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Fターム[4C085FF21]の内容

抗原、抗体含有医薬:生体内診断剤 (92,173) | アジュバント (2,769) | 化学構造が不明なもの (85)

Fターム[4C085FF21]に分類される特許

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本発明は、バイオテクノロジー分野に関し、より具体的にはヒトの医療に関する。特に、本発明は、癌患者の治療に使用するワクチン組成物を説明する。本発明に記載のワクチン組成物は、活性因子として、ヒト組換え上皮増殖因子(hrEGF)と組換えタンパク質P64Kとの化学結合物を有する。加えて、制御され再現性のある方法で前記化学結合物を製造する結合反応を行うための特定の条件が記載されている。他の実施形態において、本発明は、より高純度の治療用組成物ばかりでなく、ヒトにおける抗EGF抗体価の有意な上昇を引き起こす、免疫原生作用の驚くべき増強を与える化学結合物の精製方法に関する。さらに、本発明は、1以上の用量形態(結合型EGF-P64Kの合計ミリグラム/バイアル)でワクチン製剤を製造する方法を提供する。このワクチン製剤の形態の融通性により、注射回数および/または予防接種部位を増やすことを必要とせずに、患者への予防接種量を増やすことができる。最後に、本発明は、非経口経路で投与する、癌治療用ワクチンを製造する衛生的方法を含む。 (もっと読む)


【課題】 ウイルス又は病原菌由来の不活化抗原に対するアジュバントの提供
【解決手段】(1)キノコの菌糸体の熱水抽出物を主成分とすることを特徴とするウイルス又は病原菌由来の不活化抗原に対するアジュバント。
(2)ウイルス又は病原菌由来の不活化抗原と、このウイルス又は病原菌由来の不活化抗原に対するアジュバントを含むことを特徴とする分泌型IgA抗体誘導剤。
(3)ウイルス又は病原菌由来の不活化抗原と共にこのウイルス又は病原菌由来の不活化抗原に対するアジュバントを投与することを特徴とするウイルス又は病原菌特異的IgA抗体を誘導させる方法。 (もっと読む)


本発明は特に病原体に対する免疫応答を惹起する方法であって、(i) 該病原体に由来する一以上の第一の免疫原性ポリペプチド;(ii) 該病原体に由来する一以上の第二の免疫原性ポリペプチドをコードする一以上の異種ポリヌクレオチドを含む一以上のアデノウイルスベクター;および (iii) アジュバントを投与する工程を含み、ここで一以上の第一の免疫原性ポリペプチド、一以上のアデノウイルスベクターおよびアジュバントは併用投与される、上記方法に関する。本発明はまた、当該ポリペプチド、アデノウイルスベクターおよびアジュバントを用いたワクチン、医薬組成物、キットおよび使用に関する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、抗原性ペプチドの投与において効率的・安定的に免疫誘導を得られる検討を進め、抗原性ペプチドの投与において鉱物油エマルションなどを利用しなくても免疫誘導を可能とする薬剤を提供することを課題とする。
【解決手段】抗原性ペプチドを皮内または皮下投与する場合、水溶液の状態では拡散が早く免疫担当細胞に認識される前に抗原が拡散して、高い免疫誘導が得られない。抗原性ペプチドの複合体を形成して不溶化する事で、投与時の免疫誘導能を得る事が可能である。抗原性ペプチドの投与において、抗原性ペプチドの抗原決定基を阻害しない末端に塩基性アミノ酸等を結合させ、ポリマー粒子と混合して形成される複合体を投与することによる。 (もっと読む)


【課題】IL8レセプター結合に対する阻害剤(抗体を包含する)であって、IL8レセプターのアミノ末端細胞外ドメインと相互作用し、そしてレセプター結合についてIL8および他の関連する天然のリガンドと競合する、阻害剤を提供すること。
【解決手段】IL8レセプター1のアミノ末端細胞外ドメインと相互作用し得、かつ該レセプターへの結合についてIL8と競合し得る抗体またはそのフラグメントを含む、IL8レセプター1結合に対する阻害剤であって、
ここで、該抗体は、アミノ酸配列M-S-N-I-T-D-P-Q-M-W-D-F-D-D-Lを含むポリペプチドからなる免疫原で哺乳動物を免疫することによって獲得され得、
ここで、該免疫原が、アミノ酸配列


を有さない、
阻害剤。 (もっと読む)


【解決手段】本発明は、効果的で安全な包括的組合せ治療法であって、患者の腫瘍組織中の腫瘍細胞のサイズを安全且つ効果的に縮小する。方法は、患者の腫瘍組織から単球細胞を採取し、単球細胞から未成熟樹状細胞を形成するために1又は複数の因子を用いて単球細胞を培養し、患者の腫瘍組織に未成熟樹状細胞とアジュバントを導入し、患者の腫瘍組織内に活性化したT細胞を導入することによって、患者の腫瘍組織において腫瘍細胞のサイズを縮小することを含んでいる。方法には、患者の体内に未成熟樹状細胞、アジュバント及び活性化されたT細胞を導入する前に、患者に局部的化学療法、全身化学療法、腫瘍放射線治療、又は、局部的腫瘍放射線治療を組み合わせた全身化学療法を用いて前処置することをさらに含む。また、患者の腫瘍のサイズを縮小するための癌ワクチンを提供するものであって、癌ワクチンには、患者から採取された単球細胞に由来する未成熟樹状細胞、アジュバント、患者の体内の腫瘍からの抗原及び活性化したT細胞が含まれる。 (もっと読む)


本発明は、HIV−1感染、AIDS、ARC、多発性硬化症、慢性疲労症候群、関節リウマチ、アルツハイマー病、皮膚炎、1型糖尿病、大腸炎、炎症性腸疾患/過敏性腸症候群、クローン病、乾癬、慢性閉塞性肺疾患、全身性エリテマトーデス、移植による拒絶反応及び癌などの、ヘルパーT細胞減少に関連する疾患の治療及び診断器具で用いられる、シスタチンA及び少なくとも1種のヒストンを含む組成物について記載している。 (もっと読む)


本発明は、癌の治療における使用に適した部分のキットに関し、ここにおいて、前記キットは以下を含み:(i)1または複数の腫瘍関連抗原の1または複数のエピトープを有する1または複数のポリペプチドを含む組換えタンパク質(ここにおいて、前記ポリペプチドは、アデニル酸シクラーゼ(CyaA)タンパク質またはその断片の同一または異なる許容部位(pemissive sites)に挿入されており、前記CyaA断片は、抗原提示細胞を標的とする前記アデニル酸シクラーゼタンパク質の特質を維持している)、または、そのような組換えタンパク質の混合物(ここにおいて、少なくとも1つの前記エピトープ、または腫瘍関連抗原、またはCyaAタンパク質の挿入部位、または前記CyaAタンパク質の断片は、混合物中の様々な組換えタンパク質の間で異なっている);および、前記部分のキットは更に、少なくとも1つの以下の化合物を含む;(ii)患者における制御性免疫応答の調整に適した薬剤、および、任意に、(iii)患者における先天性免疫応答の活性化に適したアジュバント成分。 (もっと読む)


本発明は、新規なリポタンパク質粒子、その調製方法および精製方法、特にマラリア感染の予防における該粒子の医薬としての使用、該粒子を含む組成物/ワクチン、またはモノクローナル抗体またはポリクローナル抗体などの該タンパク質粒子に対する抗体、および特に治療における該抗体の使用に関する。特に、本発明は、以下の単量体:
a. プラスモディウム・ビバックス(P.vivax)のCSタンパク質に由来する配列とB型肝炎のS抗原に由来する配列を含む融合タンパク質(CSV-S)、および
b. プラスモディウム・ファルシパルム(P. falciparum)のCSタンパク質に由来する配列とB型肝炎のS抗原に由来する配列を含む融合タンパク質(RTS)、および
c. 場合によりB型肝炎に由来するS抗原
を含む免疫原性タンパク質粒子に関する。 (もっと読む)


精製Hsp65−E7融合蛋白質(HspE7)の生物学的活性を増加する方法が提供される。方法はHspE7をCpG、PolyLC、PolyICLCのようなTLR3作用薬、モノリン酸リピドA(MPL)、MPL−トレハロース6,6’−ジミコレート(MPL−TDM)、および抗CD40からなるグループから選ばれた免疫刺激剤とともに混合することからなる。HspE7、およびCpG、PolyLC、PolyICLCのようなTLR3作用薬、MPL、MPL−TDMおよび抗CD40の1つあるいはそれ以上からなる組成物および組成物を使用することによりその必要に応じ哺乳類あるいは被験者の腫瘍あるいはウイルス発生を縮小する方法がまた提供される。 (もっと読む)


重症筋無力症に関与するアセチルコリン受容体の主要免疫原性領域と相補的な配列を少なくとも有する相補的ペプチドであって、8位にトリプトファンを有する配列番号1の配列を少なくとも有し、少なくとも1つの置換されていてもよい炭化水素基を保持することを特徴とする相補的ペプチド。本発明による相補的ペプチドを含む治療用組成物、及び哺乳動物における重症筋無力症の治療的又は予防的処置において使用されるワクチンを製造するためのその使用。 (もっと読む)


本発明は、19Aを第1の細菌トキソイドにコンジュゲートさせ、19Fを第2の細菌トキソイドにコンジュゲートさせる、血清型19Aおよび19Fに由来する肺炎連鎖球菌莢膜糖類コンジュゲートを含む免疫原性組成物を開示する。ワクチン、ワクチンの製造方法およびワクチンの使用も記載する。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1種の第1抗原と複合体化された、Gb3受容体に結合することができる志賀毒素のBサブユニットまたはその免疫学的に機能的な等価物を含み、少なくとも1種の第2抗原(第1抗原と同一であっても、もしくは異なっていてもよい)とアジュバントとをさらに含むワクチン組成物を提供する。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1種の第1抗原と複合体化された、Gb3受容体に結合するものを除く、細菌毒素またはその免疫学的に機能的な誘導体から誘導されたMHCクラスI経路を標的化する非生ベクターを含み、少なくとも1種の第2抗原(第1抗原と同一であっても、もしくは異なっていてもよい)とアジュバントとをさらに含むワクチン組成物を提供する。 (もっと読む)


【課題】一回投与後に感染からの免疫を有利に与える改良されたBRSVワクチン組成物。
【解決手段】修飾生BRSウイルスおよびアジュバントからなり、共同して、一回投与後にBRSV感染からの免疫を与え、かつ、BRSVに特異的で、細胞性免疫および局所(分泌型IgA)免疫を含む免疫応答を誘起するBRSVワクチン組成物。 (もっと読む)


患者は、代表的にはワクチン接種センターへの異なる診察の間に、粘膜インフルエンザワクチンを受容し、次いで非経口インフルエンザワクチンを受容する。本発明は、患者をインフルエンザウイルス感染に対して免疫感作するための方法を提供し、ここで第1のインフルエンザワクチンが、上記患者に投与され、次いで第2のインフルエンザワクチンが、上記患者に投与され、上記第1のワクチンが、粘膜経路によって投与され、かつ上記第2のワクチンが、非経口経路によって投与される。
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多価及びアジュバント化HIVエンベロープ糖タンパク質を含む組成物について記載する。又、HIVの処置及び予防にこれらの組成物を使用する方法も提供する。本発明のHIVエンベロープ組成物は、2種類以上(少なくとも2種類)のHIVエンベロープポリペプチドを含み、このエンベロープポリペプチドの少なくとも2種類がそれぞれ異なるHIVサブタイプに由来する。また、HIVエンベロープ組成物は、3種類以上(少なくとも3種類)のHIVエンベロープポリペプチドを含み、このエンベロープポリペプチドの少なくとも3種類がそれぞれ異なるHIVサブタイプに由来する。更なる一実施形態において、このHIVエンベロープ組成物は、1種類以上のアジュバント(MF59、CpG分子、PLG微粒子等の微粒子、ミョウバン等)を含む。 (もっと読む)


本発明は、スクリーニングの新規パラダイムを使用する患者の癌性疾患修飾抗体を産生する方法に関する。癌細胞の細胞障害性を終点として使用して抗癌抗体を分離することによって、この方法は、治療及び診断目的での抗癌抗体の産生を可能にする。これらの抗体は、癌の病期分類及び診断の助けとして使用することができ、原発性腫瘍及び腫瘍転移を治療するために使用できる。抗癌抗体を、毒素、酵素、放射性化合物及び血行性細胞と結合することができる。 (もっと読む)


CEA、HER2/neu、MAGE2、MAGE3、またはp53からの少なくとも1つのHLA-A2エピトープもしくは類似体を含むペプチドまたは組成物。
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本発明は、抗HIV免疫応答を導き出すように設計された人工融合タンパク質(AFP)、並びにそれらのタンパク質をコードする核酸分子及び発現ベクターを提供する。本発明のAFPは、様々なHIVタンパク質、例えば部分配列であるGag、Pol、Vif及びEnvタンパク質由来のドメインを含むことができる。HIVCONは、HIVドメインがいくつかのHIVクレードコンセンサス配列由来のものであり、例えば発現レベル又は実験動物の免疫応答の監視で役立つことができる、更なるドメインを含んでもよいAFPである。本発明の他の態様は、細胞性免疫応答を誘導するために、好ましくはDNAプライム―MVAブースト手法により、対象で抗HIV免疫応答を誘導する組成物及び方法を含むことができる。
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