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Fターム[4C038KY11]の内容

Fターム[4C038KY11]に分類される特許

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【課題】使用者自らが行なう穿刺による衝撃にも充分に耐えうる強度を保持しつつ、極めて単純な構造により形成することで、作製が容易であり、また全体として微小化することで少量の試料液でも確実に測定を行うことを可能とする穿刺器具一体型バイオセンサーを提供する。
【解決手段】孔部を有する中空針の内壁に少なくとも2電極を形成せしめた穿刺針が用いられた穿刺器具一体型バイオセンサー。この穿刺器具一体型バイオセンサーは、試料体液の採取に、針および電極が一体となって形成されていることから、構成が極めて単純であり、そのため作製が容易であり、また毛細管現象または真空採血法のいずれかの方法による採血手段を備えることで、試料体液の採取が少量で無駄なく確実に行なえるという特徴を有している。 (もっと読む)


【課題】ランセットにみられるような穿刺駆動を必要としないことにより構成が極めて簡単で、そのため組立が容易であり、試料体液の採取が少量で無駄なく確実に行なうことができる針一体型バイオセンサーを提供する。
【解決手段】少なくとも2電極を基板に対して垂直に貫通または埋め込むことにより、中空の柱状構造物を形成せしめ、該柱状構造物内部に基板に対して垂直に穿刺用棒状針(非穿孔針)を配置せしめてなる針一体型バイオセンサー。 (もっと読む)


【課題】穿刺後の採血量を抑えることを可能とし、さらには測定装置への挿入を使用者が誤る恐れのない針一体型バイオセンサーを提供する。
【解決手段】2枚の電気絶縁性基板に挟まれた空間に、電極およびスペーサーが設けられたバイオセンサーと、該バイオセンサー内に配置された被検体の皮膚を突き刺して体液を採取するための穿刺針とが穿刺針支持体を介して一体となって構成されたバイオセンサーにおいて、穿刺針が、一方の基板に形成された電極の長軸方向に直交する態様で配置され、好ましくはバイオセンサーが穿刺針を中心線とした左右非対称な形状である針一体型バイオセンサー。 (もっと読む)


【課題】穿刺後の採血量を必要最低限に抑えることを可能とする針一体型バイオセンサーを提供する。
【解決手段】2枚の電気絶縁性基板に挟まれた空間に、電極およびスペーサーが設けられたバイオセンサーと、該バイオセンサー内に配置された被検体の皮膚を突き刺して体液を採取するための穿刺針とが穿刺針支持体を介して一体となって構成されたバイオセンサーにおいて、電極が相対して配置されて対面電極を成している針一体型バイオセンサー。 (もっと読む)


【課題】穿刺後の採血を効率よくバイオセンサー内へ送液することを可能とする針一体型バイオセンサーを提供する。
【解決手段】2枚の電気絶縁性基板に挟まれた空間に、電極およびスペーサーが設けられたバイオセンサーと、該バイオセンサー内に配置された被検体の皮膚を突き刺して体液を採取するための穿刺針とが穿刺針支持体を介して一体となって構成されたバイオセンサーにおいて、該穿刺針の先にある穿刺採血口が穿刺可能な軟質材料で密閉され、該穿刺針の後部は伸縮性材料により2枚の基板と該穿刺針支持体との隙間を密閉するとともに、バイオセンサー内部を陰圧に保ち、該穿刺針が外部からの駆動を受けて軟質材料と皮膚の両方を同時に突き破ることで、吸引採血し、検出成分を測定することを特徴とした針一体型バイオセンサー。 (もっと読む)


【課題】穿刺針によって出血させた血液を測定部まで効率的に導入し、微量の血液で成分測定を行う。
【解決手段】血液成分測定装置10は、ケーシング16の端部に穿刺針18を含む血液測定用チップ20を備え、前記血液測定用チップ20の保持ブロックには、血液が導入される導入口110を備えた導入ノズル94が前記穿刺針18の軸線と交差する面に沿って回動可能に設けられている。そして、前記穿刺針18によって測定者の皮膚を穿刺し、前記穿刺針18が当接部74より退避した後に、前記導入ノズル94が回動変位して導入口110が前記皮膚の血液と対向した位置となり、前記導入口110より試験紙へと血液が導かれる。 (もっと読む)


【課題】 試料中の酸素濃度を連続的に長時間に渡って測定することが可能となる微小酸素電極および微小酸素電極フローセルを提供すること。
【解決手段】 酸素が供給されると還元反応を起こす作用電極としての白金電極2と、導電性を有する白金薄膜4と該白金薄膜4に形成された参照電極用の銀電極5と該銀電極5に形成されたポリイミド膜6とを有し、上記還元反応と共に酸化反応を起こす参照電極を備える。ポリイミド膜6には、少なくとも1個以上のピンホール10が形成されている。 (もっと読む)


抜き取りサイト(withdrawal site)(LS)で患者の皮膚(PS)から抜き取られる或る容積の身体流体を保持するためのサンプル要素(1000)が開示される。該サンプル要素はその中にサンプル室(1002)を規定するハウジングと、バリア(1004)と、を有する。該バリアは該抜き取りサイトで該患者の皮膚と接触するよう構成された第1の側部と、該サンプル室と流体的に連通する第2の側部と、を有する。該バリアは、該身体流体が該第1の側部から該第2の側部へ通過することを可能にするために、ランス(lance)(1013)により穿孔されるように構成される。又抜き取りサイトで患者の皮膚から身体流体(bodily fluid)を抜き取る方法も開示される。該方法は該抜き取りサイトで該患者の皮膚に対するようバリアの第1の側部を置く過程を具備する。該方法は更に、該抜き取りサイトで、該バリアを通る第1開口部と、該患者の皮膚内の第2開口部と、を形成する過程を具備する。該第1開口部と第2開口部は流体的に連通している。該方法は更に該バリアの第二の側部と流体的連通関係にサンプル室を置く過程を具備する。
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本発明の実施の形態は、ポリペプチド配合物とその製造法、使用法、および分析法を含む。本発明の実施の形態は、安定化されたポリペプチド配合物、例えば、糖尿病の管理に用いるグルコースセンサに使用できる安定なグルコースオキシダーゼ配合物を含む。本発明のもう一つの実施の形態は、安定化されたポリペプチド配合物、例えば、糖尿病の治療に使用できる安定なインスリン配合物中における、非イオン界面活性剤濃度の測定法を含む。
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本発明は、透過又は反射方式で電磁波によって脈拍、血液、組織及び/又は皮膚のパラメータを測定する医療センサ(1)に関する。前記センサ(1)は、少なくとも1つのトランスミッタ素子及び少なくとも1つのレシーバ素子を担持するストリップ形及び/又はバンド形の担持部(2)を持つ。前記センサ(1)が、体部位に対して相対的な動きに抗して十分に固定され、患者上で2回以上使用され得るように、前記担持部(2)は、前記体部位と接触するよう設けられる内面(9)上に、互いから間隔をおいて配置され、測定中前記体部位に付着する少なくとも2つの粘着体(25、26)を持ち、前記内面(9)の残部は、前記体部位に対して基本的に非粘着性のものであるよう設計される。
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【課題】 被検体の体液や組織の成分、濃度、あるいは物性の変化に関連した光学的な情報を精度良く測定して、正確な被検体の組織性状の定量分析、あるいは定性分析を行うことができる生体情報計測装置を提供する。
【解決手段】 被検体Pに光を照射し、被検体P内を拡散、透過、若しくは反射した光を受光する照射・受光部13を備え、被検体Pに関する生体情報を非侵襲的に計測する生体情報計測装置10において、被検体Pに接触する照射・受光部13の面に前記光を所定の角度に屈折させて透過させるカップリング材132を設け、このカップリング材132を介して前記光を透過させる。 (もっと読む)


【課題】電極材料の使用量を低減できる経皮血中ガスセンサを提供する。
【解決手段】センサ本体110と、センサ本体110に装着される電極ユニット120とを有する。この電極ユニット120は、計測対象ガスの透過膜121と、同ガスの不透過部材122と、両者の間に保持される電解液123と、電解液中の計測対象ガスの濃度を電気信号として計測可能な薄膜状の一方電極および他方電極とを有する。透過膜121と不透過部材122との間に電解液123を保持させると共に、両者121,122の間に電極機能を付加することで、薄膜状の電極を利用することができ、高価な電極材料の使用量を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】 正確性と安定性を確保可能な生物センサを提供する。
【解決手段】 第1導電板は、第1導電板の取り付け面を有し、第1導電板の取り付け孔の位置を決める;第2導電板は、第2導電板の取り付け面を有し、第2導電板の取り付け孔の位置を決める;第3導電板は、第3導電板の取り付け面を有し、第3導電板の取り付け孔の位置を決める;
第1導電板、第2導電板と第3導電板は、ベースの上面に取り付け、第1導電板の取り付け孔、第2導電板の取り付け孔、第3導電板の取り付け孔は、それぞれ第1取り付け孔、第2取り付け孔と第3取り付け孔と一列に並ぶ;
陽極、参照電極と補助電極は、皆、針状で、体内に埋め込むことができる。陽極は、第1導電板の取り付け孔と第1取り付け孔に挿入し、参照副電極は、第2導電板の取り付け孔と第2取り付け孔に挿入し、補助電極は、第3導電板の取り付け孔と第3取り付け孔に挿入する;陽極、参照電極、補助電極のトップは、導電材料によって第1導電板、第2導電板と第3導電板に繋ぐ;陽極、参照電極と補助電極は、それぞれベースの下表面に垂直に取り付ける。 (もっと読む)


【課題】 被検者の頭皮に対して作用するプローブ先端の押圧力を必要以上に大きくしないで、被検者に対して痛みや、押圧痕を与えないようにしながら、プローブ位置がずれないように、しかも、簡単に装着できる脳活動計測装置のプローブ取り付け用治具を提供することである。
【解決手段】 複数のプローブ1を固定するためのプローブ板6と、このプローブ板の一方の面に設けた伸縮自在の帯状部材12とからなり、上記プローブ板は、プローブを貫通させて固定する複数の固定孔7を備え、上記帯状部材は、上記プローブ板の固定孔に対応する貫通孔を有するメッシュ部13と、上記帯状部材を被検者の頭部外周にまわして両端を連結するための連結手段16a,16bと、上記メッシュ部の周囲であってプローブ板と反対側の面に設けたスペーサー17とを備えた。 (もっと読む)


【課題】 温度測定に基づいて無侵襲に血糖値測定を行う。
【解決手段】 温度測定方式による無侵襲血糖値測定値を血中酸素飽和度と血流量で補正することにより測定データの安定化を図る。温度検出により血流量測定を行う血流量測定部に設ける熱伝導部材を、円筒形状の本体61と本体の内部空洞に長手方向に沿って配置される板状の支持板63とで構成する。第1の温度検出器23は支持板の端部に固定して本体の内部空洞に配置し、第2の温度検出器24は本体の外表面に固定して設ける。 (もっと読む)


電気化学的センサシステムは、電気化学的センサおよびハイドロゲル組成物を含む。この電気化学的センサは、少なくともカウンタ電極と作用電極とを有する。ハイドロゲル組成物を作用電極に接触させる。ハイドロゲル組成物は、第一のモノマー、第二のモノマー、架橋剤、および溶媒を含む。第一のモノマーは、親水性の特性を有する。第二のモノマーは、疎水性の特性を有する。第一のモノマーの第二のモノマーに対する比率は、約0.1:99.9〜約99.9:0.1である。
【添付図】 なし
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分光計のサンプルホルダー(500)は微孔性シート(512)を含んでなる。微孔性シート(512)は表面、表面に実質的に平行な底面、および表面および底面に実質的に垂直に向けられた少なくとも1つの側面を有する。側面はサンプル物質(S)と接触し、そして接触したサンプル(S)を微孔性シート(512)に分配するように作成された露出した輸送開口部(518)を形成する。さらに光学的サンプルホルダー(500)は、微孔性シート(512)の表面上に配置され、そして実質的にそれに平行する第1の平面支持部材(514)を含んでなる。さらに光学的サンプルホルダー(500)は、微孔性シート(512)の底面上に配置され、そして第1の平面支持部材(514)に実質的に平行に向けられた第2の平面支持部材(514)を含んでなる。
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本発明は血液の一定のサンプルを得るために皮膚における一定の外表面部を通してその皮膚をランス処理する方法に関連しており、この方法は一定の鋭利化された端部および当該鋭利化された端部から一定のランス用の器具の基端部に取り付けられている一定のセンサーまで延在している一定の通路を有するランス用の器具を供給する工程、上記鋭利化された先端部分を上記外表面部の下方における第1の所定の深さまで上記皮膚の中に押し入れる工程を含み、この場合に、その鋭利化された先端部分が上記皮膚の表面に一定の切開部分を形成し、その後に、上記鋭利化された先端部分を上記切開部分から完全に後退させる工程、および上記通路を通して上記センサーまで血液を吸引する工程を含む。
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本発明は、バイオセンサーのための新規な二相の生物適合型の半透過性膜に関し、より具体的には酵素によるグルコースのインビボセンシングにおける使用のための均質膜に関する。前記膜は、内部に分散したポリジメチルシロキサンの分離した粒子を含む、水膨潤可能なポリウレタンの連続的な親水性相で構成される。さらに、インビボにおける血中グルコース値のバイオセンサーの連続的な決定において、外膜として使用するための良好な性質を有する膜が、非常に多数(例えば20工程以上)の噴霧工程におけるポリマー溶液の噴霧によって調製され得る。
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本発明は、電気化学センサへの使用に適する電極アセンブリに関し、この電極アセンブリは、第1電極表面及び第1コンタクト領域を含む第1導電層と、第2電極表面及び第2コンタクト領域を含む第2導電層と、第1誘電体層とを備え、前記第1誘電体層は前記第1導電層に隣接し、前記第2導電層及び前記第1誘電体層は、第1電極表面の少なくとも一部分、及び第2電極表面の少なくとも一部分を被覆せず、且つ第1コンタクト領域の少なくとも一部分、及び第2コンタクト領域の少なくとも一部分を被覆しない。本発明はこのような電極アセンブリを形成する方法にも関する。このようにして、従来の2次元構造から、少なくとも2つの分離された導電層を含むサンドイッチ構造又は3次元構造への変更は、少なくとも一つの誘電体層を構成する別の複数の層、及び一つの別の導電層を元の2次元構造に連続的に塗布することにより行なわれる。誘電体層をまず塗布し、続いて別の導電層を塗布することができる。別の構成として、従来の2次元層は、別の2次元層を積層して、サンドイッチ構造を形成することにより変更することができる。
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