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Fターム[4C077JJ18]の内容

体外人工臓器 (32,240) | 調整、制御 (4,198) | 因子 (1,682) | 組成 (270)

Fターム[4C077JJ18]に分類される特許

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軸周り回転式分離チャンネル(210)を用いた分離装置及び方法が使用される。このようなチャンネルは半径方向に離間された内部(206)及び外部(208)側壁部及び端壁部(224)を含む。インレット(226)は流体をこのチャンネルへと運ぶ。このチャンネルの内部及び外部側壁部の中間にバリア(232)が配置される。第1の流路がこのバリアの上流側と下流側の間を連通する。第1の流路と連通させるために、バリアの下流に回収領域が配置され得る。チャンネルの外部側壁部分は、その上流部分の半径方向外側に配置され得る。バリア(232)は、このチャンネルの軸長の相当の部分に沿って外部側壁部(208)を連結することができる。第1及び第2の出口路は、バリアの上流又は下流のいずれかのチャンネルとの、もしくは両方との連通を可能にし得る。
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【課題】
【解決手段】心肺バイパス外科手術の間、採用される使い捨て型の一体形体外血液回路は、容積を減少させ、準備時間及び交換時間を短くし、静脈血液リザーバを廃止し、また、血液−空気の境界面を実質的に減少させる要領にて、気体の交換、熱伝導、及び微小塞栓のろ過機能を行う。患者からの血液又はプライミング溶液は、空気を検出する空気センサが設けられた空気除去装置を通って流れる。能動的な空気除去コントローラが空気除去装置内で検出された空気を血液から除去する。使い捨て型回路支持モジュールを使用して、使い捨て型の一体形体外血液回路の構成要素を近接して且つ、望ましい空間的関係にて取り付け、使い捨て型の一体形体外血液回路のプライミング及び使用を最適化する。再使用可能な回路ホルダは、プライミング溶液源、能動的な空気除去コントローラ及び他の構成要素に対して使い捨て型回路支持モジュールを支持する。
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【課題】
【解決手段】心肺バイパス外科手術の間採用される使い捨て型の一体形体外血液回路は、容積を保存し、準備時間及び交換時間を短縮し、静脈血液リザーバを不要にし且つ血液−空気の境界面を実質的に減少させるような容量にて気体の交換、熱伝導及び微小塞栓ろ過機能を実行する。患者からの血液又はプライミング溶液は、空気を検出する空気センサが設けられた空気除去装置を通って循環される。能動的な空気除去コントローラは、検出された空気を空気除去装置内の血液から除去する。使い捨て型の回路支持モジュールを使用して近接し且つ所望の空間的関係にて使い捨て型の一体形体外血液回路の構成要素を取り付ける使い捨て型の一体形体外血液回路のプライミング及び使用状態を最適にする。再使用可能な回路ホルダが使い捨て型の回路支持モジュールをプライミング溶液の供給源、能動的な空気除去コントローラ及びその他の構成要素に対して支持する。
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ハウジング(1)により形成された閉鎖空間内を区画して貯血室(3)及び容積調整室(4)が隣接して配置された閉鎖型貯血槽(20)と、容積調整室と接続された調整液(21a)を貯液するための調整液槽(21)と、貯血室に接続された血液ポンプ(22)とを備える。ハウジングには、血液流入用の流入ポート(5)および血液流出用の流出ポート(6)が貯血室と連通させて設けられ、調整液を注入排出するための調整ポート(7)が容積調整室と連通させて設けられる。血液ポンプは流出ポートを介して接続され、調整液槽は調整ポートを介して接続される。閉鎖空間内を可撓性を有する隔壁部材(2)で区画することにより貯血室と容積調整室が形成され、調整液槽と調整ポートとは、流量を調節可能な構造を有する管路部材(23)により接続される。体外血液循環の開始前から終了に至る過程において、最適な貯血量に制御可能で、調整が容易である。 (もっと読む)


バッグ連結体は、第1バッグと、先端に採血針を有するチューブと、複数の第2バッグと、第1バッグと第2バッグとを接続するチューブと、第2バッグ同士を接続するチューブおよび分岐コネクタとを備える。一方、フィルターユニットは、フィルターと、その入口および出口に両端がそれぞれ接続されたチューブとを備える。バッグ連結体のチューブおよびフィルターユニットのチューブには、それぞれマーカが付されており、これらのマーカを目印として両チューブをチューブ無菌接続装置により無菌的に接続することにより、バッグ連結体のチューブの途中にフィルターユニットを組み込む。 (もっと読む)


ウェブが30μm以下の平均直径を持つ吸着剤粒子を含み;その粒子が繊維をコーティングしている親水性ポリマーによって該繊維に結合している;
ことを特徴とする、
−白血球除去に適する孔サイズ(おそらく孔サイズの範囲を規定する)を有する繊維性ウェブ少なくとも1種を含む多孔性要素;
−疎水性ポリマーのCWSTを増大させるために適切な親水性ポリマーでコーティングされた疎水性ポリマーの繊維を含む該ウェブ;
を含む、血液製剤から白血球含有量を枯渇させるためのフィルター装置。 (もっと読む)


本発明は、血液及び他の種類の細胞成分を分離する方法、装置及びシステムであって、ホログラフィック光トラッピング操作又は他の形態の光ピンセットの使用と組み合わせることができる方法、装置及びシステムを提供する。1つの例示的な方法は、複数の血液成分を有する第1の流れを提供すること、第2の流れを提供すること、第1の流れを第2の流れと接触させることであって、それにより第1の分離領域を提供する、接触させること、及び、複数の血液成分の第1の血液細胞成分を第2の流れ中に差別沈降させ、一方で同時に、複数の血液成分の第2の血液細胞成分を第1の流れ中に留める、差別沈降させることを含む。次いで、第1の血液細胞成分を有する第2の流れは、第2の血液細胞成分を有する第1の流れから差別除去される。ホログラフィック光トラップはまた、分離段階の一部として又は分離段階に加えて、選択された成分を1つの流れから別の流れへ移動させる様々な流れと関連して利用され得る。

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【課題】血液浄化要素を有する血液処理装置を提供する。
【解決手段】本発明は、半透膜(3)によって2つのチャンバに分割された血液浄化要素(1)を有する血液処理装置の分野に関する。このような装置は、人工腎臓治療における血液透析機械として使用される。本発明は、このような血液処理装置を患者の非生理的条件、特に限界カリウム濃度及び取り出し率を血液治療中により良く防止することができる程度まで改良する。本発明により提供されることによると、血液処理装置の分析ユニット(32)は、少なくとも1つのセンサ(31)に基づいて血液入口ライン内の血液中のこの物質の濃度、半透膜を通るこの物質の瞬間移送速度、及び治療中に取り出されるこの物質の総量を決定し、この濃度は、第1の許容値範囲と比較され、移送速度は、第2の許容値範囲と比較され、取り出される物質の量は、第3の値範囲と比較され、血液処理装置を制御する制御ユニット(34)は、血液処理装置がこれら3つの許容値範囲の全てを維持しながら血液治療を実行する程度までその装置に対して命令することができる。 (もっと読む)


生体適合性が増強された透析溶液が提供される。この透析溶液は、第1の酸性溶液および第2の酸性溶液を含み、これらの溶液は、混合されて、使用前に、グルコース分解産物のレベルが減少した使用準備のできた透析溶液を形成する。この第1の酸性溶液は、デキストロース濃縮液を含み、この第2の酸性溶液は、緩衝物質濃縮液(例えば、ラクテートベースの緩衝物質)を含む。この第1の酸性溶液および第2の酸性溶液は、混合する前に別個に滅菌されて、使用準備のできた透析溶液が形成され得る。この透析溶液は、種々の異なる適用(例えば、腹膜透析の間の患者への注入)において使用され得る。
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酸濃縮物およびそれから調製された透析液組成物は、クエン酸と、酢酸塩および/または乳酸塩から選択される有効量の緩衝剤を含む。上記緩衝剤により、生理学的に許容可能な量のクエン酸塩が上記透析液の望ましいpH値を維持できるようになる。一実施形態において、本発明の前駆体組成物は、濃度約20〜約900mEq/Lのクエン酸塩と、緩衝液と、水と、濃度約1,000〜約7,000mEq/Lの塩化物と、少なくとも1つの生理学的に許容可能な陽イオンと、を含む。
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