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Fターム[4C092AA17]の内容

Fターム[4C092AA17]に分類される特許

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【課題】レーザ光の集光位置を安定化する。
【解決手段】このアライメントシステムは、ガイドレーザ光を出力するガイドレーザ装置と、レーザ光及びガイドレーザ光の少なくとも一方の進行方向を調節する調節機構と、レーザ光及びガイドレーザ光の進行方向を実質的に一致させる光路結合部と、光路結合部の下流側に配置され、レーザ光及びガイドレーザ光を検出する第1の光検出部と、第1の光検出部による検出結果に基づいて、調節機構を制御する第1の制御部と、光路結合部の下流側に配置され、レーザ光及びガイドレーザ光の進行方向を調節するビームステアリング機構と、ビームステアリング機構の下流側に配置され、少なくともガイドレーザ光を検出する第2の光検出部と、第2の光検出部による検出結果に基づいて、ビームステアリング機構を制御する第2の制御部と、を備えてもよい。 (もっと読む)


【課題】露光特性を向上させる。
【解決手段】陰極および陽極間に電圧を印加し、陰極と陽極との間において、所定の原子をプラズマ励起させることによりEUV光を生じさせ、このEUV光を、露光部に導き、露光部内において基板の上方に形成された感光膜を露光する工程を、冷却機構により、陰極103の先端部103bを構成する金属部の融点未満の温度に冷却しつつ行なう。例えば、陰極103は、支持部103aと、先端部103bとを有し、冷却機構は、支持部内に冷却溶媒を循環させる機構である。また、支持部103aは、銅よりなり、先端部103bを構成する金属部は、タングステンよりなり、冷却機構の支持部103a側の端部からタングステン端部までの距離(D1)を7mm以下とする。 (もっと読む)


【課題】本発明のEUV光源装置は、EUV光以外の他の光を取り除き、EUV光のみを露光機に供給することができる。
【解決手段】EUV集光ミラー130の表面131には、Mo/Siの多層膜が設けられており、この多層膜にブレーズド溝133が形成される。プラズマ201から放射された光202は、EUV集光ミラー130に入射し、反射または回折する。EUV反射光203(EUV回折光を含む)は、中間集光点IFに向けて進む。他の波長の光は、反射角度または回折角度が異なるため、IFから外れた位置に進む。IFには、開口部151を有するSPF用アパーチャ150が設けられている。従って、EUV光のみが開口部151を通過して露光機に供給され、他の光はアパーチャ150により遮光される。 (もっと読む)


【課題】複数の異なるエネルギーのX線を放射すると共に、生成したX線のエネルギーのばらつきを抑制する。
【解決手段】X線検査装置10に備えられるX線発生装置14は、粒子加速装置20が複数の異なるエネルギーのX線を発生させるための荷電粒子ビームを生成し、ターゲット22に荷電粒子ビームが照射されることによってX線を放射する。単一エネルギー制御装置は、ターゲット22に荷電粒子ビームが照射されることによって、ターゲット22に流れる電流の計測値及びターゲット22から放射されるX線の線量の計測値から求められる単位ターゲット電流当たりのX線線量に基づいて、異なるエネルギーのX線毎に粒子加速装置20を制御する。 (もっと読む)


【課題】極端紫外光の生成において変換効率を向上させる。
【解決手段】極端紫外光生成方法は、チャンバ内にターゲット物質を供給するステップ(a)と、ターゲット物質にレーザビームを照射することにより、プラズマを生成して極端紫外光を生成するステップ(b)と、を備える。レーザビームの空間的な光強度分布は、ビーム軸の中心から所定距離の位置における光強度よりも低い光強度を有する低強度領域が前記ビーム軸の中心から前記所定距離の範囲内に存在する空間的な光強度分布を有してもよい。 (もっと読む)


【課題】ほぼ均一な強度で所望のパルス幅を実現できるドライバレーザを用いて、効率的にEUV光を得ることができる極端紫外光源装置を提供する。
【解決手段】この極端紫外光源装置は、ターゲットにレーザビームを照射することにより極端紫外光を発生するレーザ生成プラズマ型極端紫外光源装置であって、極端紫外光の生成が行われるチャンバと、チャンバ内の所定の位置に液体又は固体の金属ターゲットを供給するターゲット供給手段と、互いに異なる遅延を伴う複数のパルスレーザビームを合成して強度が略均一の単一パルスレーザビーム又はパルス列レーザビームを生成し、ターゲット供給手段によって供給されるターゲットに該レーザビームを照射することによりプラズマを生成するレーザビーム生成部と、プラズマから放射される極端紫外光を集光して出射するコレクタミラーとを具備する。 (もっと読む)


【課題】紫外線レーザを用いるタイプのX線発生装置は内視鏡に組み込んで生体内へ挿入可能であり、かかる使用時において新たな用途の開発が求められる。
【解決手段】紫外線レーザ発生装置51から放出される紫外線レーザを電子線放出素子の紫外線レーザ受光面21に照射し、電子線放出素子において紫外線レーザ受光面と異なる電子線放出面23から放出される電子線を金属片へ照射し、該金属片からX線を発生させるX線発生方法において、紫外線レーザとして、単位パルス強度を1000μジュール以下とし、単位パルスの幅を100ns以下のものを使用し紫外線レーザ受光面の物質の変性を防止する。かかるX線発生装置とともにX線照射部位から放出される各種の光を検出する検出器を備える。 (もっと読む)


【課題】紫外線レーザを用いるタイプのX線発生装置は内視鏡に組み込んで生体内へ挿入可能であり、かかる使用時において安全性を確保する。
【解決手段】紫外線レーザ発生装置から放出される紫外線レーザを電子線放出素子103の紫外線レーザ受光面に照射し、電子線放出素子において紫外線レーザ受光面と異なる電子線放出面から放出される電子線を金属片104へ照射し、該金属片からX線を発生させるX線発生方法において、紫外線レーザとして、単位パルス強度を1000μジュール以下とし、単位パルスの幅を100ns以下のものを使用し紫外線レーザ受光面の物質の変性を防止する。電子線放出素子をアースすることによりX線の発生を停止できる。 (もっと読む)


【課題】EUVを放射するレーザ生成プラズマを生成するための光源集光モジュールを提供する。
【解決手段】EUVを放射するレーザ生成プラズマ(LPP)を生成するための光源集光モジュール(SOCOMO)100と、入射端3および出射端5を有し、LPP24に相対配置される斜入射集光器(GIC)ミラーMGとに関する。LPP24は、光源部およびターゲット部を備えるLPPターゲットシステムを使用して形成される。光源部からのパルスレーザ光線は、ターゲット部のSn蒸気源からの蒸気Snを照射する。GICミラーMGは、LPP24に相対配置され、入射端3でEUVを受光し、受光したEUVを、出射端5に隣接する中間焦点IFに集束する。中間焦点IFに供給されるEUVの量を増加させるために、放射集光強化装置を使用してもよい。また、SOCOMOを利用するEUVリソグラフィシステムについても開示される。 (もっと読む)


【課題】エネルギー変換効率を改善する。
【解決手段】ターゲット物質にプリパルスレーザ光L1を照射することによって拡散ターゲットPPを生成し、メインパルスレーザ光L2を該拡散ターゲットPPに照射することによってプラズマ化し、当該プラズマPRから放射された極端紫外光L3を出力する極端紫外光を生成する装置1は、プリパルスレーザ光L1の偏光状態を制御する第1偏光制御部10、または、メインパルスレーザ光L2の偏光状態を制御する第2偏光制御部610のいずれか一方の偏光制御部、または両方の偏光制御部を備える。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成でありながら、加速管で後ろ向きに加速された電子によるビーム出射手段の損傷等を防止できる電子加速器及びこれを備えたX線発生装置を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明に係る電子加速器11は、電子ビームBを出射するビーム出射手段13と、電子ビームBの進行方向を前記電子ビームBの進行方向に対し所定の方向に偏向する偏向磁場を形成する磁場形成手段14と、偏向磁場により偏向された電子ビームBが入射する位置に配置され、この入射した電子ビームBを高周波により加速可能な加速管15とを備え、偏向磁場は、加速管15から戻ってきた電子の経路上に形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】EUVリソグラフィシステムにSOCOMOシステムを組み込む場合に、より安価で、単純で堅牢なシステムを提供する。
【解決手段】LPPターゲットシステム40は、Snペレット(液滴)源20を備える。Snペレット(液滴)源20は、上述のSnペレット(液滴)22を吐出する。Snペレット(液滴)22は、比較的低質量のペレットであって、レーザ光線13が照射されると、略等方性のEUV30を生成する。このため、LPP24と中間焦点IFとの間に光学軸A1に沿って多層シェル型GICミラーMGを配置することができる。レンズ17は、レーザ光線13を焦点F13に収束させる。 (もっと読む)


【課題】エネルギービームの照射により発生させたプラズマを、高い密度を維持した状態で、プラズマの発生地点よりも離れた領域に供給できるようにすること。
【解決手段】タ一ゲットチャンバー11内のターゲット13にレーザビームを集光照射しターゲット13からプラズマを発生させる。発生したプラズマはレーザビームが照射される方向に広がり、加速空洞21に供給されて加速される。ターゲット13の表面は、レーザビームの集光点よりも入射側にずらして配置されており、プラズマは指向性がよくかつ高い密度を保ちながら、プラズマの発生地点よりも離れた領域まで輸送される。また、本発明を、放電領域外に配置された極端紫外光放射種にレーザビームを照射し、発生したプラズマを放電領域に供給して、極端紫外光(EUV)を発生させるEUV光源装置にも適用でき、プラズマを高い密度を維持した状態で放電領域に供給することができる。 (もっと読む)


【課題】イオン回収装置のイオン衝突面および/またはイオン衝突面に堆積した物質のスパッタリングによる再拡散を防止することができる極端紫外光光源装置を提供する。
【解決手段】ターゲットである溶融SnのドロップレットDにレーザ光を照射してプラズマを生成し該プラズマから極端紫外光を発生し、この極端紫外光の発生とともに生成されるイオンの流れ方向を磁場または電場によって制御する極端紫外光光源装置において、前記イオンを回収するイオン回収筒20を設け、イオン回収筒20のイオン衝突面Sa,Sbに、前記イオンによるスパッタ率が1原子/イオン未満となる金属であるSiを配置またはコートする。 (もっと読む)


【課題】実用的に十分な極端紫外光の出力を確保することのできるEUV光源装置を提供すること。
【解決手段】エネルギービーム照射機11から第1のレーザービームを放電電極2b上の原料Mの表面に照射し原料Mの表面に凹所を形成する。制御部6は、スイッチSWをONし、パルス電力供給部3のコンデンサC2を充電し、放電電極2a,2b間の電圧を立ち上げる。その後エネルギービーム照射機11から第2のレーザービームを上記凹所に照射し、原料Mを気化させる。気化した原料が放電電極2aに到達すると、放電電極2a,2b間で放電が開始してプラズマが加熱され、高温プラズマから波長13.5nmのEUV光が放射される。凹所に対してレーザビームを照射しているので、プラズマの空間的な広がりを小さくすることができ、EUV光の出力を高いものとすることができる。 (もっと読む)


本発明は、移動面(10)上に合焦する、第1の波長(λ)の第1の光ビームを放射する一次光源(F)から二次源を発生させる装置に関し、前記第1のビームは、二次ビーム(F)を発生させるために本装置と相互作用し、本装置はさらに、前記移動面上の、前記二次源の放射点の向きおよび位置を測定するために前記移動面の向きおよび位置を制御する光学素子を備えることを特徴とし、干渉計型測定によって移動面(10)の向きおよび位置を制御する上記光学素子は、
− 2つの分岐に分割される制御レーザビーム(11)であって、一方の分岐は、固定された基準ビームであり、他方の分岐は、移動面から反射される移動解析ビーム(12)である、制御レーザビーム(11)と、
− 前記基準ビームと前記解析ビームとを干渉させて干渉縞を発生させる手段と、
− 前記移動面の向きおよび位置に関する情報を搬送する干渉縞を撮像するカメラ型手段(16)と、
− 前記干渉画像を解析する手段(17)と、
− 前記情報搬送信号の解析に基づいて前記移動面の向きおよび位置を制御するフィードバックループを発生させる手段(18)と、を含むことを特徴とする。
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【課題】本発明のEUV光源装置は、高い熱負荷状態において、可飽和吸収体を安定して連続的に使用することができる。
【解決手段】可飽和吸収体(SA)装置33は、自励発振光や寄生発振光あるいは戻り光のような微弱な光を吸収するために、レーザビームライン中に設けられる。SAガスボンベ334(1)からのSAガスとバッファガスボンベ334(2)からのバッファガスとは混合されて、混合ガスとなる。混合ガスは、供給管路333(1)を介して、SAガスセル330に供給され、レーザ光L1に含まれる微弱光を吸収する。混合ガスは、排出管路333(2)を介して排出され、熱交換器332に送られる。熱交換器332で冷却された混合ガスは、循環ポンプ331(1)により、再びSAガスセル330に送られる。 (もっと読む)


【課題】高い変換効率を維持しつつ、長期間にわたって安定した信頼性の高い極端紫外光を生成することができる極端紫外光源装置を提供すること。
【解決手段】液体金属であるドロップレットDにプリパルスP1を照射した後にメインパルスP2を照射してEUV光を生成する極端紫外光源装置において、プリパルスP1をドロップレットD1に照射しドロップレットD1の一部を残してプリパルスレーザ光照射側の該ドロップレットD1空間外の異なる空間にプリプラズマ1の空間を生成するプリパルスレーザと、プリプラズマ1の空間にメインパルスP2を照射してEUV光を生成するメインパルスレーザと、を備える。 (もっと読む)


【課題】放電領域におけるプラズマ原料のガスの密度を適切な状態にすることが可能なEUV光源装置、並びに、EUV発生方法を提供すること。
【解決手段】放電電極上の高温プラズマ原料21に第1のエネルギービーム23を照射して気化させる。気化した原料が対向する電極に到達し放電が開始するまでの間に、第2のエネルギービーム24を再び高温プラズマ原料21に照射する。放電により第2のエネルギービーム24照射によって発生した密度の高い原料ガスが圧縮加熱されるため、ピンチの効率が高まり、高い変換効率のEUV光放射が得られる。第2のエネルギービーム24を野照射のタイミングを適宜設定することにより、原料ガスの密度を適切な状態にすることができる。 (もっと読む)


【課題】集光反射鏡4を交換したりアパーチャー部材5を交換する際の作業を簡易に行うことのでき、コストを低減することが可能な極端紫外光光源装置を提供すること。
【解決手段】高温プラズマ用の原料に対し、エネルギービーム照射機50からレーザービームが照射され、気化したLiまたはSnが放電電極20aと20bとの間の放電領域に到達する。この状態で、制御部8から高電圧パルス発生部11に指令が送信されと、高温プラズマが発生し、高温プラズマから放射されたEUV光は、集光反射鏡4に反射されることによってアパーチャー部材5の開口5aに導入されEUV光出射部6から出射する。アパーチャー部材5は、集光反射鏡4に対して光学的に位置決めされた状態で、支持部材7により固定されユニット化されている。このため、集光反射鏡4のみを光学的に最適な場所に位置決めするだけで、アパーチャー部材5も最適な場所に位置決めされる。 (もっと読む)


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