷を帯びる二官能性物質とを、第1pHで接触させて核酸を該物質に結合させるステップ、および第1pHより高い第2pHで該核酸を放出させるステップを含む、核酸を含む試料から核酸を分離する方法および該方法に使われうる核酸分離用の固体基板である。 (もっと読む)


【課題】細胞の捕捉および細胞の透過観察を容易且つ、確実におこなうことのできる細胞捕捉装置を提供する。
【解決手段】細胞捕捉装置の細胞シャーレ100は、底板部110の二箇所位置に、一対の貫通孔120、130と、これら貫通孔120、130の下開口部とを連続する吸入流路140とを形成し、溝部を底板部の下方側から封着する透明板部材400を設け、貫通孔120の上開口部位置には捕捉用プレート300を配置させ、貫通孔130の上開口部には、吸引ポンプ200から通じる吸引チューブ210を接続する構成とする。 (もっと読む)


【課題】 野外材料におけるサルモネラ分離には、最もハーナテトラチオン酸塩培地(HTT)が用いられている。この従来の方法では24時間後の培養、一週間後の遅延二次培養と2回の培養をしなければ、正確な結果が得られないことから、判定までの時間と手間がかかった。そこで、判定までの時間短縮と省力化を課題とした。
【解決手段】 リード管の下部には胆汁酸加ペプトン1%寒天が充填してあり、その上にはサルモネラ増菌培地であるHTTが入れられるようになっている。1%寒天培地で居雑物の混入をくい止め、胆汁酸加ペプトンで腸内細菌系の菌を増殖させ、運動性のある細菌すなわちサルモネラ、大腸菌等を1%寒天内を泳がせHTTに導いて、サルモネラを増菌させる。また、培養温度を41.5℃とすることで大腸菌の運動性が弱くなることが明らかで、1%寒天では通過量は少ないことから、HTTにおけるサルモネラの増菌はよく、検出率は高くなる。 (もっと読む)


【課題】 細胞を培養した後、その細胞の標本を比較的簡単に作製することができ、たとえ壊れやすい細胞であっても、細胞を破壊することなく自然のままの標本を作製することの可能な生化学用容器。
【解決手段】 底板2とその底板2の周囲を囲む側壁枠3からなる生化学用容器1であって、底板2と側壁枠3が、互いに分離できる分離自在部6を介して接続されている。 (もっと読む)


【課題】 検出対象とする微生物を、微小領域に選択的に捕捉、分離、回収を行う微生物分離装置を提供する。
【解決手段】 試料水中に含まれる特定の微生物を捕捉し、分離、回収するに当たり、基板1a上に試料水の流路2が形成され、この流路の途中に分離対象微生物をその形状的特徴により捕捉することが可能な複数の微生物捕捉穴4が配設されてなる捕捉部3を有するマイクロチップ1と、分離対象微生物を含む試料水をマイクロチップに流し込むための試料水供給手段10とを備える。 (もっと読む)


【課題】 比較的弱いストレス負荷などに対しても高感度で反応しうる生体応答システムを利用し、ストレス以外の原因によるものも含めた広い意味での健康状態を簡便に判別・評価しうる方法、及びそれを用いた健康度判別装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 被験者に軽度のストレスを負荷して該ストレス負荷の前後で唾液を採取し、次いで採取した唾液中のペルオキシダーゼ活性を測定し、該ペルオキシダーゼ活性の軽度のストレス負荷による変化傾向を求め、さらに予め複数の健康な生体の唾液中に存在するペルオキシダーゼ活性の軽度のストレス負荷による変化傾向を測定して設定した標準変化傾向と、前記被験者の唾液中に存在するペルオキシダーゼ活性の軽度のストレス負荷による変化傾向との差異を求めることによって、健康度を判別する。
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