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Fターム[4C050KC05]の内容

窒素含有縮合複素環 (43,099) | 製法、その他 (45) | 製造(分離、精製を含む) (40) | 環上の置換基の変換 (14)

Fターム[4C050KC05]に分類される特許

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【課題】カルバペネム(carbapenem)中間体を用いてカルバペネム抗生物質を改善するプロセス、及びそのプロセスにおいてカルバペネムを回収する方法の提供。
【解決手段】本発明は、カルバペネム中間体を作り出して、エルタペネム(Ertapenem)、メロペネム(Meropenem)、及びドリペネム(Doripenem)を効果的に生成し、効率的な方法によって結晶母液中から産物を回収する方法である。
【化1】
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式(I)[式中、A1は、−O−、−S−又は−N−R3を表わし;A2は、−CH−、−O−、−N−R4、−C(=O)−又は−CH(O−R4)−を表わし;A3は、C−Cシクロアルキレン;窒素、酸素及び硫黄より選択される、1、2、又は3個のヘテロ原子を有する、飽和及び不飽和の4員〜8員ヘテロシクロジイルを表わし、この基A3は、非置換であるか又は置換されており;A4は、C−Cアルキレン、C−Cアルケニレン、>C=O、又は炭素原子を介して隣接するNR5−基に結合している−CNH−、−CO−、及び−CS−より選択される基を表わし;そしてGは、非置換又は置換されている、アリール又はヘテロアリールを表わし、そしてR1及びR2は、互いに独立して、水素、又はヒドロキシ、ハロゲン、メルカプト、シアノ、ニトロ、C−Cアルキル、C−Cアルコキシ、C−Cアルキルチオ、C−Cアルキルカルボニルオキシ、C−Cアルキルスルホニルオキシ、C−Cヘテロアルキルカルボニルオキシ、C−Cヘテロシクリルカルボニルオキシ、C−Cヘテロアルコキシより選択される置換基を表わし、ここで、ヘテロアルキル、ヘテロアルコキシ基又はヘテロシクリルは、窒素、酸素及び硫黄より選択される1、2又は3個のヘテロ原子を含み、これらの置換基においてアルキル部分は、非置換であるか、又は更に置換されており;R3、R4及びR5は、互いに独立して、水素又はC−Cアルキルを表わし;X1及びX2は、互いに独立して、窒素原子又はCR2を表わし(但し、X1及びX2の少なくとも1つは、窒素原子を表わす);mは、1であり;そして(CH部分は、場合により、C−Cアルキル;ハロゲン、カルボキシ、ヒドロキシ、C−Cアルコキシ、C−C−アルキルカルボニルオキシ、アミノ、モノ−もしくはジ−(C−Cアルキル)アミノ又はアシルアミノで置換されており;nは、0、1又は2である]で示される化合物、又はその薬学的に許容しうる塩は、細菌感染症の処置のための医薬としての使用に有用である。
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本発明は、新規なカルバペネム系抗生物質である、メロペネム三水和物[(1R,5S,6S)−2−[((2’S,4’S)−2’−ジメチルアミノカルボジル)ピロリジン−4'−イルチオ]−6−[(R)−1−ヒドロキシエチル]−1−メチルカルバペン−2−エム−3−カルボン酸、三水和物]の改善された合成方法に関する。 (もっと読む)


【課題】1−メチルカルバペネム系抗菌剤を短工程で合成できる製造方法の提供。
【解決手段】1−メチルチエナマイシンまたはその類縁体をアシル化し、かつ酸化してスルフィドをスルホキシドへ変換して、下記式の化合物を得て、スルホキシド基に代えて、側鎖を導入し、カルバペネム系抗菌剤を得る方法である。この方法によれば、1位、5位、6位、8位の立体を保持したまま、かつ、短工程で1−メチルカルバペネム系抗菌剤を製造することができる。
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本発明は、2−アリールメチルアゼチジン−カルバペネム−3−カルボン酸エステル誘導体または薬学的に許容可能なその塩、その製造方法及びそれを含む医薬組成物を提供する。 前記2−アリールメチルアゼチジン−カルバペネム−3−カルボン酸エステル誘導体、またはその薬学的に許容可能な塩は、高い経口吸収率を示すことによって、経口投与が可能である。その活性代謝物は、グラム陽性菌及びグラム陰性菌に対して広範囲な抗菌活性を有し、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)及びキノロン耐性菌株(QRS)に対してすぐれた抗菌活性を有する。特に、2−アリールメチルアゼチジン−カルバペネム−3−カルボン酸エステル誘導体の酸付加塩は、優れた安定性を有する結晶型として得られる。
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カルバペネム系抗生物質の合成中間体の酸付加塩の製造方法、及び該製造方法から得られる新規のカルバペネム系抗生物質の合成中間体の酸付加塩を提供する。また、該酸付加塩を使用したカルバペネム系抗生物質の製造方法を提供する。これにより、カラムクロマトグラフィを遂行せずとも、カルバペネム系抗生物質の合成中間体の酸付加塩を高収率かつ高純度で製造できる。従って、該製造方法は、産業的規模の量産に適用されうる。また、該酸付加塩は、固体であるため、生産現場での取扱いや保管が容易である。 (もっと読む)


【課題】ピロリジルチオカルバペネム誘導体を合成する方法において、ハロゲン含有溶媒を使用しないかもしくは使用を低減させ、ならびに/または極度の高温および/もしくは低温を回避するかもしくは低減する中間体合成工程またはそれらを利用するピロリジルチオカルバペネム誘導体を合成方法を提供すること。
【解決手段】スルファミドを合成する方法であって、以下の工程:a)ハロゲン化スルホニルイソシアナートと、アルコールとを、トルエンまたはCH3CN中で反応させて反応生成物を得る工程;b)工程a)で得られた反応生成物に、ピリジン、置換されたピリジンおよびキノリン類からなる群より選択される化合物を加えて反応生成物を得る工程;およびc)工程b)で得られた反応生成物に、アンモニア水を加えてスルファミドを得る工程、を包含する、方法、ならびにこの方法を合成工程として包含するピロリジルチオカルバペネム誘導体の合成方法。 (もっと読む)


【課題】強い抗菌力と広範囲の抗菌スペクトルを有し、かつ経口吸収性に優れたカルバペネム系抗生物質の提供。
【解決手段】下記式(I)で表される化合物またはその薬学上許容される塩。


[式中、R1及びR2は同一または異なって、水素原子若しくはC1−C6アルキル基を表し、R3及びR4は同一または異なって、水素原子、C1−C6アルキル基、またはR3とR4が隣接する窒素原子と一緒になって、置換されていてもよい複素環を形成する。又、Rは水素原子、カリウム、ナトリウムなどの金属イオンを表し、XはCl、Br、I、−OSOCF等の脱離基を表す。] (もっと読む)


【課題】 シリルエーテル化合物からシリル基を除去する改良方法。
【解決手段】 シリルエーテル化合物からシリル基を除去する方法において、四塩化チタンとニトロ化合物からなる錯体を用いることを特徴とする方法。 (もっと読む)


式1


(式中、RはC−Cアルキルまたは水酸基により置換されたC−Cアルキルを表す。Rは水素原子または生体内で加水分解されてカルボキシル基を再生する基を表す。Gは、G1、G2、G3のいずれかを表す。)


で表されるカルバペネム化合物またはその医薬品として許容される塩。
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【課題】経口投与用1β−メチルカルバペネム化合物の効率的な製造方法の提供。
【解決手段】β−ラクタム化合物と、化合物(6):R3−O−CO−O−C(R4)−X(R3:アルキル基又はシクロアルキル基、R4:水素原子又はアルキル基、X:ハロゲン原子)とを塩基の存在下に反応させ、新規なβ−ラクタム化合物(1)とし、水酸基を保護した後、強塩基の存在下に環化させ、さらに塩化ジフェニルリン酸と反応させ、その後、塩基の存在下にチオール化合物(7):R6−SH(R6:有機基)と反応させ、必要に応じて保護基を脱保護する、1β−メチルカルバペネム化合物の製造方法。
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(課題)工業的製法に有利なカルバペネム合成中間体の結晶を提供すること。
(解決手段)式:


で示される化合物(I)の溶媒和物またはその結晶。
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本発明の目的は優れた抗菌活性及びDHP−I酵素に対する優れた安定性を有する新規な1β−メチルカルバペネム誘導体、前記1β−メチルカルバペネム誘導体の製造方法、前記1β−メチルカルバペネム誘導体の製造に有用な中間体及び前記1β−メチルカルバペネム誘導体またはその薬学的に許容される塩を活性成分として含む薬学組成物を提供することである。本発明の1β−メチルカルバペネム誘導体はDHP−Iに対し安定であり、グラム陽性菌及びグラム陰性菌の両方とも優れた抗菌活性を示すため、抗生剤として非常に有用である。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】 下記化学式IIの化合物またはその誘導体、および化学式IIの化合物の製造方法を開示する。また、化学式IIの化合物を使用して下記化学式Iのイミペネムを製造する方法を開示する。
【化1】


前記式で、R1はp−ニトロベンジルまたはp−メトキシベンジル基であり;R2およびR3は互いに同一であっても異なってもよく、それぞれは独立してC1-6アルキルまたはアリール基である。 (もっと読む)


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