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Fターム[4C097FF04]の内容

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Fターム[4C097FF04]に分類される特許

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【課題】繊維強化樹脂製ステムの表面を、金属製ステムと同様ヒドロキシアパタイトで被覆できるようにして、ボーングロースによる固定を可能にする。
【解決手段】繊維強化樹脂製ステムの表面にTiO2 を蒸着させ、蒸着面にNaOH水溶液を接触させてチタン酸イオンを生成させる。蒸着膜の表層に医療用ヒドロキシアパタイトの水溶液中でイオン化したカルシウムイオンCa2+およびリン酸イオンPO4 3-をチタン酸イオンに結合させることにより、チタン酸ヒドロキシアパタイトの皮膜をTiO2 蒸着膜表層に形成する。そのヒドロキシアパタイト資質層上にヒドロキシアパタイトの析出層を重層させることにより、ステム表面へのヒドロキシアパタイト被覆を実現する。 (もっと読む)


【課題】改良された人工椎間板を提供すること。
【解決手段】隣接した椎骨間に挿入するための人工椎間板10であって、人工椎間板10は、それぞれの椎骨に接して設置可能な外側表面18、内側ベアリング面、および横部分を有する、上部プレート12および下部プレート14;プレート間のコア16であって、コア16は、プレートの内側ベアリング面に相補的な形状の上部表面および下部表面を有し、コア16上をプレートがスライドするのを可能にする、コア16ならびに該プレートのベアリング面のうちの少なくとも1つと、コア16とにある形成物であって、形成物は互いに協同して、プレート間にコア16を保持し、形成物は、プレートのうちの少なくとも1つにあるリブ56、およびコア16のチャネル54を備え、リブ56は、チャネル54内に位置して、コア16上をプレートがスライド移動する際に、プレート間に該コア16を係留する形成物を備える。 (もっと読む)


本発明は、生分解性マグネシウム系合金で多孔性構造体の気孔が充填された複合材インプラントに関する。また、本発明は、金属、セラミック、または高分子で製造された多孔性構造体の気孔に生体分解性マグネシウム系合金を充填させる複合材インプラントの製造方法に関する。本発明に係る複合材インプラントは、気孔に充填されたマグネシウム系合金が多孔性金属、セラミックおよび高分子構造体の強度を増加させるので、機械的特性が向上する。また、前記多孔性構造体に充填されたマグネシウム系合金が生体内で分解されながら骨形成速度を増加させる効果を期待することができる。よって、本発明に係る複合材インプラントは、既存の多孔性素材に比べて強度が優れるうえ、骨組織との界面力にも優れるため、より速い骨組織の形成を期待することができる。
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脊椎インプラントアセンブリは、その中にベアリング部材を包含する、椎間腔内に設置するための筐体、及び、この筐体内に配置され、椎間腔を画成する椎骨間の椎間板様運動を可能にするベアリング部材を備える。筐体及びベアリング部材の組み合わせがを半筐体(12,14)が椎間腔内に浮動可能な第一の状態から半筐体(12,14)が引き離されて、椎間腔を画成する相対する椎間面をしっかりと係合する第二状態へ半筐体(12,14)を引き離すための、半筐体(12,14)内に配置される引き離し機構提供する。脊椎インプラントアセンブリを椎間腔に挿入する方法は、以下の工程:脊椎インプラントアセンブリを椎間腔に挿入し、その後、脊椎インプラントアセンブリを引き離して相対する椎間面をしっかりと係合する。 (もっと読む)


患者のヘルニア欠損を修復するための装置であって、処理された表面を有する生物適合性のメッシュ材料と処理された表面の少なくとも一部にコーティングされる組織組成物を有し、組織組成物が患者に由来することを特徴とする、装置。ヘルニア欠損を修復するための外科用メッシュの調製方法は、組織標本を容器に入れ、容器を遠心分離して標本を少なくとも2個の画分に分離した後、選択された画分を容器から抜き取り、生物適合性メッシュの表面を処理し、表面を処理した生物適合性メッシュを選択した画分でコーティングすることを含んでなる。 (もっと読む)


上部椎骨と下部椎骨との間に挿入される人工椎骨関節であって、一対の両側関節サブ構成要素を備える。それぞれの関節サブ構成要素は、上部椎骨係合表面を備える上部構成要素および下部椎骨係合表面を備える下部構成要素を備える。それぞれの関節サブ構成要素は、さらに上部構成要素と下部構成要素との間に延在するスペーサーを備える。スペーサーは、第1の弾性率と第2の弾性率とを有する。第1の弾性率から第2の弾性率への遷移では勾配が変化する。 (もっと読む)


癒着阻害外科的障害物。この外科的障害物は、腸溶性ポリマーを含む傷に面するポリマーコーティング、及び、少なくとも1つの可撓性基材を含み、少なくとも1つの可撓性基材は少なくとも1つの外側表面を有し、ポリマーコーティングは、基材の少なくとも1つの外側表面をほぼ覆うために少なくとも1つの可撓性基材に適用される。外科手術を受けた患者における癒着形成を阻害する方法及び胃又は十二指腸穿孔を治療する方法もまた本明細書に記載される。 (もっと読む)


本発明の様々な実施形態は、一般的に、医療用デバイスをコーティングするのに用いられる、改善した熱安定性を示すポリマーブレンド組成物に関連する。本発明は、前述のコーティングでコーティングされた埋込型医療用デバイスも含む。 (もっと読む)


本発明は、成長因子の充填された粒子状材料(粒子)を作製する方法、かくして得られた粒子、および骨物質中へのインプラント材料の内殖を改良するためのその使用に関する。 (もっと読む)


【課題】人工軟骨といった、様々な応力(引張応力、圧縮応力、せん断応力等)が継続的に加わる環境に配された場合にも耐えられる程の高強度で、IPNゲルと被着材料と接着可能な手段の提供。
【解決手段】第一網目構造及び第二網目構造を含む相互侵入網目構造ゲルと、表面の少なくとも一部に粗面が形成された被着材料と、から構成される複合材料であって、前記第一網目構造が、前記被着材料の前記粗面上に構築された第一部位1(1)と、前記第一部位1(1)とは別体である、前記第一部位1(1)上に搭載された第二部位1(2)とを有しており、前記第二網目構造が、前記第一網目構造の前記第一部位1(1)及び前記第二部位1(2)内の両間隙に亘り連続的に構築されている、相互侵入網目構造ゲルが被着材料の粗面に直接接着した複合材料。 (もっと読む)


【課題】 混濁した水晶体と皮質を除去し、眼内レンズを挿入した後に、水晶体上皮細胞が水晶体後嚢部に移動、増殖することによって発生する後発白内障を効果的に抑制し得る眼内レンズを簡便に製造する方法、および該方法で製造されてなる眼内レンズを提供する。
【解決手段】
眼内レンズ素材に表面改質処理を施した後、極性媒体と接触させることを特徴とする眼内レンズの製造方法および該方法で製造されてなることを特徴とする眼内レンズである。 (もっと読む)


本発明は、インプラントとしての使用または骨を修復するための代替骨としての使用に適した生体活性材料及び生体活性材料の製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 神経細胞の接着性、細胞増殖性及び分化誘導能に優れたコラーゲンを神経再生の足場として使用する神経再生誘導管を提供する。
【解決手段】 コラーゲンを神経再生の足場として使用する神経再生誘導管であって、塩化ナトリウム含有濃度を乾燥状態で2.0重量%以下、好ましくは0.1〜1.5重量%になるように精製したコラーゲンを使用することを特徴とする。コラーゲンの精製はpH8以上、9未満の等電点沈殿によって行われる。 (もっと読む)


単一のゲルバリア層で形成されたシェルを有するエラストマーゲル充填型補綴用インプラント(10)。バリア層(14)は、均一なシリコーンエラストマーから形成され、これは、シェルを通るシリコーンゲルの浸透を立体的に遅らせることができ、内部バリア層を持つサンドイッチ構造を採用した従来のシェルのブリード速度の約40%未満のブリード速度を持つ。さらに、バリア層シェルの材料は、従来のシェルと同等またはそれを上回る湿潤強度を示す。このシリコーンエラストマーはポリジメチルシロキサンであってよく、置換化学基は少なくとも13%の最小モルパーセントのジフェニル基である。本インプラントは、乳房再建または増大用に設計することができ、それにしたがってシェルを造形しうる。シェル壁の厚さは少なくとも0.254mm(0.010インチ)、好ましくは約0.456mm(0.018インチ)である。本インプラントシェルは、浸漬成形、噴霧成形または回転成形によって製造しうる。外面は平滑であるか、テクスチャ加工しうる。
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【課題】メッシュシート積層体との接合面の接合強度をより高くすることができるとともに、骨の骨髄で生成される新生骨のメッシュシート積層体のメッシュシートへの誘導促進を図ることでメッシュシート積層体の多孔層への新生骨の均一な育成を可能にする人工膝関節を提供する。
【解決手段】Co−Cr合金またはCo−Cr−Mo合金により成形された人工膝関節本体10aと、複数枚のチタンまたはチタン合金のメッシュシートを積層して形成されるメッシュシート積層体12とを有し、メッシュシート積層体12は、人工膝関節本体10aに対向する側に位置するメッシュシートを両面を除く側面に陽極酸化皮膜を形成したメッシュシート14で構成し、人工膝関節本体10aとメッシュシート積層体12との間にチタンまたはチタン合金の薄板16を配置し、メッシュシート積層体12を人工膝関節本体10aに拡散接合手段により結合する。 (もっと読む)


表面が改質されたインプラントの製造方法及びそれによって製造されたインプラントを提供する。チタンまたはチタン合金を含む基材をリン酸塩またはフッ素イオン、及びストロンチウムイオンのうち少なくとも一つを含む電解質溶液に沈積する段階と、温度、圧力及び時間条件による水熱反応を通じて沈積されている基材の表面にリン酸塩またはフッ素イオン、及びストロンチウムイオンのうち少なくとも一つと基材のチタンまたはチタン合金とが反応して、マイクロ単位の微細粗度が形成された表面構造を有する酸化膜層を形成する段階と、を含むことを特徴とする表面が改質されたインプラントの製造方法。
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本発明は、生体適合性部材の改質方法であって、以下の工程:a)少なくとも部分的に金属酸化物で被覆された生体適合性部材を備えること;及びb)該部材の部分が該金属酸化物で被覆された、その部材の少なくとも一部を、シュウ酸を含む水性組成物で処理すること;を含み、そのことによって改質された金属酸化物が得られる、方法に関する。本発明はまた、生体適合性部材であって:a)プラトー及び/又はリッジによって分離されたピットを含む微細構造;及びb)該微細構造の上に重なっている一次ナノ構造、ここで該一次ナノ構造は波状の形に配置された窪みを含む;を含む表面を有する基体を含む生体適合性部材に関する。 (もっと読む)


本発明は、骨組織中にリチウムイオンを局所的に投与することによって、該骨組織における骨組織インプラントの埋め込みの際に、骨形成及び骨量が改善されることが見出されたことに基づく。特に、本発明はリチウムイオンを含む酸化物層によって被覆されるインプラント表面を有する骨組織インプラント、及びその製造方法に関する。本発明によって、リチウムイオンを含むブラスチング粉末、骨形成を局所的に増大させる方法、及び骨形成を局所的に増大させる薬学的組成物を製造するリチウムイオン又はその塩の使用が提供される。 (もっと読む)


【課題】定期的なインプラントの交換を回避するのに十分な程度に石灰化が抑制された、生体適合性のタンパク質ベースのインプラントを提供する。
【解決手段】(A)タンパク質ベースの基体を、少なくとも1個のアルデヒド基を含む化合物で処理する工程、続いて、(B)該基体を、水素化ホウ素を含む化合物で処理する工程、続いて、(C)工程(B)で得られた基体を、シラン基を含む誘導体で処理する工程、を含んでなる、タンパク質ベースの基体を含むインプラントを処理する方法に関する。また、この方法を行った結果よって得られたタンパク質ベースの処理済インプラントに関する。 (もっと読む)


【課題】間隙のない均一な被覆を可能にする分枝付き編組ステント装置又は分枝付き編組人工血管装置とその製造方法を開示する。
【解決手段】幹部分と2つの蝶番式脚部分を、画一的な複数のフィラメントから編組されたワンピースとして製造し、これによって両脚部分は完全複数のフィラメントを含み、幹部分は同じ複数のフィラメントのサブセットを含む。この製造過程は、続いて起こるステント又は人工血管の幹部分の編組のために蝶番式脚部分の間にフィラメントのループを保持しながら、マンドレルの上で蝶番式脚部を編組することを伴う。 (もっと読む)


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