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Fターム[4C077KK06]の内容

体外人工臓器 (32,240) | 作用、効果 (3,612) | 生体適合性 (603) | 凝血防止 (471) | 構造的 (280)

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【課題】遠心分離を必要とすることなく、血液から血漿もしくは血清を分離し得るだけでなく、測定成分の吸着による検査精度の低下が生じ難い、血液分離部材を提供する。
【解決手段】血液から血漿もしくは血清を分離するのに用いられる血液分離部材であって、表面に、ケン化度90%以下のポリビニルアルコールからなるコーティング層を有する、血液分離部材。 (もっと読む)


【課題】塞栓物質を捕捉し、患者を守るフィルター装置を提供する。
【解決手段】外表面と、血管へ入るようにされて先端開口を有する先端部と、バイパス−酸素付加器装置からの血液を受け入れるようにされた基端部と、この基端部から先端部へ延在して上記先端開口に通ずる管腔とを有するカニューレを備え、このカニューレの先端領域にはポートが配置され、このポートは、その中を通って先端側へ延びてこのポートの先端開口に通ずる通路を有しており、この通路は、上記カニューレの管腔とは別であって、上記ポートの通路を通って着脱可能に挿入できる、先端部にフィルターを有するシャフトを備える。このフィルターは、該シャフトの先端部に取り付けられた拡張フレーム、およびフィルターメッシュを備える。 (もっと読む)


【課題】透析型人工腎臓装置承認基準のうち、透析液供給部及び透析液回路の品質及び試験法 1(2)を満足し、かつ、耐衝撃性、透明性、成形性に優れた人工透析用部材を提供する。
【解決手段】プロピレン系重合体100重量部に対し、特定のソルビトール系造核剤および/または特定の芳香族燐酸エステル類造核剤を0.01〜0.4重量部配合し、JIS K7210(230℃、2.16kg荷重)に準拠したメルトフローレート(MFRcomp)が15〜50g/10分であるプロピレン系樹脂組成物からなり、かつ放射線滅菌されていることを特徴とする人工透析用部材などを提供した。 (もっと読む)


【課題】溶血を引き起こすことなく、血液から血漿もしくは血清を濾過により速やかに分離することができ、濾過効率に優れ、濾液の回収量を多くすることを可能とする、血液分離装置を提供する。
【解決手段】分離装置本体2の内部空間Aに、血液濾過材5,6が配置されており、血液濾過材5,6と、分離装置本体2の入り口3との間に血液を通過させる多数の貫通孔を有し、該貫通孔が入り口3側から血液濾過材5,6側に向かって延びており、血液濾過材表面において均一に血液を浸透させることを可能とする血液浸透制御部材7が配置されている、血液分離装置1。 (もっと読む)


炎症性腸疾患(IBD)を治療する方法は、患者の炎症を起こしている組織から得た腸生検試料を用意し;試料を機械的に処理して細胞懸濁液を得て;該懸濁液中のTリンパ球、好中性顆粒球及び好酸性顆粒球から選択される活性化した白血球の細胞表面マーカーを同定し;1つ又はそれ以上の活性化した細胞に対する抗体を惹起し、そしてそれらを支持体上に固定化し;該支持体を充填したカラムを用意し;患者の末梢血の1部分を迂回させて該カラムを通過させ、それを再度患者に注入して活性化した白血球を該支持体上の該抗体と結合させ、それによってそれらを血流から除去する;ことを含む。また、該方法における対応するカラム及び支持体、並びに該方法でのそれらの使用も開示される。 (もっと読む)


【課題】目的とする血液成分の採取効率を向上するとともに、返血される血液成分(主に、血漿)に含まれるクエン酸による副作用を軽減することができる血液成分採取装置を提供すること。
【解決手段】血液成分採取装置1は、返血工程において、濁度センサ19により、分岐コネクター21fより採血針29側の第1のライン21(採血針側第1ライン21a)中を流れ、ドナーに返血される血液成分中の血漿の占める割合を検出する。そして、この濁度センサ19の検出結果(検出値)に基づいて、ドナーに抗凝固剤が過剰な流量で注入されないように、ドナーに返血される血漿の流量を調整するように構成されている。また、血液成分採取装置1は、返血工程において、濁度センサ19により検出された血漿の占める割合がしきい値を超えたことが、その返血工程の終了条件として設定されている。 (もっと読む)


【課題】ガイドワイヤに追随して屈曲した血管に追随可能なカテーテルの柔軟性を制御することで、目的とする治療部位まで容易に搬送可能なカテーテルシャフトを提供する。
【解決手段】先端部から手元端部まで連通したルーメンを内部に持ち、当該先端部側から手元端部側にかけて曲げ剛性強度が高くされた第1管001と、ガイドワイヤを通すためのルーメンを内部に持ち、前記第1管の先端部付近に対して並列的に接合される第2管002と、を備えたカテーテルシャフトにおいて、前記第2管と第1管とが接合されることによって高くなる、接合部位における手元端部側の曲げ剛性強度が、当該接合部位における手元端部側に隣接する、前記第2管が接合されていない第1管の曲げ剛性強度に比べて同等以下となるように、前記接合部位の位置を調整したことを特徴とするカテーテルシャフトを構成した。 (もっと読む)


【課題】インペラを安定して回動自在に支持し、しかも、実用上の高回転域で使用しても、溶血の少ないターボ式血液ポンプを提供する。
【解決手段】ハウジング1内に回転自在に支持され従動磁石12を有するインペラ5と、ハウジングの底部下方に配置され駆動磁石16を有するロータ13とを備え、ハウジングの底部壁を挟んだ磁気結合を介してインペラが駆動される。インペラは、回転軸7が上部軸受け9と下部軸受け10により支持され、複数のベーン6と、ベーンを回転軸に結合する支持柄40と、各ベーンの外周側に連結された環状連結部8を有する。環状連結部がインペラの下部に形成する円筒形空間に対応させて、ハウジングの底部壁内側の中央部に台座が形成され、下部軸受けは台座の上面部に設けられ、環状連結部、ベーンおよび支持柄と、台座の表面との間に形成された空隙が、複数のベーンおよび支持柄の間を通してインペラの上部の空間と通じている。 (もっと読む)


【課題】液体を安全且つ確実に注入および排出でき、かつ小型で構造が簡単な腹膜透析装きる腹膜透析装置用液体給排装置を提供の提供。
【解決手段】腹膜透析液と患者の腹腔からの排液を吸引ならびに送液する手段として気体を導入あるいは排出できる開口部と液体を吸引あるいは排出できる開口部を有するチャンバーと該チャンバーを気体開口部を有する室と液体開口部を有する室の2室に仕切るように設けられたダイアフラム(隔膜)とで構成された液体自動給排手段、エアーシリンダー、前記ピストンの先端位置をセンシングする位置検出光センサー、のエアー流通路、および該エアー流通路に設置された圧力センサーを有して構成された腹膜透析装置用液体自動給排装置。 (もっと読む)


【課題】極めて簡便且つ安価な構成でありながら、患者の苦痛を何らともなうことなく容易に大腸内視鏡を腸管内へと挿入することができるとともに、腸管内に滞留している余分な空気や腸管洗浄液を効率よく体外へと排出させることを課題とする。
【解決手段】大腸内視鏡検査用補助具10は、内部が空洞とされた可撓性を有する所定の素材からなる1本のチューブ材11を備える。チューブ材11には、患者の肛門から腸管内へと挿入される挿入口を形成する一方の端部から所定長にわたる領域に、当該患者の腸管内に滞留している流体を取り込む取込口として機能する複数の孔14が空洞にかけて穿設されている。 (もっと読む)


母乳の絞り出しのための搾乳器(1)と共に使用される胸カップ(4)であって、胸カップ(4)は、母親の胸に付ける胸カップ漏斗(40)と、搾乳器(1)に接続される第一連結部(42)と、ミルク収集容器(44)に接続される第二連結部(43)とを備える。胸カップ(4)は胸カップを温める電気抵抗加熱部材(5)を有し、それは導電性プラスチック材料からなる。 (もっと読む)


【課題】 体腔内からの滲出液を吸引する際、吸引器を陰圧にしても吸引効率を低下することなく確実に吸引が行え、抜去時に患者の体内と外気とが連通することのないドレーンチューブを提供する。
【解決手段】 集液部となる体内留置部を備え、前記体内留置部に、周壁部長手方向に、内壁面に達するスリットとを備えた医療用ドレーンチューブであって、吸引法によるスリットのタック値が30sec以下であり、かつ、前記体内留置部のチューブの引張試験を行った際の20%歪までの引張応力エネルギーが5mJ/mm2以下であることを特徴とする医療用ドレーンチューブである。 (もっと読む)


【課題】 容器が硬直した構成であるために変形できない場合に、ペニス摺擦のための操作中にゲル状樹脂材料から成るコア部材(内装材)内部のペニスに加わる圧力が全長に亘ってほぼ均一となり、ペニスに対する刺激が単純化する不具合を解消して、健常者は勿論、健常な青年男子に比べて強い刺激に弱い老人、身体障害者等がこの種の採取装置を使用する場合であっても、十分な刺激を与えて採取目的を達成できるようにする。
【解決手段】 長手方向一端面が開口した筒状の容器本体3と、該容器本体の開口部4に着脱して開閉するキャップ5と、から成る容器2と、容器本体内に収容され、長手方向一端面の挿入口から内部に延びる挿入空所を有したゲル状樹脂製のコア部材10と、を備えた精子採取装置において、容器本体は、長手方向中間部適所に他の部位よりも変形が容易な変形容易箇所3Cを少なくとも一箇所備えている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ポリスルホン系高分子とポリビニルピロリドンよりなる中空糸膜を用いたモジュールであって、長時間の治療に於いて体外循環回路中の血液の圧上昇を起こしにくく、ライフタイム(膜寿命)が長く、かつ、アルブミン損失の少ない血液濾過または血液濾過透析用のモジュールを提供することを課題とする。
【解決手段】中空糸膜型の体外循環用モジュールにおいて、該中空糸膜はポリスルホン系高分子とポリビニルピロリドンからなり、該中空糸膜の内径は205〜250μmであって、毛細管上昇法で測定した該中空糸膜の液面上昇値が内径230μmの中空糸膜に換算すると60mm〜120mmになり、該中空糸膜の開口端面間距離をL、該筒状容器の最小内径をDとしたときのL/Dが3.5〜6.5であり、in vitroにおける牛血漿濾過性能試験における3時間後のアルブミンの篩係数(Alb−Sc)が0.0054以下とする。 (もっと読む)


【解決手段】血液ポンプが設計速度より低い回転速度で一時的に操作されることにより、回転血液ポンプのインペラのブレードに乱流が生じるおそれがあるため血栓形成の危険を招く。ポンプの回転速度が、インペラでの堆積物を取り除くために、一時的に設計速度に増大される。或いは、ポンプは設計速度とより低い速度とで交互に操作されて、前記パルス操作は心拍数と同期する。
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【課題】親水化剤、抗血栓剤、抗酸化剤など種々の表面改質剤を、血液透析膜、血液濾過膜、血液透析濾過膜、血漿分離膜など血液内部灌流型の種々の中空糸型血液浄化膜に広く適用可能で、その選択透過性を保持しながら効率よく、かつ、表面改質剤によって付与された特性が十分発揮できる、中空糸型血液浄化膜への表面改質剤コーティング方法、該方法によって得られる表面改質剤コート中空糸型血液浄化膜、および該表面改質剤コート中空糸型血液浄化膜を充填してなる表面改質剤コート中空糸型血液浄化器を提供する。
【解決手段】血液内部灌流型の中空糸型血液浄化膜の表面に表面改質剤をコーティングする際に、該中空糸型血液浄化膜の被コート面の反対面から加圧しながら、該中空糸型血液浄化膜の被コート面側に該表面改質剤の有機溶媒溶液または有機溶媒分散液または有機溶媒懸濁液を導入してコーティングを行うものである。 (もっと読む)


【課題】
ポッティング剤の這い上がりが生じても緩衝板と中空糸束の一部とが固着することなく、中空糸膜の損傷を回避できる中空糸型モジュール、その製造方法、及びポッティング工程で使用するポッティング部形成用治具を提供する。
【解決手段】
中空糸束5の両端部をポッティング部10で封止してケーシング2内を被処理液が通る被処理液空間と処理液が通る処理液空間とに区画し、被処理液の供給口または排出口となる接続口を設けて被処理液空間と連通し、処理液の流入口13または流出口を設けて処理液空間と連通し、流入口13または流出口の開口と中空糸束5との間に緩衝板41を設けた中空糸型モジュールであって、ケーシング2の内周面における緩衝板41の先端部よりもケーシング端部側に、ポッティング部10を形成するポッティング剤を一時的に貯留する貯留凹部45を形成する。 (もっと読む)


【課題】ミルキングをすることなくチューブの閉塞を防止できる医療用具を提供する。
【解決手段】体液を吸引するチューブ5と、前記チューブの基端側に設けられた吸引部6との間に設けられる医療用具1であって、前記医療用具1は、前記チューブ5と接続する第1開口部3と、前記吸引部6と接続する第2開口部4とを有する吸引手段であり、前記第1開口部3には、前記体液を前記吸引部側に吸引する方向の流れは許容するが4、その反対方向を規制する第1の一方弁31が設けられており、前記第2開口部には、前記医療用具内にある前記体液を前記吸引部側に吸引する方向の流れは許容するが、その反対方向を規制する第2の一方弁41が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


流体を移送するための流体通路と流体通路の一側面に設けられた開口部を密閉した隔膜からなる管内圧力受口部と、該管内圧力受口部と隔膜を介して接続し、前記隔膜の物理的変動を検知するよう設けられた圧力検知部を有する圧力検知装置において、前記隔膜は前記開口部に緩設するよう設けられており、また、前記圧力検知部は圧力検知子、一端が前記隔膜と接続し、他端が前記圧力検知子と接触する荷重伝達手段、および前記圧力検知子に荷重を負荷するための荷重負荷手段を少なくとも有するものであることを特徴とする管内の流体の圧力検知装置である。本発明の圧力検知装置によれば、測定すべき流体が直接空気に曝露されることがないために、凝血等による回路閉鎖の可能性が低減でき、また、隔膜への応力負荷の低減を図っているため、隔膜の不可逆的なクリープ変形を防止が可能となるので、圧力検知装置の長時間高精度かつ安定的に連続測定できることが可能となった。
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【課題】樹脂液の這い上がりが生じても緩衝板と中空糸束の一部とが固着することなく、中空糸膜の損傷を回避できる中空糸型モジュールを提供する。
【解決手段】中空糸束5の両端部を樹脂組成物10で封止してケーシング2内を被処理液が通る被処理液空間と処理液が通る処理液空間とに区画し、ケーシング2の両端に被処理液の供給口6または排出口8となる接続口を設けて被処理液空間と連通し、ケーシング2の両端近傍に処理液の流入口13または流出口14を設けて処理液空間と連通し、流入口13または流出口14の開口と中空糸束5との間にバッフル板41を設けた中空糸型モジュール1であって、バッフル板41は基端部がケーシング2の内表面に固定されるとともに、先端部がケーシング2の開口端部に向けて延出され、バッフル板41の内表面に、中空糸束5側へ向けて突出した突起部42を、バッフル板41の幅方向の一側から他側に亘って形成する。 (もっと読む)


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