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Fターム[4C093EA07]の内容

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Fターム[4C093EA07]に分類される特許

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【課題】オームコンタクトの漏れ電流の発生を抑制したデュアルエネルギー撮影システムで構成する骨密度計を提供する。
【解決手段】走査型骨密度計(10)は、X線を発生するためのX線源(22)と、X線源から放射されるX線を受け取るX線検出器とを含む。X線検出器はテルル化カドミウム(CdTe)半導体を含む。CdTe半導体とインジウムアノードとの組み合わせにより、X線検出器はショットキーコンタクトとして機能することが可能であり、漏れ電流をほぼ阻止する。走査型骨密度計は、被検体(14)の複数の走査画像を収集するために横方向走査経路に沿ってX線源及びX線検出器を移動するコントローラ(32)を更に含む。 (もっと読む)


【課題】複数のエネルギー帯のX線を用いて測定対象の成分を計測できるとともに、測定対象に応じて識別すべきエネルギー帯を容易に変更できるX線成分計測装置を提供する。
【解決手段】X線発生器10から照射されたX線は、計測対象30を透過して、X線検出器20に入射する。X線検出器20は、量子計数方式の検出器であって、予め設定された2個以上のしきい値で区切られたエネルギー帯のX線量子数を計数する。X線検出器20により計数されたX線量子数に基づいて3種類以上の成分比を算出することができる。しきい値は、測定対象に応じて変更でき、しきい値を3個以上にとると、4種類以上の成分比を算出することができる。 (もっと読む)


【課題】高画質のサブトラクション画像が得られる放射線検出装置及び放射線画像検出システムを提供する。
【解決手段】放射線検出装置20は、画像情報を担持する放射線14を検出して画像信号に変換する第1放射線検出構成単位18a及び第2放射線検出構成単位18bを2枚積層してなる放射線検出器19を備え、放射線14が照射される放射線検出器19の前面19a側に配置された第1放射線検出構成単位18aが有する第1放射線吸収部の放射線14に対する吸収フォトン数は、放射線検出器19の背面19b側に配置された第2放射線検出構成単位18bが有する第2放射線吸収部の放射線14に対する吸収フォトン数の0.1倍〜1.0倍である。 (もっと読む)


【課題】自然呼吸や体動などの動きがある場合にも対応することを課題とする。
【解決手段】マスク像・マーカ像取得部23bが、マスク像を取得するとともに、造影剤が注入された状態の被検体に異なるエネルギーのX線が照射されたサブトラクション画像を取得する。ライブ像・マーカ像取得部23cが、ライブ画像を取得するとともに、造影剤が注入されない状態の被検体に異なるエネルギーのX線が照射されたサブトラクション画像を取得する。そして、マーカ像照合調整部23dが、マスク像・マーカ像取得部23bによって取得されたサブトラクション画像上にて特定される被検体の特徴的な部位と、ライブ像・マーカ像取得部23cによって取得されたサブトラクション画像上にて特定される被検体の特徴的な部位とを照合することで、マスク像とライブ像との組み合わせを調整する。 (もっと読む)


実際に再構成された画像を用いて、放射線画像システムのコア動作モードの動作範囲について、拡張型低コントラスト検出能性能関数を求めるシステムおよび方法は、放射線画像システムスキャナのコントラスト性能をその動作範囲にわたって、あらゆる患者サイズについて、オフラインキャリブレーションに基づいて特性決定し、スキャンされた各オブジェクトについて相対フラックスおよびコントラスト指数の順序対を用いて、各コントラスト組について、各プロトコルについてコントラスト指数を提供し、そして、前記フラックス指数およびコントラスト指数の順序対を用いて、放射線画像システムの動作範囲について拡張型低コントラスト検出能性能関数を求める。拡張型低コントラスト検出能性能データの編集および臨床的使用方法、低コントラストファントム構成およびキャリブレーション方法も開示されている。
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【課題】ビュー毎の高速な管電圧切替が可能で、動きのある検査対象についても、鮮明な画像を得ることができるマルチエネルギー型X線CT装置を提供する。
【解決手段】交流電源1とX線管3との間に、互いに並列に複数の直流電圧発生装置22a、22bを接続するとともに、直流電圧発生装置のうち、出力電圧が大きいほうの直流電圧発生装置22aとX線管3との間に、高電圧制御回路27によって制御されるスイッチング回路23を備え、出力電圧が小さいほうの直流電圧発生装置22bとX線管3との間にダイオード24が挿入される。高電圧制御回路27から所定周波数の切替信号でスイッチング回路23をオンオフすることにより、エネルギーの異なる2つの管電圧を切替える。 (もっと読む)


【課題】 X線管電圧の切換えによって生じるX線焦点領域のずれを補償して、デュアルエネルギー撮影による画像を精度よく得ることができるX線CT装置を提供する。
【解決手段】 X線管電圧V1下においてX線焦点領域の大きさ・位置が所定の状態になる電界を形成するための、第1および第2の集束電極に印加すべき設定電圧Ea1,Eb1と、X線管電圧V2下においてX線焦点領域の大きさ・位置が同じ所定の状態になる電界を形成するための、第1および第2の集束電極に印加すべき設定電圧Ea2,Eb2とを予め求めて記憶しておき、デュアルエネルギー撮影時のビュー角度θに応じたX線管電圧Vの切換えに応じて、第1および第2の集束電極に印加する電圧Ea,Ebを、設定電圧Ea1,Eb1と設定電圧Ea2,Eb2とに切り換える。 (もっと読む)


【課題】高画質のサブトラクション画像が得られる放射線検出装置及び放射線画像検出システムを提供する。
【解決手段】放射線検出装置20は、画像情報を担持する放射線14を検出して画像信号に変換する第1放射線検出構成単位18a及び第2放射線検出構成単位18bを2枚積層してなる放射線検出器19を備え、放射線14が照射される放射線検出器19の前面19a側に配置された第1放射線検出構成単位18aは、放射線14の低エネルギー成分を吸収する第1放射線吸収部を有し、放射線検出器19の背面19b側に配置された第2放射線検出構成単位18bは、放射線14の高エネルギー成分を吸収する第2放射線吸収部を有する。 (もっと読む)


【課題】 所望の単一のX線エネルギーTEを有するX線を用いて撮影された被検体を表す画像TGを所望の画像ノイズレベルで生成するためのデュアルエネルギー撮影の撮影条件を容易に特定できるX線CT装置を提供する。
【解決手段】 入力されたX線エネルギーTEに基づき、単一のX線エネルギーを有するX線を用いて撮影された被検体を表す画像の当該X線エネルギーEと、デュアルエネルギー撮影によりX線管電圧が互いに異なる第1および第2の投影データを収集する際のそれぞれの管電流時間積a1・s1,a2・s2と、画像GNVの画像ノイズレベルNLとの関係を用いて、画像TGの画像ノイズレベルが所望のレベル(例えば最小レベル)となる撮影条件(例えば管電流時間積の比a1・s1:a2・s2)を特定する。 (もっと読む)


【課題】 2次元X線画像からCPU処理により高コントラスト分解能の3次元エンボス画像が得られ、患者への最小限負担で汎用性の高いエンボスX線画像処理方法、プログラム及びシステムを提供する。
【解決手段】 本発明は、CPUを用いて、単純X線検査で平均フォトンエネルギーの異なる2つの2次元X線画像(入力画像)をデジタル撮影し、入力画像を二次元行列に変換して、入力画像の移動とサブトラクションを行うためのCPUソフトにより二次元行列を計算し、合成した二次元行列から得た合成画像をグレースケール調整して保存することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】画質を犠牲にすることなくX線の過剰照射による患者の安全性を改善すること。
【解決手段】少なくとも2種類のエネルギー・スペクトルに対応する少なくとも2種類の投影データの収集中に電圧変調を実行するように構成されたコンピュータ断層撮影システムは、被検体におけるX線の減衰に応じて2種類の管電圧の少なくとも一方を変調して線量効率を適正化する。 (もっと読む)


方法は、デコンポーザが、対象物又は被検者の薬剤ベースの時系列投影データを少なくとも薬剤ベースコンポーネントに分解するステップを有する。投影データデコンポーザは、少なくとも2つのエネルギー依存したコンポーネントに基づく薬剤ベースの時系列投影データに基づき、薬剤ベースの投影データを決定する時系列デコンポーザを有する。コンピュータ可読記憶媒体は、コンピュータにより実行されると、前記コンピュータに薬剤ベースの時系列投影の少なくとも2つのコンポーネントを利用して、薬剤ベースの時系列投影データの薬剤ベースコンポーネントを決定するステップを実行させる命令を有する。
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【課題】 CT値だけでは判別が難しい各物質の画質が適正化された被検体画像を得ることができるX線CT装置を実現する。
【解決手段】デュアルエネルギー撮影して得られた被検体の情報を基に、被検体画像における物質を弁別し、各物質の画質をそれぞれ最適化する。例えば、被検体基本画像GNVとこの平滑化画像GSMとを用意する。観察用被検体画像GOBの各画素を順次、注目画素GOB(xa,ya)として(S61)、以下の処理を繰り返す。画素値GNV(xa,ya)と、管電圧が異なる2種類の画像における画素値比GHV(xa,ya)/GLV(xa,ya)とを求め(S62,S63)、これらの画素値および画素値比の組合せと対応付けされた重みを特定する(S64)。画素値GNV(xa,ya)と画像値GSM(xa,ya)とを当該重みで重み付け加算処理して、画素値GOB(xa,ya)を求める(S65)。 (もっと読む)


【課題】デュアルエネルギー像を、操作者が診断しやすく表示するX線断層撮影装置を提供する。
【解決手段】X線断層撮影装置(10)は、被検体の、第1エネルギーのX線による第1エネルギー断層像と第2エネルギーのX線による第2エネルギー断層像との画素値の比からなる画像比較情報を算出する画像比較情報算出部と、前記画像比較情報に基づいて前記被検体の断層像中の特定物質毎の関心領域を特定する関心領域特定部と、前記第1エネルギー断層像と前記第2エネルギー断層像とについて、前記被検体に含まれる特定物質に基づく重み付け係数をいずれか一方または両方に乗算した後、デュアルエネルギー像を得るための重み付け係数を、前記画像比較情報に基づいて決定する重み付け係数決定部と、決定された重み付け係数を用いて、前記加重減算処理を行うことにより、デュアルエネルギー像を画像再構成するデュアルエネルギー像画像再構成部(22)とを備える。 (もっと読む)


【課題】X線診断装置及び画像処理装置において、目的部位の診断に適したDE画像を表示すること。
【解決手段】X線診断装置10は、被検体に対して、第1線質を用いたX線撮影と、第1線質より小さい第2線質を用いたX線撮影とを行なうように制御するX線撮影制御部31と、第1線質を用いたX線撮影によって生成される第1画像と、第2線質を用いたX線撮影によって生成される第2画像とを記憶する画像メモリ13と、第1画像内の代表値群としての画素値群を取得すると共に、第2画像内の代表値群としての画素値群を取得する代表値演算部322と、第1画像内の代表値群間の画素値の幅を第1幅として算出すると共に、第2画像内の代表値群間の画素値の幅を第2幅として算出する幅演算部323と、第1幅及び第2幅の比を算出する比演算部324と、比を重み係数とし、第1画像及び第2画像を基にデュアルエナジー画像を生成する係数処理部33と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 放射線診断における診断能向上及び被爆量の低減を実現可能な放射線画像取得装置及び放射線画像取得方法を提供をする。
【解決手段】 この放射線画像取得装置は、放射線を被写体Mに照射し投影像を得る第1の画像取得手段1,9と、放射線を受けて被写体から発せられる光を検出し画像化する第2の画像取得手段11,12,13と、を備える。 (もっと読む)


【課題】投影データの時分割読み出し方式と共にX線焦点位置シフト方式を採用したとき、X線条件の重畳作用に基づくX線画像の空間分解能低下を抑えること。
【解決手段】本発明では、X線検出素子アレイに蓄積されX線画像の生成に用いられるX線検出信号をX線検出素子アレイの列毎に時間分割で順次読み出すとともに、被検体に照射するX線の特性を決定する各種のX線条件をビュー毎に切り替えながらスキャンを行うX線CT装置において、X線検出素子アレイの指定された特定の列を対象とし、X線検出信号の読み出し開始のタイミング(T21〜T23)とX線焦点位置の切り替えのタイミング(T11〜T13)とを同期させるタイミング制御を行うようにした。 (もっと読む)


【課題】投影データがX線曝射状態で収集されたか否かを、より正確に判断することが可能なX線CT装置を提供する。
【解決手段】架台制御部10は、データ収集部15に継続的に投影データを収集させる。架台制御部10は、X線管球13に実際に供給した電圧値及び電流値と、X線曝射のON/OFFを示す情報とを、データ収集部15によって収集された各ビューの投影データに付帯させる。再構成処理部24は、X線が曝射中に収集された投影データであって、付帯された電圧値及び電流値が所定範囲内の値に含まれる投影データを再構成することで、画像データを生成する。 (もっと読む)


【課題】X線画像診断装置において、目的部位の診断に適した差分画像を表示する。
【解決手段】X線画像診断装置10は、第1線質を用いる第1撮影条件と、第2線質を用いる第2撮影条件のうち管電圧値とを設定する撮影条件設定部33と、患者の体厚設定部34と、SID計測部36と、被曝線量比設定部35と、第1撮影条件で第1撮影を実行させる第1撮影実行部37と、第1撮影条件、SID及び体厚を基に第1被曝線量を算出し、被曝線量比及び第1被曝線量を基に第2被曝線量を算出する第2撮影被曝線量演算部40と、第2被曝線量、SID及び体厚を基に第2撮影条件のうち管電流値及び撮影時間を算出する第2撮影時間演算部43と、第2撮影条件で第2撮影を実行させる第2撮影実行部44と、第1撮影による第1画像と第2撮影による第2画像とを差分処理して差分画像を生成する差分画像生成部45と、差分画像を表示するディスプレイ25とを有する。 (もっと読む)


画像処理システム(100)におけるディテクタ配列装置(110)は、放射を検出し且つそれを示す信号を生成する放射検出ディテクタ(114、116)を含む。電流−周波数(I/F)変換器(202)はその信号をパルス列に変換し、そのパルス列は統合期間における信号の周波数を示す。回路(120)はパルス列に基づいて1次モーメント及び少なくとも1つの高次モーメントを生成する。
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