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【課題】本発明は、微生物から脂質を抽出、回収、単離、または取得するプロセスに関する。
【解決手段】本発明は、抽出用溶媒として無極性有機溶媒を使用せずに、微生物から脂質を抽出する方法を提供する。詳細には、本発明は、細胞を溶解し、実質的に乳化されていない脂質が得られるまで溶解した細胞の混合物を水溶性洗浄溶液で洗浄することにより水溶性化合物および/または材料を除去することによる、微生物から脂質を抽出する方法を提供する。 (もっと読む)


ヘテロ三量体SNF1タンパク質キナーゼの活性を低下させることによって、真核細胞中の総脂質含量、総多価不飽和脂肪酸[「PUFA」]含量、および/または飽和脂肪酸に対する不飽和化脂肪酸の比率を増大させる方法が開示される。好ましくは、油性酵母ヤロウイア・リポリティカ(Yarrowia lipolytica)のPUFA産生株において、SNF1タンパク質キナーゼのSnf1α−サブユニット、Gal83β−サブユニットもしくはSnf4γ−サブユニットをコードする染色体遺伝子、Sak1、Hxk2、Glk1もしくはReg1をコードする上流制御遺伝子、またはRme1、Cbr1もしくはSnf3をコードする下流遺伝子が操作され、その結果、活性が低下されていないヘテロ三量体SNF1タンパク質キナーゼを含む親株と比べて総脂質含量が増大される。
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【課題】新規なトリグリセイドを含む油脂、その製造方法、その製造に使用ための微生物の提供。
【解決手段】グリセロールの3個のヒドロキシル基に同一の高度不飽和脂肪酸が結合してなるトリグリセライドの比率が、全トリグリセライドに対して20重量%以上である油脂の製造方法において、当該油脂を産生することが出来る微生物を培養し、所望により当該油脂を採取することを特徴とする方法;この方法により得られる油脂;並びに当該油脂の製造方法を提供する。 (もっと読む)


リシノール酸類似体、及び前記リシノール酸類似体を含むオリゴマー及びポリマーの製造方法。 (もっと読む)


【課題】ドコサヘキサエン酸(DHA)とエイコサペンタエン酸(EPA)の両高度不飽和脂肪酸を、海洋性微細藻体のうちのプラシノ藻という一つの藻体によって、複雑な精製過程を経ることなく、無臭かつ高い生産性で製造する方法を提供する。
【解決手段】海洋性微細藻類のプラシノ藻の藻体を前培養した後、該プラシノ培養藻体に栄養塩としての窒素源および/又はリン酸一水素二カリウム等のリン源を添加・培養して生育させ、該プラシノ生育藻体からDHA及びEPAの双方を生産する方法。 (もっと読む)


本発明は、元の脂肪酸に対応する不飽和二酸を形成する少なくとも1つのステップを含む、ωアミノ−アルカン酸またはこのエステルをモノ不飽和天然脂肪酸から合成する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】微生物油中のポリ不飽和脂肪酸の製造方法を提供する。
【解決手段】二段階発酵方法で微生物を培養する工程を含む微生物油の製造方法であり、発酵の終了に先立つ最終段階で、炭素源が、培地への炭素源の添加速度を上回る速度で微生物によって消費され、炭素源が≦0.30M炭素/kg培地で添加され、又は、微生物の成長に制限的な速度である。微生物は、アラキドン酸(ARA)以外の脂肪又は脂質を優先的に代謝するように制限された炭素源を有し、細胞中のARAの割合を増加させる。次いで、溶媒としてヘキサンを使用して、微生物油を微生物から回収し、上記微生物油は、少なくとも50%のARA及び少なくとも90%のトリグリセリドを有する。 (もっと読む)


本明細書では、all−cis−7,10,13,16,19−ドコサペンタエン酸[「DPA」;22:5ω−3]をドコサヘキサエン酸[「DHA」;22:6ω−3]に変換し、ドコサテトラエン酸[「DTA」;22:4ω−6]をall−cis−4,7,10,13,16−ドコサペンタエン酸[「DPAn−6」;22:5ω−6]に変換する二次活性がある、Δ4デサチュラーゼについて記載される。本明細書では、Δ4デサチュラーゼをコードする、単離された核酸断片およびこのような断片を含む組み換えコンストラクト、ならびにこのΔ4デサチュラーゼを油性酵母中で使用して、長鎖多価不飽和脂肪酸[「PUFA」]を製造する方法についても記載される。 (もっと読む)


【課題】現在の工業現場における複合培地の通常の使用方法に伴う問題を回避するために、工業的規模の発酵において化学的に明確な処方を適用することが望まれている。
【解決手段】本発明は、工業的規模で有用化合物の発酵生産においての化学的に明確な培地の使用を開示する。化学的に明確な培地を用いての工業規模での発酵に適し得る微生物株には、真菌類、酵母およびバクテリア株がある。適切な株は、野外タイプの株として、あるいは変異誘発処理またはDNA形質転換後のスクリーニングと選択によって得ることができる。 (もっと読む)


【課題】有用生理機能の可能性が大きい新規なn-4PUFAやn-7PUFAを含む脂質及びその製造方法を提供すること。
【解決方法】Calyptogena属二枚貝(cold-seep clam)、ナギナタシロウリガイ(Calyptogena phaseoliformis)、シロウリガイ(Calyptogena soyoae)、スルガシロウリガイ(Calyptogena fausta)、シマイシロウリガイ(Calyptogena okutanii)の肉片を細かく粉砕し、クロロホルム−メタノール混合溶液により脂質成分を抽出して、新規なn-1PUFA、n-4PUFAやn-7PUFAを含む脂質を得る。 (もっと読む)


【課題】高度不飽和脂肪酸生成代謝系を有しない微生物に高度不飽和脂肪酸生産能を付与し、該微生物を用いて、高度不飽和脂肪酸を製造する。
【解決手段】脂質合成を抑制する遺伝子を破壊した微生物に、高度不飽和脂肪酸生成酵素遺伝子.あるいはさらにトリアシルグリセロール合成系酵素遺伝子を導入して形質転換微生物を取得し、該形質転換微生物を培地に培養することにより、高度不飽和脂肪酸あるいはこれを含む脂質を有利に生産する。 (もっと読む)


【課題】微生物バイオマスから単離される従来の多不飽和脂肪酸含有油に比べて安定な微生物油を提供する。
【解決手段】次の工程a)〜d)を含む、少なくとも1種の多不飽和脂肪酸を含有する油を微生物バイオマスから入手する方法:a)乾燥分が25〜80%のバイオマスを供給し、b)該バイオマスを顆粒に造粒し、c)該顆粒を乾燥して乾燥顆粒とし、次いで
d)該乾燥顆粒から該油を抽出もしくは分離する。 (もっと読む)


【課題】DHA含有食用単細胞オイルを提供する。
【解決手段】渦鞭毛虫、好ましくはクリプテコディニウムコニーを供給源とすることにより、トリグリセリドを含む食用単細胞オイルであって、DHAがオイルの少なくとも20%を占める食用単細胞オイル、より好ましくは、少なくとも70%のトリグリセリドを含み、DHAがトリグリセリドの少なくとも30%を占める、食用単細胞オイルが提供される。 (もっと読む)


【課題】ドコサヘキサエン酸(DHA)やエイコサペンタエン酸(EPA)等の高度不飽和脂肪酸を高濃度で含む高度不飽和脂肪酸グリセリドを製造する方法の提供。
【解決手段】リパーゼを用いた高度不飽和脂肪酸を含有する原料油脂をリパーゼにより加水分解し複数の高度不飽和脂肪酸を濃縮する高度不飽和脂肪酸を多く含む高度不飽和脂肪酸グリセリドを製造する方法であって、極性有機溶媒の存在下でリパーゼと油脂とを反応させ、高度不飽和脂肪酸の加水分解効率を抑制し、反応によって得られる混合物からリパーゼ、水、極性有機溶媒、グリセリンならびに遊離脂肪酸あるいは遊離脂肪酸および脂肪酸低級アルコールエステルを除去し、アシルグリセロール中の複数の高度不飽和脂肪酸を濃縮することを含む、高度不飽和脂肪酸が濃縮され多量に含む高度不飽和脂肪酸グリセリドの製造方法。 (もっと読む)


【課題】エイコサペンタエン酸をほとんど含まない油を含むアラキドン酸の生産方法、及び高濃度のトリグリセリド形アラキドン酸を含有する油を含む組成物を提供する。
【解決手段】アラキドン酸を特に多く含有するトリグリセリド油を産生する条件を使って、糸状菌モルティエレラ・アルピーナを培養し、バイオマスを採収して、油を抽出、回収、そして調合乳の添加剤として使用する。 (もっと読む)


【課題】Jatropha属植物を原料として、高品質の油脂及びバイオディーゼル燃料を効率よく製造すること。
【解決手段】Jatropha属植物の細胞を培養し、得られるカルス細胞を乾燥した後、乾燥物から油脂を抽出することを特徴とするJatropha油の製造方法、及び前記Jatropha油を用いたバイオイディーゼル燃料の製造方法、ならびにJatropha属植物の細胞を培養し、得られるカルス細胞を乾燥した後、強酸-アルコール溶液を用いて直接エステル交換反応させることを特徴とするバイオディーゼル燃料の製造方法。 (もっと読む)


本開示は、藻類由来のジアシルグリセロールアシルトランスフェラーゼ2(DGAT2)およびDGAT2をコードする遺伝子の単離、精製、および特徴づけに関する。DGAT2は、DGAT1よりも効率的にトリアシルグリセロール内に超長鎖多価不飽和脂肪酸を取り込むことができる。本開示は、DGAT2遺伝子を用いることによって種子の油含有量、脂肪酸合成、および脂肪酸組成を調節する方法、ならびに前記遺伝子で形質転換した組織および植物に関する。本開示はまた、本開示の導入するDNA配列を含むゲノムを有する遺伝子導入植物、植物組織、および植物の種子、ならびに前記植物および植物の種子を産生する方法に関する。
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【課題】新規な不飽和脂肪酸組成物を与える脂肪酸不飽和化酵素ファミリーのメンバーをコードする単離された核酸分子とその利用法の提供。
【解決手段】不飽和化酵素の核酸分子を含む組換え発現ベクター、発現ベクターが導入された宿主細胞。脂肪種子作物であるアマ(Linum sp.)やカラシナ(Brassica sp.)の形質転換体では、不飽和化の進行した新規な脂肪酸組成物の生成が確認できた。不飽和脂肪酸組成としては、GLA18:3(6,9,12)、SDA18:4(6,9,12,15)、AA20:4(5,8,11,14)、EPA20:5(5,8,11,14,17)、DPA22:5(4,7,10,13,16)及びDHA22:6(4,7,10,13,16,19)などが挙げられる。 (もっと読む)


【課題】トロウストチトリアレ目、トロウストチトリアレ目から抽出したω-3高度不飽和脂肪酸およびこれらの混合物の群から選択した微生物等を食品に配合することにより、動物用等の食用製品を調製する方法を提供すること。
【解決手段】トロウストチトリアレ目、トロウストチトリアレ目から抽出したω-3高度不飽和脂肪酸、およびこれらの混合物からなる群から選択される微生物または抽出したω-3高度不飽和脂肪酸を、食用物質に配合することによつて食用製品を調製する。食用物質の具体例には、動物用食品、人間用食品があり、この食用製品に抗酸化剤を配合することが好適である。なお、前記の群の具体例には、トロウストチトリウム、シゾチトリウム、トロウストチトリウムから抽出されるω−3HUFA等がある。 (もっと読む)


ペルオキシソーム生合成因子(Pex)タンパク質の活性を修正することで達成される、多価不飽和脂肪酸(PUFA)産生油性真核生物における総脂質画分中および油画分中のPUFA量を増大させる方法。PUFA産生油性真核生物株中の染色体のPex3遺伝子、Pex10p遺伝子またはPex16p遺伝子の中断は、天然Pexタンパク質が中断されていない親株と比較して、株の総脂質画分中および油画分中の、総脂肪酸%としておよび乾燥細胞重量%としてのPUFA量の増大をもたらす。
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