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【課題】本発明は、硫黄濃度が高く、蛋白質の吸着能に優れた球状硫酸化セルロース、その製造方法、該球状硫酸化セルロースを含有する蛋白質吸着剤及びこれを充填剤としてクロマトグラフィ装置を提供する。
【解決手段】本発明は、N,N-ジメチルホルムアミドと無水硫酸との混合物を用いて、球状セルロースを硫酸エステル化処理する工程を含むことを特徴とする球状硫酸化セルロースの製造方法を提供することによって、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】取り扱いが容易で連続カラム運転に耐える工業的に使用可能な球状シクロデキストリン化合物並びにその製造方法を提供することである。
【解決手段】光架橋基を含有するシクロデキストリン化合物により解決される。好ましくは、(1)ジイソシアネート化合物並びに光架橋基を有する化合物とから得られる生成物と、(2)シクロデキストリンを反応させることを特徴とする、光架橋基を含有するシクロデキストリンモノマー化合物の製造方法により解決される。さらには、(a)上記記載の光架橋基を含有するシクロデキストリン化合物を、(b)アルギン酸塩水溶液、アスパラギン酸塩水溶液からなる水溶液群の少なくとも1水溶液と混合し、(c)該混合液をハロゲン化アルカリ土類金属塩水溶液に滴下させること、を特徴とする球状の光架橋基を含有するシクロデキストリン化合物の製造方法により解決される。 (もっと読む)


【課題】他の高分子化合物などの複合化、例えば、プラスチック、塗料、合成繊維などの改質に有効に利用できる低分子量キチン粉末を提供すること。
【解決手段】脱アセチル化した際のキトサンの1質量%溶液粘度が500mPa・s〜1.5mPa・sであることを特徴とする低分子量キチン粉末。 (もっと読む)


リグノセルロース系材料、好ましくはパルプを、遷移金属触媒の存在下で、過酸化水素、次亜塩素酸塩、次亜塩素酸及びこれらの任意の組合せからなる群から選択される酸化剤を用いて処理して、粘度約17cp以下を有し、C6及びC1位でしかしC1位で優勢であるアルデヒド及びアルデヒド型官能基からなる群から選択される還元性官能基を有する処理済みリグノセルロース系材料を形成することを含む方法。 (もっと読む)


【課題】 光捕集系として有用性が期待されるポルフィリン集合体を構築する技術を提供する。
【解決手段】 多糖、特にβ−1,3−グルカンの内部にポルフィリン分子を包接させることにより、一次元に組織化させたファイバー状集合体を構築する。一本鎖の状態にしたβ−1,3−グルカンと、ポルフィリン(好ましくは、中心金属が亜鉛、修飾官能基に5,10,15,20−テトラキスカルボキシフェニルを有するポルフィリン)とを混合することによって調製できる。
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【課題】長時間の処理を必要とせず、環境負荷が小さいと共に操業安全性が高く、しかも二酸化炭素排出の削減が可能で環境に優しいセルロースの微粉化方法と装置を提供する。
【解決手段】セルロースを酸触媒の存在下、非プロトン性溶媒中で加熱してセルロースを微粉化する。この加熱処理後にアルカリ性物質を加えて微粉化を促進させる。セルロースを酸触媒存在下、プロトン性溶媒中で加熱処理後、アルカリ性物質を加えてセルロースを微粉化する。 (もっと読む)


【課題】 生体関連の有用物質を効率よく吸着し、有用物質の送達(例えばDDS)・輸送・分離・分析等の操作性に優れた担体となりうる複合粒子およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】 平均短径が100nm以下、平均長径が500nm以下のリン酸カルシウム系化合物粒子、平均粒子径が5nm以上500nm以下の磁性粒子およびイオン架橋ゲルを含む複合粒子であって、該リン酸カルシウム系化合物粒子が該複合粒子に固定され、かつ、少なくともその一部が表面に露出して存在することを特徴とする複合粒子。 (もっと読む)


平均重合度が150〜450、平均粒子径が30〜250μm、見掛け比容積が7cm/gを超え、分子量400のポリエチレングリコール保持率が190%以上であるセルロース粉末。 (もっと読む)


【課題】 医薬品、化粧品原料等として有用な平均粒径が0.5〜10μmの範囲にある高純度のムコ多糖類(例えば、コンドロイチン硫酸)を簡便かつ低コストに製造できる方法を提供する。
【解決手段】 ムコ多糖類と、有機カルボン酸塩(特に好適には酢酸ナトリウム)とを含み、かつ該有機カルボン酸塩の濃度が0.3〜2質量%(好適には0.5〜1質量%)である水溶液を調製する。ムコ多糖類濃度は、水100質量部に対し0.1〜20質量部とするとよい。ついで該水溶液と水溶性有機溶媒(特に好適にはエタノール)とを、せん断速度が1m/秒以上での攪拌下に混合してムコ多糖類を析出させる。この際、水溶性有機溶媒+水の量を100質量%として、水溶性有機溶媒を20〜80質量%相当用いるのが一般的である。析出物を乾燥させることにより、平均粒径が0.5〜10μmの範囲にあるムコ多糖類粉末を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】従来のマイクロカプセルよりも品質に優れ、生産効率に優れるマイクロカプセルを提供する。さらに熱、酸などに弱い物質をカプセル内部に保持することによって安定化させ、食品、医薬、工業用途など幅広い分野に利用可能なものにする。
【解決手段】架橋剤などの複数の加工処理によって澱粉粒子を膨潤度3〜15に調整し、該澱粉粒子含有水溶液を高圧均質化機などによって加温および加圧することで単孔担持体澱粉が得られる。 (もっと読む)


【課題】 生体内におけるIgE産生を抑制し、アトピー性皮膚炎、気管支喘息、アレルギー性鼻炎などのアレルギー疾患の発症を予防し、改善できる安全で摂取しやすいIgE抗体抑制剤及び食品素材等を提供する。
【解決手段】 多糖類の微細粉末を含有することを特徴とし、該多糖類の微細粉末は平均粒子径が50μm以下のキトサン又はキサンタンガムであることが好ましい。形態としては、粉末、カプセル製剤、錠剤、または顆粒剤が挙げられる。 (もっと読む)


【課題】 製造工程を簡素化することができ、かつ環境負荷の大きい工程を排することができる、ビーズ状シクロデキストリンポリマー製造方法を提供すること。
【解決手段】 シクロデキストリン1をアルカリ条件下に加え(P1)、これに非晶質ケイ酸2を添加し(P2)、さらにこれにエピクロロヒドリン3を加える(P3)という構成をとることによって、ビーズ状シクロデキストリンポリマー10を得る。非晶質ケイ酸2に替えてケイ酸ナトリウム、ケイ酸カリウム等のケイ酸塩、もしくはそれらの水溶液を添加することとしてもよい。 (もっと読む)


【課題】
取り扱いが容易で連続カラム運転に耐える工業的に使用可能な球状シクロデキストリンポリマーの製造方法、その製造方法によって得られる球状シクロデキストリンポリマー及びそれが含まれた吸着剤を提供する。
【解決手段】
本発明の課題は、
(1)シクロデキストリンとジイソシアネート化合物を反応させて得られるシクロデキストリンポリマーを、
(2)多糖類カルボン酸塩水溶液と混合する工程と、
(3)該工程による混合液をハロゲン化アルカリ土類金属塩水溶液に滴下する工程と、
を含むことを特徴とする球状シクロデキストリンポリマーの製造方法によって解決される。
なし (もっと読む)


本発明は、δイヌリン(dIN)と称されるイヌリンの新たな多形形態、dINの調製のための方法、dINを含む組成物、およびそれらの使用法に関する。本発明はまた、γイヌリン(gIN)の調製におけるdINおよびdINを含む組成物の使用法、gINを含む組成物、およびそれらの使用法に関する。 (もっと読む)


本発明は防御抗原によって形成された細孔をふさいで炭疽毒の活動を抑制する低分子量化合物を提供する。この合成物の構造はβ−シクロデキストリンの誘導体である。パー置換されたアルキルアミノ誘導体は抑制活動を示し、炭疽菌致死毒素の活動に対して低いマイクロモル濃度で保護した。また、複数のPAチャネルを持つ二分子層脂質膜へのアルキルアミノ誘導体のうちの一つを追加することで膜透過性に著しい減少を引き起こした。このように、本発明は炭疽菌毒性からの保護も提供する。
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【課題】再生可能な原料をベースとした生分解性の超吸収性ポリマーを提供すること。
【解決手段】水の存在下で未架橋多糖類を架橋剤としてのポリリン酸塩またはポリリン酸と接触させて多糖類ゲルを形成する工程と、多糖類ゲルを架橋させる工程と、を含む吸水性多糖類の製造方法。上記方法によって得られる吸水性多糖類、吸水性多糖類、複合体、複合体の製造方法。上記方法によって製造される複合体、吸水性多糖類または複合体の使用およびポリリン酸塩の使用。 (もっと読む)


本発明は、微粉化セルロースエーテル類の製造方法に関する。特に本発明は、細かく粉砕されたセルロースを苛性ソーダで処理し、エーテル化剤と反応させる工程を、各反応段階を特定条件に調節して粒子の微粉化を行い、粉砕工程での運転負荷を大きく軽減させて、工程の運転効率を高めた経済的なセルロースエーテル類の製造方法に関する。 (もっと読む)


タンパク質、ペプチド等の薬物の生物活性を阻害せずに高封入率で封入でき、インジェクタブルで、完全に生分解性で安全なタンパク質またはペプチド等の薬物の長期徐放製剤を提供する。 架橋反応可能な官能基を有するヒアルロン酸などの多糖誘導体またはその塩と薬物との溶液を微粒子状態で架橋反応の進行の遅い希薄な状態から架橋反応が進行する濃度に脱水することで、濃縮中に架橋反応を起こし、薬物を多糖架橋体中に封入した薬物担持微粒子にすることで、タンパク質、ペプチド等の薬物の生物活性を維持したままこれらを効率よく封入、長期間徐放できるインジェクタブルな徐放製剤を実現できる。 (もっと読む)


ヒアルロン酸とホスファチジルエタノールアミンの反応生成物であるヒアルロン酸化合物が提供される。この化合物は生体適合性、生体安全性を備え、しかもハイドロゲルや一定の形状を持つ成型体にすることが可能である。これらの性質を生かして膝関節治療、術後の組織癒着防止あるいは皮膚の保湿剤等に使用される。
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