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Fターム[4C093EA07]の内容

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Fターム[4C093EA07]に分類される特許

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【課題】放射線撮影装置において、照射野を絞って撮影を行う場合における被写体への被曝量を低減する。
【解決手段】位置合わせのためのマーカー34が付与された被写体2を撮影する際に、被写体2に照射されるX線の照射領域A1をコリメータ6を用いて調整する。コリメータ6は独立して移動可能な複数の放射線調整部材40a〜40dからなる。放射線調整部材40a〜40dは照射領域A1を設定するための開口42を形成するが、開口42付近が薄くなるように段部41a〜41dが形成されている。これにより、開口42を透過したX線による照射領域A1の周囲には低X線領域A2が存在することとなる。そして、マーカー34を被写体2上の低X線領域A2に付与することにより、被写体2のマーカー34が付与された部分へのX線の照射量を低減できる。 (もっと読む)


【課題】 X線CT装置の公知である画像再構成において,回転計測における一部の角度のX線しか計測されない不完全な計測領域では,再構成に必要な条件を満足できない為,画像の定量性が低下する課題がある。このまま前記画像を逐次近似再構成手法の初期値として用いると,定量性の低下した画素を含めて投影データの計算および画像の修正を行う為,画質低下の可能性がある。
【解決手段】 本発明はX線CT装置に関し,通常撮影では不完全な計測領域にはみ出す領域を対象として,通常撮影の前/後に完全な計測領域へ移動後,撮影する。次に,補正用に撮影したCT画像を用いて,通常撮影時のCT画像における不完全な計測領域または一部の完全な計測領域を置換することにより,画像の定量性を向上させる。これにより,定量性の低下を伴わず,逐次的に画像の修正を行うため,高画質なCT画像を取得できる。 (もっと読む)


【課題】 読影効率の向上が可能なX線CT装置を実現させる。
【解決手段】被検体をデュアルエネルギー撮影して、第1のX線による第1の投影データと、第2のX線による第2の投影データとを得る撮影手段(10,20,51)と、得られた投影データを基に所定の画像を再構成する再構成手段(52)と、上記所定の画像の各画素位置について、その画素位置の画素値に関する所定の特徴量を取得する取得部(531)と、取得された特徴量と対応付けされているX線エネルギーを特定する特定部(532)と、特定されたX線エネルギーのX線で被検体を撮影した場合に得られる画像に相当する画像上の当該画素位置の画素値を算出する算出部(534)とを有し、算出された画素値を、当該画素値が算出された画素位置に対応する画素位置の画素値とする画像を生成する生成手段(53)とを備える構成とする。 (もっと読む)


【課題】X線CT装置において、被検体の構成元素の違いを映像化し、例えば、石灰化した組織部と造影剤による血管の像を十分に分離させると共に、十分な診断画質を得ながら被検体のX線被曝を低減すること。
【解決手段】X線CT装置のX線発生器21は、陰極43a,43bと、陽極42と陰極43a,43bとの間にそれぞれ備えられるグリッド44a,グリッド44bと、陰極44aに印加された第1の管電圧に基づく電子と、陰極44bに印加された第2の管電圧に基づく電子とを択一的に陽極42に衝突させるために、グリッド44a,44bの電圧をそれぞれ制御するGCC33a,33bと、陰極43aの管電流及び陰極43bの管電流をそれぞれ制御するFHC34a,34bと、を有する。 (もっと読む)


【課題】X線CT装置において、被検体の構成元素の違いを映像化する。
【解決手段】X線源31は、電子源41に第1の電圧及び第2の電圧を印加する直流電源32と、第1の電圧によって電子源41から放出された電子を加速させる線形加速管42と、電子源41に第1・第2の電圧を印加する場合、線形加速管42に各々第1・第2の高周波電力を供給する高周波電源33と、線形加速管42から排出された電子を衝突させてX線を発生させるターゲット43と、スキャン中に、電子源41に印加する第1の電圧と第2の電圧とを交互に繰り返すように直流電源32及び高周波電源33を制御するコントローラ26と、コントローラ26からの制御信号に応じて、スキャンによって得られるデータが、第1の電圧又は第2の電圧によってターゲット43で発生されるX線に基づくものであるかを判断し、その判断に応じたデータ収集を行なうDAS24と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 被検体に対する被曝量を低減することが可能なX線撮影方法およびX線撮影装置を提供する。
【解決手段】 透視工程の撮影条件を設定するための第1撮影条件設定工程と、サブトラクション撮影工程の撮影条件を設定するための第2撮影条件設定工程と、第1撮影条件設定工程で設定した撮影条件に基づいて、透視撮影を実行するとともに、そのライブ画像を表示部に表示する透視工程と、表示部に表示されたライブ画像に基づいて造影剤が注目部位付近に到達したことを判断して、透視撮影からサブトラクション撮影に切り換える指示を行う切替指示工程と、第2撮影条件設定工程で設定した撮影条件に基づいてサブトラクション撮影を実行するとともに、そのときのサブトラクション画像を前記表示部に表示するサブトラクション工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】1回の撮影で適切なエネルギーで撮影されたエネルギーサブトラクション画像データを確実に得られるようにする。
【解決手段】 エネルギー制御部103は、X線照射部101から照射される1ショット間の放射線のエネルギーを連続的に調整する。X線検出部102は、エネルギーが連続的に調整され、被写体Pを透過した放射線を検出することにより、1ショット間に複数の画像データを生成する。画像分類部106は、X線検出部102により生成される複数の画像データを、高いエネルギー側の放射線によって生成された画像データと低いエネルギー側の放射線によって生成された画像データとに分類する。画像減算部108は、高いエネルギー側の放射線によって生成された画像データと低いエネルギー側の放射線によって生成された画像データとを重み付けして減算する。 (もっと読む)


【課題】カバー範囲の広いコンピュータ断層撮影に適したX線管を提供する。
【解決手段】本発明に従った、X線(44)を発生するための管(32)は、電子を放出するように構成された陰極(42)と、自身の表面(48)上に陰極(42)からの電子を受け取るように配置されたターゲット(40)と、陰極(42)とターゲット(40)との間に配置されて、ターゲット(40)へ向かって電子を加速するように構成された、開口(52)を持つ陽極(43)と、軸(54)を中心にしてターゲット(40)を回転させるように構成されていて、ターゲット(40)の前記表面に面している位置に位置決めされた回転システム(56)とを含む。 (もっと読む)


【課題】サンプリングレートを低減した多重エネルギー撮像を提供すること。
【解決手段】本開示は、単一エネルギー撮像で利用されるレートに匹敵するデータサンプリングレートを用いた2重エネルギーX線データ(62、64)の生成に関する。本技法によれば、従来の2重エネルギー撮像と比較して利用するkVp切替速度が低速となる。作成した画像において全角度分解能が達成される。 (もっと読む)


【課題】X線CT装置において、z方向の複数の位置での断層像を生成する際に、これらの断層像における物質と画素値との関係を調整できるようにする。
【解決手段】X線CT装置は、スキャン範囲に対してコンベンショナルスキャンによりデュアルエネルギー撮影を行い、第1および第2の投影データを収集するデータ収集手段20と、第1および第2の投影データに基づいて、所望の実効X線エネルギーのX線にて撮影した場合に得られる画像に相当するモノクロマチック断層像を得るための処理Mを行い、z方向における複数の位置の断層像を生成する生成手段53とを備えており、当該生成手段53は、生成される画像の実質的な実効X線エネルギーが調整可能な処理Mの条件を、生成する画像のz方向の位置に応じて変える。 (もっと読む)


マルチエネルギX線画像処理方法およびそのシステムを開示する。本発明の一側に係るマルチエネルギX線画像処理方法は、選定された時間区間でマルチエネルギX線ソースから造影剤が投与されたターゲットを経由して形成された複数のターゲット画像を取得するステップと、前記ターゲット画像に対して画像信号処理を行うステップとを含む。
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【課題】骨密度の経時変化を、皮質骨領域と海綿骨領域ごとに分けて表示する。
【解決手段】骨密度の一次元パターンから両端のぼけ領域を排除し、残りの部分である骨領域を所定の割合で両側部分とその間の内側部分とに分ける。この両側部分である皮質骨領域と、内側部分である海綿骨領域ごとに骨密度の算出を行う。算出された骨密度を記憶する。記憶された骨密度の経時変化を表示する。 (もっと読む)


【課題】計算機式断層写真法(CT)システムにおいて、低kVp撮像の高空間周波数内容を損なわない低kVp撮像の軽減方式を設計する。
【解決手段】CTシステムが、走査対象を収容する開口を有する回転式ガントリと、制御器とを含んでおり、制御器は、第一のkVpにおいてkVp投影データを取得し(302)、第二のkVpにおいてkVp投影データを取得し(320)、第二のkVpにおいて取得されたkVp投影データからデータを抽出し(328)、第一のkVpにおける軽減された投影データを生成するように、抽出されたデータを第一のkVpにおいて取得されたkVp投影データに加算して(332)、第一のkVpにおける軽減された投影データを用い、また第二のkVpにおいて取得された投影データを用いて画像を形成する(316)ように構成されている。 (もっと読む)


歯科用コンピュータ断層撮影装置であって、回転可能に配置されているアーム部を備えており、このアーム部に、放射線源および画像情報の受信器が互いに隔てて配置されている。アーム部は、撮影する対象の領域に対する特定の位置として、撮影時にアーム部が回転するときに、少なくとも相当な角度範囲にわたり、撮影する領域の一部のみが放射線ビームの照射野に入るような位置、に配置される、またはそのような位置まで移動するようにされており、装置の制御システムは、放射線をパルスとして生成するように放射線源を制御する制御ルーチンを備えている。
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【課題】デュアルエネルギー撮影による画像を基に、被検体の画像での物質判別に関し、詳細な解析と概略的な物質判別とが共に可能な情報を出力する画像表示装置を提供する。
【解決手段】物質と画素値との対応関係が互いに異なる第1および第2の画像Gw,Gioを取得する画像取得手段と、横軸を第1の画像Gwでの画素値Wg、縦軸を第2の画像Gioでの画素値Igとする座標空間Kwiに、画像Gw,Gioにおける互いに対応する各画素の画素値に対応する点がプロットされた散布図Gg1を生成する散布図生成手段と、座標空間Kwiに、画像Gw,Gioにおいて互いに対応する画素の画素値に対応する点をプロットした場合に、所定の各物質を示すと推定されるプロット範囲Rc,Rio,…を記憶する記憶手段と、散布図Gg1とプロット範囲Rc,Rio,…を表す画像とを重ねて表示する表示手段とを備える構成とする。 (もっと読む)


【課題】 X線の線質を均一にして、撮影視野の中心部と周辺部の画質を均一にするビーム形成X線フィルタを提供する。
【解決手段】ビーム形成X線フィルタ(21)は、被検体とX線を発生するX線管(20)との間に配置され、被検体を挟んでX線管に対向して配置されるX線検出器(23)のチャンネル方向のX線照射領域でX線強度分布を調整することができる。また、ビーム形成X線フィルタ(21)はX線を遮蔽する複数の遮蔽部とX線を透過する複数の透過部とをチャンネル方向に交互に有する。 (もっと読む)


【課題】適切な画質のエネルギサブトラクション画像を速やかに最小限の被爆線量で取得することができるエネルギサブトラクション画像撮影装置を得る。
【解決手段】管電圧制御部がX線管球1に予め定める第1の管電圧を印加して、X線を被写体に照射して第1の画像を取得する(S101)。次に、プログラムに従って第1の画像から被写体の体厚を算出する(S102)。続いて、プログラムに従って、被写体の体厚から第2の管電圧を決定する(S103)。メモリに格納された第1、第2の画像間の差分演算等によりエネルギサブトラクション画像を得る(S105)。 (もっと読む)


【課題】X線の検出結果の適正を評価する改良技術を提供する。
【解決手段】X線画像形成部22は、被検体40の測定時にX線検出器列12から得られるX線の検出結果に基づいて被検体40のX線画像を形成する。評価部20は、測定時にX線検出器列12に含まれる評価用検出器を介して得られた被検体40による減衰のないX線の検出結果と、測定前にX線発生器10とX線検出器列12を利用して予め得られた被検体40による減衰のないX線の検出結果に関する標準値とを比較することにより、測定時にX線検出器列12から得られた検出結果の適正を評価する。 (もっと読む)


【課題】放射線治療システムを較正する方法を提供する。
【解決手段】放射線治療源システムを較正する工程を有し、この工程は、放射線治療源及びイメージャの回転の中心に対して予め定められた位置に置かれた対象物に埋設された基準マーカーを準備する工程と、治療用放射線を上記対象物及びイメージャに差し向ける工程と、放射線治療源及びイメージャの位置の角度増分で治療用放射線によって基準マーカーの画像を生成する工程と、を備え、更に、コーンビームコンピュータ断層画像システムを較正する工程を有し、この工程は、X線ビームを対象物及び平坦パネル画像器に差し向ける工程と、kV−X線源と平坦パネル画像器の位置の角度増分でX線ビームによって基準マーカーの画像を生成する工程と、この生成された画像に基づく余りを決定する工程と、次の対象物のコーンビームコンピュータ画像を生成する工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】短時間の撮影が可能で、さらに、低コストで、放射線エネルギ分離性能が高い、放射線画像撮影装置及び撮影制御装置を提供することを目的とする。
【解決手段】モータ制御部13bは、心拍周期とフイルタ22の切り替え周期とが一致するように、フイルタ22を駆動するモータ24の駆動速度を決定する。フイルタ22は、照射が開始される前に回転を開始し、連続する2回の照射期間中、一定速度で回転する。照射制御部13cは、フイルタ22の位相に合わせて2回の照射タイミングを制御する。フイルタ22の切り替え周期と心拍周期を予め一致させているので、照射タイミングに同期させてフイルタを切り替える高性能なフイルタ切り替え装置は不要となる。また、フイルタの切り替え周期は心拍周期に応じて調節されるので、連続する2つの心拍で2回の照射が可能となり撮影時間も短時間で済む。 (もっと読む)


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