説明

Fターム[4C096CA23]の内容

磁気共鳴イメージング装置 (34,967) | 静磁場系及び本体 (1,875) | 磁場均一性の調整 (156) | 常電導コイルによるもの (41)

Fターム[4C096CA23]に分類される特許

1 - 20 / 41


【課題】MRIにおいて、ユーザに設定操作の手間をかけずに、プレスキャンなどの較正用のスキャンの条件を適正に設定する。
【解決手段】一実施形態では、MRI装置(20)は、本スキャンを実行する本スキャン実行部と、本スキャンで収集された磁気共鳴信号に基づいて画像データの再構成処理を実行する画像再構成部(90)と、補正スキャン設定部(100)と、補正スキャン実行部と、条件決定部とを備える。補正スキャン設定部(100)は、本スキャンの撮像条件又は再構成処理の条件の決定に用いられる補正スキャンの条件を、RFコイル装置の種類及び撮像部位に応じて算出及び自動設定する。補正スキャン実行部は、自動設定された補正スキャンの条件に基づいて補正スキャンを実行する。条件決定部は、補正スキャンの実行結果に基づいて、本スキャンの撮像条件又は再構成処理の条件を決定する。 (もっと読む)


【課題】MRIにおいて実際の傾斜磁場波形を高精度で計算し、この傾斜磁場波形に基づいてリグリッディング処理を高精度に実行する。
【解決手段】一実施形態では、MRI装置は、傾斜磁場算出部と、リグリッディング処理部とを備える。傾斜磁場算出部は、傾斜磁場コイルに供給される傾斜磁場電流の波形を撮像シーケンスの条件に基づいて算出し、傾斜磁場コイルが相互誘導を生じる相互インダクタンスと、傾斜磁場電流の波形とに基づいて、読み出し方向の傾斜磁場波形を算出する。リグリッディング処理部は、核磁気共鳴信号において、読み出し方向の傾斜磁場の強度の時間積分値が非線形な時間帯で収集された部分がサンプリングされるように、且つ、k空間データにおける各マトリクス要素に対応するサンプリング期間までの前記時間積分値が等間隔になるように、k空間データを生成又は再配列する。 (もっと読む)


【課題】血管等の関心組織の様々な構造を分かり易く示した画像を得る。
【解決手段】シーケンサ10が、傾斜磁場電源7、送信器9Tおよび受信器9Rは、それぞれ同一の被検体の同一の領域についての画像に関し、関心組織が背景よりも高信号である第1のデータと関心組織が背景よりも低信号である第2のデータとをそれぞれ取得する。演算ユニット11は、第1のデータと第2のデータとに基づいて、関心組織の背景に対するコントラストが第1および第2のデータのそれぞれよりも高い第3のデータを生成する。 (もっと読む)


【課題】シールドルームの特性を含む設置環境に応じて、より均一性の高い静磁場を撮像空間に形成することが可能な磁気共鳴イメージング装置及び磁気共鳴イメージング装置用の磁場調整具を提供することである。
【解決手段】実施形態に係る磁気共鳴イメージング装置用の磁場調整具は、磁場調整手段及び設置手段を備える。磁場調整手段は、磁気共鳴イメージング装置の磁石の外部に設けられ、前記磁石が設置されるシールドルーム内における環境の影響を受けて前記磁石により形成される静磁場の均一性を向上させる。設置手段は、前記磁場調整手段を、前記磁石の外部に設置する。 (もっと読む)


【課題】マルチステーションMRIのワークフローにおける検査全体の時間を短縮することができる磁気共鳴イメージングシステム及び方法を提供すること。
【解決手段】実施形態に係る磁気共鳴イメージングシステムは、第1の収集部と、受付部と、第2の収集部とを備える。第1の収集部は、マルチステーションMRIにおける複数の異なる撮像ステーションそれぞれに置かれた被検体の異なる部位から、少なくとも位置決め画像データを含む準備スキャンデータを収集する。受付部は、前記撮像ステーションそれぞれに対応する前記準備スキャンデータに基づいて、前記撮像ステーションごとに診断スキャンパラメータを設定する操作を操作者から受け付ける。第2の収集部は、前記診断スキャンパラメータを用いて、前記複数の異なる撮像ステーションそれぞれで診断スキャンデータを収集する。 (もっと読む)


【課題】関心の高い部位における画像データをより良好な画質で繰り返し収集することである。
【解決手段】実施形態に係る磁気共鳴イメージング装置は、撮像条件設定手段及びイメージング手段を備える。撮像条件設定手段は、同一の被検体に対して過去と同一の複数のスライス位置を設定し、かつ前記複数のスライス位置のうち指定されたスライス位置を代表する位置又は前記複数のスライス位置のうち指定されたスライス範囲を代表する位置が磁場中心となるように前記被検体をセットした寝台の天板位置を設定する。イメージング手段は、前記寝台の天板位置において前記被検体に対して設定された前記複数のスライス位置から磁気共鳴データを収集し、収集した前記磁気共鳴データに基づいて前記複数のスライス位置に対応する画像データを生成する。 (もっと読む)


【課題】より良好な条件で撮像目的となる血管を血流像として収集することが可能な磁気共鳴イメージング装置を提供する。
【解決手段】磁気共鳴イメージング装置は、フロー選択用傾斜磁場パルスを含むプリパルス部と、前記プリパルス部に続くデータ収集用のイメージングシーケンスとを有し、前記プリパルス部と前記イメージングシーケンスとの間に前記フロー選択用傾斜磁場パルスとは異なる他のパルスが印加されるパルスシーケンスを設定し、前記パルスシーケンスを心電同期で印加する撮像条件として設定する撮影条件設定手段と、設定した前記パルスシーケンスに従ってイメージングスキャンを実行するスキャン実行手段と、前記イメージングスキャンによって収集されたデータから血流像を生成する血流像生成手段と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】コントラストの調整のためにRFパルスとして領域選択パルスの印加を伴うイメージングを行う場合において、想定されるコントラストを撮像条件の設定時に容易に把握することが可能な磁気共鳴イメージング装置を提供することである。
【解決手段】磁気共鳴イメージング装置は、撮像条件設定手段、確認画像作成手段及びイメージング手段を備える。撮像条件設定手段は、領域選択高周波パルスを含む、コントラストを調整するための複数の高周波プレパルスの印加を伴う撮像条件を設定する。確認画像作成手段は、前記複数の高周波プレパルスの印加領域及び印加回数を含む印加条件に基づいてコントラストを確認するための画像を生成して表示させる。イメージング手段は、前記撮像条件に従って磁気共鳴イメージングを実行する。 (もっと読む)


【課題】渦磁場の強度及び時定数をより良好な精度で測定することが可能な磁気共鳴イメージング装置を提供することである。
【解決手段】 実施形態に係る磁気共鳴イメージング装置は、データ収集手段、渦磁場測定手段及びイメージング手段を備える。データ収集手段は、渦磁場を発生させる傾斜磁場の印加を伴って複数の異なるタイミングにおいて磁気共鳴信号を収集する。渦磁場測定手段は、前記複数のタイミングにおいて収集された前記磁気共鳴信号の位相情報に基づいて前記渦磁場の時定数を含む渦磁場情報を取得する。イメージング手段は、前記渦磁場情報に応じた撮像条件又はデータ処理条件でイメージングを実行する。 (もっと読む)


【課題】より簡易に病変部位をイメージングするための撮像領域を設定することが可能な磁気共鳴イメージング装置を提供することである。
【解決手段】実施形態に係る磁気共鳴イメージング装置は、構造情報取得手段、異常部位検出手段、撮像領域設定手段及びイメージング手段を備える。構造情報取得手段は、被検体の第1の画像データに基づいて解剖学的な構造情報を取得する。異常部位検出手段は、前記構造情報に基づいて異常領域を検出する。撮像領域設定手段は、前記異常領域の検出結果に応じた撮像領域を提示する。イメージング手段は、前記異常領域の検出結果に応じた撮像領域に基づいて設定された撮像領域のイメージングを行うことによって前記被検体の第2の画像データを取得する。 (もっと読む)


【課題】被検体を移動しながら撮像を行う場合に、静磁場の不均一性を補正しつつ撮像時間を短縮する。
【解決手段】実施形態に係る磁気共鳴イメージング装置において、測定部は、撮像前に、被検体が置かれた天板を撮像空間内における複数の位置のうち少なくとも1つの位置に移動して、シムコイル部に供給されるシムコイル電流値を調整することで、静磁場が均一化された時点でのシムコイル電流値を測定する。算出部は、測定部によって測定されたシムコイル電流値と被検体情報又は撮像条件とに基づいて、複数の位置のうち測定部によってシムコイル電流値が測定されなかった位置のシムコイル電流値である未測定シムコイル電流値を算出する。 (もっと読む)


【課題】3次元のHFIの処理時間を短縮させることである。
【解決手段】磁気共鳴イメージング装置は、データ収集手段、位相補正量算出手段及び画像データ生成手段を備える。データ収集手段は、HFI用の撮像条件に従って3Dのk空間におけるMR信号を収集する。位相補正量算出手段は、3Dのk空間におけるMR信号よりも少ないMR信号を第1の位相補正量を求めるためのk空間データとし、第1の位相補正量を求めるためのk空間データに基づく位相補正及びk空間における複素対称性を利用した非サンプリング領域へのデータ補填を含む処理を3Dのk空間におけるMR信号に対して実行することによって第1の位相補正量を求める。画像データ生成手段は、第1の位相補正量に基づく第2の位相補正量を用いた位相補正、データ補填及び画像再構成処理を含む処理を3Dのk空間におけるMR信号に対して実行することによってMR画像データを生成する。 (もっと読む)


【課題】MRIにおいて渦電流による磁場成分を簡便に補償することで、画質を改善するための従来とは異なる技術を提供する。
【解決手段】一実施形態では、MRI装置は、信号収集部と、画像生成部と、位置取得部と、補正部とを備える。信号収集部は、被検体が置かれる撮像空間に傾斜磁場およびRFパルスを印加することで被検体から発せられる磁気共鳴信号を収集する。画像生成部は、磁気共鳴信号に基づいて被検体の画像データを再構成する。位置取得部は、撮像空間内の位置的な情報として、撮像領域を取得する。補正部は、傾斜磁場の印加に伴って発生する渦電流による磁場である渦電流磁場が相殺されるように、前記位置的な情報および前記渦電流磁場の時定数に基づいて前記傾斜磁場の波形を補正することで、発生する傾斜磁場の分布を目標分布に近づける。 (もっと読む)


【課題】 グローバルシミングでは静磁場不均一の補正が困難な領域においても、良好な静磁場不均一補正を行うことが可能なMRI装置及びシミング方法を提供する。
【解決手段】 補正対象領域を複数の分割領域に分割し、シムコイルに補正磁場を発生させるためのシム補正値を分割領域毎に算出し、分割領域毎のシム補正値を用いて、補正対象領域の静磁場不均一分布を補正する。 (もっと読む)


【課題】シミングの計算結果で2次成分のシミング補正値が供給可能な最大電流値を超える場合にも、2次成分を補正するシムコイルを活かして静磁場の均一性を向上させる。
【解決手段】本発明のMRI装置では、演算部は、撮像領域の磁場強度分布を均一化するための補正磁場の磁場強度分布を以下のようにして決定する。即ち、演算部は、補正磁場における少なくとも1成分の磁場強度を制限する可変パラメータを設定し、MRI装置の補正磁場発生部が発生できる最大磁場強度および計測磁場強度分布に応じて可変パラメータの値を変えることで、最大磁場強度を超えないように補正磁場の磁場強度分布を決定する。 (もっと読む)


【課題】磁気共鳴イメージング装置において、傾斜磁場コイル等を発生源とする騒音を良好に抑制すること。
【解決手段】静磁場磁石と、傾斜磁場コイルと、高周波コイルと、傾斜磁場コイルと高周波コイルとの間の磁気的干渉を抑制するための磁気シールドとを有する磁気共鳴イメージング装置は、磁気シールドは誘電体基板801を挟んで両面にそれぞれ複数の短冊状の銅板802が所定の間隔をあけて配列されており、隣り合う銅板の間にはコンデンサ805が接続されている。 (もっと読む)


【課題】強磁性体部材15、16の配置において製作誤差が生じても、静磁場均一度を高く維持可能な開放型電磁石装置2を提供する。
【解決手段】超電導主コイル7と超電導シールドコイル8を冷媒9aと共に内包して冷却する冷却容器9と、冷却容器9に支持される強磁性体部材15、16とを有する開放型電磁石装置2において、冷却容器9内に配置されそれぞれで囲まれる内側の領域の面積S1、S2が互いに略等しい第1超電導コイル23と第2超電導コイル24を、それぞれが作る磁場の向きが互いに逆となる様に直列接続した第1閉回路32を有し、第1超電導コイル23と第2超電導コイル24とは、超電導主コイル7の中心軸11方向から透視して、互いに重なっていない領域を有する。 (もっと読む)


磁性粒子撮像は、速いトレーサ動特性の撮像を可能にするが、自然の組織コントラストがない。MRIとの組合せは、この課題を解決する。しかしながら、MPI及びMRIのコイルジオメトリーが著しく異なるので、直接の使用を非実用的にする。本発明の一つの態様によると、これらの課題を克服するために予め分極されたMRIを使用することが提案される。更に、最小の追加ハードウェアでMRI撮像を達成するための方法及び装置が提案される。
(もっと読む)


磁場の正弦型および余弦型の球面調和関数を生成することによって磁気共鳴システムの磁場をシミングするモザイク式シム・コイル。前記モザイク式シム・コイルは少なくとも四つのサドル・コイルを有し、前記少なくとも四つのサドル・コイルの方位角方向のスパンの和は360度未満である。それぞれシム場の正弦および余弦成分を生成する第一および第二の組のサドル・コイルが単一のコイル層に組み合わされ、それによりシム・コイル・アセンブリーの動径方向の厚さを減らす。
(もっと読む)


【課題】撮像領域9が高磁場であっても、コイル2a、3aのたわみ変形を抑制することができる磁気共鳴イメージング装置を提供する。
【解決手段】コイル2a、3aが巻かれ、長円又は略長円形状の巻枠4aと、巻枠4aにおける長径上の離間した2点に設けられる2本の連結柱5と、巻枠4aにその2点間を通る直線と平行な方向に設けられたリブ12、13とを有する。コイル2a、3aと巻枠4aは、平面視で直線部17を含むレーストラック形状になっており、リブ12、13は巻枠4aの直線部17に設けられ、リブ12、13の長さは直線部17の長さ以上である。 (もっと読む)


1 - 20 / 41