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Fターム[4B065BC42]の内容

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【課題】
本発明は、従来技術のこのような問題点を解決し、再生部分に適した形状を保持しながら、細胞培養に十分な気孔率と連通性が高く、かつサイズの均一な空孔構造を有する多孔質足場材を提供することを課題とするものである。
【解決手段】
本発明1の多孔質足場材は、欠損した生体部分に適合する形状に、当該箇所の細胞を培養する多孔質足場材であって、粒子状空隙部と針状空隙部とからなり、前記粒子状空隙部が多数の針状空隙部により相互に連通されてなる多孔質構造を有する多孔質体が、これよりも気孔率の小さい外郭により覆われてなることを特徴とする多孔質足場材である。 (もっと読む)


【課題】 組織再生のための多孔質足場を製造するにあたり,多様な材料の使用を可能にするとともに,足場内部の孔の連結性を高め,孔密度と孔の配置場所を制御する.
【解決手段】 多孔質足場の孔生成用の粒子として,可溶性の磁性ポロゲンを利用し,磁場によって磁性ポロゲンを集積化させた後に,当該磁性ポロゲンの周囲をポリマーで満たす.ポリマーを硬化させた後,当該磁性ポロゲンの集合体を溶出し,多孔質足場を製造する.従来のポロゲン抽出法とは異なり,磁場によって孔の連結性を高めることができ,磁場強度の調節によって多孔度の空間的な勾配及びパターン化された孔を有する多孔質足場を得ることができる. (もっと読む)


【課題】三次元的な厚みを有し、エラスチン、フィブリリン等の弾性線維組織に不可欠な弾性線維成分が発現している三次元培養弾性線維組織、及び、該三次元培養弾性線維組織の製造方法を提供する。
【解決手段】コラーゲンからなる平均孔径が1〜30μmである多孔性基材に対して、1×10/cm以上の密度で線維芽細胞を播種する工程1と、前記工程1で得られた線維芽細胞が播種された多孔性基材を血清添加培地中で培養する工程2とを有する製造方法により製造される三次元培養弾性線維組織であって、厚さが5μm以上であり、エラスチン及びフィブリリンを含有する三次元培養弾性線維組織。 (もっと読む)


【課題】三次元的な厚みを有し、エラスチン、フィブリリン等の弾性線維組織に不可欠な弾性線維成分が発現している弾性線維組織を有する培養血管の製造方法、及び、該製造方法により製造された弾性線維組織を有する培養血管を提供する。
【解決手段】コラーゲンからなる平均孔径が1〜30μmである多孔性基材に対して、1×10/cm以上の密度で線維芽細胞を播種する工程1と、前記工程1で得られた線維芽細胞が播種された多孔性基材を血清添加培地中で培養して三次元培養弾性線維組織シートを得る工程2と、前記工程2で得られた三次元培養弾性線維組織シートを管状に成形する工程3とを有する弾性線維組織を有する培養血管の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、廃水が、担体表面上に保持される細菌に接触し、当該廃水の溶存酸素濃度が、2.0mg/l以下に維持される接触工程;曝気工程であって、ガスが、当該接触工程を通り抜けた廃水を通り抜け、当該廃水が、当該曝気工程を通り抜けるにつれて、当該廃水の溶存酸素濃度が減少する曝気工程;当該曝気工程を通り抜けた廃水が、処理水および汚泥に実質的に分離する沈降工程;ならびに、当該沈降工程からの汚泥が当該接触工程に移る汚泥再循環工程、を含む廃水を処理するための方法に関する。本発明はまた、上述の方法を操作できる処理ユニットに関する。 (もっと読む)


【課題】骨髄由来間葉系幹細胞を用いた方法に比べて低侵襲で細胞ソースを獲得でき、多量の軟骨を形成できる培養軟骨製造方法を提供する。
【解決手段】臍帯血由来間葉系幹細胞を多孔質のスキャホールドに播種するステップS1と、該スキャホールドに播種された前記臍帯血由来間葉系幹細胞を培養するステップS2とを備え、臍帯血由来間葉系幹細胞を培養するステップS2の間、スキャホールドおよび臍帯血由来間葉系幹細胞に応力を与えて培養軟骨を形成する培養軟骨製造方法。 (もっと読む)


【課題】
天然資源であるデオキシリボ核酸を利用する多孔質体を提供する。
【解決手段】
デオキシリボ核酸からなり、直径が1nm乃至100μmの細孔が設けられた多孔質体。 (もっと読む)


本発明は、組織工学用多孔質足場の調製方法に関する。本発明の他の目的は、前記の方法によって得られる多孔質足場を提供し、その多孔質足場を組織工学、細胞培養および細胞送達に使用することである。本発明の方法は、a)ある量の少なくとも1種の多糖および1種の架橋剤を含むアルカリ性水溶液を調製するステップと、b)ステップa)の水溶液を凍結させるステップと、c)ステップb)の凍結溶液を昇華させるステップとからなるステップを含み、ステップa)の溶液中で多糖の架橋結合が起こる前にステップb)を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、組織工学用多孔質足場の調製方法に関する。本発明の他の目的は、上記の方法によって得られる多孔質足場、ならびにその多孔質足場の、組織工学、細胞培養および細胞送達への使用を提供することである。本発明の方法は、a)ある量の少なくとも1種の多糖、ある量の架橋剤、およびある量の孔形成剤を含むアルカリ性水溶液を調製するステップと、b)前記溶液を、約4℃〜約80℃で、前記ある量の多糖が架橋結合するのに十分な時間置くことにより、前記溶液をヒドロゲルに変換するステップと、およびc)前記ヒドロゲルを水溶液に浸すステップと、d)ステップc)で得られた多孔質足場を洗浄するステップとからなるステップを含む。 (もっと読む)


【課題】液体を収容並びに操作するシステム及び方法を提供する。
【解決手段】該システム及び方法は、容器及びユニット操作、細胞培養、細胞密閉、バイオリアクタ、及び/又は製薬システムの部品を含む。このような容器及びユニット操作は連続かん流リアクタもしくはバイオリアクタシステムを指し、バイオリアクタの形態の装置を有し、該バイオリアクタは、1以上の生成物を生成する細胞を回収する。装置は、使い捨て可能な折畳み式バッグを備え、該バッグは、液体を含有するのに用いられる。折畳み式バッグは、液個分離装置に連結されている。従って、分離装置内の液体から細胞を分離してから、細胞は、細胞を再び回収する折畳み式バッグへと戻される。一方、液体を含有する生成物は、別のコンテナで集められる。 (もっと読む)


【課題】
無血清培養においても優れた細胞増殖性を有すると共に、感染因子混入の危険性のない細胞培養用担体を提供することである。
【解決手段】
2〜50g/gの保水量を持つ吸水性樹脂(A)と、多価金属イオン(B)とを含有し、多価金属イオン(B)の含有量が吸水性樹脂(A)1g当たり0.2〜10mmol/gであることを特徴とする細胞培養用担体を用いる。さらに、細胞接着性最小アミノ酸配列(X)を1分子中に少なくとも1個有する人工ペプチド(P)を含有することが好ましい。吸水性樹脂(A)は架橋ポリ(メタ)アクリル酸が好ましい。 (もっと読む)


インビトロで灌流可能な微小血管のネットワーク(222)を作製するための方法。マトリックス(1054)からマンドレル(916)を引き出して、マトリックスからチャネルを形成する(1010)。細胞(1)をチャネルに注入する(1014)。マトリックス(1054)をインキュベートして、細胞(1)をチャネル内部に付着させる(1016)。チャネルを灌流して(1020)未付着の細胞を取り除き、親血管を作り出し(1022)、ここで親血管(1102)はマトリックス(1054)において細胞(1)で裏打ちされた灌流可能な中空チャネルを含む。周囲にあるマトリックスゲル(1054)中に芽(1106)を作り出すように親血管(1102)を誘導して、その結果、微小血管ネットワーク(222)を形成する。微小血管ネットワーク(222)は、親血管(1102)を通る管腔灌流にさらされる。
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本発明は、1または複数のサイトカインを含む無血清規定増殖培地中で、低接着条件下にて集団を培養して増殖させる間、表現型を維持したまま増殖軟骨細胞の軟骨細胞集団を増殖させる方法を提供する。前記方法は、さらに、ランダムに組織化された培養新軟骨組織を生じる多孔ポリカーボネート基材を使用することにより、その後の細胞外マトリックス産生段階における拡散の問題を解決する。このようにして増殖および培養された軟骨細胞を多様な医学用途に使用して、外傷または疾患により損傷を受けた軟骨組織を修復することができる。
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1種若しくはそれ以上の無機塩、1種若しくはそれ以上の有機化合物、及び任意的に、前記1種若しくはそれ以上の無機塩及び前記1種若しくはそれ以上の有機化合物中に含まれる微生物栄養素以外の、1種若しくはそれ以上の微生物栄養素を含むブライン水溶液を供給し、そして工程(1)において供給したブライン水溶液から有機化合物を除去するための少なくとも1つの単位操作を行って第1の精製ブライン溶液を得ることを含むブラインの精製方法である。前記の少なくとも1つの単位操作はブライン水溶液を酸素の存在下に有機化合物を酸化できるリビング微生物と接触させることを含む。 (もっと読む)


【課題】コスト的に有利な高濃度アンモニア性窒素含有水や高濃度硝酸性窒素含有水の分解除去方法を提供することを目的とする。より具体的には、第一は消費電力などエネルギーコストが安価なこと。第二は臭素酸など副次的問題が生じないこと。第三には過剰薬品注入が無いことなどである。
【解決手段】アンモニア性窒素を含有する地下水、伏流水、排水、温泉、鉱泉、河川などの表流水を多孔体に生物接触・馴養流下させる際、処理塔の前半部において、注入水の酸素濃度を操作することにより、アンモニア性窒素を亜硝酸性窒素化に酸化し安定化させ、
処理後半部において生成した亜硝酸性窒素含有水に、アンモニア性窒素含有原水を再注入し、アンモニア性窒素と亜硝酸性窒素含有水との混合条件を調整・流下することにより、アンモニア性窒素:亜硝酸性窒素を同時に窒素ガス化する能力を有する微生物を優先種化することにより、硝酸性窒素化を経ずに脱窒する水処理方法。 (もっと読む)


【課題】ヒトES細胞等の未分化細胞を、均一なサイズに効率的に増殖させることができ、培養細胞が付着しにくく、かつ、その未分化状態を保持しつつ細胞を培養可能な細胞培養担体および細胞の培養方法を提供する。
【解決手段】表面が多孔体からなる複数の凹部が、基材表面にマトリックス状に配列されている細胞培養担体を用いて、該培養担体の凹部の少なくとも1ヶ所に未分化細胞を撒種して培養し、未分化な状態のままで増殖したコロニー(細胞塊)を得る。 (もっと読む)


【課題】癒合における新規活性成分及びその使用。
【解決手段】本発明は、ある公知化合物を線維芽細胞の増殖及び/又は分化、結果として癒合を促進及び/又は加速する物質として使用することに関する。当該化合物は、2−メチル−2−[(1−オキソ−2−プロペニル)アミノ]−1−プロパンスルホン酸塩とプロペン酸2−ヒドロキシエチルエステルとの共重合体である。当該化合物は、単独で使用することも、癒合を誘導又は加速する他の活性物質と併用することもできる。当該化合物は、単独で、又は、他の活性物質と併用して、創傷部やその周辺部、又は粘膜に局所的に直接投与することができる。また、当該化合物はエキソビボで使用して、特に植皮用細胞の産生に使用することもできる。 (もっと読む)


【課題】
水浄化用に袋体として使用する場合には、袋体自体が微生物増殖体となり、水浄化の効率を向上するものであり、生簀用の微生物増殖では、微生物増殖用構造体のネットを設置するだけで、設置の手間が大幅に軽減することを目的とする。
【解決手段】。
本発明に係る微生物増殖用構造体1は、タテ編糸1cがヨリ糸で、ヨコ編糸1bがループ糸状を有する網糸で編成された網地1aにより形成された、蛙又編からなる有結節網よりなり、ヨコ編糸ループ糸状のループ長が10mmから50mmで、有結節網を形成する1辺が20mmから200mmである。そして前記微生物増殖用構造体を袋体又は簾状体として使用することを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、三次元生体適合性骨格構造及び生体適合性ナノ粒子を含む細胞培養系、細胞の培養方法、このような細胞培養系による細胞又は細胞産物及び組織の製造、並びに細胞又は細胞産物及び組織の標的化された製造に関する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、細胞シートの剥離が容易で、かつ均一な細胞シートを形成することができる細胞培養支持体を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、温度応答性ポリマーが共有結合により表面に固定化された細胞培養支持体の製造方法であって、放射線照射により重合して前記ポリマーを形成し得るモノマーと、前記モノマーが重合してなるプレポリマーと、有機溶媒とを含む組成物を、前記温度応答性ポリマーと放射線照射により共有結合し得る材料を含む表面を備えた基材に塗布して、前記基材の表面上に塗膜を形成する塗布工程と、前記塗膜に放射線を照射して、重合反応及び基材表面と前記温度応答性ポリマーとの結合反応を進行させる放射線照射工程と、前記塗膜を乾燥させる乾燥工程とを含む前記方法に関する。 (もっと読む)


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