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【課題】エイコサペンタエン酸をほとんど含まない油を含むアラキドン酸の生産方法、及び高濃度のトリグリセリド形アラキドン酸を含有する油を含む組成物を提供する。
【解決手段】アラキドン酸を特に多く含有するトリグリセリド油を産生する条件を使って、糸状菌モルティエレラ・アルピーナを培養し、バイオマスを採収して、油を抽出、回収、そして調合乳の添加剤として使用する。 (もっと読む)


【課題】充分なDHAを稚魚に供給することができたならば、稚魚の生き残り率は、増加し、従って、養殖場で養殖した海産食物のコストは減少すると期待される。
【解決手段】ドコサヘキサエン酸(DHA)含有微生物およびアラキドン酸(ARA)含有微生物からの極性脂質抽出物を含むスラリーを乾燥させることによって調製した、DHA残基およびARA残基を持つリン脂質を含む粒子状物質が提供される。 (もっと読む)


本発明は、ω−6脂肪酸をそれらのω−3対応物に変換する能力(すなわちアラキドン酸[20:4、ARA]からエイコサペンタエン酸[20:5、EPA]への変換)を有するΔ17デサチュラーゼに関する。Δ17デサチュラーゼをコードする単離された核酸断片およびこのような断片を含んでなる組み換えコンストラクト、ならびにこれらのΔ17デサチュラーゼを植物および油性酵母中で使用して長鎖多価不飽和脂肪酸(PUFA)を製造する方法が開示される。
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【課題】微生物バイオマスから単離される従来の多不飽和脂肪酸含有油に比べて安定な微生物油を提供する。
【解決手段】次の工程a)〜d)を含む、少なくとも1種の多不飽和脂肪酸を含有する油を微生物バイオマスから入手する方法:a)乾燥分が25〜80%のバイオマスを供給し、b)該バイオマスを顆粒に造粒し、c)該顆粒を乾燥して乾燥顆粒とし、次いで
d)該乾燥顆粒から該油を抽出もしくは分離する。 (もっと読む)


【課題】 共役脂肪酸の製造用組成物、及び該組成物を用いた効率の良い新規な共役脂肪酸の製造方法の提供。
【解決手段】Lactobacillus plantarum由来の3種の特定の酵素を少なくとも含有する共役脂肪酸の製造用組成物を得て、該組成物を用いた効率の良い新規な共役脂肪酸の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】
アラキドン酸を産生することができる新規な微生物を提供すること。さらに、そのような微生物を利用してアラキドン酸を製造する方法を提供すること。
【解決手段】
オーレオスピラ属に属し、アラキドン酸産生能を有する細菌、またはアラキドン酸産生能を有するその変異株である細菌。さらに、そのような細菌を培養し、菌体からアラキドン酸又はアラキドン酸を含有する脂質を採取することを特徴とする、アラキドン酸の製造方法。 (もっと読む)


【課題】長鎖高度不飽和脂肪酸を構成要素として含む、リン脂質の製造方法を提供する。
【解決手段】モルティエレラ属に属する微生物であるモルティエレラ・アルピナを、当該微生物の菌体中にリン脂質が蓄積する条件で培養し、その培養物からリン脂質を得る。ここで、当該培養物に含まれるすべてのリン脂質の構成要素として含まれる脂肪酸の総量における、分岐型脂肪酸であるイソパルミチン酸の組成比は5%以下である。この方法により得られるリン脂質として、ホスファチジルコリン、ホスファチジルセリン、ホスファチジルエタノールアミン、ホスファチジルイノシトール、ホスファチジン酸、カルジオリピンなどのグリセロリン脂質が挙げられる。 (もっと読む)


【課題】DHA含有食用単細胞オイルを提供する。
【解決手段】渦鞭毛虫、好ましくはクリプテコディニウムコニーを供給源とすることにより、トリグリセリドを含む食用単細胞オイルであって、DHAがオイルの少なくとも20%を占める食用単細胞オイル、より好ましくは、少なくとも70%のトリグリセリドを含み、DHAがトリグリセリドの少なくとも30%を占める、食用単細胞オイルが提供される。 (もっと読む)


【課題】高純度、高収率で精製でき、食品用途で使用可能な共役リノール酸異性体、特にc9,tl1-共役リノール酸及びt10,cl2-共役リノール酸異性体(遊離体およびグリセリドエステル体)の精製方法を提供する。
【解決手段】リパーゼの存在下、共役リノール酸の異性体混合物を構成成分とする脂肪酸混合物またはそのグリセリドエステル混合物を、有機溶媒を含まない反応系で共役リノール酸異性体に対する選択反応(加水分解またはエステル化反応)に付すことを特徴とする、共役リノール酸異性体の精製方法。
上記の方法により得られるエステル中のc9,tl1-共役リノール酸またはt10,c12-共役リノール酸の両異性体の合計含量に対して70%以上含まれるグリセリド。
脂肪および健康成分を含む食品(マーガリン、チーズ、ソースなど)であって、健康成分が上記の共役リノール酸異性体(遊離体およびグリセリドエステル体)の1種以上である、食品。 (もっと読む)


この出願は、トランス-10,シス-12共役リノール酸をトランスジェニック微生物中で産生させる方法に関し、その方法は:(a) 該微生物中にトランス-10,シス-12共役リノール酸イソメラーゼをコードする少なくとも1種の核酸分子を導入し、(b) (a)で得られたトランスジェニック微生物を培養し、(c) 該培養液にリノール酸を添加することによってトランス-10,シス-12共役リノール酸の産生を誘導し、(d) 誘導培養液を少なくとも12時間インキュベートし、(e) 培養培地および/もしくはトランスジェニック微生物から共役リノール酸を単離する、ステップを含んでいる。 (もっと読む)


精製かつ使用することができる不飽和脂肪酸を生産し得る真核微生物に関する組成物および方法が開示される。 (もっと読む)


【課題】シス-トランス11/トランス10-シス12の比率を自由に選択できる新規のCLA類の調整方法を提供すること。
【解決手段】共役長鎖多不飽和脂肪酸部分の異性体(L)及び(L)をいずれも含む少なくとも2つの生成物(I)及び(II)の混合物を含む有機材料が、少なくとも5重量%の共役多不飽和脂肪酸を含む、遊離脂肪酸、モノ−、ジ−、又はトリグリセリド、リン脂質、アルキルエステル、又はワックス−エステルから選択される有機材料を、出発材料中の元の比率L/L=XがX(ここでX≧1.1X)まで増加するように(L)及び(L)を区別できる酵素を使用する酵素的転化(アシドリシス、アルコーリシス、エステル化、加水分解)にさらすことによって得られる。 (もっと読む)


本発明は、リノール酸[18:2、LA]をエイコサジエン酸[20:2、EDA]に転換する能力を有するΔ9エロンガーゼに関する。Δ9エロンガーゼをコードする単離された核酸断片およびこのような断片を含んでなる組み換えコンストラクトと共に、植物および油性酵母中でこれらのΔ9エロンガーゼを使用して長鎖多価不飽和脂肪酸(PUFA)を製造する方法が開示される。
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【課題】 培地中に含まれる二重結合を少なくとも二つ以上有する不飽和脂肪酸に対する共役脂肪酸への変換率が飛躍的に向上した共役脂肪酸の製造方法を得る。
【解決手段】 二重結合を少なくとも二つ以上有する不飽和脂肪酸を含有する豆乳に、共役化処理能を有するビフィドバクテリウム属細菌を接種して培養する。具体的なビフィドバクテリウム属細菌としては、ビフィドバクテリウム・ブレーべ(B. breve)、ビフィドバクテリウム・ビフィダム(B. bifidum)、ビフィドバクテリウム・インファンティス(B. infantis)、ビフィドバクテリウム・シュードカテヌラータム(B. psedocatenulatum)から選ばれる。 (もっと読む)


【課題】油脂の加水分解により、構成脂肪酸中のトランス不飽和脂肪酸含量が低く、かつ色の低減された良好な外観を有する脂肪酸類の効率的な製造方法の提供。
【解決手段】油脂を加水分解することにより脂肪酸類を製造する方法であって、酵素を担体に固定化した固定化酵素を用いて、油脂を酵素分解法で部分的に加水分解した後、高温高圧分解法により加水分解する脂肪酸類の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 特定の高度不飽和脂肪酸が濃縮された脂肪酸組成物の新規な製造方法の提供。
【解決手段】 飽和脂肪酸を尿素包括法により除去した後、目的とする特定の高度不飽和脂肪酸以外の不飽和脂肪酸をリパーゼにより特異的にエステル化した除去し、この特異的エステル化を2回反復する。 (もっと読む)


【課題】 破棄されていたパルミトレイン酸を有効利用することができるグリセリドの製造方法を提供する。
【解決手段】 パルミトレイン酸を構成脂肪酸として60重量%以上含有するグリセリドを製造する方法に関する。原料油脂を酵素により加水分解する工程と、加水分解工程により得られる加水分解生成物からパルミトレイン酸を含有する画分を分離回収する工程と、分離回収工程により得られるパルミトレイン酸含有画分にグリセリンと酵素とを配合してグリセリンとパルミトレイン酸とを反応させる工程とを有する。 (もっと読む)


本発明は、シゾキトリウム(Schizochytrium)から単離されたデルタ−6不飽和化酵素遺伝子に関する。本発明は酵母中のシゾキトリウムに由来するデルタ−6不飽和化酵素のクローニングにさらに関する。デルタ−6不飽和化酵素の核酸配列、およびアミノ酸配列が開示される。異種制御配列と機能的に組み合わさった、デルタ−6不飽和化酵素をコードする遺伝子を含むベクターである構築物もさらに開示される。新規のデルタ−6不飽和化酵素は、リノール酸をガンマ−リノレン酸に転換する代謝経路(オメガ−6経路)で使用できる。本発明は、上記のタンパク質をコードするこれらの新しい核酸の同定、シゾキトリウムからの単離を提供する。本発明は、具体的にはデルタ−6不飽和化酵素遺伝子を含むベクターを宿す組み換え酵母細胞と、生成される酵素によるガンマ−リノレン酸の生成を例証する。
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本発明は、細胞および水を含む組成物から脂質を得るための方法であって、この組成物を乾燥剤と接触させることと、細胞から脂質を回収することとを含む方法に関する。本発明はまた、この方法によって得ることができる脂質にも関する。本発明による方法により、高品質の脂質を高収率で得ることが可能になるとともに、加熱ステップが不要になる。 (もっと読む)


【課題】アラキドン酸を経済的に生成し、それを配合した食品を提供する。
【解決手段】好ましくは複合窒素源成分を含有する発酵培地において、モルティエラ シュマッカリ亜属の微生物を培養する。アラキドン酸は幼児の栄養素として重要なエイコサノイドの前駆体であり、食品にモルティエラ シュマッカリ亜属の微生物、又はこれらの微生物から分離される脂質を配合して、アラキドン酸含量を向上させた幼児用調合乳やベビーフードが製造される。 (もっと読む)


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