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Fターム[4C038KY11]の内容

Fターム[4C038KY11]に分類される特許

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【課題】 穿刺時の痛みを軽減して、対象者の負担を軽減することができるバイオセンサ用穿刺器具を提供する。
【解決手段】 試料採取器具12を穿刺する際に、対象者Mが自分で穿刺するのではなく、弾性部材11の復元力により試料採取器具12を穿刺位置に穿刺するので、躊躇することなく穿刺することができる。また、穿刺に要する時間を短くすることができるので、対象者Mの負担を軽減することができる。さらに、試料採取器具12を穿刺した際に、試料採取器具12が取り付けられている弾性部材11あるいは弾性部材11に取り付けられている延設部材21が対象者Mの穿刺位置に当接するので、穿刺による痛みを紛らわせて、負担を軽減することができる。 (もっと読む)


【課題】 生体信号を測定するための圧力印加装置およびこれを備えた生体信号測定装置に関する。
【解決手段】 アクチュエータと、アクチュエータが収縮変形する場合に、所定の方向に変形して圧力を加える弾性ボードと、アクチュエータおよび弾性ボードにそれぞれ連結し、アクチュエータが収縮変形する場合に、弾性ボードが前記方向に変形して圧力を加えるようにガイドするガイド部材とを含む。 (もっと読む)


オキシメトリープローブアセンブリが、中に置かれたシールを有するバレルに対して動く、手動で作動するプランジャーの形態をとる流体シールアセンブリを含む。プランジャーを押すことによって、オキシメトリープローブをシールを通して挿入し中心静脈カテーテルに向かって前進させることができるように、シールが変形する。プランジャーが解放されると、シールがバレルおよびオキシメトリープローブのシースに対して圧縮され、それにより流体密シールを形成する。プランジャーおよびバレルは、好ましくは、片手把持アセンブリとして構成され、それにより使用者はプランジャーおよびバレルを片手で保持し、プランジャーを親指で押し、もう一方の手でオキシメトリープローブを流体シールアセンブリを通して前進させることができる。
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【課題】採液測定、たとえば、血液測定に用いられて、採血から血液測定までの過程において被検者の負担が少なく、測定精度が高く、検査コストの低い採液測定装置及び採液測定方法を提供する。
【解決手段】採液測定装置Aは、一端が被採液部に刺さる採液針を有する穿刺部1と、この穿刺部の移動により穿刺部と連通する真空室8と、この真空室の一部を構成する、前記穿刺部の移動により穿孔される第1膜部材6と、この真空室の他の一部を構成する、第2膜部材9と、この第2膜部材9を破膜して前記真空室内の液体を当該真空室外へ排出するための環状の刃からなる破膜部材7と、前記真空室内から排出された液体の性状を測定する接触型センサ12と、前記真空室内から排出された液体を前記接触型センサに送る、毛細管現象を利用する拡散部材10と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】 測定に必要な試料の採取量を少量にして使用者の負担を軽減するとともに、試料採取口を穿刺口に近づける動作を必要とすることなく容易に穿刺口の試料を採取することができるバイオセンサカートリッジを提供する。
【解決手段】 バイオセンサチップ11の片端部を被検体に押し付けると、弾性体20が圧縮されて穿刺用器具12が突出し、穿刺できる。また、押圧力を弱めると、弾性体20の復元力により、穿刺用器具12が被検体から抜き出されて、穿刺口から試料が流出する。この際、穿刺口とバイオセンサチップ11に設けられた試料採取口13とが弾性体20によって形成される密閉半開放空間23に内包されているので、少量の試料でも容易に採取可能である。また、弾性体20とバイオセンサチップ11との接続部は、一方に凸部を設け、他方に凹部を設けて嵌合させているので、弾性体20をバイオセンサチップ11の所定位置に確実に取付けることができる。 (もっと読む)


本開示は、外面およびカニューレを有するセンサーを含む、センサーを提供する。カニューレは、ルーメンを包囲する実質的に円筒形の壁面、少なくとも1つの開口および遠位端を含む。センサーは、ルーメン内部に配置されており、カニューレの遠位端はセンサーを超えて延びている。この構成は、埋め込み部位でセンサーと周辺組織との間に緩衝ゾーンを形成することによって、例えばセンサーに関連する化学反応を安定化するように機能する。ある実施形態では、センサーはさらに、外面の近傍に付属材料を含むことができ、付属材料は、センサーと接触する組織の生物学的反応を修飾する。センサーはまた、センサーが患者の体内へと挿入されると、センサーが患者の皮下組織と接触することを維持する、アンカーを含むことができる。
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本発明の実施形態は、化学反応を調節するように設計された要素を有する分析物センサ、ならびにそのようなセンサを製造および使用するための方法を提供する。本発明のある実施形態では、センサは、中心鎖と、前記中心鎖に結合された複数の側鎖と、を有する親水性櫛型コポリマーを含み、少なくとも1つの側鎖はシリコーン部分を含む。 (もっと読む)


【課題】被計測部に塗り付ける又は貼り付ける手間や、被計測部の付着物質を拭き取る作業を無くし、かつ同一条件で計測を可能とし、取扱いを簡便にすること。
【解決手段】保護シート30上に複数のカップリングシート31を設け、これらカップリングシート31上に剥離シート32を設け、かつ保護シート30の下面に清掃シート33を設けてカップリングテープ7を形成し、被検体H内の物質情報の計測を行うときに、カップリングテープ7を搬送し、この搬送に伴って剥離シート32を剥離し、計測部3をカップリングテープ7を介して被検体Hに結合させる。 (もっと読む)


【課題】 穿刺器具を穿刺して抜いた後に流出した試料を確実に採取することにより試料の採取量を少なくするとともに、穿刺時の苦痛を小さくして対象者の負担を軽減することができるバイオセンサチップおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】 バイオセンサチップ10は、スペーサ層12を2枚の基板11a、11bにより挟んで形成され、対象者から試料を採取するために穿刺する穿刺器具15を有するとともに、内部には試料導入口16に連続する中空反応部14および検知用電極13a、13bを有する。穿刺器具15を小さなものとしたため、穿刺器具15で対象者を穿刺したときの苦痛を小さくすることができるとともに、対象者の負担を減少させることができる。また、穿刺器具15を試料導入口16の近傍において、基板11a、11bに対して略垂直に固定したので、穿刺器具15を対象者から引き抜く際および引き抜き後に流出する試料が少なくても確実に試料導入口16から導入して中空反応部14へ送ることができる。 (もっと読む)


一実施の形態において、本発明は、パルス発生器と、前記パルス発生器と通信する化学センサとを備えた埋込み式医療装置を含み、前記化学センサは、体液中のイオン濃度を検出するように構成されている。一実施の形態において、本発明は、分析物の生理的濃度をセンシングすることと、前記分析物の生理的濃度に関するデータを埋込み式パルス発生器に伝達することと、部分的に前記イオンの生理的濃度に基づいて患者に治療を施すこととを含む、前記患者に対し心不整脈治療を提供する方法を含む。一実施の形態において、本発明は、利尿治療モニタリング方法を含む。一実施の形態において、本発明は、人体へ活性剤を送ることを制御する方法を含む。他の態様及び実施の形態は、本明細書中に記載する。 (もっと読む)


【課題】従来のPASを利用した成分濃度測定装置は被検体の表面形状によっては被検体との接触性が悪く正確な成分濃度測定を行うことができないという課題があった。そこで、被検体の表面と音響波検出器との接触性を改善し、精度よく被検体の血液成分濃度の測定ができるPASを利用した成分濃度測定装置を提供することを本発明の目的とする。
【解決手段】本発明に係る成分濃度測定装置は、音響波検出器の被検体との接触面の形状を被検体の表面形状に適合する形状とすることとした。 (もっと読む)


【課題】分析物関連シグナルの精度を改善する。
【解決手段】1つ以上のマイクロプロセッサが、分析物関連電流シグナルについて電流積分法を選択する工程;所定のセンサーについてバックグラウンドベースラインを決定する工程;および分析物関連電流シグナルからバックグラウンドベースラインを減算する工程を制御するプログラミングを備える。(i)分析物関連電流シグナルがデータ点を含み、(ii)2つ以上の電極セットを備える電極システムが、分析物関連電流シグナルを検出するために使用され、各電極セットが、イオン泳動電極および電気化学センサー要素を備え、2つのイオン泳動電極の各々が、交互にアノードおよびカソードとして機能し、(iii)データ点を含む電流シグナルが、アノードおよびカソードによって各々、半測定サイクルずつで検出され、(iv)分析物関連電流シグナルが、カソードと関連するセンサー要素から得られる。 (もっと読む)


【課題】グルコースの量または濃度の測定精度を改善する。
【解決手段】1つ以上のマイクロプロセッサが、経時的に測定電荷シグナルを得る工程;数学的モデルと誤差最小化方法を使用する工程;および被験体中のグルコースの量または濃度を測定する工程を制御するためのプログラミングを備える。測定電荷シグナルは、被験体から抽出されるグルコースの量または濃度に特に関連する測定電荷シグナル応答曲線を含み、その曲線には速度論的領域がある。誤差最小化方法は、パラメータの値を反復的に推定して、モデルおよび誤差最小化方法を使用して、予測応答曲線を測定電荷シグナル応答曲線の速度論的領域に当てはめ、予測電荷シグナル応答曲線と測定電荷シグナル応答曲線との間の計算された誤差が最小化されるまで、またはさらなる統計的に有意な変化が、計算された誤差において見られなくなるまで、反復的に推定を実施する。 (もっと読む)


【課題】グルコースの量または濃度を測定する電気化学的センサーのシグナル減衰を補正する。
【解決手段】1つ以上のマイクロプロセッサが、電気化学的センサーを使用して経時的に測定電荷シグナルを得る工程;数学的モデルと誤差最小化方法を使用する工程;および電気化学的センサーのシグナル減衰を補正する工程を制御するためのプログラミングを備える。測定電荷シグナルは、被験体から抽出されるグルコースの量または濃度に特に関連する測定電荷シグナル応答曲線を含み、その曲線には速度論的領域がある。誤差最小化方法は、パラメータの値を反復的に推定して、モデルおよび誤差最小化方法を使用して、予測応答曲線を測定電荷シグナル応答曲線の速度論的領域に当てはめ、予測電荷シグナル応答曲線と測定電荷シグナル応答曲線との間の計算された誤差が最小化されるまで、またはさらなる統計的に有意な変化が、計算された誤差において見られなくなるまで、反復的に推定を実施する。 (もっと読む)


【課題】測定シグナルが後続処理に受容可能か否かの精度を上げ、シグナルのスキップを減少させる。
【解決手段】1つ以上のマイクロプロセッサが、被験体のグルコースの量または濃度に関連した典型的には単調な傾向を有する測定シグナルを供給する工程、および1つ以上の非単調事象についてのデータ点を評価する工程を制御するプログラミングを備える。この評価する工程では、(i)データ点が受容可能な単調な傾向を有する場合、測定シグナルが、後続処理に受容可能であると評価する。また、(ii)データ点が、1つ以上の非単調事象を含む場合、測定シグナル全体に対する非単調事象の寄与の割合をさらに評価し、その寄与の割合が所定の閾値未満であるかまたは所定の範囲内にある場合、測定シグナルが、後続処理に受容されると評価するが、そうでなければ、測定シグナルが、さらなる処理に受容されないと評価して測定シグナルがスキップされる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、通常の採血用の針に比較し採血時の痛みを低減することができる採血針を提供することにある。さらに、痛みを抑制しつつ血液の流入速度が速い採血針、注射針、翼付針を効率的に設計する手法を提供することにある。
【解決手段】人体穿刺用の針管の先端から栓体穿刺用の針管の先端まで外径がほぼ同じ寸法であり、かつ人体穿刺用の針管の先端から栓体穿刺用の針管の先端まで内径がほぼ同じ寸法である形状であり、下記式(1)を満たすことを特徴とする採血針。
0.35≦ D<0.70 (D:針管の外径(mm)) (式1) (もっと読む)


静脈内電流測定バイオセンサ用の流束制限層は、基板の上に形成され、血液から酵素電極への検体の拡散速度を制限するようにする。層は、パラキシレンなどの溶媒に溶解されたエチレン酢酸ビニル(EVA)から形成され、電極の一部を被覆するように溶射され、電極を基板に対して封止するように硬化させてもよい。グルコースオキシダーゼが電極の上に配置されるグルコースセンサにおいて、EVA層の厚さおよび濃度は、血中グルコース濃度の関数として、電極電流の線形出力を促進するように最適化される。
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【課題】患者の体液を連続的に分析可能な小型化された光学的分析システムを提供する。
【解決手段】センサ部分は、遠位端から近位端まで延びた中空空間を有し、該遠位端が穿刺に適した少なくとも1つの中空針を有する針配列からなる。針の近位端は、針の遠位端を通って入る液体を採取可能なチャンバ内に開かれている。少なくとも一部が赤外線を透過可能な窓がチャンバと直接接触する。このセンサにより体液中の成分濃度を全反射減衰(ATR)の原理で測定することができる。 (もっと読む)


【課題】 被検体の皮膚を突き刺すことによりその体液を採取するための穿刺針と、採取した体液の分析を行うためのセンサ本体とが一体となって構成され、穿刺針が外部の駆動手段によって駆動され、皮膚を突き刺す針一体型バイオセンサーであって、穿刺針が外部からの駆動により誤作動なく移動することを可能とし、かつバイオセンサーの構成が簡単で、容易にその製造を行いうるものを提供する。
【解決手段】 上記針一体型バイオセンサーにおいて、穿刺針後部には穿刺針支持体が装着され、穿刺針支持体には、外部からの駆動を穿刺針支持体へ伝達するための、電気絶縁性基板を貫通してバイオセンサー外部へ突出した外部駆動接続部が一体化され、バイオセンサーが、針先端部をセンサー内からセンサー外へ突出させるための穿刺針支持体移動溝を有すると共に、少なくとも1枚の基板に、外部駆動接続部の移動に必要とされる貫通穴を有する針一体型バイオセンサー。 (もっと読む)


【課題】少なくとも以下の要求性能を満たす体液採取装置を提供すること。
(1)穿刺に対する心理的障壁が低減されており、穿刺に伴う痛みの、被験者による能動的かつ自主的制御が可能である。
(2)穿刺手段によって体内から取り出された体液を装置側に特別な吸引手段や吸引機構を設けることなく簡便な構成で装置内に搬送可能である。
【解決手段】筺体の壁の一部を生体の体液採取面への押圧部とし、筺体内の押圧部に対応する位置に穿刺手段を配置して体液採取装置を構成し、押圧部を指先などの体液採取面によって押圧した際に、押圧部に対応して設けられた穿刺手段により押圧部を貫通するとともに体液採取面を刺通して血液等の体液を滲出させ、押圧部から体液採取面を離す動作とともの筺体内部領域に発生する負圧により効率よく体液を筺体内へ導入する。 (もっと読む)


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