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Fターム[4C097FF04]の内容

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Fターム[4C097FF04]に分類される特許

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第1の態様によると、眼内の虹彩(21)と生来の水晶体(20)との間に移植するのに適した有水晶体眼内レンズ(PIOL)(10)を提供する。有水晶体眼内レンズ(10)は、移植後にその後面と生来の水晶体(20)の前面との間の流体の循環を可能にする。有水晶体眼内レンズは、中央光学部分(11)と周辺ハプティック部分(12)と少なくとも1つの貫通した溝(14)とを含む。溝14は前面開口部(14a)および後面開口部(14b)を有する。溝は中央光学部分(11)の境界部または外側に配置される。第2の態様によると、虹彩(21)と生来の水晶体(20)との間に有水晶体眼内レンズ(10)を移植することに伴い発症する緑内障を予防する方法を提供する。その方法は本発明にかかる有水晶体眼内レンズ(10)を移植する工程を含む。

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【課題】哺乳動物に移植可能な血液不透過性テクスタイル材料およびその製造方法を提供することにある。
【解決手段】非改質テクスタイル材料が、非コロイド状多糖類スラリを含む配合物と結合され、移植可能な血液不透過性テクスタイル材料を形成する。実質的に多孔質の非改質テクスタイル材料に、生体適合性および生吸収性を有するスラリを含浸させ、好ましくは血管移植片の形態をなす移植可能なテクスタイル材料を製造する。血管移植片のコラーゲン含浸物およびコーティングの代用として配合物に使用する多糖類は、アルギン酸ナトリウムが好ましい。 (もっと読む)


眼と観察中の物体間の距離の変化に伴う毛様体(24)の正常な動きに対応して、レンズが焦点合わせのために動くことができる、焦点合わせが可能な眼内レンズ(30)を提供する。眼内レンズ(30)は、眼(10)内の嚢(20)内部に移植できるよう設計され、かつ、協働してレンズ(30)を形成している光学体(32)と光学体位置決め要素(33)を含んでいる。物体までの距離に対応し、毛様筋(24)が引っ込むか、または収縮する結果、光学体(32)が厚く、または薄くなり、眼は、遠近調整を行うことができる。

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生体吸収性材料で作られた、椎間板突起間に移植するためのデバイスを開示する。このインプラントはスペーサを有し、該スペーサは、これを隣接する脊椎突起間に配置することにより、該椎骨の動きを制限できる。一旦椎間板間に挿入されると、該インプラントは、脊柱の屈曲(前屈)を制限すること無しに、脊椎の伸長(後屈)を制限するように機能する。このデバイスは、椎間板の修復または再生するための付属物として使用される。
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接眼レンズ(32)は、眼球流体中で非反応性のガラス状セグメントとともにポリイソブチレンをベースとする物質から形成される屈折オプティックス構造を有し、相当な期間にわたってインビボ透明性を維持する。この物質は中央のエラストマー性ポリオレフィンブロックと熱可塑性エンドブロックを有する(例えば、ポリスチレン−ポリイソブチレン−ポリスチレンから成るトリブロックポリマー骨格)。好ましくは、この物質はフレキシブルであって、屈折オプティック構造を折り曲げて、小さな強膜切開を通して導入することができる。レンズデバイスは、オプティック部分と、好ましくは、外科手順によって形成されたカプセルバッグ内に落ち着くようになっている円環状ハプティックエレメント又は一つ以上のハプティックエレメントを含む。レンズデバイスの一部分には、眼の上皮細胞の増殖を妨害してPCOに対して防護する少なくとも一つの治療物質が充填することができる。
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生存可能な生物細胞が磁気的に引きつけられ保持される表面を有する医用デバイスが磁気的コーティングの方法と合わせて開示される。この医用デバイスは埋め込みの前又は後に高濃度の磁気的細胞を含むキャリア液体に入れることができる。磁気的細胞を含むキャリア液体はインビトロ又はインビボでこの医用デバイスと接触させることができる。どちらの場合も、キャリア液体は、受容される時間内に、例えば数時間以内に医用デバイスのコーティングを容易にすることができる充分な濃度の磁気的細胞を含む。埋め込みの前、その間、又はその後の医用デバイスの磁化、およびそれを実行するための装置が開示される。磁気的医用デバイスの消磁も開示される。 (もっと読む)


自己硬化性の生体吸収性複合材料の製造方法、製造された当該材料およびその応用範囲が記載されている。本方法は、(I)自己硬化性の生体吸収性複合材料を製造する際に使用される第一部分量の生体吸収性リン酸カルシウムの微多孔性系の中に重合開始剤を固定化する工程、(II)自己硬化性の生体吸収性複合材料を製造する際に使用される第二部分量の生体吸収性リン酸カルシウムの微多孔性系の中に重合活性剤を固定化する工程、並びに(III)工程(I)及び(II)の成分を生体適合性かつ生体吸収性のポリマーネットワークを形成可能な液体もしくはペースト状の多官能モノマーまたは対応するモノマー混合物と均一に混合し、必要に応じてモノマーもしくはモノマー混合物の特性を改変するさらなる成分と混合する工程という基本方法工程に基づいている。記載された自己硬化性の生体吸収性複合材料は、ヒトおよび動物での再生骨治療の状況において、標準寸法の成形片および患者に対して個別の移植片として、骨断片の固定のための骨接着剤として使用することができる。 (もっと読む)


軟組織の移植片(例:乳房、胸筋、顎、顔面、口唇および鼻の移植)は、普通なら移植片が動物に配置される際に発生する可能性のある瘢痕を阻害するために、瘢痕化抑制剤と組み合わせて使用される。本発明は、炎症性かつ繊維質の瘢痕組織による過成長に耐性を持たせるための医療移植片の準備および使用のための、美容整形手術または再建手術で使用される軟組織移植片 (Implant) 、さらに具体的には、その組成および方法に関するものである。一つの態様では、本発明では、医療移植片を介して選択した治療薬を送達するための組成物、ならびにこれらの移植片や装置を製造および使用するための方法が提供される。 (もっと読む)


組織に接触するポンプおよびセンサーは、使用しなければポンプおよびセンサーが動物に移植された際に発生する可能性がある瘢痕を阻害するために、瘢痕化抑制剤(細胞周期阻害剤など)と組み合わせて使用される。本発明の一面において、移植した薬物送達ポンプまたはセンサーの周辺組織での繊維形成を低減するか、または装置/移植片表面(特に、薬物送達カテーテル内腔およびセンサー表面)での瘢痕の成長を抑制し、それによって処置の効力を高める、薬剤で被覆または浸漬した移植片および医療装置が提供されている。
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本発明は、微細な表面凹凸及び/又は酸化物層を有する医療用のプロテーゼ又はインプラントの製造方法に関し、該方法は金属、金属合金、又は生体適合複合材料から調製した骨内インプラント又はプロテーゼに、特定量のCO、C、H、N、又はO等のイオンを注入する処理工程を含む。この表面処理によって、骨内インプラント又はプロテーゼのナノレベルでの粗さ、親水性、化学組成等の表面特性が変化し、骨との一体化が著しく向上する。
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体内医療装置のためのナノチューブ処理が本発明において提供される。これは、患者に挿入するための大きさの医療器具を含むことができ、ここで医療器具はその表面の1つに連関した多数のナノチューブを有する。本発明は、患者の体内に多数のナノチューブを挿入すること、患者の体内の標的部位に多数のナノチューブを置くこと、多数のナノチューブを標的部位を会合させること、標的部位から多数のナノチューブを取り除くこと、及び多数のナノチューブが標的部位から取り除かれた後にそれらを分析することを含んで成る診断方法も含むことができる。本発明は、体内に挿入するための大きさの医療装置を製造するための方法も含むことができる。この方法は、医療装置を提供すること及び医療装置と多数のナノチューブを会合させることを含んで成る。 (もっと読む)


【課題】 素子の表面を焦がしてしまうことなどのないプラズマプロセッサを提供する。
【解決手段】 素子(1)の表面の少なくとも1つの区域を改質するためのプラズマプロセッサ(5)であって;素子(1)はガスプラズマ環境(4)からのイオンにより衝撃され;イオンは第1のメッシュ(3)に印加された電圧源により素子(1)の方へ吸引される。第1のメッシュ(3)は静止した非対応形状のメッシュ(3)であり、素子(1)は第1のメッシュ(3)と接触しない。素子(1)はイオンの衝撃(4)に対して均一に曝されるように第1のメッシュ(3)の近傍で移動(2)させられる。 (もっと読む)


本発明は、血管の刺し穴部位のシーリングにおける使用のための装置および方法、ならびにシーリングデバイスを適切に位置決めし、そして配置するための装置および方法に関する。この位置決め装置は、この装置の遠位領域の開口部から延びるが、このシーリングデバイスの近くに位置された管腔を備え、この管腔は、このデバイスの近位領域の別の開口部に延びる。遠位開口部が血管中の血液と連絡するとき、管腔を流れ、そして近位開口部から流出する血液がその位置を使用者に示す。このシーリングデバイスが引き抜かれ、その結果遠位ポートへの血流を遮断するように、このシーリングデバイスが配置されるときに、使用者はこのシーリングデバイスの位置を知る。
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ある様態では、椎間板内に低侵襲的に送達できるように、圧縮できるか、そうでなければ構成された、弾性のある手術用メッシュが提供される。一つ以上の実施形態によれば、外科用メッシュは、丈夫で、耐疲労性で、安定で且つ椎間板に共通の動的環境に耐えることができる。
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【課題】本発明はナノスケール構成要素から形成されたナノ構造表面処理剤、被膜または変性剤に向けられている。
【解決手段】これらのナノ構造表面処理剤、被膜または変性剤は疎水性、親水性および表面付着特性を有している。ナノスケール構成要素は所望の処理剤、被膜または変性剤の独特な表面特性を制御するために調整され得る配向、形状寸法、充填密度および組成を有している。このナノ構造技術の応用としては、過剰の材料または組織の変形なしに、牽引、保持または閉塞の改良が望まれるような、或いは高い圧縮力が望ましくないか、危険であるか、或いは非効果的であるような外科クリップ、ステープル、開創器、縫合糸およびマニピュレータが挙げられる。1つの面では、外面を有する医療装置用のナノ構造表面処理剤が開示され、この処理剤は疎水性または親水性表面を与えるように外面に付けられる。この面では、処理剤は二酸化チタンを含有しており、そしてほぼ垂直な側壁部を有するナノ範囲の構造を与える。装置の処理された表面は150度より大きい或いはそれに等しい接触角度を有している。垂直側壁部は負の毛管作用をもたらし、約200nmの幅を有している。垂直側壁部は負の毛管作用により濡れた表面に付着する。垂直側壁部のファンデルワールス力により、処理された表面が乾燥表面に付着することができる。処理剤は装置に蒸着されて硬化されてもよいし、或いは処理剤は装置にレーザー吹き付けされてもよい。 (もっと読む)


【課題】 長骨用体内人工補装具および患者の長骨の頸部骨折を治療するための方法を提供する。
【解決手段】 この長骨用体内人工補装具は、細いステム部位に接続された基本的に球状の頭部領域を有し、この頭部領域が粗面化外表面を有することを特徴とする。この治療方法は、長骨頭部外殻の保持により特徴づけられるものである。 (もっと読む)


1つの実施形態では、ロープロファイル型義足10用の緩衝およびトルク吸収モジュール11は、その間で軸方向および回転の運動を可能に伸縮自在に係合された2つの支持部材1及び2を備える。弾性部材3は、2つの支持部材1および2の軸方向変位に抵抗し、トルク抵抗カフ4は、2つの支持部材1および2の回転移動に抵抗する。弾性部材3の予圧縮は、衝撃モジュール11をよりコンパクトにしサイズを縮小することができる。弾性部材3はまた、衝撃吸収の調節を可能にするよう交換することができる。 (もっと読む)


酸化ジルコニウムでコーティングされた表面を有するジルコニウム又はジルコニウムをベースとした合金の構成部を含む整形外科用インプラントか、あるいは架橋ポリエチレンの表面に接する耐摩耗性表面を含む他の整形外科用インプラントを開示する。こうしたインプラントは股関節、膝関節、肱関節等の人工関節に特に有用であり、また他のインプラントデバイスにも有用な低摩擦で高度の耐摩耗性のコーティングを提供する。このインプラントは椎間板人工装具としても使用される。
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本発明により、青色光を吸収可能なシリコーン眼内レンズ(IOL)を生産するためのプロセスが提供される。そのようにして生産された眼内レンズは、そのIOLが移植された眼の網膜へ青色光が到達することをブロックする。青色光が網膜へ到達することをブロックすることにより、そのIOLは、網膜への潜在的損傷を防ぐ。青色光を吸収可能な、柔らかく、高屈折率のシリコーン眼内レンズ(IOL)が、青色光ブロック特性を有する反応性黄色染料溶液を使用するコーティングプロセスによって、本発明に従って調製される。 (もっと読む)


関節軟骨又は骨軟骨病変部位内へ埋め込むための非細胞基質インプラント及びその製造方法。延長した重合時間を有する保護生分解性高分子バリア及びその調製方法。
骨誘導性組成物。関節軟骨又は骨軟骨傷害の治療方法。 (もっと読む)


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