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本発明は体脂肪減少機能を有する乳酸菌に関するもので、ラクトバシラスプランタルムPL62(Lactobacillus plantarum Strain PL62) KCCM‐10655Pを提供する。
本発明の菌株は体脂肪低下機能性食品として直接使用するかまたは体脂肪低下機能性食品の添加剤として使用することができ、体脂肪低下機能性発酵食品の発酵種菌としても使用することができ、本菌株が生産する体脂肪抑制物質を分離して使用することもできる。
また、本菌株を利用して発酵食品を製造する場合、最大の体脂肪低下効果を得られる条件を提供する。
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【課題】広い基質特異性を有し、効率よくω3位に不飽和結合を生成させるω3脂肪酸不飽和化活性を有するポリペプチド、およびそのポリペプチドをコードするポリヌクレオチドを提供する。このポリヌクレオチドを生物体内で発現させることにより、n−3系PUFAsの大量生産を可能とする。
【解決手段】ω3脂肪酸不飽和化活性を有するポリペプチドであって特定のアミノ酸配列からなるポリペプチド、ω3脂肪酸不飽和化活性を有するポリペプチドをコードするポリヌクレオチドであって特定の塩基配列からなるポリヌクレオチド等。 (もっと読む)


遊離脂肪酸またはヘキシルエステルとしてEPAおよびDHAを含有する海産油組成物は、本質的に有機溶媒を含まない条件下で、リパーゼ触媒の存在下で、エタノールを用いてエステル化され、蒸留による分離される。 (もっと読む)


【課題】微生物の新規な保存方法の提供。
【解決手段】微生物による高度不飽和脂肪酸または高度不飽和脂肪酸を構成脂肪酸として含んで成る化合物を産生する事が出来る微生物の保存方法であって、(a)無機塩類と糖類とから成る栄養源を含むpH4〜7の胞子形成培地で胞子を形成せしめ;(b)前記(a)で得た胞子を、滅菌水、あるいは界面活性剤及び/又は無機塩類を含む滅菌水に懸濁して胞子懸濁液を調製し、凍結保存剤を5〜15%となるように添加して凍結保存胞子懸濁液を調製し;そして(c)前記(b)で得た凍結保存懸濁液を、−100℃〜−20℃で保存する;ことを含んで成る方法。 (もっと読む)


本発明は、鱗翅目昆虫からのデサチュラーゼの組換え発現によって、不飽和脂肪酸、好ましくは共役リノール酸(CLA)などの共役多価不飽和脂肪酸を製造する方法に関するものである。発現は好ましくは、植物、酵母、真菌およびソウ類の群から選択される生物で行う。さらに本発明によれば、鱗翅目昆虫からのデサチュラーゼの組換え発現のための組換え発現カセット、ならびにそれによって形質転換されたトランスジェニック生物がある。 (もっと読む)


本発明は、藻類から多価不飽和脂肪酸を生成する新規方法に関する。かかる方法には、少なくとも増殖制限ファクターを藻類の培養に適用するステップが含まれ、それによりかかる藻類の培養の分解を停止させ、培養中の藻類によって、多価不飽和脂肪酸を生成させ、蓄える。 (もっと読む)


本発明は、ポリ不飽和脂肪酸の製造方法であって、炭素原子数が13〜18の鎖長を有するオレフィン系もしくはアセチレン系脂肪酸(基質)を、該基質の9位において配置Zを有する新結合を形成させるビール酵母菌イーストW303aまたはΔElo1のハプロイドもしくはディプロイド野生菌株に取込ませることによる該製造方法に関する。新たな不飽和化は、被処理物中の元の不飽和結合が配置Eを有しているか、またはアセチレン結合であるときにのみおこなわれる。さらに、元の結合が配置Zを有するときには、基質は無変化で回収される。 (もっと読む)


【課題】微生物バイオマスから単離される従来の多不飽和脂肪酸含有油に比べて安定な微生物油を提供する。
【解決手段】次の工程a)〜d)を含む、少なくとも1種の多不飽和脂肪酸を含有する油を微生物バイオマスから入手する方法:a)乾燥分が25〜80%のバイオマスを供給し、b)該バイオマスを顆粒に造粒し、c)該顆粒を乾燥して乾燥顆粒とし、次いで
d)該乾燥顆粒から該油を抽出もしくは分離する。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】
本発明は、概ね脂肪酸の生産に関し、具体的には種々の細胞における多価不飽和脂肪酸(PUFA)の産生に関し、より具体的には脂肪酸、特に多価不飽和脂肪酸を生産するための微生物における異種経路の発現に関する。本発明は、特に、宿主生物でのPUFA含有量の改善に関わるもので、この改善は、温度の減少及び/又は最適培地の設計等による発酵最適化、脂肪酸合成酵素の過剰発現、PUFAの前駆体の生合成に関わる他の酵素の過剰発現等による代謝改変による脂肪酸への流れの改善、或いは異種遺伝子のコドン最適化又はPUFA前駆体の生合成に関わる異種酵素の発現を介して、おこなわれる。 (もっと読む)


本発明は、ポリケチドシンターゼ(PKS)に特異的な配列をコードしている遺伝子に関する。このようにして合成されるPKSは、PUFA(ポリ不飽和脂肪酸)を生成するその酵素能力を特徴とする。本発明はまた、組み換えおよび/またはトランスジェニックの生物の作製のための前記ヌクレオチド配列の使用に加えて、対応するDNA配列の同定にも関する。
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【課題】 多価不飽和脂肪酸を用いて食物および/または飼料の栄養価を高めるためには、植物系、特にトランスジェニック植物の種子において多価不飽和脂肪酸を簡便で安価に製造する方法が強く切望されている。
【解決手段】 本発明は、トランスジェニック植物の種子中に多価不飽和脂肪酸を産生させる方法に関する。この方法において、ω-3-デサチュラーゼ、Δ-12-デサチュラーゼ、Δ-6-デサチュラーゼ、Δ-6-エロンガーゼ、Δ-5-デサチュラーゼ、Δ-5-エロンガーゼおよび/またはΔ-4-デサチュラーゼ活性を有するポリペプチド、好ましくはΔ-6-デサチュラーゼ、Δ-6-エロンガーゼおよびΔ-5-デサチュラーゼ活性を有するポリペプチドをコードする核酸を生物に導入する。核酸配列は、配列番号11、配列番号27、配列番号193、配列番号197、配列番号199および配列番号201に示されている。有利に、これらの核酸配列は、場合により脂肪酸の生合成または脂質代謝のポリペプチドをコードする他の核酸配列と共に、生物中で発現させることができる。Δ-6-デサチュラーゼ、Δ-5-デサチュラーゼ、Δ-4-デサチュラーゼ、Δ-12-デサチュラーゼおよび/またはΔ-6-エロンガーゼ活性をコードする核酸配列は特に都合がよい。有利に、これらのデサチュラーゼおよびエロンガーゼは、珪藻(Thalassiosira)、ミドリムシ(Euglena)またはオストレオコッカス(Ostreococcus)に由来する。本発明はまた、増加した長鎖多価不飽和脂肪酸含量を有する油および/またはトリアシルグリセリドの製造方法に関する。好ましい実施形態において、本発明はまたアラキドン酸、エイコサペンタエン酸、またはドコサヘキサエン酸の製造方法に関し、増加した不飽和脂肪酸(特にアラキドン酸、エイコサペンタエン酸、および/またはドコサヘキサエン酸)含量を有するトリグリセリドを、トランスジェニック植物中、好ましくはトランスジェニック植物の種子中で産生させる方法に関する。本発明は更に、本発明の方法に用いるエロンガーゼおよびデサチュラーゼの発現に基づいて多価不飽和脂肪酸(特にアラキドン酸、エイコサペンタエン酸、および/またはドコサヘキサエン酸)含量の増加したトランスジェニック植物の製造に関する。本発明はまた、Δ-6-デサチュラーゼ、Δ-6-エロンガーゼ、Δ-5-デサチュラーゼおよびΔ-5-エロンガーゼ活性を有するポリペプチドをコードする核酸配列を一緒にまたは別々に含有する組換え核酸分子、ならびに、これらの組換え核酸分子を含有するトランスジェニック植物に関する。本発明のさらなる態様は、本発明の方法によって産生される油、脂質、および/または脂肪酸、ならびにこれらの使用に関する。さらに本発明は不飽和脂肪酸および不飽和脂肪酸含量の増大したトリグリセリド、ならびにこれらの使用に関する。 (もっと読む)


細胞を含んでなる水性液体が脱気される油、または多価不飽和脂肪酸(PUFA)を製造するための方法が記載されており、油またはPUFAは細胞から得られる。脱気は、真空(または減圧)、攪拌の削減による機械的脱気または脱ガスの適用、またはブロスを遠心力にかけ、粘度を(希釈または加熱によって)削減し、発酵中の酸素または空気の供給の削減、または攪拌速度の削減、pHの低下(COの溶解度の低下)、PTFE毛細管を使用するろ過、ガス置換(窒素またはヘリウムの気泡化によって)、または化学的脱気(脱酸素剤を使用)を含むさまざまな手法によって実行されうる。 (もっと読む)


同一種のゼニゴケから、Δ5脂肪酸不飽和化酵素遺伝子、Δ6脂肪酸不飽和化酵素遺伝子及びΔ6脂肪酸鎖長延長酵素遺伝子を単離する。これらの遺伝子を高等植物に導入することにより、アラキドン酸やエイコサペンタエン酸(EPA)を生産し得る形質転換植物体を取得する。 (もっと読む)


アラキドン酸を含有するアラキドン酸植物体やダイズおよびその利用法を提供する。アラキドン酸生合成に関与する脂肪酸合成酵素遺伝子を植物体に導入し、アラキドン酸を生産させるアラキドン酸生産工程を含む植物体の生産方法を用いて得られる油脂原料植物体によれば、簡便にアラキドン酸を含有する植物体やダイズを取得することができる。それゆえ、アラキドン酸を大量かつ安価に取得することができる。 (もっと読む)


本発明は、ヤブレツボカビ目の微生物をナトリウム塩及び塩化物を添加せずに、総塩含量が3.5g/L未満(海水塩含量の10%未満に相当)である低塩培地において培養し、PUFAを微生物及び/または培地から単離する前記微生物を培養するための最適化方法に関する。本発明は特に、総塩含量を実質的に低減させた、特にNaCl含量を著しく低減させた新規な最適化培地に関する。PUFAの産生は、NaイオンとClイオンの全重量比が1.75g/Lを越えない培地組成として各種塩の新規組合せを用いることにより実質的に改善され、十分に簡素化され得る。更に、培地は好ましくは添加したナトリウム塩及び塩化物を全く含まず、塩を含有する廃水により生ずる環境ダメージを防止するのを助ける。 (もっと読む)


本発明は、ヤブレツボカビ(Thraustochytriales)目の微生物を炭酸カルシウムを用いてpH安定化されており、3〜15g/LのCaCOを含む発酵培地において培養し、その後PUFAを微生物及び/または培地から単離することによるPUFAを産生するための最適方法に関する。本発明は特に、異なるCaCO含量を有する新規な最適化培地に関する。適当量のCaCOを使用することにより、この方法はpHをコントロールすることなくヤブレツボカビ微生物を発酵させることができるように発酵中かなり簡素化され得、大量のDHAをバイオマス中の高い油含量で得ることができ、これによりPUFA産生が実質的に改良され、かなり簡素化される。 (もっと読む)


1−C5アルコールを製造するための、高級アルコール、および他の酸素含有化合物を合成するための、プラント由来の炭水化物基質の発酵で使用できる方法。C6以上アルコールは直接生化学経路によって得られないので、合成の原材料が本発明の方法によって得られたバイオガスおよび低級C2−C5アルコールであり、場合により酵母自己分解物質から得られたアミノ酸ロイシン、イソロイシン、およびバリン、またはその混合物が発酵の段階で生体触媒として使用される、既知の化学反応を使用してこれらを合成することが提案される。バイオガスを得るためにC2−C5アルコール製造の廃棄物を使用することも提案される。方法は、以下の問題:炭水化物基質の発酵におけるC2−C5アルコールの収率を大幅に上昇させること;C2−C5アルコール製造に関する発酵の生産性を1.5〜2.0倍に向上させること;タンパク質含有廃棄物をC2−C5アルコール製造に利用すること、高級酸素含有化合物および炭化水素の製造において、バイオマス利用の最高の効率に到達することへの解決策を提供する。 (もっと読む)


低レベルの塩化物イオンを使用した、従属栄養性海産渦鞭毛虫クリプテコジニウムを含む海産微生物による高度不飽和脂肪酸の産生方法。特に、ナトリウムイオンおよびカリウムイオンのレベルを操作することにより、低塩化物培地において増殖中の海産微生物による高度不飽和脂肪酸の産生を増加させる方法。本発明は、低いpHレベルにおける海産生物による高度不飽和脂肪酸の産生方法にも関し、低pH耐性株の作製の方法を含む。

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本発明は、Δ5-エロンガーゼ活性を有するポリペプチドをコードする核酸を導入した生物において多不飽和脂肪酸を製造する方法に関する。該核酸配列は、場合によっては脂肪酸の生合成または脂質代謝のためのポリペプチドをコードする他の核酸配列と共に、該生物において有利に発現されうる。Δ6-デサチュラーゼ、Δ5-デサチュラーゼ、Δ4-デサチュラーゼおよび/またはΔ6-エロンガーゼ活性をコードする核酸配列が特に有利であり、有利には該デサチュラーゼおよびエロンガーゼはThalassiosira、EuglenaまたはOstreococcusに由来する。本発明は更に、長鎖多不飽和脂肪酸の含量が上昇した油および/またはトリアシルグリセリドの製造方法に関する。本発明の特定の実施形態は、不飽和ω3-脂肪酸の製造方法、および不飽和脂肪酸(特に、3個を超える二重結合を有するω3-脂肪酸)の含量が上昇したトリグリセリドの製造方法である。また、好ましくはω3-デサチュラーゼ、例えばPythiaceae科の真菌、例えばPhytophthora属、例えばPhytophthora infestans属・種からのω3-デサチュラーゼ、または藻類、例えばPrasinophyceae科、例えばOstreococcus属、特にOstreococcus tauri属・種、もしくはケイ藻類、例えばThalassiosira属、特にThalassiosira pseudonana属・種からのω3-デサチュラーゼと組み合わされた、前記方法において使用するエロンガーゼおよびデサチュラーゼの発現の結果として、ω3-脂肪酸、油または脂質(ω3-二重結合を有するもの)の含量が上昇したトランスジェニック生物、好ましくは、トランスジェニック植物またはトランスジェニック微生物の製造も開示する。本発明はまた、該核酸配列、核酸構築物、該核酸配列および/または核酸構築物を含有するベクターおよび生物、ならびに該核酸配列、核酸構築物および/またはベクターを含むトランスジェニック生物に関する。本発明のもう1つの態様は、前記方法により製造された油、脂質および/または脂肪酸、ならびにそれらの使用、さらには、不飽和脂肪酸、および不飽和脂肪酸の含量が上昇したトリグリセリド、ならびにそれらの使用に関する。 (もっと読む)


本発明は、リノール酸(LA)からγ−リノレン酸(GLA)、α−リノール酸(ALA)からステアリドン酸(STA)、GLAからジホモ−γ−リノール酸(DGLA)、STAからエイコサテトラエン酸(ETA)、DGLAからETA、エイコサペンタエン酸(EPA)からドコサペンタエン酸(DPA)、およびアラキドン酸(ARA)からEPAへの転換を触媒できる脂肪酸デサチュラーゼおよび鎖長延長酵素に関する。コドン最適化デサチュラーゼおよび鎖長延長酵素をコードする核酸配列、それにハイブリダイズする核酸配列、コドン最適化デサチュラーゼまたは鎖長延長酵素を含んでなるDNA構築物、および増大するレベルのデサチュラーゼまたは鎖長延長酵素を発現する組換え宿主微生物について記載される。
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