説明

Fターム[4C077JJ18]の内容

体外人工臓器 (32,240) | 調整、制御 (4,198) | 因子 (1,682) | 組成 (270)

Fターム[4C077JJ18]に分類される特許

61 - 80 / 270


本発明は、半透膜(2)によって第1のチャンバ(3)と第2のチャンバ(4)とに分けられた透析器(1)もしくはフィルタと、電磁放射線を透過する複数のライン(5、7;10、11)から成るラインシステム(I、II)とを具備する体外血液処理装置用の、血液中の血液成分を測定するための装置及び方法に関わる。本発明は、前記ラインシステム(I)の前記複数のラインの1つの中を流れる流体の動きが、測定位置で変化されることに基づく。このことは、前記ライン中の流体の流れの性質を、前記測定位置で変化させることによって、特に、前記ラインに配置されている血液ポンプ(6)の動きを停止させることによって、及び/もしくは、前記ラインの遮断部材(22)を閉じることによって、果たされる。血液成分の濃度を決定するために得られる測定データの実際の分析が、患者の指で圧力カフを使用する既知の方法に従って果たされる。しかしながら、本発明は、前記ラインの前記測定位置に入る光と、この測定位置から出る光との強さを分析する。 (もっと読む)


分離装置は、第1の浮き20、第2の浮き22、第1のバルブ65、および、第2のバルブ67を備えている。第1の浮きは浮き案内用支柱18に取り付けられ、分離チャンバー12の内部にスライド可能に取り付けられている。第2の浮きは案内用支柱に対してスライド可能に取り付けられ、第1の位置と第2の位置との間で移動可能である。第2の浮き22は、第1の位置にあるとき、第1のバルブ65を閉鎖し、第2のバルブ67を開放する。第2の浮きは、第2の位置にあるとき、第1のバルブを開放し、第2のバルブを閉鎖する。第2の浮きは、上記装置を適切な時間スピンさせた後、組成物の第1の成分が第1の浮きと第2の浮きとの間に単離され、組成物の第2の成分が第2の浮きとポートの反対側の分離チャンバーの端部との間に単離されるような密度を有する。
(もっと読む)


【課題】大量の血清を高い安全性を確保しながら迅速、かつ、効率的に生産するのに適した血清調製装置を提供すること。
【解決手段】血清調製装置280は、留置針282と、一端側が留置針282の基端側に接続されるカテーテル281と、このカテーテル281の他端側に接続され血液が収容可能なシリンジ283と、このシリンジ283の内部に収容される血液凝固促進個体284と、を供える。 (もっと読む)


【課題】輸血用の血液製剤に含まれ、輸血副作用の原因ともなり得る凝集物を目詰まりすることなく効率よく除去し、かつ生産性にも優れる凝集物除去フィルター材を提供する。
【解決手段】繊度が0.7〜4.0dtex、繊維長が20〜80mmの合成高分子短繊維からなるスパンレース不織布であり、目付が15〜60g/m2、嵩密度が0.05〜0.10g/cm3の凝集物除去フィルター材を提供する。 (もっと読む)


【課題】短時間で粉末供給でき溶解時間を短縮して容易に大型のセントラル透析システムにも対応可能とし、粉末供給機構に高精度が不要で装置全体を簡素化し、しかも、粉末の付着や飛散等を容易に防止可能な、透析用粉末剤溶解方法および装置を提供する。
【解決手段】溶解槽において透析用粉末剤と希釈水を所定の混合比率にて混合、溶解して所定濃度の透析用原液を調製するに際し、先に透析用粉末剤を溶解槽内に供給し、供給された透析用粉末剤を溶解槽ごと計量し、次いで希釈水を供給するに際し、先に計量された透析用粉末剤の供給量に対応して希釈水の供給量が所定の混合比率になるように、希釈水の供給量を溶解槽ごと計量することにより制御することを特徴とする、透析用粉末剤溶解方法および装置。 (もっと読む)


血液アフェレーシスシステムにおける多血小板血漿の再凝固のための方法は、一定量の抗凝固剤がPRPコンテナへと移されるような抗凝固剤を伴う血液アフェレーシスシステムの準備を含む。方法はその後にPRPコンテナ中の抗凝固剤を赤血球コンテナへと移す事、そしてPRPコンテナ中の一定量の多血小板血漿を回収する事を含んでもよい。多血小板血漿は複数のサイクルで回収されてもよい。回収サイクルの間、方法は赤血球コンテナよりPRPコンテナへと一定量の抗凝固剤を移してもよい。
(もっと読む)


本発明は、血液を精製するための透析装置、透析装置のためのマニホールドならびに透析槽を再生するための方法に関する。本発明の課題は、透析装置、該透析装置のためのマニホールド、ならびに透析手技中の医薬製剤の投与を容易にする方法を提供することである。この課題を解決するために、本発明による透析装置は、ダイアライザ(6)と接続されたチューブ(1、5、8)、前記チューブ内へ医薬品を送達するための手段、および前記チューブと前記ダイアライザとを通した血液輸送のためのポンプ(11)を含んでいる。前記透析装置は、少なくとも1つの医薬品をポンプの吸引作用またはポンプの加圧作用または気体もしくは液体の過剰圧によって投与するための手段(4)を含んでいる。
(もっと読む)


ハウジング組立体、垂下チューブ、およびボウルを備える、心臓切開血静脈血貯血槽。ハウジング組立体は、チャンバを形成する。垂下チューブは、入口ポートから、チャンバ内の下流側端部へと延びる。チューブ内腔の直径は、下流側端部にいくにしたがって増加する。ボウルは、フロア部表面、肩部、中間部分、および突起を形成する。肩部は、下流側端部を周方向に包囲し、下流側端部の上方に離間する。中間部分は、肩部から底面へと径方向内方および下方に延びる。突起は、底面から、内腔と整列し且つ下流側端部から下方にある中心へと、径方向内方および上方に延びる。内腔のフレア状の内径は、静脈血が貯血槽に入っていくにつれて、流量を低下させる。ボウルのフロア部表面は、流入する静脈血を突起において穏やかに受け、静脈血を滑らかに案内する。
(もっと読む)


腹膜透析処置のための方法は、(i)異なる混合デキストロースレベルの透析溶液のうちの複数に関する患者治療転帰の複数の結果を予測する工程;(ii)上記結果に基づいて、患者についての上記混合デキストロースレベルの溶液のうちの1つを選択する工程;および(iii)上記選択した混合デキストロースレベルの溶液を使用して達成される同様の累積濃度をシミュレートするように組み合わせた異なる非混合デキストロースレベルの溶液を使用して、少なくとも1種の治療を行う工程を包含する。
(もっと読む)


本発明は、少なくとも3つのチャンバを含む生物学的流体の処理装置(1)であって、前記生物学的流体を受容するために設けられる第1のチャンバ(3)と気体を受容するために設けられる第2のチャンバ(7)とが、少なくとも1枚の気体透過性且つ液体不透過性膜(9)によって互いに分離され、前記気体透過性且つ液体不透過性膜(9)が、前記第1のチャンバ(3)と前記第2のチャンバ(7)との間で気体分子を移動させるために用いられ、前記第1のチャンバ(3)と第3のチャンバ(13)とが、少なくとも1枚の液体透過性膜(15)によって互いに分離され、前記液体透過性膜(15)が、前記第1のチャンバ(3)と前記第3のチャンバ(13)との間で1以上の成分を移動させるために用いられる装置(1)に関する。前記第2のチャンバ(7)は、少なくとも1枚の気体透過性且つ液体不透過性膜(9)によって、区切られるか又は囲まれ、且つ、生物学的流体が第2のチャンバ(7)を取り囲むように、前記第1のチャンバ内に位置するか又は前記第1のチャンバ(3)によって実質的に取り囲まれる。同様に、前記第3のチャンバ(13)は、少なくとも1枚の液体透過性膜(15)によって区切られるか又は囲まれ、且つ、前記生物学的流体が前記第3のチャンバ(13)を取り囲むように、前記第1のチャンバ内に位置するか又は前記第1のチャンバ(3)によって実質的に取り囲まれる。 (もっと読む)


【課題】患者の状態による影響を受けにくい血液浄化回路において、血液成分の濃度を正確かつ安定的に測定する。
【解決手段】血液成分濃度測定装置30は、血液浄化回路10の血液中に光を入射する発光部51と、血液浄化回路10の血液中を透過した光を検出する受光部52と、受光部52により検出された光強度の時間変化から、血液ポンプ20の駆動により血液浄化回路10内に生じる血液の脈動と同じ周波数の周波数成分を抽出し、当該周波数成分に基づいて所定の血液成分の濃度を算出する算出部53と、を有する。 (もっと読む)


【課題】
患者の腹膜傷害の程度を把握することは、臨床上極めて重要であるにもかかわらず、簡便な腹膜傷害度の検出法がない為、必ずしも行われていないが、腹膜透析療法を安全に施行し、広く普及させるためには、腹膜傷害の程度をモニターして、適切な時期に腹膜硬化症、硬化性腹膜炎、特にEPSの発症を未然に防ぐために腹膜透析から血液透析に移行することが重要であることから、腹膜傷害度を簡単に検出する方法を提供する。
【解決手段】
腹腔内から採取された腹膜透析の透析排液である検体中から解糖系またはクレブス回路に関わる物質、具体的にはグルタミン酸、アスパラギン酸、またはS−アデノシルメチオニン、あるいはその代謝産物の濃度を検出する腹膜傷害度の検出方法。 (もっと読む)


血糖コントロールのための情報を提供するための医療デバイスが供され、ここで本デバイスは、データを保存するように配置される保存手段;血糖値データ及びセキュリティデータを受信するように配置される受信手段;保存手段から検索されたデータを修正するための第一の処理機能を実行するために、そして血糖値データ及び保存手段から検索されたデータに基づいて血糖コントロールのための情報を提供するための第二の処理機能を実行するように配置されるデータ処理手段;受信したセキュリティデータを検証するために、そして受信したセキュリティデータの検証に対応する検証データを提供するように配置される検証手段;及び検証データに基づいて第一の及び第二の処理機能からの少なくとも所定の機能の実行を制御するように配置される安全手段;を含む。 (もっと読む)


【課題】注入が行われる間に患者の身体内に注入される液体温度を増加する液体加熱システムの改善に関する。
【解決手段】液体注入を受ける患者の身体内に空気の導入を防止するため、注入システム内の空気の改良された監視103、105を提供する。また、多量の注入必要量および注入目的量に役立つ可変流速を提供するシステムポンプを提供する。使い捨て可能なカートリッジ100は、患者の身体内に注入される液体への有効な熱エネルギー伝達を許容する。カートリッジは、さらに、有害量の空気が患者の身体内に導入されないことを確実にする。 (もっと読む)


【課題】血液中の白血球除去に伴い生じる補体の活性化及び血小板の活性化の程度が極めて低く、体外循環カラムの充填剤として使用した際に生体に対する安全性が高い白血球除去材料を提供すること。
【解決手段】本発明は、担体表面にアセチル基、エステル結合及び水酸基のいずれの官能基も有さず、血漿の体積と白血球除去材料の表面積との比率を0.054mL/cmとして、37℃で1時間、上記血漿と上記白血球除去材料とを接触させて上記血漿中の補体を活性化させたとき、C3a相対濃度が3000ng/mL以下であり、C5a相対濃度が60ng/mL以下である、白血球除去材料を提供する。 (もっと読む)


【課題】 生体液からタンパク質結合物質を除去するための着収剤で、既知の着収剤と比べて選択性がかなり改善されたものを提供する。
【解決手段】 本発明は、生体液から、特に重篤な肝機能障害または肝不全や腎不全をもつ患者の血液または血漿から、タンパク質結合物質を除去する選択性が改善された着収剤、即ち(a)多孔性で中性で疎水性のポリマーと(b)該ポリマー上に吸着されたポリペプチド層からなる着収剤であって、該中性で疎水性のポリマーの平均孔径が少なくとも15nmである着収剤に関する。また、本発明は、このような着収剤に関連した方法や利用に関する。本発明は、特に体外での肝臓補助に用いられる。 (もっと読む)


【課題】透析処理を提供する方法およびデバイスを提供すること。
【解決手段】デバイスは、リン酸ジルコニウム、酸化ジルコニウム、およびウレアーゼを含む樹脂ベッドを含む。1つの実施形態において、透析手順において尿毒症毒素を除去するためのデバイスであって:入口および出口を有し、かつ内部を規定する本体であって、該内部が、ウレアーゼを含む層、酸化ジルコニウムを含む層、リン酸ジルコニウムを含む層、および炭素を含む層を含む、本体を備え;そして該デバイスに侵入する流体が、該デバイスに侵入するに際し、該ウレアーゼ層または該酸化ジルコニウム層と接触する前に該リン酸ジルコニウム層と接触するように構成かつ配列されている、デバイスが提供される。 (もっと読む)


【課題】残血の虞がなく、また、ビーズ状血球除去用吸着体に比べ血球除去時の圧力損失が少ない血球除去モジュール及び血球除去モジュールの製造方法を提供する。
【解決手段】血球除去用モジュールの製造方法は、血液通過可能な網目状布52上に、複数の中空糸状または中実糸状の繊維からなる血球除去用吸着体54を配列し、次いで、血球除去用吸着体54の両端部に融着装置70を用いて網目状布52に融着固定し、血球除去用吸着体54の端部を封止して(S100)、血球除去用吸着体一体型網目状布60を形成する。次に、得られた血球除去用吸着体一体型網目状布60を、白抜き矢印に示すように、血球除去用吸着体54の配列方向に沿って巻いていき(S110)、筒状血球除去用吸着体50を形成する(S112)。また、得られた筒状血球除去用吸着体50をケース20内に収納することにより製造される。 (もっと読む)


血液加工の方法(300)、装置及びシステムが記載される。本方法(300)は、単一の血液加工装置に結合されて、患者と血液加工装置との間で閉鎖ループを形成する患者から血液を獲得する工程(312)と、閉鎖ループ内の血液加工装置を使用して実施される白血球除去療法により、血液からバルク単核血液細胞を収集する工程(314)と、閉鎖ループ内の血液加工装置を使用して、バルク単核血液細胞中の非標的細胞から分離された標的細胞を同時に豊富化する工程(316)と、を含む。
(もっと読む)


【課題】創傷治癒に有害である物質を除去し得るとともに、創傷治癒の促進に有益である物質を創傷底に対して接触させた状態に保持し得るような、治療システムの提供。
【解決手段】創傷を洗浄するための洗浄装置であって、変形可能な創傷ドレッシングを具備し、このドレッシングが、裏張層(3)を具備し、この裏張層が、創傷上において、比較的流体密封的な封止部あるいは閉鎖部を形成し得るものとされ、ドレッシングが、このドレッシングの内部に配置されたフィルタを有した洗浄手段(4)を具備し、ドレッシングが、洗浄手段を通して流体を移動させるための駆動デバイス(7)を具備している。好ましくは、裏張層を貫通する通路が設けられ、フィルタが、通路の起点部分のところに位置している。好ましくは、フィルタは、疎水性材料から形成されている。 (もっと読む)


61 - 80 / 270