説明

Fターム[4B065BC42]の内容

微生物、その培養処理 (127,014) | 微生物の培養2、培養条件 (4,983) | 支持体、担体の使用 (1,121) | 多孔質物質 (251)

Fターム[4B065BC42]の下位に属するFターム

Fターム[4B065BC42]に分類される特許

101 - 120 / 216


【課題】三次元組織体が増殖性の細胞の培養においてもサイズの増加を抑制するとともに、代謝性の高い増殖細胞を長期にわたって細胞機能保持し得る効率的な三次元組織体形成用基材、及びそれを用いた組織体形成法を提供する。
【解決手段】増殖性の細胞を含む三次元組織体を形成する組織体形成用基材であって、貫通孔を有する多孔質フィルム1表面2に、細胞を保持しうる細胞接着性領域3aが、その周縁部が細胞非接着性領域4aとなるように配置されてなる組織体形成用基材である。該貫通孔を有する多孔質フィルム1における空孔の孔径0.01μm〜100μmのであることが好ましい態様である。 (もっと読む)


【課題】
三次元的・立体的に増殖させることができる新規な細胞培養手段を提供すること。
【解決手段】
本発明では、ハイドロキシアパタイトなどのリン酸カルシウム類を含有する繊維状シートからなる細胞培養用基材を提供する。この細胞培養用基材を用いて細胞培養を行うと、はじめは、繊維状シート及びその繊維枝を足場とし、細胞はその足場に付着して増殖するが、次第に、足場から離れた位置でも、細胞同士が接着することにより、三次元的・立体的に増殖しはじめ、最終的には、細胞培養用基材全体を覆うように細胞塊を形成する。即ち、この細胞培養用基材を用いる場合、細胞同士の接着により、細胞と足場が接していない部分でも増殖させることができるため、細胞を、三次元的・立体的に増殖させることができる。
(もっと読む)


【課題】タンパク質及び脂肪を多く含有する有機系廃棄物を長期間にわたり連続分解することのできる微生物や、微生物を用いて食肉及び食肉加工品残渣等の有機系廃棄物を長期間にわたり連続分解する有機系廃棄物の処理方法を提供すること。
【解決手段】日本各地の土壌、堆肥、食品工場の排水処理施設等から採取した多くの試料から微生物を分離し、分離した微生物について、豚肉タンパク質及び乳タンパク質を基質としたタンパク質分解活性試験、動物性脂肪(ラード)を基質とした脂肪分解活性試験を行い、これら3つの各基質に対して分解能力の高い50菌株を選抜し、この50菌株について、フラスコ系による食肉及び食肉加工品残渣分解試験を行い、分解能に優れた19菌株を選抜し、それらの中でも耐塩性及び耐酸性に優れた3菌株を同定し、これらの3株が食肉及び食肉加工品残渣からなる有機系廃棄物を60日以上の長期にわたり連続分解しうることを確認した。 (もっと読む)


【課題】悪臭の発生を抑えつつ、家禽及び家畜の排泄物や生ゴミ等を迅速に減量して実質的に消滅せしめることができる新規微生物及びそれを用いた方法を提供することを目的とする。
【解決手段】16SrDNAが固有の塩基配列であるアーウィニア (Erwinia) 属細菌、16SrDNAが固有の塩基配列であるブレビバクテリウム (Brevibacterium) 属細菌、16SrDNAが固有の塩基配列であるアースロバクター (Arthrobacter) 属細菌、16SrDNAが固有の塩基配列であるミクロコッカス科 (Micrococcaceae) 細菌、16SrDNAが固有の塩基配列であるリューコバクター (Leucobacter) 属細菌のいずれか1つ以上を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】肝細胞の増殖を可能にする肝細胞培養基質およびその使用を提供する。
【解決手段】マウスまたはヒトラミニン由来の少なくとも1つの合成ペプチドを含む肝細胞培養基質、該基質を使用する肝細胞の増殖方法。並びに、前記の合成ペプチドが支持体表面の全体または一部にに結合されており、当該支持体が天然高分子、合成高分子、金属、セラミックまたはガラス、織布または不織布からなる、該基質と培養肝細胞を含む細胞性複合材料。 (もっと読む)


【課題】従来法よりも実際の軟骨組織に近い培養軟骨組織を作製することができる軟骨細胞の培養方法を提供すること。
【解決手段】軟骨細胞の培養方法は、コラーゲンゲル内部に包埋させた軟骨細胞を、多孔性の基体の表面及び/又は内部において、前記軟骨細胞の培養を行なう。
【効果】従来法で得られる培養軟骨組織よりも実際の関節軟骨組織に近い形態を有する培養軟骨組織を作製することができるため、軟骨移植や軟骨組織を用いた研究等に有用である。 (もっと読む)


培養体で哺乳類細胞を増殖および拡大させるための組成物および方法を提供する。特に、マイクロキャリアビーズなどの表面を使用した、生体外における産褥細胞の増殖および拡大の方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】従来技術から知られている研究モデルと比較して、人間および/または動物の身体における複雑な生理学的関係をより良く示すことを可能にし、特に、活性物質の臨床研究のためにその活性物質をより確実に特徴付けることを可能にする、活性物質の前臨床試験のためのインビトロの研究モデルを提供する。
【解決手段】第1の区画と第2の区画との間の分離層を介して互いに連通する第1の区画および第2の区画を備える、特に活性物質の前臨床試験のための細胞培養系が、分離層が細胞分泌物質に対して透過性であり、第1の区画が、組織細胞と免疫細胞とを有する合成種培養を含み、第2の区画が、血球を有する培養を含む。さらに、本発明は、上記細胞培養系に関連する方法と、活性物質の前臨床試験のためのキットおよびその使用とに関する。 (もっと読む)


【課題】拍動能をもって心筋様組織を作製することができる心筋培養用スポンジ状シートの提供。
【解決手段】コラーゲンからなり上面から下面に対して、一定方向の筒状の空隙を多数有する、心筋培養用のスポンジ状シート。 (もっと読む)


【課題】培養細胞が伸展、増殖し、更に細胞凝集塊へと組成形成を促進すると共に機能発現し、且つ、抗血栓性にも優れた細胞培養膜(シート)及びそれを利用した3次元培養用ディッシュや培養プレートを提供すること。
【解決手段】多孔性のシート状物、例えば、含フッ素樹脂からなるシート状物に、ポリアミノ酸ウレタン共重合体とコラーゲン、例えば、オーシャンコラーゲンをコーティングしてなる細胞培養用シートと、そのシート状物を用いた3次元培養用ディッシュ及び培養プレート。 (もっと読む)


本発明は、生物、特にヒトの末梢循環血由来のCD14+単球からランゲルハンス細胞(LC)、又は真皮/間質性樹状細胞(IDC)、又はLCとIDCを製造する方法であって、該CD14+単球を、ケラチノサイトなどの上皮細胞及び/又は皮膚線維芽細胞などの間充織細胞を含む細胞環境の存在下に入れ、CD14+単球をLCに、IDCに、又はLC及びIDCに分化させることを特徴とする方法に関する。本発明はまた、本方法によって得られる、少なくともLC及び/又IDCと必要に応じてマクロファージと内皮細胞とを含む細胞又は組織モデルと、それらの用途に関する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は細胞を簡便かつ短時間で効率よく分離回収するための装置、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】細胞の培養処理と細胞の回収を行なうための細胞培養処理装置であって、流路と細胞保持部と溶液用入口と溶液用出口と細胞回収口と蓋材とを備えていることを特徴とする細胞培養処理装置。 (もっと読む)


【課題】 スフェロイド化していない未分化の幹細胞を調製し及び/又は保存することのできる新たな方法を提供する。
【解決手段】 ハニカム状多孔質体に幹細胞を定着させる工程(a)、及び定着した幹細胞を無血清培地中でインキュベーションする工程(b)を含む、非スフェロイド化幹細胞を調製及び/又は保存する方法。
本発明の方法はスフェロイド化していない未分化の幹細胞を提供、保存することができる。この様な未分化の幹細胞は、遺伝子治療、臓器移植、骨髄移植、ガン治療、または再生医学といった多岐にわたる医療分野において非常に有用である。 (もっと読む)


本発明は、フィーダー細胞を用いた幹細胞の共培養方法に関し、さらに具体的には、フィーダー細胞と幹細胞を、多数のポアを有するポリマー膜によって分離させて培養する幹細胞培養方法に関する。本発明によれば、幹細胞とフィーダー細胞を、必須な物質を選択的に透過させながら独立した空間で別々に培養する、最適化した幹細胞の培養条件が提供される。本発明で製造された幹細胞は、継代培養が必要な時点まで未分化を維持し、フィーダー細胞によって支持され続ける。また、放射線照射またはマイトマイシンなどの細胞増殖抑制剤で前処理を施す必要がないため、治療用として用いられる幹細胞も、何の汚染なしで得ることができる。よって、本発明の膜を用いた幹細胞共培養方法は、臨床適用の際に幅広く活用できる。 (もっと読む)


【課題】
構造体がその機能を果たした後、穏和な条件でその構造を崩壊させることにより、構造体が構造を形成していることにより果たしていた機能を終結させることができるような材料、あるいは、機能性物質を表面あるいは内部に保持させてさまざまな用途に使用した後、自由にその機能性物質の機能を停止したり、機能性物質を回収したり、放出したりすることができる材料を提供する。
【解決手段】
単繊維の数平均直径が1nm〜50μmで単繊維の繊維長が0.2mm〜30mmである短繊維の集合体からなる繊維構造体と温度応答性高分子化合物を含み、水溶液中で温度応答性高分子化合物の下限臨界溶解温度より高い温度から下限臨界溶解温度より低い温度にすることによりその構造が崩壊することを特徴とする温度応答性基材。
(もっと読む)


【課題】菌類を液体培地液面に固定化・増殖させる方法、及び液面固定化菌類を用いた発酵法、微生物変換法、並びに微生物分解法を提供する。
【解決手段】液面浮上性粒子を含む液体培地において、菌類を前記液面浮上性粒子に混合、接触させた状態で培養することにより菌類-液面浮上性粒子複合物として菌類、特に糸状菌を固定化する。 (もっと読む)


【課題】 従来の方法よりも安価な材料を使用して、多くの収量を得ることのできるきのこの培養基及び該培養基を使用した人工栽培方法を提供する。
【解決手段】 1種類以上のセリ科植物由来の処理物からなる基材を含有することを特徴とするきのこの人工栽培用培養基。該培養基を使用することを特徴とするきのこの人工栽培方法。該培養基を使用してきのこを栽培する工程を包含することを特徴とするきのこの製造方法。1種類以上のセリ科植物由来の処理物からなる基材を含有する培養基で人工栽培したときに、良好な子実体形成能を有することを特徴とするリオフィラム ウルマリウム菌株。該菌株を用いることを特徴とするきのこの人工栽培方法。 (もっと読む)


【課題】発色または蛍光酵素基質を用いて大腸菌群と腸内細菌科の食中毒菌を容易に判定できる微生物培地を提供すること。
【解決手段】下記の成分を含む微生物培地。
下記の成分を含む微生物培地。
(A)微生物の生育栄養成分、
(B)胆汁末、胆汁酸塩、デオキシコール酸、デオキシコール酸塩、およびラウリル硫酸塩からなる群から選ばれる1種以上の成分、
(C)α−D−ガラクトシダーゼの発色または蛍光酵素基質、および
(D)β−D−ガラクトシダーゼの発色または蛍光酵素基質。 (もっと読む)


【課題】バイオガスが高濃度の硫化水素を含む場合、新たにアルカリ度成分を添加することなく、通常の水処理施設などの処理水(例えばpHが7.5程度)を用いて硫化水素を吸収して硫黄酸化細菌により酸化して生物脱硫する脱硫方法を提供すること。
【解決手段】硫黄酸化細菌を担持する充填材を積層した気液接触塔に硫化水素類含有ガスと該充填材表面を洗浄する洗浄溶液とを気液接触させて生物脱硫を行う脱硫方法おいて、
下記条件(1)及び(2)を満足するように、洗浄溶液を連続供給することを特徴とする生物脱硫方法。
条件(1)L/G≧10
但し、Gは前記硫化水素含有ガスの流量(m/分)であり、Lは前記洗浄溶液の流量(リットル/分)である。
条件(2)充填材積層部分のみかけの体積に対して硫化水素類含有ガスの計算上の滞留時間が3分以上 (もっと読む)


【課題】硝酸イオンや亜硝酸イオンの存在下においても、セレン酸化合物の還元処理能力が阻害されることのない微生物を得て、効率よくセレン酸化合物含有液を処理する。
【解決手段】セレン酸化合物、硝酸イオン及び亜硝酸イオンを同時に還元して元素状セレンと窒素ガスを産生する微生物であるバチルスエスピー 1C−C(Bacillus sp.1C-C、 FERM P-20925)、シュードモナスエスピー 4C−C(Pseudomonas sp.4C-C、 FERM P-20840)に、嫌気性条件下でセレン酸化合物含有液を接触させて、被処理液中の硝酸イオンや亜硝酸イオンを窒素ガスに還元して無害化し、セレン酸化合物は水に不溶な元素状態(0価)とする。元素状態のセレンは、被処理液を固液分離、例えば濾過処理することにより回収し、被処理液から元素状セレンを除去して無害化する。 (もっと読む)


101 - 120 / 216