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Fターム[4B042AC07]の内容

肉類、卵、魚製品 (10,657) | 目的 (1,806) | 保存性の改善 (206) | 殺菌 (32)

Fターム[4B042AC07]に分類される特許

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【課題】 冷蔵中の生の魚肉(未調味の魚肉加工品を含む)について、その商品価値を損なうことなく、また、その包装状態とは無関係に、流通に供されている生食用鮮魚の細菌数の自主基準値として多用されている「検体1g当りの細菌(生菌)数が100万未満(公定法による)」であるか否かを、細菌検査に関する専門的な知識や技能を要することなく、肉眼で容易に、かつ魚肉ごとに検知できる方法とその検知方法に用いる簡便なセンサーを提供する。
【解決手段】 冷蔵中の生の魚肉について、その魚肉から滲出するドリップに接触するようにアゾ色素(食用赤色102号等)を含むセンサーを取り付け、センサーの色の変化の有無を肉眼で観察することによって当該魚肉の細菌汚染レベルを検知する方法。その検知方法には、アゾ色素を布等の平面媒体に吸着させるか又は寒天等の固形媒体に溶解させ固化したセンサーを使用する。 (もっと読む)


【課題】製品価値を損なうことなく保存性に優れた液卵を提供できる殺菌液卵の製造方法を提供すること。
【解決手段】この発明の殺菌液卵の製造方法によれば、液卵をホモゲナイザー処理した後に、密封可能な容器に充填し、容器を密封後65〜70℃で5〜10分間の殺菌を行う。ホモゲナイザー処理した液卵に対しては58〜62℃で2〜4分間の予備殺菌を行うことが好ましく、更には液卵中に25〜1iu/gのナイシンを添加させておくことが好ましい。液卵には調味料を添加することもできる。 (もっと読む)


【課題】食肉および/または食肉製品として消費するために四足食肉動物を殺菌処理する方法を提供する。
【解決手段】I)(i)水と(ii)少なくとも1つのN,N’−ブロモクロロ−5,5−ジアルキルヒダントインを一緒に混合することから形成される殺菌剤溶液と動物の外表面を少なくとも1回接触させること(このような接触は動物を屠殺する過程で、放血により屠殺する前に少なくとも1回行われる);またはII)動物の枝肉を(i)水と(ii)少なくとも1つのN,N’−ブロモクロロ−5,5−ジアルキルヒダントインを一緒に混合することから形成される殺菌剤溶液と放血後に接触させること;またはIII)枝肉由来の少なくとも1つの生肉製品および/または少なくとも1つの加工肉製品を接触させることを含む方法。この接触は、I)、II)、およびIII)の各々において1回以上実施可能である。このような方法を使用する場合、相当な利点がある。 (もっと読む)


【課題】殺菌処理された液卵の凝固特性を未殺菌液卵に近い凝固特性とする。
【解決手段】加熱処理装置は、液卵を連続的に搬送しつつ加熱殺菌するために使用される。熱交換式加熱ユニット13とジュール式加熱ユニット15によって保存温度の液卵は殺菌温度にまで加熱され、温度保持ユニット16により液卵は殺菌温度に一定の時間にわたり保持される。殺菌温度に一定時間保持された液卵は、冷却ユニット17により殺菌温度から保存温度にまで冷却される。加熱開始から冷却終了までにおいて液卵が20℃を超えた状態となった時間での流路内での移動時間は600秒以内に設定されている。 (もっと読む)


【課題】長期保存が可能な殺菌液全卵として極めて生卵に近い物性を保持するものを、確実に効率よく製出できる製造装置を提供する。
【解決手段】卵殻切断手段を備えた割卵機1と、割卵機1から取り出される未濾過の液卵を送りつつ卵黄塊を不均一に潰すチューブポンプ2と、卵黄塊を潰した液全卵Eを凝固温度未満で加熱して殺菌する加熱殺菌装置4とを備えてなる。 (もっと読む)


【課題】煮沸加工前に殺菌剤噴霧ノズルを使用して殺菌剤の使用量を把握しながら原料小魚を殺菌洗浄処理することにより、該殺菌剤の過不足をなくして殺菌効果を常時適正に維持し、かつ、殺菌剤の噴霧後に原料小魚を加熱処理して殺菌剤の酸化分解を効率良く促進させることによって製品中に殺菌剤が全く残留せず、製品の品質を高めるとともに排水による自然環境を害さない小魚等の殺菌洗浄方法及びその装置を提供する。
【解決手段】原料小魚を煮沸加工する方法において、煮沸加工前に、原料小魚の殺菌に必要とする分量の殺菌剤を殺菌剤噴霧ノズルから原料小魚上に噴霧した後、殺菌剤の酸化分解を促進する小魚等の殺菌洗浄方法と装置。 (もっと読む)


【課題】塩蔵したタラ目の卵を、エタノールを全く使用せずに滅菌し、エタノールの不使用によって味覚が損なわれることがなくかつ処理工程を簡略化することが可能な塩蔵したタラ目の卵の滅菌処理方法を提供する。
【解決手段】タラ目の卵の滅菌処理方法は、塩蔵処理した未殺菌のタラ目の卵を袋詰め密封し、袋詰め密封されたタラ目の卵を殺菌槽1内で生菌数が規制値以下となるとともに卵が煮えない加熱温度及び加熱時間に調整して滅菌する。上記構成において、加熱温度は60℃〜80℃、加熱時間は約20分〜3時間の範囲内で生菌数が規制値以下でかつ卵が煮えないように調整する。 (もっと読む)


【課題】歯ごたえ及び食味の低下がなく、常温で長期保存可能、しかも開封してすぐに食べられる畜肉ソーセージを提供することである。
【解決手段】原料肉を細かく挽く挽肉工程と、
畜肉ソーセージ用の添加物を加え、さらに乳蛋白、豆蛋白、カゼインナトリウムを合計で5〜10重量%添加し混練する混練工程と、
混練したものをケーシング内に充填した後、ケーシングの両端を密封し腸詰め畜肉にする腸詰め工程と、
腸詰め畜肉をスモーカ内に吊し、燻煙した後、蒸しまたは茹で処理をし、冷却するスモーク工程と、
腸詰め畜肉をガスバリア性のある耐熱袋内に入れ、袋内を不活性ガス置換後密封する袋詰め工程と、
袋詰めした腸詰め畜肉を多段昇温して調理殺菌した後、冷却する調理殺菌工程により製造する。 (もっと読む)


卵含有食品を低温殺菌する為のプラントであって、該プラントが、
−製品を50℃以上の第1の作業温度(T)まで加熱する為の加熱区域(3)と、
−製品を前記第1の作業温度(T)以上の第2の作業温度(T)まで過熱する為の過熱区域(4)と、
−前記過熱区域内(4)で高周波電磁場を発生する為の振動手段(18)と、
−入口(2)及び出口(5)、並びに前記加熱区域(3)を過熱区域(4)と接続する少なくとも1つの中間部分(16)を有する、少なくとも1つの導管(6)と、
−中間部分(16)に備えられた少なくとも1つの第1の熱的維持区域(15)と、
−前記導管(6)内で製品を循環させる為の手段(8)と、
から成り、
前記循環手段(8)が、前記過熱区域内(4)で製品を第2の作業速度(V)で実質的に乱流状態において、0.1〜5秒である最大作業時間(t)の間、55〜75℃の範囲の第2の作業温度(T)過熱されるまで、循環させるのに適していることを特徴とするプラント。 (もっと読む)


【課題】高粘度及び耐熱性に優れた酸性水中油型エマルジョン食品を提供する。
【解決手段】卵黄を含有する液卵であって、該液卵中にホスホリパーゼA2を1,000〜10,000IU/kg添加した後、殺菌処理する。この液卵を乳化剤として用いて油相と水相とが乳化されてなる酸性水中油型エマルジョン食品を製造する。好ましくは、0.1〜1.0質量%のグルタミン酸ナトリウム、及び/又は1〜15質量%の卵白(生卵白換算)を含有させる。 (もっと読む)


【課題】ちりめん雑魚を茹でて処理する装置の運搬用ベルトコンベヤは、通気性を保つためにネット製のものを使用するが、その網目にちりめん雑魚が絡んで雑菌を培養するので、この点を改善する。
【構成】茹で釜13から取り出したちりめん雑魚を、殺菌炉15に向けて運搬する複数のベルトコンベヤ連は、丸付き符号(1)部分に殺菌用電解水散布スプレーを設置すると共に、符号(1)と(2)とには、雑魚の余分な電解水を吹き飛ばすノズルを備える。一方、電解水による殺菌処理された雑魚には、電解水処理による酸味が生ずるので、殺菌炉15内のガスノズル55から噴射するオゾンガスはこの酸味を除去する。殺菌炉15下の開口部は有毒なオゾンガスを室外に排出するが、この排出による殺菌炉15内の負圧現象を利用し、殺菌炉15の周りに漂う電解水を含む空気を入り口56から吸入して、殺菌炉15内でのベルトコンベヤにおける雑菌を培養を防止する。 (もっと読む)


【課題】 寄生虫の駆除は言うまでも無く、調味料を添加することなく、ホタルイカの素材から生じる旨味を最大限に発現させる最小限の調理を施したホタルイカ料理の提供。
【解決手段】 洗浄工程、初期乾燥工程、焼き工程、及び仕上げ乾燥工程を経る製造方法であって、前記初期乾燥工程では、胴体の厚みが生の約2/3程度となる乾燥処理を行い、前記焼き工程では、ホタルイカの表裏を二枚の鉄板で挟んだ状態で表裏各々約6秒から約10秒の過熱を経て、当該加熱によってホタルイカの足のみが白く変色する程度の過熱を行ない、前記仕上げ乾燥工程では、水分含有率が十数パーセント程度となるまで乾燥を行なう。 (もっと読む)


【課題】品質劣化を伴うことなく、液卵または卵加工品に含まれる芽胞菌やこれが形成した芽胞を殺菌するための芽胞の発芽方法および芽胞菌の殺菌方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る芽胞の発芽方法は、液卵または卵加工品に含まれる芽胞菌が形成する芽胞を、前記液卵または前記卵加工品の品質を劣化させることなく発芽させる芽胞の発芽方法であって、前記液卵または前記卵加工品を5℃以上60℃未満の温度で10MPa以上200MPa以下の加圧処理を1分間から120分間行うことを特徴とする。また、本発明に係る芽胞菌の殺菌方法は、前記した芽胞の発芽方法で液卵または卵加工品に含まれる芽胞を発芽させた後、発芽させた芽胞を殺菌する殺菌処理を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】この発明は、生および冷凍の牡蠣において、過熱蒸気を用いて焙焼し、食あたり等の原因を除去することを防止することは、当然のことでありながら、さらに、解凍後の型崩れや外観、風味等の品質の向上を目的とする,趣のかわった、購買意欲をそそる牡蠣の製造方法を開発・提供することにある。
【解決手段】牡蠣供給機(1)で、網状あるいは格子状のトレー(Y)に、生あるいは冷凍された牡蠣のむき身(X)を並べ、これを過熱蒸気式焼機(2)で牡蠣のむき身(X)を焙焼し、次に、ガスバーナー等を備えた炙り機(3)で、過熱蒸気で焙焼された牡蠣のむき身の各表面を炙り、これをスチールベルト式トンネルフリーザー(4)によって凍結するものである。 (もっと読む)


【課題】 従来の鮭鱒筋子に対して細菌数が少なく、長期保存可能な筋子の製造方法及びその製造方法による容器入り筋子の提供を課題とする。
【解決手段】 鮭、鱒の卵巣を50グラム以下の一口大に細かくし塩蔵又は醤油調味で熟成させた筋子を、底面積の広い容器又は収納袋に一層に敷き詰めるように収納して密封する容器封入工程と、
小分けに容器封入された筋子を温水循環により60度〜75度の範囲に温度が保持される定温加熱装置内に投入し5〜30分加熱する加熱殺菌工程と、
加熱殺菌された容器を引き上げ冷水槽又は冷風槽で急速に冷蔵温度まで冷却する冷却工程とにより、塩蔵熟成された筋子の細菌数を減らしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】うなぎをその食味を損なうことなく瓶詰め、真空パック等にして柔らかく日持ちし得るように保存加工することのできるうなぎの保存加工方法を提供することを目的とする。
【解決手段】裏面の皮に鹿の子(切り)に格子模様の包丁目を入れてなる白焼きうなぎの角切りを醤油類、本みりん、日本酒等を主に配合してなる適宜なたれで、これに必要に応じて山椒を加える等して煮上げ、これを瓶詰め、真空パック等の包装手段で包装することを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】液卵を流路内に流しながらジュール熱により所望の殺菌温度に加熱し得るようにする。
【解決手段】送液ポンプ11から加熱ユニット16に液卵を搬送し、加熱ユニット16において電極間に電力を供給することによって液卵をジュール加熱する。加熱ユニット16においては、電極に供給される電力を制御することによって、加熱ユニット16の流路内を流れる液卵のレイノルズ数Reに応じて流路内の電力密度Pは、P≦9.4Re−352.4に設定されて殺菌温度に加熱される。加熱ユニット16により加熱された液卵は殺菌温度に液卵保持ユニット31により所定時間保持された後に、冷却ユニット12bにより冷却される。 (もっと読む)


【課題】高精度な異物除去、シラス本来の白色度並びに旨味の保持及び高い菌数制御が可能な冷凍シラス及びその製造方法の提供を目的とする。
【解決手段】本発明の冷凍シラスは、異物が除去され、シラス本来の白色度を保持し、一般生菌数が1000個/g以下に制御されている。本発明の冷凍シラスの製造方法は、上乾シラスをリン酸塩水溶液(例えばピロリン酸四ナトリウム)に浸漬する浸漬処理工程、浸漬処理後のシラスをボイル液(第2浸漬処理後のリン酸塩水溶液)に浸漬した状態で加熱するボイル処理工程、ボイル処理後のシラスをpH調整液に浸漬するpH調整処理工程及びpH調整処理後のシラスを冷凍する冷凍処理工程を有する。第1浸漬処理工程前に上乾シラスのサイズ選別処理及び異物除去処理を行う前処理工程を有するとよい。リン酸塩水溶液のリン酸塩含有量としては0.5質量%以上3質量%以下が好ましい。 (もっと読む)


【課題】殺菌処理されているにも拘らず、調理時の作業性や得られる卵製品の形状等の点から未殺菌の液全卵と同様の調理適性を有する殺菌加工液全卵及びこれを用いた卵製品を提供する。
【解決手段】植物ステロール類及び増粘材を含む殺菌加工液全卵及びこれを用いた卵製品。 (もっと読む)


本発明は、肉加工製品の代表的な病原性菌及び品質阻害微生物12種アエロモナス・ハイドロフィラ(Aeromonas hydrophila)、バチルス・セレウス(Bacillus cereus)、カンピロバクター・ジェジュニ(Campylobacter jejuni)、クロストリジウム・パーフリンジェンス(Clostridium perfringens)、大腸菌O157 : H7 (Escherichia coil O157 : H7)、ラクトバチルス(Lactobacillus)、リステリア・モノサイトゲネス(Listeria monocytogens)、サッカロマイセス・セレビシエ(Sacromyces cerevisae)、サルモネラ ・エンテリティディス(Salmonella enteritidis)、サルモネラ・チフィムリウム(Salmonella typhimurium)、スタフィロコッカス・アウレウス(Staphylococcus aureus)、スタフィロコッカス・エピデルミディス(Staphylococcus epidermidis)を抗原化させて鶏にそれぞれ接種して産卵の卵の卵黄で12種の病原性菌などに対する特殊免疫蛋白質(Immunoglobulin in Yolk, IgYとする)を生産してこれを活用した肉原料ベース加工食品の微生物殺菌及び生育抑制用食品添加物の製造方法とその利用に関するものである。
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