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Fターム[4C097FF04]の内容

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Fターム[4C097FF04]に分類される特許

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【課題】チタン又はチタン合金からなり、骨への埋め込みに適している、改善された骨統合特性を有する骨親和性インプラントの提供。
【解決手段】インプラントは、少なくとも気密かつ液密なカバーでシールされている、粗化され、ヒドロキシル化された親水性表面を設けられている。該カバーの内部には、好ましくは窒素、酸素及び/又は不活性ガスからなる雰囲気が設けられている、及び/又は、場合によっては添加物を含む精製水で少なくとも部分的に満たされている。ヒドロキシル化された親水性表面が、電解又は化学エッチング法によって得られたものであるインプラント。 (もっと読む)


【課題】組織中でのデバイスの生物適合性を改善する。
【解決手段】このためにレチノイドを導入した移植可能なデバイスが提供される。このデバイスは、組織における治療薬剤の全身もしくは局所放出の目的のために生物侵食性であるか、または、生物適合性を高めるためにレチノイドで処理した表面を有する永久移植体であることができる。 (もっと読む)


体内の脈管にインプラントするための医療器具(12;22)をコーティングするための方法は、円筒形容器(32)を設けるステップと、円筒形容器(32)の内側に医療器具(12;22)を配置するステップと、容器(32)の内側に液状のポリマーを塗布するステップとを含む。ポリマーは、医療器具の管腔内面および/または管腔外面に塗布され得る。医療器具をコーティングするための装置は、円筒形容器(32)を回転させるためのローラ(34)を含む管腔回転器(30)と、ポリマー源(36)と、円筒形容器(32)の内側にポリマーを塗布するための塗布具(38)とを含む。
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【課題】人体の骨格中の椎間板の代替物として使用される椎間プロテーゼ、特に、回動並びに横方向及び前後方向の傾動を可能にする椎間プロテーゼを提供する。
【解決手段】椎間プロテーゼは、例えば、球面キャップの形状の第一の結合部材が形成される第一のプロテーゼ板10と、結合状態で球面キャップ51が係合する、例えば、中空球殻54が形成される第二のプロテーゼ板20とからなる。生理学的に好ましい椎間板代替物を実現するために、プロテーゼ板に直交する軸周りに両プロテーゼ板相互の回転動が、例えば3度と著しく制限される。回転動の制限は、結合部材上の機械的制止物の形態の可動制限手段によってなされる。 (もっと読む)


【課題】生体内に埋入することにより、人工臓器として利用する結合組織体を形成するための結合組織体形成用基材であって、結合組織体の機械的強度などを高めつつ内面を平滑にできる結合組織体形成用基材の提供。
【解決手段】棒状構造部材1の外周に沿って外郭部材2を螺旋形に形成する。これを生体に埋入して、棒状構造部材1の外縁に結合組織体4を形成する。結合組織体4が外郭部材2と棒状構造部材1の表面との間に侵入する。結合組織体4の内面形状が棒状構造部材1の表面と同様の平滑面に形成される。結合組織体4が、外郭部材2を包埋する厚さに形成される。 (もっと読む)


【課題】整形外科インプラントで使用する基体材料に多孔性コーティングを接合するための直接加圧を常時制御するための方法を提供する。
【解決手段】基体20とコーティングを含むインプラント24を準備する工程と、そのインプラントに圧力を印加する工程を含み、直圧は多孔性コーティング22と基体材料との界面に、接合過程での熱や空気圧条件の影響を受けない加圧機構を介して印加される。加圧機構によりインプラント上への圧力が維持され、接合過程を通じて常時制御される。 (もっと読む)


本発明はグルタルアルデヒド付着した、豚の又は牛の心膜、又は人の屍体の、心臓弁のような、動物又は人由来の生物組織の処理方法に関しており、当該方法は、特に生体適合性、細胞個体群、及び有効寿命を増加するための、特にコラーゲン組織の物理的プラズマ処理をもたらすものである。 (もっと読む)


【課題】移植による免疫拒絶反応の発生を抑制することができる人工骨を効率的に製造する。
【解決手段】骨基質を産生する細胞を永久株化する永久株化工程S01と、永久株化された細胞を骨補填材に付着させる付着工程S02と、生体組織補填材に付着した細胞を増殖させることにより、前記骨補填材を足場として骨形成作用を生じさせる形成工程S03と、細胞を不活化させる処理工程S04とを含む人工骨の製造方法を提供する。 (もっと読む)


植込み型医療用内部人工器官、ならびに関連したシステムおよび方法を開示する。
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棘突起インプラントおよび関連方法を提供する。本発明の一態様では、インプラントは棘突起間の最大間隔を制限する。本発明の別の態様では、スペーサは、組織の内方成長を促進するように少なくとも1つの横方向開口を有する。本発明の別の態様では、インプラントはスペーサおよびスペーサと係合可能な別々の延長部を含む。スペーサは種々の長さおよび上面から下面までの間隔で提供される。本発明の別の態様では、インプラントはスペーサおよびセルクラージュ要素を含み、使用中にセルクラージュ要素はスペーサの正中線から偏位するので、スペーサは支点を画成し、セルクラージュ要素はスペーサを中心とするモーメントを椎骨に与えるように動作する。本発明の別の態様では、インプラントを挿入するためのインスツルメンテーションを提供する。本発明の別の態様では、脊柱疾患を治療するための方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 生体インプラントなどに使用されるのに好適な抗菌性を備える非チタン系部材であって、複雑形状や表面に微細構造を有する基材にもチタネートコーティングを可能にする技術を提供。
【解決手段】 非チタン系無機基材、該基材上に形成された結晶性アルカリチタネートのナノシート層またはナノチューブ層、および前記アルカリチタネートのアルカリ成分が銀イオンで置換されている銀チタネート層を含む抗菌性チタネートコーティング非チタン系無機部材。(i)非チタン系無機基材をチタン源材料に近接させた状態でアルカリ水溶液中で110〜180℃の温度下に水熱処理に供し、(ii)前記水熱処理後の生成物を200〜700℃で加熱処理し、および(iii)前記加熱処理後の生成物を洗浄、乾燥した後、銀イオン含有水溶液に浸漬することにより製造される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、長期間にわたって耐摩耗性を維持でき、耐久性に優れた摺動部材を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の摺動部材は、湿潤環境下で使用される低摩耗性の摺動部材10であって、上記摺動部材10が、メチレン基を有する高分子材料から成形された基材12と、該基材12の摺動面16を被覆した高分子膜30とを含み、上記高分子膜30は、上記摺動面16にグラフト結合されたホスホリルコリン基含有高分子鎖により構成されており、上記高分子膜の厚さが、10〜200nmであることを特徴とする。 (もっと読む)


患者の血流中の塞栓物質による脳卒中を防止する装置(180)であり、患者は上行部分(20a)と下行部分(20c)のある大動脈(20)と前記患者の脳へ血流を流す大動脈(20)と連通する1つあるいは複数の弓血管(22、24、26)を有する。その装置(180)は、患者の大動脈(20)に少なくとも部分的に配置されるようになされる物理偏流要素と、物理偏流要素に連結される取付け構造とを含む。取付け構造は大動脈(20)あるいは大動脈(20)に連通する弓血管(22、24、26)の少なくとも1つと係合するようになされる。物理偏流要素は、血液中の塞栓物質が1つまたは複数の弓血管(22、24、26)を通過して大動脈(20)の下行部分(20c)に流れるように、大動脈(20)中の血流を方向づけるように構成され配列される。 (もっと読む)


プロテーゼのインプラントは、中間要素(15、45、75)を介して金属下部構造体(17、77)に取り付けられた球体パイロカーボンシェル(13、73)を有するヘッドを含んでなる。その中間要素、および、パイロカーボンシェルのサブアッセンブリーは、2つの相対向する溝(33、35)の各々に部分的にある金属の割りリング(19)を介して、または、2つの近接した円筒面の中に設けられた相互係合要素(85、87、91)を介して金属下部構造体に連結され得る。その設計は、その球状関節面でインプラントに加えられた圧縮力が、圧縮によって、パイロカーボンシェルを介して金属の下部構造体に伝達されるような設計である。
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【課題】柔軟性に優れ、大きく湾曲および変形しうる超小型アクチュエータ素子を提供することを主な目的とする。
【解決手段】固体高分子イオン交換膜の少なくとも一方の表面に強磁性体材料層を備えた磁場応答固体高分子複合体;固体高分子イオン交換膜の少なくとも一方の表面に強磁性体材料層を備えた磁場応答固体高分子複合体を用いるアクチュエータ素子材料、人体外からの磁場照射により駆動される磁場応答カテーテル材料或いは磁場センサによる先端位置センシング材料;および強磁性体材料イオンを含む水溶液に固体高分子イオン交換膜を浸漬して、当該強磁性体材料をイオン交換吸着させた後、還元処理することを特徴とする磁場応答固体高分子複合体の製造方法。 (もっと読む)


骨の中へ挿入した後の保持を増加させたチタンインプラント。該インプラントはチタン表面へ結合された燐酸基錯体を含む。上記のチタンインプラントの製造方法であって、該方法はインプラントを公知の方法で製造し、ついでインプラントの表面に形成された酸化物層を除去し、金属チタンを暴露させることを含み、前記の暴露されたインプラントがついで酸素の非存在下でリン酸塩溶液で処理され、それにより燐酸基がチタン表面に錯体結合し、該基がインプラントが挿入される骨へのインプラントのしっかりとした結合を確実にする。 (もっと読む)


動物の体内への骨置換及び取付けのためのインプラントであって、多孔質外面を備えた構造的部分と、構造的部分の多孔質外面に被着されたセラミック材料とを有するインプラントにおいて、パルス化圧力MOCVDを利用して被着されたセラミック材料の厚さは、多孔質外面の細孔のうち少なくとも何割かが完全には覆われていないような厚さである、インプラント。
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【課題】骨組織新生を速やかに亢進させ、骨組織と短期間でかつより確実に結合可能なインプラントを提供すること。
【解決手段】本発明のインプラントは、インプラント材の表面に光触媒活性及び生体親和性を有する金属酸化物層を備えることを特徴とする。本発明のインプラントは、その表面に生体親和性を有する金属酸化物層を備えるため、生体内に埋入した場合に骨芽細胞との接着面積を増大させることが可能になり、その結果インプラントの細胞接着及び細胞増殖を改善することができる。これにより、骨組織新生が速やかに亢進され、骨組織とインプラントを短期間でより確実に結合することが可能になる。また、本発明のインプラントは、その表面に形成された金属酸化物層が光触媒活性をも有するため、インプラント表面に付着した細菌等を殺菌して感染巣の完全除去や無毒化が可能になる。よって、インプラントが汚染されていても再骨形成が可能になり、またインプラント周囲炎の治療にも有効である。 (もっと読む)


本願発明は、分解性及び非分解性のマトリックスの併用品並びに関連方法に関する。実施形態では、本発明としては、分解性ポリマー網目、該分解性ポリマー網目が散在している非分解性ポリマー網目、及び活性剤を含む活性剤送達マトリックスが挙げられる。実施形態では、本発明としては、分解性ポリマー、及び該分解性ポリマーが散在している非分解性ポリマーを含む活性剤溶出制御マトリックスが挙げられる。実施形態では、本発明としては、分解性ポリマーを第一の溶液と混ぜて分解性ポリマー溶液を形成する工程、非分解性ポリマーを第二の溶液と混ぜて非分解性ポリマー溶液を形成する工程、並びに該分解性ポリマー溶液及び該非分解性ポリマー溶液を同時に支持体上に堆積させる工程を含む活性剤送達マトリックスの製造方法が挙げられる。 (もっと読む)


細長いフレームが、血管内への移植のために寸法決めされ且つ構成される。フレームは、拡張可能な王冠又はこれに類する構造の形態の、2つの軸方向に間隔を隔てたリング部分を有する。少なくとも1つのリンク部材が、一体構造を形成するように、2つのリング部分を互いに連結する。弁膜が、フレームの軸方向に間隔を隔てたリング部分の間に支持される。弁膜は、フレームの中を流れる血流を許す第1位置と、フレームの中を流れる血流を妨げる第2位置との間で移動するように適合され且つ構成される。
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