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Fターム[4C092AC17]の内容

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Fターム[4C092AC17]に分類される特許

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【課題】電子加速器を用いたレーザーコンプトン散乱によって準単色の扇形X線ビームを簡単に発生する方法及び装置を実現する。
【解決手段】磁場の向きを高速で切り替えることが出来る偏向磁石7を用いて、電子軌道に上下又は左右の偏向を与えることで軌道変形を行い、この偏向を与えることで、偏向を与えた電子軌道における点の下流において、任意の位置にノードを形成し、この位置にレーザーを集光することでレーザーコンプトン散乱によって扇型レーザーコンプトンX線ビーム1を発生させるとともに、偏向磁石7の磁場の向きを切り替え又は変調し、電子軌道の角度のみを切り替え又は変調することにより、レーザーコンプトンX線の発生方向を切り替え又は変調可能とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、X線管ユニット、冷却ユニットを継手の部分で分離しても絶縁破壊等の支障が生じないようにする。また、組み立て時、保守時の作業性が良好なX線管ユニットを提供する。
【解決手段】被検体に対してX線を曝射するX線管をハウジング内のインサート部に収容し、前記X線管に対する高電圧供給部をインサート部外に配置した構造のX線管ユニットと、このX線管ユニットのハウジングに配管系を介して冷却媒体を供給して冷却する冷却ユニットと、前記配管系のX線管ユニット側、冷却ユニット側を接離する継手とを有する。また、X線管ユニットは、被検体に対してX線を曝射するX線管を収容したハウジングに、取手治具用の取り付け部を設けた。 (もっと読む)


【課題】
管電圧の立ち上がりが高速で、管電圧リップルを小さくすることができ、かつ小型、軽量化が可能なコッククロフト・ウォルトン回路を用いたインバータ式X線高電圧装置を提供する。
【解決手段】
直流電源1と、インバータ回路2と、高電圧変圧器3と、全波2倍型コッククロフト・ウォルトン回路4とを備えたでインバータ式X線高電圧装置において、前記コッククロフト・ウォルトン回路4の第1の平滑コンデンサ412と第2の平滑コンデンサ422の静電容量を第1の電圧維持コンデンサ411a、411b及び第2の電圧維持コンデンサ421a、421bの静電容量よりも大きくする。特に、前記第2の電圧維持コンデンサ411a、411bの静電容量を前記第1の平滑コンデンサ412及び第2の平滑コンデンサ422の静電容量の1/5にする。 (もっと読む)


大きな検出器アレイを持つコーンビームCTスキャナは、増加された散乱放射線に苦しむ。この放射線は、激しい画像アーチファクトをもたらす場合がある。本発明の例示的な実施形態によれば、散乱放射線を直接測定する検査装置が提供される。この測定は、アノードディスクの5つの標的領域512に配置されるスリット510を有するアノードディスク500に含まれるX線管を用いて実行される。スリット開口部は、第2のアノード550からX線555の第2の源を交互に作成するためにX線管のカソードから電子ビーム580により少なくとも部分的に透過されるよう構成される。これにより、第2の源はX線検出器の散乱防止グリッドの焦点領域の外側に配置される。コーンビームCTスキャナは、コーンビームアーチファクトに苦しむ場合もある。スキャンデータの追加的なセットを測定するのに役立つあるX線管が説明される。
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【課題】X線ビームを形成する小型かつ軽量のX線ビーム源を得る。
【解決手段】X線ビーム源13は、絶縁材1に挿入され電圧を印加する導入線2と、導入線2の一端に設けられた陰極と、陰極と対面して設けられ発生した電子ビームを衝突させてX線を発生させる陽極であるターゲット6と、導入線2、陰極及びターゲット6を収納しX線が通過するX線透過窓5を有する真空容器7と、X線透過窓5の外側に設けられX線から特性X線を選択的に取り出すフィルタ8と、真空容器7及びフィルタ8を収納するハウジング10と、ハウジング10に設けられ特性X線を収束するX線集光素子であるフレネルゾーンプレート(FZP)9と、を有する。 (もっと読む)


【課題】半導体スイッチング素子の入力容量にチャージされた電荷を直流電源側に回生可能なドライブ回路、及びそれを利用したX線高電圧装置を提供する。
【解決手段】ゲート電極と第1の出力電極間に入力容量が形成された半導体スイッチング素子を駆動するため、直流電圧源とゲート電極間に第1のスイッチを接続し、第1の出力電極と直流電圧源の基準電位端間に第2のスイッチを接続し、第1,第2のスイッチをオンして半導体スイッチング素子をターン・オンさせる。また直流電圧源の直流電圧を昇圧し、昇圧電源と第1の出力電極間に第3のスイッチを接続し、第1,第2のスイッチのオフ期間に第3のスイッチをオンして半導体スイッチング素子をターン・オフさせ、第1,第2のトランジスタのオン期間に充電された入力容量の電荷を第3のスイッチのオン期間に直流電圧源に回生する。 (もっと読む)


【目的】 小焦点のX線管を使用した場合でも実質的に高い管電流で撮影可能なことを課題とする。
【構成】 X線管を所定デューティー比からなる第1,第2の管電流でパルス駆動する場合に、該X線管をこれらの平均の管電流で連続運転した場合における陽極温度が所定閾値Qmを超えない範囲内で、前記第1の管電流を平均の管電流よりも大きく、かつ前記第2の管電流を平均の管電流よりも小さく設定することにより、画像再構成に必要なスキャン部分につき、高い管電流で撮影できる。 (もっと読む)


【課題】 設置後においても冷却媒体から脱気を行うことが可能であり、設置作業等を単純化することができるX線装置及び熱交換装置を提供する。
【解決手段】 X線装置1は、X線管24及び該X線管24を冷却するための流路22aを有するX線管容器22と、前記流路22aに接続され、前記流路22a内を流通する絶縁油25の熱交換を行う熱交換装置30とを備えている。X線管容器22の内部と熱交換装置30との間で循環する絶縁油25の循環経路に、混入した気体を絶縁油から取り除く真空チャンバ33及び真空ポンプ34が、設けられている。 (もっと読む)


少なくとも1つのX線源(17)を備え、特にコンピューター断層撮影法(CT)の用途のためのX線生成システムに電力を供給する高出力電圧を生成する電源を開示する。高出力電圧は、高速切り替え可能な少なくとも2つの異なる高出力電位(U;U±U)を有する。従って、従来のX線管(17)でスペクトルCT測定を実施できる。更に、当該電源及び少なくとも1つのX線管(17)を有するX線管生成システム、及び当該電源を有するコンピューター断層撮影(CT)装置を開示する。
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本発明の1実施例に従い、ガントリー回転子に一時的にエネルギーを貯蔵する検査装置が提供可能である。X線管の回転可能に取り付けられた電極は、高ピーク出力伝達を避けるために検査装置の回転部のX線管を駆動するためのエネルギー緩衝用のエネルギー貯蔵装置として使用可能である。特にX線管は、X線管のX線照射時間のために、X線照射時に回転電極の貯蔵エネルギーを回収し、そのエネルギーを変換し、X線管に管電流と高電圧を供給する事により、使用されても良い。
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【課題】熱伝達の速度及び効率を高め、さらに高出力従ってさらに高発熱を伴う応用を可能にすると共に、大型で空間を占有する従来の遠隔の冷却系への依存を解消するX線管用一体型冷却系を提供する。
【解決手段】電子ビーム源304及び電子ビーム・ターゲット306を包囲するフレーム構造は、内部に冷却系を一体化させている。冷却系は、少なくとも一つの空気/フィン層312と、少なくとも一つの空気/フィン層312と熱的に接触している過冷却された作動流体とを含んでおり、過冷却された作動流体は、電子ビーム源304及び電子ビーム・ターゲット306の1又は複数によってフレーム構造に導入される熱に応答して、少なくとも一つの空気/フィン層312への熱の伝達を促す相転移を起こすように構成されている。 (もっと読む)


【課題】集束電極を備えたX線管の集束電極に印加する電源装置及び電源の出力電圧を可変可能に構成し、X線焦点位置の変動補正、焦点サイズの多様化、X線の曝射と停止の高速化、積極的な焦点移動及び管電流制御が可能なX線発生用電源装置を提供する。
【解決手段】X線管6に直流の高電圧を印加する高電圧発生手段10とフィラメント加熱手段20で構成されるX線高電圧装置に集束電極62bと62c間に電圧を印加する電子ビーム偏向電圧発生手段30を含む構成とし、フィラメント端子81,82と集束電極電圧を印加する端子83,84とを有する高電圧コネクタ8と、フィラメント加熱手段20の出力端子91,92と電子ビーム偏向電圧発生手段の出力端子93,94とを有する高電圧コネクタ9とを設けてこれらを高電圧ケーブル7で接続して高電圧発生手段10とフィラメント加熱手段20と電子ビーム偏向電圧発生手段とを前記X線管に接続する。 (もっと読む)


【課題】 焦点移動を管容器内で対策可能とし、小型大容量のX線管装置を提供する。
【解決手段】 管容器14内部のX線管支持具12による支持を、陽極2方向でターゲット6表面の電子が衝突する位置、及び、その位置を基準とし陽極2と外囲器3の接続位置に対して反対方向の外囲器3端部までの範囲で支持し、前記外囲器3の膨張によりX線発生時の熱による陽極2の移動で相殺する支持構造16を有する。 (もっと読む)


プル電極(140)を備える回転する陽極(130)を含むX線管(100)が記載される。プル電極(140)は、変調電子ビーム(120a,120b)を生成するために、固定の電子源(110)と相互作用する。ビーム変調は、強度変動及び/又は空間偏向であり得る。プル電極(140)は、陽極(130)に対して固定的な位置に取り付けられ、それと共に回転する。プル電極(140)は、電子ビーム(120a)を通すための孔(141)を有し得る。電子源(110)の前にあるとき、プル電極(140)は、強い電子ビーム(120a)が生成されるよう高い電場(142a)を引き起こす。電子源(110)の前にないとき、低電流又は零電流の電子ビーム(120b)のみが生成される。しかしながら、プル電極(740)は、陽極(730)の角度位置に依存して、電子ビーム(720)の焦点(721a,721b)の位置が変更されるよう、径方向ビーム偏向も引き起こし得る。
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ビーム軸に沿い投射する電子ビーム255を発生する電子源250と、発生電子ビーム255を偏向する電子偏向装置256と、電子偏向装置256に結合されビーム軸を空間的に制御する制御ユニット257と、ビーム軸内に配されたアノードであって電子ビーム255がアノード206の表面の焦点上へ突き当たるようにしたアノード206とを有するX線管205を記述している。これにより、アノード206は、発振する態様でz軸に沿い移動可能であり、アノード206の表面は、z軸に対し斜めに方向づけられ、制御ユニット257は、第1のz座標を有する第1の焦点位置106a,406aと第1のz座標とは別の第2のz座標を有する第2の焦点位置106b,406bとの間で焦点が略離散した形態で動くよう焦点255aを空間的に制御する。X線管205を備えたコンピュータ断層撮影システム100とX線管205を動作する方法も記述している。
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【課題】均一な強度のX線を出力することができる回転陽極X線管装置を提供すること。
【解決手段】回転陽極X線管装置は、X線が出力されるX線出力窓132を備えたX線管10と、前記X線管10を収容する、当該X線管10を冷却する冷却液で満たされたハウジング20と、前記ハウジング20内に満たされた冷却液を循環させる循環ポンプ30と、前記循環ポンプ30により循環される冷却液をガイドして、前記X線出力窓132に対応する位置に、当該X線出力窓132に沿うような冷却液の流れを形成するサブ吐出配管33とを具備していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 実際のスキャン角度及び/又は位置で測定したX線透過データに基づいてX線照射量を最適に制御することによってX線被曝量低減と高画質の画像を取得することが可能なX線CT装置を提供する。
【解決手段】 X線管6aから発生されたX線が現在のスキャン角度及び/又は被検体の体軸位置よりも先の角度及び/又は体軸位置の被検体部分に放射されるように前記X線のビーム偏向量を制御する制御信号をX線ビーム偏向制御手段10で生成し、この生成した制御信号によりX線ビーム偏向手段6bで前記X線のビームを偏向する。この偏向されたビームのX線を被検体の現在のスキャン角度及び/又は体軸位置よりも先の角度及び/又は体軸位置に照射し、この角度及び/又は体軸位置を透過したX線強度を先行角度及び/又は位置X線検出手段7bで検出し、この検出値に基づいて前記先行角度及び/又は体軸位置における被検体に照射するX線量をX線照射量決定手段9で決定し、このX線照射量決定手段で決定したX線量をX線制御手段(X線高電圧装置)8で制御する。 (もっと読む)


【課題】能率の良い管電流調節方法および装置、並びに、そのような管電流調節装置を備えたX線CT装置を実現する。
【解決手段】管電流最適化を、撮像対象のプロジェクション面積および撮像対象の断面を楕円と仮定したときの長径と短径の比に基づいて行うに当たり、一方向からの透視により得られたプロジェクションにより、長径及び短径の長さを求める。例えば、長径または短径の方向でのプロジェクション面積s1を求め、一方の径の長さr0はプロジェクションの中央部の値によって定め、他方の径の長さはプロジェクションの面積s1と径r0を用いて楕円の面積の公式により計算する。 (もっと読む)


一次巻線(4,8)及び二次巻線(10)は、高電圧変圧器の動作の間に大きな熱ストレスを受ける。本発明は、良好な温度特性を有すると信じられる高電圧変圧器について記載する。この変圧器は、平面一次巻線及びリッツ二次巻線を有することができる。平面一次巻線は、コア(2)の平面で終端し、従って、かかる2つの要素の間での良好な熱交換を可能にする。リッツ二次巻線及び平面一次巻線は、冷却手段を用いて冷却され得る。
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【課題】微小焦点X線管の陽極の温度上昇による焦点の移動量を制御可能とする。
【解決手段】X線管10には、微小焦点32を形成するための陰極12と陽極14を加熱するためにのみ用いられるエミッション陰極13の2つの陰極と、陽極14の2つの陰極12、13と対向する位置に第1のターゲット18と第2のターゲット19の2つのターゲットが設けられている。エミッション陰極13によって第2のターゲットに形成される焦点33の大きさは微小焦点32の大きさよりも大きくなっている。大きなエミッション陰極電流が得られるエミッション陰極13と微小焦点の陰極12を共用し、このエミッション陰極電流を制御することにより、従来の微小焦点X線管よりも大きなX線管電流を流して、陽極温度を素早く上昇し、また陽極温度を高温に維持する。その結果焦点移動量の変動を小さくできる。 (もっと読む)


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