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Fターム[4C097SB05]の内容

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【課題】豚または牛心嚢およびステントを用いて人体組織との適合性に優れるうえ、拒絶反応および変形が起こらず、非侵襲的方法による施術が可能な、異種生体組織を用いた人工心臓弁膜、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の異種生体組織を用いた人工心臓弁膜の製造方法は、弁膜体をダクロン体上に重ね合わせた後、縫合糸を用いて縫い合わせ、しかる後に、弁膜体が内側に位置するようにダクロン体を円筒状に巻いて両端を縫合糸で縫い合わせ、形状記憶合金ワイヤーで編んで製造されたステントの内部に挿入して人工心臓弁膜を製造し、前記製造された人工心臓弁膜は、一般なステント挿入装置としてのカテーテルを用いて開胸することなく施術を行えるように構成することを特徴とし、既存の人工組織弁膜または人工組織補綴片を用いる場合より、新しい組織処理法を用いて生体内で化学的、物理的または免疫学的反応によって変性、退行しないようにするという効果がある。 (もっと読む)



【課題】新規な構成の移植可能な弁デバイスを提供する。
【解決手段】最初は、身体導管を通り標的位置までのカテーテル法に適切な狭い形態に縮められるように適合され、そして標的位置で状態によって展開されるように適合された弁補綴具を提供する。また、補綴具弁アセンブリであって、(a)入口9端部、および出口10で折り畳み可能な壁を提示するように整列された従順な材料から作製される出口を有する弁;および(b)身体内の標的位置で位置決めされ、そして該弁のアセンブリを展開手段の使用によって展開するように適合された支持構造、を備える、補綴具弁アセンブリを提供する。 (もっと読む)


人工心臓弁は、拡張状態および折畳み状態を有するステントを備えている。ステントは、複数の遠位セルと、複数の近位セルと、近位セルを遠位セルに連結する複数の支持ストラットと、複数の近位セルに接続された少なくとも1つの支持ポストと、を備えている。近位セルは、遠位セルから長手方向に離間している。種々のストラット形態、近位セルへのストラットの接続、および支持ポストへの近位セルの接続によって、ステント柔軟性が改良され、弁尖の応力が軽減されることになる。
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解剖学的内部通路の周囲を制御するための移植可能な装置は、大きすぎるかまたは小さすぎる構造的管腔に起因する生理的機能不全を矯正するものである。開示されている移植片は、種々の手段を用いて、該移植片が取り付けられる開口の大きさを調整し、かつ保持するようになっている。システムは、移植片が最小侵襲手術を用いて移植されることを可能とし、解剖学的流体の正常な流れの再開後、移植片の周囲の最終的な調整をその場で行うことを可能とするものである。本発明は、磁石によって装置の調整手段に係止するようになっている周囲の最終的調整を行う調整ツールを備えているとよい。該移植片を用いて、心臓弁の異常、胃食道の異常、便失禁、などを治療する方法も開示されている。
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体腔内にて埋込み位置に経皮弁デバイスを配置するためのシステム及びプロセスが提供される。この配置システム及び方法は、単純であり、弁デバイスの配置の精度を向上させる。アンカ及び配置ワイヤ又は縫合糸を使用して、埋込み標的を固定し、デバイスを埋込み部位に誘導する。このシステム及び方法は、事前組立てされた経皮弁デバイス及びモジュール式人工弁デバイスに対して適用可能であり、このモジュール式デバイスがさらに提供される。モジュール式弁デバイスは、2つ以上のデバイスモジュールを含み、組み立てられていない状態で送達され、次いで埋込みが行なわれる部位にて又はその部位の付近にて体腔内で組み立てられるように、設計される。これらのデバイスモジュールは、埋込み標的がアンカと固定される前又は後に組み立てられ、次いで事前組立て経皮弁デバイスが本発明にしたがって配置され得るのと同様の態様において、配置システムを使用して配置され得る。
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医療用デバイスおよび医療用デバイスを患者の体内の標的位置に送達するための送達システムが実現される。いくつかの実施形態では、医療用デバイスは、完全に配備かつ係止された構成形状に固定することができる。いくつかの実施形態では、送達システムは、送達システムの複数のコンポーネントの移動を制御するために単一のアクチュエータを備えるように構成される。いくつかの実施形態では、アクチュエータは、送達システムの複数のコンポーネントの独立した移動および従属した移動を制御する。
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不要な弁尖摩耗の回避を助けるように、流入方向に上向けられる2つの自由端を有する、人工三尖弁リモデリング輪形成リング。自由端は、望ましくは、心臓の伝導系に縫合糸を通過させるリスクを低減するほど十分に大きいが、三尖弁輪の中隔尖の支持が低下するほど大きすぎない間隙を隔てて分離される。三尖弁リングは、流入側から見ると、4つの連続区分を有し得、埋め込み後に前壁中隔交連に隣接して位置する自由端から時計回りの方向で延びる。リングは、隣接する大動脈によって形成される自然なふくらみにリングが適合することを助ける第1の区分における流入ふくらみおよび/または第4の区分における流入ふくらみを規定し、それによって、応力およびリングの離開の可能性を低減し得る。
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【課題】弁輪形成装置および方法、そして心臓弁の修復および置換装置および技法は、弁修復および置換をより高い信頼性で、かつより容易に実施する装置を提供する。
【解決手段】心臓弁を置換する装置262は少なくとも第1および第2の支持リングを含み、これらリングは、一体につながってコイル状の形状をなして、弁輪20の両側に接する。置換弁260はコイル形状の装置262に固定することができる。コイル形状装置262の第1の端部を弁輪20を貫いて挿入し、コイル形状装置262の第1のリングを弁輪20の一方の側の適当な位置まで回転させ、コイル形状装置262の少なくとも1つの第2のリングを弁輪20の反対側に配置する。 (もっと読む)


罹患した心臓弁を治療するための装置、システム、および方法が提供される。この装置は、弁フレーム部材105を含む拡張可能な弁フレーム102と、この弁フレームに結合された弁尖132と、弁フレームに結合された拡張可能なステント固定フレーム104とを有する経皮的心臓弁100を含む。拡張可能なステント固定フレーム104は、第1部分108およびこの第1部分より大きな可撓性を有する第2部分110を画定するステント・フレーム部材106を含む。第1部分と弁フレームとは長さを画定し、この長さに沿ってステント・フレーム部材と弁フレーム部材とが、送達装置からの送達中に第1部分および弁フレームが部分的拡張状態にあるときに送達装置が2つの長手方向で長さ全体にわたって繰り返し摺動できる接触面を形成する。
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心臓弁の修復のための装置が、医療装置(10)を備える。医療装置(10)は、挿入時に弁輪をダウンサイジングし、弁尖の適切な開閉を可能にするための部材を備える。医療装置(10)が、心臓弁の一時的または恒久的なダウンサイジングをもたらす。いくつかの実施形態においては、弁輪形成インプラントおよび/または人工心臓弁が、弁輪への挿入、および弁輪の所望の形状への恒久的固定のために、医療装置に解放可能に取り付けられる。 (もっと読む)


人工心臓弁(10)(例えば、人工大動脈弁)は、円周の周りにおいていくらか圧縮が可能であり、再拡張が可能である。その圧縮した状態は、その弁の、患者の中へのあまり侵襲的でない配送に使用される。その弁は、患者の中の移植部位に達したとき、通常の動作サイズに再拡張し、また、患者の周辺組織をはめ込む。その弁は、ステント部分(200)及びリング部分(100)を含み、リング部分は、実質的にステント部分と同心であるが、移植部位を通る血流の方向においてステント部分から下流にある。弁が移植されるとき、ステント部分は、患者の組織を天然の弁輪に又はその近くにはめ込み、一方、リング部分は、その天然の弁の部位から下流にある組織(例えば大動脈)をはめ込む。
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特に、元々の狭窄した弁または機能不全の弁の部位に補綴弁を適合させることに関連付けられるような補綴弁移植の方法とシステムとが、記述される。本デバイスと、本システムと、関連付けられるドックの配備およびインプラントのドッキング技術とが、経皮的な弁の交換処置において利用され得る。本発明において記述されるシステムおよび方法は、交換用補綴弁と結合する「ドッキング」タイプのデバイスを含む。一部の例示的な実施形態において、これらのドッキングデバイスは、中央管腔の中に弁本体を固定するように適合されたスリーブの形態であり、そして、元々の組織の周囲で元々の組織と結合する。ドッキングスリーブは、元々の弁または血管と弁本体との間にシールを提供するように適合され得る。
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心臓弁アセンブリは、多小葉環形状を面内に有するベース(12)、ベースの形状と相補的である多小葉形状を有する弁部材又は他の環状体(14)、ならびに環状体をベースに接続するための、ベースおよび環状体上に位置する協働コネクタ(24)を含む。ベースは、固定リング(18)、およびベースを生体の環状部に取り付ける可撓性のカフ(20)を含む。ベースおよび環状体は、それらの多小葉形状を整列させるガイド、例えば、視覚もしくは触知による、または他のマーカ、またはベースから延び、環状体を通過してスライド可能なテザー(50)を含む。使用中、ベースは生体の環状部に取り付けられ、環状体は、環状部に隣接するように導入され、また、環状体は、環状体又は弁部材の多小葉形状がベースと一致するように方向づけられ、かつ環状体はベースに取り付けられる。
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本開示はポリマーを取り上げ、その一部は、医療用具への適用に有用である。該ポリマーは、少なくとも2つの異なるブロック、式(I)
【化1】


を持つ少なくとも1つのL1ブロック及び式(II)
【化2】


を持つ少なくとも1つのL2ブロックを含む。これらのポリマー、これらのポリマーの混合物を治療剤と共に含む医療用具並びにこれらのポリマー及び混合物の製造方法は、本開示の範囲内である。これら医療用具の一部は、たとえば、体腔のような哺乳類の体内に埋め込み可能である。
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細長い本体(10)が、近位アンカおよび遠位アンカ、ならびに近位アンカ(12)と遠位アンカ(14)との間のブリッジ(16)を有している。ブリッジは、第1の軸方向長さを有する引き延ばされた状態と、第2の軸方向長さを有する短縮された状態とを有しており、第2の軸方向長さが第1の軸方向長さよりも短い。吸収性縫合糸(420)をブリッジへと編み込んで、ブリッジを引き延ばされた状態に保持するとともに、短縮された状態へのブリッジの移行を遅延させることができる。他の実施形態においては、近位アンカと遠位アンカとの間に1つ以上の中央アンカを、隣接するアンカをブリッジで接続しつつ設けることができる。
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