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Fターム[4C093EB28]の内容

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Fターム[4C093EB28]に分類される特許

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【課題】 X線透視を長時間にわたり継続するIVR手技において、患者の皮膚線量が過大になるのを防止する。
【解決手段】 面積線量計21で計測した線量値を皮膚線量値に換算し、この値が予め設定した値に達したときに、X線管20およびX線検出器30を支持しているアーム11を駆動してX線の照射方向Rを逆にし、目的部位のX線透視像を継続して得られるようにした。
これにより、X線照射方向を変えて、被検体の同一目的部位のX線透視像を継続して得ることが可能となり、比較的長時間にわたるX線照射を行なっても、過度のX線被曝を抑制して、被曝障害の発生を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 複数の光子が時間的に同時に入射する状況において、多色X線に含まれる波長の異なる複数の単色X線を同時に検出し、かつ検出した多色X線に含まれる複数の単色X線の強度又はその比率を求めることができる多色X線測定装置及び方法を提供する。
【解決手段】 上流側の第1X線検出器12と下流側の第2X線検出器14と演算装置20とを備える。2台のX線検出器12、14は、多色X線(2種の単色X線1a、2a)が順次同時に通過するように互いに積層されている。演算装置20により、各波長λ,λの単色X線に対する、各X線検出器の検出効率G11,G21、G12,G22と、各波長λ,λの単色X線が第2X線検出器14に入射するまでの透過効率A12,A22と、各X線検出器の検出強度V,Vから、第1X線検出器12に入射する2種の単色X線1a、2aの各強度I,I又はその比率を演算する。 (もっと読む)


本発明は、患者など関心対象に存在する造影剤などの物質の画像形成をなすCT画像形成システムに関する。限られた技術労力とコストで済みコントラスト増強をなし関心対象の物質の画像形成を可能にするCT画像形成システムを提供するため、多色性X線放射線4を放出する多色性X線源2と、対象を通過した後のX線放射線4を検出し複数のエネルギビンbにつき複数のエネルギ分解された検出信号dを供給するエネルギ分解X線検出器6と、物質のkエッジ効果、光電効果及びコンプトン効果の合成として検出信号を示す検出信号diのためのモデルを用い、これら各効果が、対応の成分とともに該検出信号に寄与するものとして、複数のエネルギ分解された検出信号diについての式体系を解くことにより物質のkエッジ成分kを判定する算出ユニットと、異なる検出器位置について得られる物質の算出されたkエッジ成分kから物質のkエッジ画像を復元する復元ユニットとを有するCT画像形成システムが提案される。本発明はさらに、対応する画像処理装置及び方法に関する。
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【課題】 口腔内におけるX線センサの配置状態を求め、その配置状態に合わせて画像データを適切な向きに調整することができる画像処理装置を得る。
【解決手段】 被写体1のX線像に応じた電荷を蓄積するX線センサ3と、X線センサの駆動を制御するセンサ制御部4と、X線センサの電荷信号をデジタルデータに変換した後、X線センサの幅方向、高さ方向の画素数に合わせて整列する処理を施し画像データを作成する画像処理部6と、X線センサの傾きを検知し傾きに対応した信号を出力する傾き検知部7と、傾き検知部による信号からX線センサの配置状態を求め、配置状態を示す信号を出力する配置導出部8と、配置導出部が示す配置状態に基づき画像処理部からの画像データの向きを調整する画像調整部9とを備える。 (もっと読む)


【課題】放射線撮影時に被写体を透過した放射線量の検出に使用したセンサの位置及び医用画像を対応付けて出力することにより、撮影技師が適正な曝射線量での撮影が行えたか否かを確認可能とする。
【解決手段】本発明に係る医用画像撮影システムによれば、制御装置は、撮影装置から撮影時のセンサ情報を含む撮影情報が入力され、読取装置から放射線撮影済みのカセッテCから読み取った医用画像のデータが入力されると、撮影情報と医用画像とを対応付け、センサ位置及び大きさを示すアノテーションを医用画像に重畳して表示部に表示出力する。 (もっと読む)


【課題】従来のX線,超音波画像におけるコントラストと空間解像度の問題を補い、癌の検査の正確率を上げることにある。
【解決手段】予めコリメートされた入射X線I(W)は、非対称モノクロ・コリメータ10によって反射され、面状波X線P(W)を発生する。面状波X線P(W)は、試料12を通過する。試料12を通過したビームR(W)は、角度アナライザ14によって角度分析され、屈折された成分D(W)のみが、角度アナライザ14を通過することが許される。屈折された成分D(W)は、X線暗視野撮像として、写真フィルム16に記録される。 (もっと読む)


本発明は、カットされたコーナーを有するチップを用いた画像センサに関する。
センサは、光電素子の水平の行と垂直の列のマトリックス(10)を備える、カットされたコーナーを有するチップを含み、該マトリックスは、横幅Wの略長方形の形状及び四つの面取り部を有し、センサは、光電素子により検出される画像信号を読むために、マトリックスの列の数だけ電流又は電圧読取りブロックを備え、電流又は電圧読取りブロックは幅W’のマトリックスの水平な縁に沿って行(30、30’)に配置され、幅W1がマトリックスの最大幅Wよりも相当に小さい垂直な帯の中に全て収容されることを特徴とする。そこには画素列と同じピッチで分布するブロックを有する二つの重ね合わされた電流読取りブロックの行、又は画素列のピッチよりも小さいピッチで分布する読取りブロックを有する単一の行がある。
本発明はCMOS技術の口内放射線センサに適用可能である。
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【課題】X線撮像用のX線撮像素子の電源を逐次、供給することにより、インターフェースケーブルをなくしX線撮像素子の位置あわせをフレキシブルに行うこと。
【解決手段】被検部に向けてX線を照射するX線照射部と、X線照射部から照射されて被検部を透過したX線を検出し画像情報を記録するX線画像記録部とを備え、X線画像記録部から得られた被検部の画像情報を用いて診断画像を形成するX線撮影装置において、電磁的作用により磁束を発生する磁束発生部と、X線画像記録部に設けられ、磁束発生部より発生した磁束を検出する磁束検出部とを備え、磁束検出部で発生した起電力をX線画像記録部の電源として利用することによりX線撮像用のX線撮像素子3に対して電力供給ができる。またインターフェースケーブルをなくすことができる。 (もっと読む)


【課題】被検体を寝かせた状態で装置の自己診断が可能なX線CT装置を提供する。
【解決手段】被検体を中心に回転する回転体3と、被検体を挟んで対向するよう回転体3に配置されたX線管4及びX線検出器5と、X線管4を被検体の体軸方向へシフトさせるシフト手段7と、X線管4より被検体へ照射されるX線6を絞るコリメータ8と、コリメータ8を開閉する開閉手段8cと、X線管4のX線出力を検出するX線検出手段9と、コリメータ8の全閉状態でシフト手段7によりX線管4をシフトした際にX線検出手段9が検出したX線出力と予め設定された設定値を比較する比較手段と、比較手段の比較結果に基づきX線管4の焦点ずれを自己診断する制御手段10とから構成したもので、寝台2に被検体を寝かせた状態でX線CT装置の自己診断を行っても、コリメータ8が全閉状態にあるため、被検体の無効被曝を未然に防止することができる。 (もっと読む)


少なくとも1つのX線造影化学元素を含有する被検対象物を、該被検対象物を透過するX線ビームと該被検対象物から放射されるX線ビームとによって画像形成するX線装置であって、a.実質的に多色のX線ビームを送出する少なくとも1つのX線ビーム源、b.前記被検対象物を透過したX線ビームの第1の強度値を検出する第1の検出器、または第1の検出ユニット、c.前記被検対象物から放射されたX線ビームの第2の強度値を検出する第2の検出器、または第2の検出ユニット、d.透過したX線ビームの第1強度値と、放射されたX線ビームの第2強度値とを、画素毎に相互に相関させる少なくとも1つの相関ユニット、e.前記第1の強度値と前記第2の強度値との相関によって得られた画素信号から被検対象物を表示するための少なくとも1つの出力ユニット、を有するX線装置、およびその使用法が記載されている。有利には透過画像と放射画像は同時に記録される。この方法はまた、例えば陽電子放射トモグラフ(PET)、単光子放射コンピュータトモグラフ(SPECT)からの別の放射線画像と組み合わせることもできる。
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【課題】小型センサでスカウトビューを得て、リニア断層撮影、パノラマ断層撮影又は、CT撮影の関心領域を位置決めすることにより、コストが安く、被曝を回避する。
【解決手段】X線細隙ビーム(B)とX線広域ビーム(BB)とを選択的に切換えて発生可能としたX線発生器(11)と、縦長で幅の小さい第1のX線イメージセンサ(12a)と、第2のX線イメージセンサ(12b)とを備え、X線細隙ビーム(B)と第1のX線イメージセンサ12aとを用いて生成したスカウトビュー画像を表示し、そのスカウトビュー画像上で所望の関心領域(s)を選択し、更に撮影種別を選択し、X線発生器(11)と、第1、第2のX線イメージセンサ(12a)、(12b)とを、選択された撮影の種別に応じた撮影軌道に沿って同期的に移動させながら、X線撮影を実行する。 (もっと読む)


スペクトルCTシステムは、高いエネルギー分解能を有する安価な検出器を必要とする。本発明の1つの見地によれば、コンピュータトモグラフィ装置は、複数のサブピクセルにセグメント化される検出器素子を有する。各々のサブピクセルは、少なくとも2つの閾値及び計数チャネルを有し、各々のサブピクセルについて第2の閾値は、名目上の検出器素子上で変化する。これは、改善されたエネルギー分解される光子計数を提供することができる。
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放射線検出器は、低エネルギーの放射線イベントを可視光に変換し、高エネルギー放射線を透過するように、X線源(14)に対向して備えられている上部シンチレータ(30)の二次元アレイを有する。下部シンチレータ(30)の二次元アレイは、透過された高エネルギー放射線を可視光に変換するように、X線源(14)から遠位側に上部シンチレータ(30)に隣接して備えられている。上部及び下部光検出器(38,38)は、上部及び下部シンチレータ(30,30)の内側(60)においてそれぞれのシンチレータ(30,30)に光学的に結合されている。光学要素(100)は、上部シンチレータ(30)から光を収集して、対応する上部光検出器(38)に導くように、上部シンチレータ(30)に光学的に結合されている。

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本発明の一態様に従って、検出器は、或る閾値を超える光子に対してその数をカウントする多数の小さい画素で構成される検出素子を有し、この検出器の位置におけるエネルギー分布の再構成が最尤解析を用いて実行される。故に、再構成手法は測定における冗長性を使用し、それに従ってポアソン統計を処理する。
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【課題】 放射線診断における診断能向上及び被爆量の低減を実現可能な放射線画像取得装置及び放射線画像取得方法を提供をする。
【解決手段】 この放射線画像取得装置は、放射線を被写体Mに照射し投影像を得る第1の画像取得手段1,9と、放射線を受けて被写体から発せられる光を検出し画像化する第2の画像取得手段11,12,13と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ノイズによる誤動作を防止しつつ、X線照射が、AC電源電圧の半波整流波形に応じた周期的なものであっても高周波インバータ方式で得られる完全直流電圧の電圧波形に応じた定常的なものであっても、撮像開始タイミングが適正に検出できるようにする。
【解決手段】全X線照射期間に対応したパルス幅の信号S2が入力されると所定パルス幅のパルスP3を信号S2の入力タイミングで出力するとともにパルスP3の出力中に新たな信号S2が入力されると出力中のパルスP3を上記パルス幅分だけ信号S2の入力タイミングから更に延長して出力し、次いで信号S2とパルスP3のうち一方又は両方が入力されている状態では、この入力期間に対応するパルス幅のパルスP4を入力期間の開始タイミングで出力し、次いでパルスP4が入力されると撮像部7を制御してパルスP4の開始タイミングに基づいて撮像を開始させる。 (もっと読む)


【課題】X線透視しながら、X線撮影位置やX線撮影方向などのX線撮影態様を調整する際に、被検体が浴びるX線の線量を簡単に低減できるようにする。
【解決手段】この発明の装置は、X線透視を行なってX線画像を観察しながらX線撮影態様を調整する際、X線線量低減部18と信号強度補充部19が、X線管1の照射するX線の線量を低減させると同時にX線検出信号の信号強度の低下を補うので、被検体Mに照射されるX線の線量が低減された状態でX線撮影態様の調整に必要なX線透視が引き続き行なわれる。また、X線線量低減部18と信号強度補充部19の作動の開始と終了は、オペレータが操作しなくても、C型支持アーム3のロック解除動作とC型支持アーム3のロック施行動作に連動して行なわれる。よって、X線撮影態様の調整の際に被検体が浴びるX線の線量を簡単に低減できる。 (もっと読む)


【課題】 消費する電力を低減させて装置構成を簡易にする回診用X線撮影装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 撮影準備スイッチ24からの入力操作に基づいたコントローラ22からの撮影準備の操作指令の出力があるときに、蓄電池21と線量計18とを電気的に接続して、それ以外のときには電気的に切断するように切り替えスイッチSで構成する。このように構成しているので、切断している時間の分だけ消費する電力を低減させることができる。また、蓄電池21については、線量計18専用のものを新たに追加する必要がないので、装置構成を簡易にすることができる。 (もっと読む)


【課題】検査対象の作成された画像からビームハードニングアーチファクトの効率のよい低減を可能にする。
【解決手段】X線が発生され、異なる投影方向から検査対象を透過するX線の減弱に依存する測定値(4,5)が、多数の検出器要素から構成されている検出器によって検出される、X線装置における検査対象の作成された画像内のビームハードニングアーチファクトの低減方法において、各検出器要素において、投影方向ごとにN個の異なるX線エネルギー範囲に関するN個の測定値(4,5)が検出され(N>=2)、各検出器要素において、検出されたN個の測定値(4,5)からそれぞれ1つの擬似単色測定値(8)が求められ、検出器要素のこのようにして求められた擬似単色測定値から、ビームハードニングアーチファクトがほぼ抑制されている画像が再構成される。 (もっと読む)


【課題】被検体に対する診断精度を向上させる。
【解決手段】放射線検査装置1は、X線を放射するX線源9,γ線の検出信号を出力するγ線検出部でありX線の検出信号を出力するX線検出部である放射線検出部65を備える。X線源9はベッド16の周囲を移動する。放射線検出部65はベッド16の長手方向に複数の放射線検出器4が配置されてベッド16の周囲に位置している。X線検出部は、ベッドの長手方向においてγ線検出部の一端とγ線検出部の他端との間に形成される領域に位置している。X線源9もその領域内に位置する。X線検出部がその領域内に位置しているため、検査中に被検診者35が動いたとしても、γ線検出信号により得られる第1情報を用いて作成されるPET像と、X線検出信号により得られる第2情報を用いて作成されるX線CT像の合成を精度良く行うことができる。 (もっと読む)


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