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Fターム[4C096AB34]の内容

磁気共鳴イメージング装置 (34,967) | 目的 (5,481) | 磁場特性の向上 (583) | 高周波磁場の (226)

Fターム[4C096AB34]に分類される特許

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【課題】磁気共鳴システムを駆動制御するための改善された方法および相応する制御装置を提供すること。
【解決手段】磁気共鳴測定の前のテストフェーズにおいて送信アンテナ装置により、種々異なる高周波送信チャネルを介して、複数の並列な個別高周波パルスを有するテスト高周波パルスを送出し、ただしテスト高周波パルスは、後続の磁気共鳴測定中に送出される励起高周波パルスと実質的に等しい場分布を比較的小さい送信出力で形成し、ローカルコイル装置の少なくとも1つの領域において、テスト高周波パルスによって形成される高周波場を測定し、測定した高周波場に基づいて、後の磁気共鳴測定中にローカルコイル装置において予想される高周波場値を求め、後の磁気共鳴測定中に高周波場値を考慮して、磁気共鳴システムを駆動制御する。 (もっと読む)


【課題】MRI画像の撮像作業時に、酸素マスク等の機器を装着した被検者への設置を可能としつつも、酸素マスクなどを装着していない被検者に対して信号の受信感度を低下させずに撮像を行うことを可能にする受信コイルを提供することである。
【解決手段】静磁場空間内に置かれた被検体のNMR信号を検出する磁気共鳴イメージング装置用受信コイルであって、受信コイルは第1の構造体と該第1の構造体と異なる第2の構造体とを含み、被検体に受信コイルを設置する上で障害となる機器が装着されている時と、該機器が装着されていないとき時で、第2の構造体の形態を異にすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】撮像システムの撮像を効果的に最適化する。
【解決手段】局部コイル106が複数のシムコイルを有しており、複数のシムコイルの内の一方のシムコイルにおけるシム磁場を形成するための電流をオン及びオフ可能であり、複数のシムコイルの内の他方のシムコイルにおけるシム磁場を形成するための電流をオン及びオフ可能であり、複数のシムコイルにおいてそれぞれシム磁場を形成するための電流を相互に独立してオン及びオフ可能である。 (もっと読む)


【課題】送信コイルのチャンネル数が増加しても、短時間でシミングの計算を行うことを提供する。
【解決手段】送信コイルに供給される信号のパターンを変更し、信号のパターンごとに送信磁場分布B12π/8〜B116π/8を求める。そして、8個の送信磁場分布B12π/8〜B116π/8の中から、磁場の均一性が最も高い送信磁場分布B12π/8と、送信磁場分布B12π/8との相関が最も弱い送信磁場分布B110π/8とを選択する。次に、送信磁場分布B12π/8と送信磁場分布B110π/8との合成送信磁場分布B1comb(amp,θ)を求め、合成送信磁場分布B1comb(amp,θ)が最も均一になるときの振幅ampおよび位相θの組合せを決定する。 (もっと読む)


【課題】クアドラチャー・コイルの一方のRFコイルからのみRFパルスを送信した時に他方のRFコイルの共振回路がRFパルスのエネルギーを消耗してしまうことを防止する。
【解決手段】フォトカプラ(4)でスイッチ素子(3)を駆動し、MR信号の受信時は第2RFコイル(2a)と第2キャパシタ(2b)とで第2共振回路が形成される状態にし、RFパルスの送信時は第2共振回路が形成されない状態に切り換える。
【効果】QD分配器を省略でき、構成を簡単化でき且つコストを低減できる。 (もっと読む)


【課題】被検体に応じてRF磁場の分布を調整することができる磁気共鳴イメージング装置を提供することである。
【解決手段】実施形態の磁気共鳴イメージング装置は、送信部と、最適差記憶部と、電流測定部と、送信制御部とを有する。送信部は、複数の送信チャンネルに高周波パルスを送信する。電流測定部は、前記送信部によって高周波パルスが送信されることで前記複数の送信チャンネルに流れる電流の分布を測定する。送信制御部は、前記電流測定部によって測定された電流の分布から前記複数の送信チャンネル間の電流の振幅差及び位相差を算出し、算出した振幅差及び位相差と振幅差及び位相差の最適値との差異が小さくなるように、前記送信部によって送信される高周波パルスの振幅及び位相の少なくも一方を制御する。 (もっと読む)


【課題】局所表面コイルを用いて対象を撮像するための方法及び装置を提供すること。
【解決手段】磁気共鳴(MR)画像を作成するための無線周波数(RF)コイル装置(10)は、前部分(20)、後部分(22)及び該前部分と後部分の間に結合された移行部分(24)を備えているスキャン対象が着用するように適合させた体部(12)と、前部分内に位置決めされた第1のコイル(110)及び前部分内に位置決めされた第2のコイル(112)を含んでいる対象の前側と後側の上に位置決めするように構成された第1のRF受信専用サドルコイル(100)と、を含む。本明細書には、MRI撮像システム(300)及び方法も記載している。 (もっと読む)


【課題】血流を高信号で取得する。
【解決手段】受信コイル30および送信コイル40を有するコイル装置を備える。コイル装置のコイル筐体に、ピニオン27および28を設け、コイル装置の送信コイル40に、ピニオン27および28に歯合するラック43および44を設ける。動力発生源は、中央処理装置の制御を受けて、ピニオン27および28を回転させるための信号を生成する。この信号によって、ピニオン27および28を回転させ、送信コイル40を、初期位置Pから距離Dだけ移動させる。 (もっと読む)


【課題】架台上に設置された局所送信用RFコイルのコネクタをMRI装置に接続し忘れた状態で、MRI装置に内蔵の全身用RFコイルからRF信号を送信しても、局所送信用RFコイル内で誘導電流が流れないようにする。
【解決手段】一実施形態では、RFコイル装置は、磁気共鳴イメージング装置に対して着脱自在に接続され、磁気共鳴イメージング装置から供給されるRF信号電流がコイルエレメントを流れることで被検体にRF信号を送信するものであり、トラップ回路を有する。このトラップ回路は、コイルエレメントにおけるRF信号電流の経路内に挿入されており、入力電圧に応じてラーモア周波数を含む周波数帯を選択的に遮断する。 (もっと読む)


【課題】 フィルタ回路が最適化された磁気共鳴イメージング装置を提供する。
【解決手段】 被検体を収容する空間に均一な静磁場を発生させる静磁場発生手段と、前記静磁場へ重畳して傾斜磁場を発生させる傾斜磁場発生手段と、前記被検体へ照射する高周波磁場を発生する送信手段と、前記被検体から発生する核磁気共鳴信号を検出する検出手段と、前記検出された核磁気共鳴信号を画像化する画像化手段と、を備えた磁気共鳴イメージング装置であって、前記検出手段は、前記核磁気共鳴信号及び/あるいは予め生成した中間周波数部のLocal信号の高調波を取り除くノッチフィルタを有し、前記核磁気共鳴信号と前記中間周波数とを混合し混合信号を生成し、前記画像化手段へ該混合信号を出力する手段を備える。 (もっと読む)


【課題】現在の機構では、測定要求開始時間におけるあいまいさを解消するため、共有された標準時間が参照として必要とされる。
【解決手段】磁気共鳴イメージングのための無線周波数コイルが、イメージングボリュームを規定するアクティブコイル部材を含む。アクティブコイル部材は、第1の断面寸法dactiveを持つ第1のオープン端部をもつ。シールドコイル部材は、アクティブコイル部材を実質的に囲む。シールドコイル部材は、収縮断面寸法dconstを持つアクティブコイル部材の第1のオープン端部におよそ配置される収縮オープン端部を持つ。収縮断面寸法dconstは、シールドコイル部材の断面寸法dShieldより小さい。ある実施形態においては、無線周波数コイルが、シールドコイル部材より実質的に大きく、かつアクティブコイル部材とシールドコイル部材とを共に囲む外側シールドコイル部材を更に含む。 (もっと読む)


【課題】マトリクススイッチの隣接する入力ポート間、或いは隣接する出力ポート間におけるアイソレーションの低下を改善する。
【解決手段】実施形態の多チャンネル高周波信号切換装置は、複数の端子の総てまたは一部の端子が複数のコイルエレメントに接続されるコネクタと、列状に並んで配設される複数の入力ポートと列状に並んで配設される複数の出力ポートとを具備するマトリクススイッチと、複数のコイルエレメントに接続される各端子と、複数の入力ポートの一部であり、入力ポートの総数よりも少ない数の使用入力ポートとを1対1に接続する配線手段と、を備え、配線手段は、総てまたは一部の使用入力ポートにおいて、隣接する使用入力ポートの間隔が、隣接する入力ポートの間隔よりも大きくなるように各端子と前記使用入力ポートとを1対1に接続する、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】PET検出器と送信用高周波コイルとの干渉によるMR画像の画質劣化を抑えることが可能なPET−MRI装置を実現する。
【解決手段】実施形態のPET−MRI装置100において、送信用高周波コイル5は、静磁場内に置かれた被検体に高周波磁場を印加する。検出部13は、リング状に形成され、送信用高周波コイル5の外周側に配置され、被検体に投与された陽電子放出核種から放出されるガンマ線を検出する。高周波シールド18は、略円筒状に形成され、送信用高周波コイル5と検出部13との間に配置され、送信用高周波コイル5により発生する高周波磁場を遮蔽する。 (もっと読む)


【課題】被験者の異なる部位(典型的には、脊椎と腹部)を撮像する場合でも、受信用高周波コイルを入れ替える手間が少なくなり、かつ、各々の部位に最適な感度で磁気共鳴信号を収集することができるようにする。
【解決手段】実施形態の磁気共鳴撮像装置は、静磁場に置かれた被験者に所定のシーケンスに従って印加される傾斜磁場パルス及び高周波磁場パルスに応じて当該被験者に生じる高周波の磁気共鳴信号を受信する複数の表面コイルを夫々が有する複数の高周波コイルアセンブリと、前記複数の高周波コイルアセンブリの夫々から出力される磁気共鳴信号に基づく第1の画像化処理と、前記複数の高周波コイルアセンブリのうちの1つの高周波コイルアセンブリから出力される磁気共鳴信号に基づく第2の画像化処理とを、前記被験者の撮像部位に応じて切り換え切能な画像化手段とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】検出コイルの多層巻きによって発生する交流抵抗成分の増加を最小限にする検出コイル形状および高感度磁気検出装置を提供する。
【解決手段】検出コイルに式(10)で計算される層数nの2倍より小さい層数とする検出コイル形状とし、この検出コイルに素線径がなるべく小さいリッツ線を使用する。この検出コイルで得られる電圧を電圧増幅または電流増幅を行い高感度磁気検出装置を実現する。 (もっと読む)


【課題】受信コイルの交換を容易に行う。
【解決手段】MRI装置100の内壁に受信コイル取付手段6を設ける。受信コイル取付手段6は、受信コイルを支える受信コイル支持ケース61と、受信コイル支持ケース61をボア21の外側、内側に自在に移動させるためのガイドレール62とを有している。オペレータ7がボタン2Aを押すことにより、受信コイル支持ケース61がガイドレール62に沿って前方に移動し、ボア21の外側に搬出される。オペレータ7は、受信コイル支持ケース61に受信コイルを設置し、受信コイルを、ボア21の内側に搬送する。 (もっと読む)



【課題】RF磁場をマルチチャンネルで送信する場合に、送信経路の誤配線を容易に検出すること。
【解決手段】送信制御部26aは、複数の送信チャンネルから送信されるRF磁場の位相が360度の範囲で等間隔にずれるように複数の送信ユニット(71〜74)を制御する。そして、送信制御部26aは、複数の送信チャンネルにて隣り合う2つの送信チャンネルである送信チャンネルペアごとに磁場強度が異なるRF磁場が順次送信されるように複数の送信ユニットを制御する。そして、検出部26bは、信号強度測定部22aの測定結果(信号強度データ23a)から、送信チャンネルペアそれぞれの90度条件を決定し、送信チャンネルペアそれぞれの90度条件が同一であるか否かに基づいて、複数の送信経路の接続が正常配線であるか誤配線であるかを検出する。 (もっと読む)


【課題】磁気共鳴イメージング装置において、バランのサイズを変えることなく、同軸ケーブルのシールド線に流れる不平衡電流の抑制効果を向上すること。
【解決手段】磁気共鳴イメージング装置の高周波コイルを構成するバランは、内側ケースとしての内体61を構成する絶縁体611の表裏両面の導電体612,613と、外側ケースとしての外体62を構成する絶縁体621の表裏両面の導電体622,623とを用いて2回巻きされた導電体と、導電体に接続された複数のコンデンサ群64とによって構成され、同軸ケーブルを流れる不平衡電流の周波数とほぼ同一周波数で共振する共振回路を備える。 (もっと読む)


本発明は、磁気共鳴イメージング装置用アンテナ(300)を制御するためのモジュール(10)の生成方法に関する。この生成方法は、磁場B1+の分布マップを決定するステップ、B~(i,j)=B1+(i,j)となるようにB1+(i,j)のx×mを用いて行なわれる行列B~構築ステップ、特異値分解によって前記行列B~の特異ベクトルを決定する特異ベクトル決定ステップ、および、Sikが入力信号であるとき、制御モジュールから出力される信号Sojが、関係式


を満たすように、制御モジュール(10)を形成する結合手段および/または位相シフト手段を配置するステップを備える。 (もっと読む)


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