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Fターム[4C057LL35]の内容

Fターム[4C057LL35]に分類される特許

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【課題】抗腫瘍剤、ゲムシタビンのようなβ−ヌクレオシドの製造における中間体として有用である、α−アノマーが濃厚な2−デオキシ−2,2−ジフロロ−D−リボフラノシルスルホネートの製造方法の提供。
【解決手段】変換を可能にするスルホネート塩の効果的な量非存在下で、β-2−デオキシ−2,2−ジフロロ−D−リボフラノシルスルホネートを加熱して、α-2−デオキシ−2,2−ジフロロ−D−リボフラノシルスルホネートに変換する。さらに、2−デオキシ−2,2−ジフロロ−D−リボフラノシルスルホネートのα−アノマーおよびβ−アノマーのアノマー混合物は、水と溶媒の混液に溶解され、加熱されてラクトールを生じることができ、それはさらにα−アノマーが濃厚な2−デオキシ−2,2−ジフロロ−D−リボフラノシルスルホネートに変換され得る。 (もっと読む)


【課題】ウイルス感染症の治療薬の提供。
【解決手段】式Iで表される化合物、その立体異性体、その塩、水和物、溶媒和物、または結晶形態。


[式中、R1は、水素等であり、R2は、水素等であり、R3aおよびR3bは、水素等であり、R4は、水素、C1−10アルキル等であり、R5は、H、低級アルキル等であり、R6は、H、CH3等であり、Xは、H、Fであり、Yは、OH等であり、塩基は、修飾されたプリンまたはピリミジン塩基である。] (もっと読む)


【課題】癌、炎症、自己免疫疾患、虚血再灌流損傷、てんかん、敗血症、敗血症ショック、神経変性(アルツハイマー病を含む)、筋肉疲労または筋肉痙攣の予防、治療または改善効果を有するアデノシン受容体アゴニストの提供。
【解決手段】プリン環の2位にアルコキシ基が置換した、特定な2−アルコキシアデノシンの使用。 (もっと読む)


【課題】アデノシンA2A受容体のアゴニズムにより改善または予防され得る病的状態を予防、処置、または改善するための医薬の提供。
【解決手段】一般式(A)


の化合物の、特に疼痛または炎症を処置するための医薬としての使用。 (もっと読む)



【課題】神経因性、炎症性、および他の痛覚過敏の症候群において疼痛認知を制御するのに十分に強力であり、重大な副作用を有さず、または患者を中毒にしない鎮痛剤を提供する。
【解決手段】疼痛予防、治療、或いは改善のための医薬の製造におけるスポンゴシン(2−メトキシアデノシン)の使用。該化合物は、アデノシン受容体を活性化することが知られている濃度より低い用量で投与される場合であっても、神経因性および炎症性疼痛にかかっている哺乳類における疼痛認知の阻害に効果的である。それゆえ、その他のアデノシン受容体アゴニストの投与に関連する重大な副作用を引き起こすことなく神経因性および炎症性疼痛を治療することができる。 (もっと読む)


【課題】動物、特にヒトを含む宿主の、フラビウイルス科(BVDVおよびHCVを含む)、オルソミクソウイルス科(インフルエンザA型およびB型を含む)もしくはパラミクソウイルス科(RSVを含む)ウイルス感染症、または異常細胞増殖に関連した状態を治療するための組成物および方法の提供。
【解決手段】特定のヌクレオシドまたはその医薬適合性の塩もしくはプロドラッグを用いる医薬組成物。実時間ポリメラーゼ連鎖反応(「TR−PCR」)を用いて、宿主におけるウイルス量、特に、BVDV、HCVまたは西ナイルウイルス量を定量するために有効な方法であり、サンプル中に存在するウイルスの量に比例して蛍光を発することができるプローブ分子。 (もっと読む)


本発明は、2’−メトキシアデノシンプロドラッグの使用によってアデノシン類似体の経口薬物吸収を改善する方法、およびこれらのプロドラッグの医薬品としての使用に関する。本発明は、アデノシン受容体アゴニストプロドラッグである化合物、および治療薬として、特に鎮痛もしくは抗炎症性化合物としてかまたは疾患修飾性抗リウマチ薬(DMARD)としてのこれらの使用、およびこれらの化合物を使用する疼痛または炎症を予防、処置または寛解させるための方法にさらに関する。
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以下の式(I)の化合物が開示される。特に、疼痛または炎症の治療のための医薬品としてのそれらの使用が記載される。前記式において、X=Y=Z=OHである場合、Rは、OCHCFCF、(3−(4−トリフルオロメチルフェニル)、3,4−ジクロロ、(3−トリフルオロメチル,4−フルオロ)、(3−トリフルオロメチル,4−クロロ)、(3−クロロ,4−シアノ)、または3,5−ビス(トリフルオロメチル)で置換された)フェノキシ、1−ピペラジニル(4−(3,4−ジクロロフェニル))、(3,4−ジクロロ、3,5−ジフルオロ、3,5−ビス(トリフルオロメチル)または3,4,5−トリフルオロで置換された)フェニルまたは2−ベンゾフラニルであり;あるいは、X=Y=OHおよびZ=OMeである場合、Rは、OCH、OCHCHF、OCHシクロペンチル、O−(2,5−ジフルオロフェニル)または(S)−sec−ブチルアミノであり;あるいは、X=HおよびY=Z=OHである場合、Rは、n−ヘキシルアミノまたはシクロペンチルアミノであり;あるいは、(IV)X=Z=OHおよびY=Hである場合、Rは、シクロペンチルアミノであり;あるいは、それらの医薬上許容される塩である。
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癌、炎症、自己免疫疾患、虚血再灌流損傷、てんかん、敗血症、敗血症ショック、神経変性(アルツハイマー病を含む)、筋肉疲労または筋肉痙攣の予防、治療または改善のための、式(I):


[式中、RはC1−4アルコキシおよびXはHまたはOHである]
の化合物の使用を記載する。化合物は非常に低い投与量でも有効であり、またそれゆえに重大な副作用が観察されない量で投与することが可能である。
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鎮痛剤、特に抗痛覚過敏剤としての下記式:


[式中、RはC1−4アルコキシ、およびXはHまたはOHである]
の使用を記載する。
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β−L−2’−デオキシヌクレオシドは、突然変異を有する薬剤耐性B型肝炎ウイルスに対して活性であることが発見された。β−L−2’−デオキシヌクレオシド又は医薬適合性のその塩、エステルもしくはプロドラッグを投与することを含む、宿主においてラミブジン耐性HBV(M552V)を治療するための方法を提供する。さらに、β−L−2’−デオキシヌクレオシド又は医薬適合性のその塩、エステルもしくはプロドラッグを投与することを含む、ナイーブ宿主においてラミブジン耐性HBV(M552V)突然変異が起こることを予防するための方法を提供する。(3−L−2’−デオキシヌクレオシド又は医薬適合性のその塩、エステルもしくはプロドラッグを投与することを含む、宿主においてHBV二重突然変異株(L528M/M552V)の出現を予防する及び/又は抑制するための方法も提供する。 (もっと読む)


特に痛覚過敏の治療のための鎮痛剤としてのスポンゴシン(2−メトキシアデノシン)の使用を記述する。 (もっと読む)


開示発明は、動物、特にヒトを含む宿主のフラビウイルス科ウイルス(ヘパシウイルス、フラビウイルスおよびペスチウイルス)感染を治療するためのビシクロ[4.2.1]ノナンおよびその医薬適合性の塩またはプロドラッグ、ならびにその組成物および使用方法である。 (もっと読む)


本発明は血小板凝集体に関係する疾患または病状の予防または治療する方法に関する。本方法は、血栓症を治療する方法にも関する。本方法は、被験対象に対し、治療効果がある量のP2Y12受容体アンタゴニスト化合物を含む医薬組成物を投与する操作を含んでおり、この量が、血小板表面のP2Y12受容体と結合し、ADPによって誘起される血小板の凝集を抑制するのに効果的な量になっている。本発明で有効なP2Y12受容体アンタゴニスト化合物としては、以下の一般式Iで表わされるモノヌクレオシド5’−モノホスフェート、モノヌクレオチドポリリン酸およびジヌクレオシドポリリン酸、またはその塩が挙げられる。本発明はまた、モノヌクレオシド5’−モノホスフェートおよびジヌクレオチド−ジホスフェートの新規化合物を提供する。本発明はさらに、医薬担体およびモノヌクレオシド−5’−モノホスフェートまたはジヌクレオチド−ジホスフェートを含む医薬製剤を提供する。
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一般式(A)


[式中:(I)XがOHのとき、RはNHであり、RはCHOHであり、RはHであり、Rは、C−Cアルコキシ、OCHシクロプロピル、O−(2,2,3,3−テトラフルオロ−シクロブチル)、フェノキシ、置換フェノキシ、OCHCHOH、またはOCHCHF、(5−インダニル)オキシ、C、C、C、またはCアルキルアミノ、(R)または(S)−sec−ブチルアミノ、CまたはCシクロアルキルアミノ、exo−ノルボルナンアミノ、(N−メチル,N−イソアミルアミノ)、フェニルアミノ、メトキシまたはフルオロ置換基のいずれかを有するフェニルアミノ、Cスルホン基、Cアルキル基、シアノ基、CONH基、または3,5−ジメチルフェニルであるか;またはXがHのとき、RはNHであり、RはCHOHであり、RはHであり、Rはn−ヘキシルオキシであるか;あるいは(II)XがOHのとき、RはHであり、RはCHOHであり、RはHであり、RはNMe、N−(2−イソペンテニル)、ピペラジニル、(N−Me,N−ベンジル)、(N−Me,N−CHPh(3−Br))、(N−Me,N−CHPh(3−CF))、または(N−Me,N−(2−メトキシエチル))、またはOCHシクロペンチルであるか;あるいは(III)XがOHのとき、RはCONHRであり、RはHであり:RはHであり、Rはイソプロピル基であり、そしてRはNHまたはメチルアミノ基(NHMe)またはイソアミル基(CHCHCHMe)のいずれかであるか;またはRはHであり、RはHであり、そしてRはNHであるか;またはRはOMeであり、RはPhであり、そしてRはNHであるか;またはRはNHCHCHCHCHCHMeであり、RはCHCHCHMeであり、そしてRはNHであるか;あるいは(IV)XがOHのとき、RはHであり、RはNHであり、RはCHNHCORであり、RはHであり、Rはn−プロピルまたはNHCHCHであるか;あるいは(V)XがOHのとき、RはCHOHであり、RはHであり:RがNMeのとき、RはNHシクロヘキシルであるか;またはRがNHベンジルのとき、RはOMeであるか;あるいは(VI)XがOHのとき、RはNHであり、RはCHOHであり、RはMeであり、RはNHシクロヘキシルまたはNHシクロペンチルである]の化合物の、特に疼痛または炎症を処置するための医薬としての使用が記載される。

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1−O−アセチル−2,3,5−トリ−O−ベンゾイル−β−D−リボフラノースの2−メトキシアデニンとの反応により、9−(2’,3’,5’−トリ−O−ベンゾイル−β−D−リボフラノシル)−2−メトキシアデニンが形成され、次に、9−(2’,3’,5’−トリ−O−ベンゾイル−β−D−リボフラノシル)−2−メトキシアデニンの脱保護により、スポンゴシンが形成されることが記載される。スポンゴシンの合成において使用するための中間体の合成もまた記載される。 (もっと読む)


2−ニトロペンタベンゾイルアデノシンまたは2−ニトロペンタアセチルアデノシンを中間体として用いた式I
【化1】


[式中、Rは、C1−6アルコキシ(直鎖または分枝)、フェノキシ基(置換されていないか、あるいはハロ、アミノ、CF−、シアノ、ニトロ、C1−6アルキル、またはC1−6アルコキシによりモノ−置換またはジ−置換されている)、ベンジルオキシ基(置換されていないか、あるいはハロ、アミノ、CF−、シアノ、ニトロ、C1−6アルキル、またはC1−6アルコキシによりモノ−置換またはジ−置換されている)、またはベンゾイル基(置換されていないか、あるいはハロ、アミノ、CF−、シアノ、ニトロ、C1−6アルキル、またはC1−6アルコキシによりモノ−置換またはジ−置換されている)である]
の2−置換アデノシンの合成が記載されている。本発明の方法は改善された収率および純度の生成物を提供する。
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式Iの2−置換アデノシンの合成方法であって、該方法は式IIの化合物を式Iの化合物:
【化1】


[式中:Rは、C1−6アルコキシ(直鎖または分枝)、フェノキシ基(置換されていないか、あるいはハロ、アミノ、CF−、シアノ、ニトロ、C1−6アルキル、またはC1−6アルコキシによりモノ−置換またはジ−置換されている)、ベンジルオキシ基(置換されていないか、あるいはハロ、アミノ、CF−、シアノ、ニトロ、C1−6アルキル、またはC1−6アルコキシによりモノ−置換またはジ−置換されている)、またはベンゾイル基(置換されていないか、あるいはハロ、アミノ、CF−、シアノ、ニトロ、C1−6アルキル、またはC1−6アルコキシによりモノ−置換またはジ−置換されている)であり;
R’は、Hまたは保護基である]に変換することを含む。

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