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Fターム[4C077BB02]の内容

体外人工臓器 (32,240) | 処理装置 (2,906) | 濾過装置 (625)

Fターム[4C077BB02]に分類される特許

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【課題】前補液或いは後補液の補液形態を容易に変更可能とされるとともに部品点数を低減して構成を簡素化することができ、且つ、血液浄化治療に関わる一連の作業の自動化をより高めることができる血液浄化装置を提供する。
【解決手段】プライミング時、電磁弁V5又はV6を開状態として、動脈側血液回路2及び静脈側血液回路3に充填された液を第1接続ラインL4、第2接続ラインL5から流出させ、分岐ラインL3を介して透析液排出ラインL2に排出させ得るプライミング状態とし、且つ、血液浄化治療中、前補液を行う場合は、電磁弁V5を開状態及びV6を閉状態とすることにより第1接続ラインL4を介して透析液を供給する状態とし、後補液を行う場合は、電磁弁V5を閉状態及びV6を開状態とすることにより第2接続ラインL5を介して透析液を供給する状態とし得る血液浄化装置である。 (もっと読む)


本発明は、第1の測定された変数の第1の閾値ウィンドウの変更に依存して少なくとも第2の測定された変数の第2の閾値ウィンドウを適合する方法に関し、ここで適合は、そのために提供及び/又は構成された制御ユニット(1)によって行われる。本発明はさらに、制御デバイス(1)、医療処理装置(100)、医療モニタリング装置、デジタル保存手段、コンピュータ・プログラム・プロダクト及びコンピュータプログラムに関する。
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本発明は、血液処理装置(1)によって患者(200)の血液の体外処理を一時的に中断するための方法に関する。この方法は、血液処理装置(1)を、患者(200)の血液処理セッションが血液処理セッションを継続することを目的として中断され得る状態にするように提供され構成される、制御デバイス(3)を起動又は制御する工程を含む。本発明はさらに、制御デバイス(3)、血液処理装置(1)、デジタル記憶手段、コンピュータ・プログラム・プロダクト、ならびにコンピュータプログラムに関する。
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本発明は、半透膜(2)によって血液室(3)と透析液室(4)に分けられたダイアライザー(1)と、置換液を供給するためのデバイス(19)とを備える体外血液処理装置を用いる体外血液処理において、置換液の供給を調節するための方法に関する。さらに本発明は、置換液の供給を調節するためのデバイス(26)を有する、体外血液処理のための装置に関する。本発明による方法、および本発明によるデバイスは、体外血液処理の際の置換液の供給における調節が、ダイアライザーの流動学的負荷に応じて行なわれることに基づいている。体外血液処理中に置換液の供給を調節するために、ダイアライザーの膜間圧力およびダイアライザーの流れ抵抗からダイアライザーの流動学的負荷が求められ、その負荷によって置換液比率が増加または減少する。したがって、ダイアライザーのパラメータ、または血液のパラメータの選択はもはや必要でなくなり、また、前希釈または後希釈の区別も必要ない。
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本発明は、マイクロ流体装置と、血液等の溶液を濾過するためにこうした装置を使用する方法とを提供する。本発明の一態様では、本マイクロ流体装置が提供され、このマイクロ流体装置は、(i)1つまたは複数の第1流路であって、各第1流路が、高さが約50μmから約500μmの範囲であり、幅が約50μmから約900μmの範囲であり、長さが約3cmから約20cmの範囲である、1つまたは複数の第1流路と、(ii)第1流路のうちの1つまたは複数に相補的な少なくとも1つの第2流路と、(iii)1つまたは複数の第1流路を少なくとも1つの第2流路から分離する濾過膜とを備える。
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【課題】生物体液処理システムから生物体液を最適に回収することができ、コスト縮減可能であって使用が容易であり、発展した新規のオープンループおよびクローズループのシステムを持つ方法および装置を提供する。
【解決手段】血液容器49と白血球除去装置45とが第1管路50で液通され、白血球除去装置と血液容器52とが第2管路54で液通される血液濾過システム44において、上流側通気路56と下流側通気路58が設けられる。上流側通気路の入口65と出口66との間に挟まれて少なくとも一つのポーラス媒体67の層が設けられるが、濾過された血液と接触しないよう十分に高い位置に配置されている。下流側通気路は白血球除去装置に液通して設けられる。 (もっと読む)


【課題】有機物やタンパク質、血小板付着などの付着が少ない透水性の高い高性能な分離膜モジュールを提供することにある。
【解決手段】ポリスルホン系ポリマーと親水性ポリマーとからなるポリスルホン系分離膜であって、分離膜中にN,N−ジメチルアセトアミドに不溶性の成分を含んでおり、
(イ)前記不溶性成分におけるポリスルホン系ポリマー濃度が10重量%以上、50重量%以下
(ロ)前記不溶性成分の含水率が95重量%以上
(ハ)湿潤状態での分離膜の機能層表面に柔軟層が存在し、厚みが7nm以上
であることを特徴とするポリスルホン系分離膜。 (もっと読む)


【解決手段】 本発明はカテーテルを含み、当該カテーテルは、前記カテーテルに沿って離間して配置され、前記カテーテルの壁部を越えて拡張自在な第1および第2の拡張自在閉塞装置であって、当該第1および第2の拡張自在閉塞装置が拡張されると、当該第1および第2の拡張自在閉塞装置との間の血管に閉塞部が形成されるものである、前記第1および第2の拡張自在閉塞装置と、前記第1の拡張自在閉塞装置の上流位置から清浄な血液を摘出するルーメンまたはカテーテルと、被検者に前記第2の拡張自在閉塞装置の下流位置に清浄な血液を再導入するルーメンまたはカテーテルとを有し、上記の技術を含む装置、およびそれらを実施するための使用方法を含む。
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【課題】チャンバ本体内での血液等の液の滞留を抑制して、凝血等の発生を効果的に防止できる体外循環回路用チャンバを提供する。
【解決手段】このチャンバ10は、下方に血液等の液の貯留部が形成され、上方に空気層が形成されるチャンバ本体40と、このチャンバ本体40の底部51に設けられた血液等の液の流出口53と、前記チャンバ本体40の中心に配置されると共に、チャンバ本体40の上下方向に沿って筒状に伸び、その下端が前記流出口53に連通したフィルタ70と、前記チャンバ本体40内の底部51の前記フィルタ70の外周において、前記チャンバ本体40の周方向に沿った向きで開口するように設けられた血液等の液の流入口55と、前記空気層Fに連通するように前記チャンバ本体40の上部に連結された空気圧力測定ラインとを備えている。 (もっと読む)


本発明は、血液透析装置(10)と協働して使用するのに適したチューブセット(12)に言及する。チューブセットは、患者から装置のフィルター(16)に血液を送給するためのアウト−チューブ(14)、フィルターから患者へ血液を返送するためのイン−チューブ(18)、上記チューブの一つに沿って配置され、エアバッファ(22)を介して、血液を落下させるように適合された点滴室(20)、および、血液に送給される薬剤を含むバイアル(26)の接続のためのバイアルゲート(24)を含む。本発明によるバイアルゲート(24)は、バイアルから点滴室に薬剤(30)を送達するために適した、送達用ルーメン(28)、および、送達される薬剤との置き換えのためにバイアル内部に空気(34)を供給するために適した、通気用ルーメン(32)を含む。
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本発明は、患者の保水状態について、患者の脈管系からの体液除去に対する、又は水分の補給若しくは追加に対する患者の感度を評価する方法に関する。この方法は、患者の体の少なくとも2つの分布空間の間の水分の分布又はその変化を反映する値を、測定若しくは算出された値から判定し、値が少なくとも1つの基準を満たすかどうか評価するステップを含む。本発明は、コントローラ、機器、装置、デジタル格納手段、コンピュータプログラム製品、及びコンピュータプログラムにも関する。 (もっと読む)


【課題】生物体液処理システムから生物体液を最適に回収することができ、コスト縮減可能であって使用が容易であり、発展した新規のオープンループおよびクローズループのシステムを持つ方法および装置。
【解決手段】白血球除去装置45の濾過媒体46によって分けられる下流側と濾過後の血液を収容する容器52との間に管路54が接続されると共に、該下流側に液通する通気路58が設けられる。通気路はキャップ74によって選択的に開閉して大気に開放され得る。一実施形態において、さらに、通気路と液通する気体入口ハウジング71を有する。この気体入口ハウジングは、大気に開放している入口72と、通気路に接続される出口73との間に挟まれる少なくとも一つのポーラスな媒体層76を有する。ポーラス媒体層はバクテリア捕捉媒体またはウイルス捕捉媒体であって良い。 (もっと読む)


【課題】少なくとも一種の炎症性サイトカインの濃度の調節を、これを必要とする患者において行う方法を提供すること。
【解決手段】患者の体液を腎臓の外部で尿細管細胞に接触させることによる免疫調節方法。 (もっと読む)


【課題】濾過時に入口側の陽圧と出口側の陰圧とが生じても可撓性容器と血液処理フィルター材との間で密着し難い環境を容易に構築でき、血液の流れが阻害されずに均一な流れを確保し易く、また、効率的な血液処理が可能になる血液処理フィルターを提供すること。
【解決手段】血液の入口5と出口6とを有する可撓性容器7と該容器内部を入口側と出口側とに隔てるように配置したシート状の血液処理フィルター材9を含む血液処理フィルター1Aであって、可撓性容器7は、血液処理フィルター材9を収容する容器本体10と、容器本体10に固定されて入口5または出口6を形成する入口側ポート部13と、を備え、入口側ポート部13は、血液を移送する導管に接続される入口側主管部21aと、入口側主管部21aを容器本体10の内部に連通させ、且つ入口側主管部21aを容器本体10の外表面に固定する固定部と、を有し、主管部の軸線は、容器本体の外表面の接線に対して傾斜している血液処理フィルターに関する。 (もっと読む)


【課題】濾過時に入口側の陽圧と出口側の陰圧とが生じても容器とフィルター要素との間で密着し難く、その結果、血液の均一な流れを確保して血液処理速度を速めることができ、更にオートクレーブでの滅菌性に優れた血液処理フィルターを提供することにある。
【解決手段】血液製剤から白血球を除去するためのフィルターであり、シート状のフィルター要素9をその周縁部付近にて入口側容器11及び出口側容器12Aの少なくとも一方に固定されており、入口側容器11及び出口側容器12Aによって形成されるフィルター容器7Aの内部空間がフィルター要素9によって入口側と出口側とに仕切られている血液処理フィルター1Aであって、入口側容器11の一部または全部は蒸気透過性のある可撓性樹脂からなり、出口側容器12Aの一部または全部は、入口側容器11の可撓性樹脂からなる部分に比べて硬質の樹脂から作られている血液処理フィルター1Aに関する。 (もっと読む)


本発明は、生体非適合性生体材料を用いたアフェレーシス処置を約1時間付すことにより、ヒトにおいて自然免疫学的な活性化状態を生み出す方法を提供する。この処置によって誘導される免疫学的ショックを安全に制御するために、ヒトに約6時間(アフェレーシス時間及びその後の少なくとも更に5時間を含む)、全身麻酔をかける。この免疫学的活性化は、悪性腫瘍及び免疫抑制に関連した疾患(例えば、AIDS)を治療するのに有用である。本発明はまた、悪性腫瘍及び感染性疾患を治療するための生体非適合性材料を伴う血液灌流フィルタを含有するアフェレーシスカラムの使用を提供する。 (もっと読む)


【課題】複雑なプロセスを経ることなく製造が可能であり、従来のフィルターよりも高い血液回収率を実現可能な血液処理用フィルターを提供すること。
【解決手段】本発明に係る血液処理用フィルターは、シート状の濾過材と、可撓性を有する材料からなり濾過材を収容する容器と、当該フィルターの厚さ方向に、濾過材と容器とを接合して血液処理領域を画成する接合部と、容器の一方面に設けられた入口と、容器の他方面に設けられた出口とを備える。接合部の形状は円形、楕円形または六角形以上の多角形であり、濾過材の形状は接合部の形状と異なる。 (もっと読む)


【課題】製造プロセスにおいて生じる材料のロスを十分に少なくすることができるとともに、従来のフィルターよりも高い血液回収率を実現可能な血液処理用フィルターを提供すること。
【解決手段】本発明に係る血液処理用フィルターは、シート状の濾過材と、可撓性を有する材料からなり濾過材を収容する容器と、濾過材の周縁部の全周にわたって形成され、濾過材と容器とを当該フィルターの厚さ方向に接合して血液処理領域を画成する接合部と、容器の一方面に設けられた入口と、容器の他方面に設けられた出口とを備える。接合部の形状は六角形であり、濾過材の形状も六角形である。 (もっと読む)


【課題】生物体液を最適に回収することができ、コスト縮減可能であって使用が容易であり、発展した新規のオープンループおよびクローズループのシステムを持つ方法および装置の提供。
【解決手段】液体濾過システム44は、上流側と下流側とに分ける濾過媒体46を有する濾過装置としての白血球除去装置45と、濾過された液体を貯留する容器52と、濾過装置の下流側と貯留容器との間に接続される第2管路54と、濾過装置の下流側と液通して設けられ、選択的に大気に開放される下流側通気路58とを有する。さらに、液体容器49と、液体容器に液通する第1管路50と、第1管路に液通する上流側通気路56を有し、上流側通気路の出口66は、濾過されている液体が存在しない十分な高さ位置に設けられると共に、液体の所望の量が液体容器から出るまでこの液体濾過システム内に気体が入り込むことを防止する部分62Aを有する。 (もっと読む)


本発明は、筐体とりわけ血液処理装置の筐体に関する。当該筐体は、筐体壁(10)と、第1位置において前記筐体壁(10)の開口(14)を閉塞する閉塞フラップ(20)と、第1ピボット(12)を介して前記筐体壁(10)に対して回動可能に取り付けられた結合要素(30)とを備える。前記閉塞フラップ(20)は、第2ピボット(34)を介して前記結合要素(30)に対して回動可能に取り付けられている。前記閉塞フラップ(20)は、前記筐体壁の開口(14)を閉塞しないものとして規定される少なくとも1つの第2作業位置に配置されうる。 (もっと読む)


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