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Fターム[4C601GB21]の内容

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Fターム[4C601GB21]に分類される特許

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【課題】 超音波プローブ用に消費電力の小さい受信回路を提供する。
【解決手段】 受信回路(10)は、超音波振動子で受信されたエコー信号の電流を増幅する増幅部(12)と、増幅部に接続され出力電流に遅延時間を与える第1回路と第2回路とを有する遅延部(14)と、を備える。そして、第1回路(142)及び第2回路(144)は、4n(nは自然数)のキャパシタバンク(CA,CB)を有し、キャパシタバンクはそれぞれ、増幅部で増幅された出力電流が書き込まれ、容量が異なる二以上のコンデンサと、第1及び第2コンデンサに出力電流を書き込む書き込みスイッチ(WS)と、第1及び第2コンデンサに書き込まれた出力電流を読み出す読み出しスイッチ(RS)と、を有する。 (もっと読む)


【課題】少ない送受信回路で被検体の浅部から深部までの画像データを取得することが可能な超音波診断装置を提供する。
【解決手段】超音波診断装置の2次元振動子アレイは、第1振動子と、第1振動子を挟むように配置される複数の第2振動子とを含む振動子列が行方向に複数配列されている。第1送受信部は、一の振動子列に含まれる第1振動子及び第2振動子に対して第1駆動信号を送信し、第1振動子及び当該第2振動子それぞれでエコー信号を受信する。第2送受信部は、一の振動子列に配列された第2振動子に対して第2駆動信号を送信し、第2振動子でエコー信号を受信する。第1スイッチは、第1振動子と第1送受信部との接続を切り替える。第2スイッチは、第2振動子と第1送受信部との接続を切り替える。第3スイッチは、第2振動子と第2送受信部との接続を切り替える。制御部は、第2振動子の接続先を、第1送受信部と第2送受信部との間で切り替える。 (もっと読む)


【課題】超音波プローブの内部温度の上昇を抑制しながらも高画質の超音波画像を得ることができる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】温度センサで超音波プローブの内部温度を検出し、検出された超音波プローブの内部温度が高いほど受信時の同時開口チャンネルL1の数を減少させると共に測定深度が浅いほど受信時の同時開口チャンネルL1の数を減少させる。 (もっと読む)


【課題】高画質の画像を得ながらも省電力化を図ることができる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】マルチプレクサ5が一対の入力端子aおよびbを所定のサンプリング周期で交互に出力端子cに接続することにより、入力端子aおよびbに接続されている2チャンネル分の受信信号が1つの受信信号処理部6で順次処理されてそれぞれ受信データが生成され、データ格納部7に格納される。整相加算部8により、これらの時間差のある受信データに対してビームフォーミングが行われ、音線信号が生成される。 (もっと読む)


【課題】送信時に送受信素子を個別に駆動でき、受信感度を向上できる超音波センサーを提供すること。
【解決手段】超音波センサー10は、複数の送受信兼用素子310と、各送受信兼用素子の第1電極に接続された第1電極側スイッチ71,73と、各送受信兼用素子の第2電極に接続された第2電極側スイッチ72,74と、制御回路60と、送信回路40と、受信回路50と、共通電極接続配線80と、直列接続用配線81とを備える。制御回路60は、超音波信号の送信時は、スイッチ71,73を送信回路40に接続し、スイッチ72,74を共通電極接続配線80に接続し、各送受信兼用素子310を送信回路40および共通電極接続配線80に対して並列に接続する。制御回路60は、超音波信号の受信時は、スイッチ71,73およびスイッチ72,74を直列接続用配線81に接続し、各送受信兼用素子310を受信回路50に対して直列に接続する。 (もっと読む)


【課題】超音波送受信回路の規模の異なる診断装置本体にそれぞれ対応することができる超音波プローブを提供する。
【解決手段】チャンネル形成・接続部22がアレイトランスジューサ3のサブダイス素子の接続状態を切り換えることにより各チャンネルを構成するサブダイス素子数を変更すると共にアレイトランスジューサを構成する複数のトランスジューサを複数の信号線7のいずれかに対応付けて選択的に接続することにより複数の信号線7のうち各チャンネルに接続されて駆動信号および受信信号を伝送する有効信号線を選択する。 (もっと読む)


【課題】 1つの超音波プローブでアジマス方向又はエレベーション方向の性能を変えることができる超音波プローブを提供する。
【解決手段】 超音波プローブ(10)は、N/2個(Nは自然数)のチャンネルを有し、各チャンネルで第1極と第2極とにスイッチングするスイッチング部(16)と、第1極に接続されX軸及びY軸で定義される二次元に配列されたN/2個の第1トランスデューサ素子(12S)と、第2極に接続されX軸及びY軸で定義される二次元に配列されたN/2個の第2トランスデューサ素子(12T)と、を備える。そして超音波プローブは、スイッチング部のスイッチングにより第1トランスデューサ素子と第2トランスデューサ素子とを合わせてN/2個を使用して超音波ビームのアパーチャーの形状を変更する。 (もっと読む)


【課題】良好な線形性を有し、かつ電力損失の少ない双方向アナログスイッチの半導体装置を提供する。また、検出精度の高い超音波診断装置を提供する。
【解決手段】双方向にオンまたはオフ可能なスイッチ回路と、前記スイッチ回路の駆動回路を内蔵した双方向アナログスイッチの半導体装置であって、前記駆動回路は第一および第二の電源に接続され、前記第一の電源電圧は、前記スイッチ回路の入出力端子に印加される信号の最大電圧値以上であり、前記第二の電源電圧は、前記スイッチ回路の入出力端子に印加される信号の最小電圧値以下であり、さらに前記駆動回路は前記第一の電源と前記スイッチ回路との間に、直列に接続されたツェナダイオードとP型MOSFETを備えている。また、超音波診断装置であって、前記半導体装置を備える。 (もっと読む)


【課題】弾性画像診断を安定して行うことができる無線式の超音波プローブを提供することを目的とする。
【解決手段】プローブ本体1に一体化された圧迫板2の上面には、振動子アレイの配列方向に対して直交する方向で且つ振動子アレイの両側にそれぞれ重りWが埋設され、振動子アレイの超音波送受信面を水平にしたときの重心Gの位置が、振動子アレイの配列方向および振動子アレイの配列方向に直交する方向に関して振動子アレイの配列のほぼ中心線C上に存在し、また、筐体3の高さHの1/2の高さH/2より下方に存在する。 (もっと読む)


【課題】穿刺手技を伴う超音波診断を安定して行うことができる無線式の超音波プローブを提供することを目的とする。
【解決手段】プローブ本体1に一体化された穿刺ガイド2の上面には、振動子アレイの配列方向に対して直交する方向で且つ振動子アレイの両側にそれぞれ重りWが埋設され、振動子アレイの超音波送受信面を水平にしたときの重心Gの位置が、振動子アレイの配列方向に関して振動子アレイの配列の中心と穿刺ガイド2の穿刺針挿入口8との間に存在し且つ振動子アレイの配列方向に直交する方向に関して振動子アレイの配列のほぼ中心線上に存在し、また、筐体3の高さHの1/2の高さH/2より下方に存在する。 (もっと読む)


【課題】超音波プローブは、大型化やプローブ診断装置と接続するケーブルの太さの増大の防止が望まれている。
【解決手段】実施形態の超音波プローブ1は、超音波の放出及び受信を行うとともに、前記受信した超音波の信号を送信する複数の素子19を有し、これら素子19が、複数の対となる区画に区分され、且つ、対となる区画間に、他の区画が配置された圧電体10と、対の区画にそれぞれ設けられた素子に接続され、対の区画の一方に接続された素子19から送信された信号を受信する受信回路44を複数有する回路基板13と、を備える。また、超音波プローブ1は、複数の素子19に接続された第1配線板28、及び、可撓性を有して第1配線板28に接続されるとともに、素子19を区画毎に回路基板13にそれぞれ電気的に接続させる第2配線板29を有し、対の区画に接続された第2配線板29が回路基板13に隣接して接続される配線基板11と、を備える。 (もっと読む)


【課題】診断目的に応じて適切な周波数帯域を有する振動子アレイの交換が可能でありながら小型化および操作性の向上を図ることができる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】超音波プローブ1は、バックユニット2に無線接続されたミドルユニット4と、コネクタ5を介してミドルユニット4に着脱可能に接続されたフロントユニット3を有し、フロントユニット3に、特定の周波数帯域を有する振動子アレイ6と、振動子アレイ6の周波数帯域に対応した周波数帯域のプリアンプ8と、振動子アレイ6の駆動電圧に対応した駆動電圧を出力する送信駆動部9が搭載されている。フロントユニット3、ミドルユニット4およびバックユニット2は、それぞれユニット内の各部を制御する専用のCPU10、CPU15およびCPU20を有している。 (もっと読む)


【課題】超音波検査装置において、受信チャンネルを増やしてS/Nを改善しようとすると、受信回路の規模が大きくなり、サイズ、消費電力、コストが悪化する。
【解決手段】受信開口を広げて、同時刻に同位相の信号を多数検出可能とする。これにより、遅延回路によるアナログ整相加算処理や、デジタルビームフォーミング処理を不要とし、信号の受信点を増やしながら、回路規模を削減する。 (もっと読む)


【課題】超音波プローブ内の温度上昇を防止し、超音波プローブの使用を制限することなく、内蔵される増幅部の増幅量の変動や熱雑音の変動等による高調波画像の劣化のない超音波診断装置を提供すること。
【解決手段】超音波を送受信する複数の送受信素子を有する送受信部と、送受信部により受信された受信信号を増幅する複数のアンプを有する増幅部と、増幅部と送受信部との接続状態を切り替える複数のスイッチを有する切替スイッチとを備えた超音波プローブを備えた超音波診断装置において、切替スイッチによって切り替えられた増幅部と送受信部との接続状態に基づいて、増幅部の増幅量を制御する制御部を備えることで、超音波プローブ内の温度上昇を防止し、超音波プローブの使用を制限することなく、内蔵される増幅部の増幅量の変動や熱雑音の変動等による高調波画像の劣化のない超音波診断装置を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】広範囲にわたり良好な画像が得られる超音波診断装置を提供することを目的とする。
【解決手段】被検体に対して超音波を送信し、前記被検体から受信された信号に基づいて超音波画像を生成する超音波診断装置である。特に、複数の超音波振動子から構成されるサブアレイが2次元的に配列されたメインアレイと、前記メインアレイの開口径をマトリックススイッチにより選択する開口径設定手段と、超音波の送信信号に遅延時間を付与して加算処理する送信遅延加算手段と、前記開口径に含まれるサブアレイによって受信される信号に遅延時間を付与して加算処理する受信遅延加算手段と、前記メインアレイの開口径の大きさに対応して前記サブアレイ毎に焦点距離を設定する焦点距離設定手段と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】望まれる画像の種類に基づいて2D変換器アレイの受信開口の形状を最適化する融通性を有する容易に構成可能な超音波撮像システムを提供する。
【解決手段】超音波撮像のシステム及び方法は、複数のチャネルを含むビーム整形器と、複数の素子を含む2次元変換器アレイと、複数の素子を複数のチャネルに結合する複数の信号経路(290)とを含む。システム及び方法は、複数の信号経路(290)に沿って配置された複数のスイッチ(306)を更に含む。複数のスイッチ(306)は、受信開口を形成するために複数の素子のうち一部の素子を複数のチャネルに能動的に接続するように構成される。複数のスイッチは、複数の素子のうち複数のチャネルに能動的に接続される素子を変更することにより受信開口の縦横比を制御するように更に構成される。 (もっと読む)


【課題】超音波プローブと装置本体とを接続する接続ケーブルの細径化および軽量化を図りながらも受信信号を高精度に検出することができる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】接続ケーブルの信号線を介して超音波プローブへアナログ高電圧の駆動信号が供給されると(時刻T3)、この駆動信号が超音波トランスデューサに供給されて超音波ビームが送信され、駆動信号の供給が終了すると(時刻T4)、超音波エコーを受信した超音波トランスデューサから出力される受信信号がプリアンプで増幅されると共にA/Dコンバータでデジタル変換された後にメモリに格納され、最深部からのエコーを受信して超音波エコーの受信が終了すると(時刻T7)、メモリに格納されていたデジタルの受信信号がまとめて接続ケーブルの信号線を介して装置本体へ転送される。 (もっと読む)


【課題】2Dアレイ振動子上にグルーピングパターンを設定する場合において、断片化グループが発生しても、それを構成する複数の断片部分が相互接続されるようにする。
【解決手段】接続空間31は、素子接続空間32とその周囲に概念的に存在する拡張接続空間33とにより構成される。素子接続空間32は2Dアレイ振動子に対応するものである。拡張接続空間33は断片化グループが生じた場合において、複数の断片部分を接続するバイパス路を形成するためのものである。接続空間31を構成する各セルは実素子または仮想素子に対応し、それら相互間にはスイッチが設けられている。例えば、接続経路36は素子接続空間32からはみ出た4つの部分を有するが、それらの部分に対してはバイパス路36bが形成される為。このような接続空間31に対しては複数のグループと複数の信号線とを接続するためのスイッチング回路が別途設けられる。 (もっと読む)


【課題】SCWモードにおいて、広いダイナミックレンジを確保しつつプローブケーブル内の信号線の本数が低減する。
【解決手段】超音波を送信し、同じ前記超音波振動子で前記超音波エコーを受信する第2のモードのときに、前記超音波エコーを受信した前記超音波振動子それぞれからの出力を受けて、それぞれの位相を整える複数のビームフォーマと、複数の超音波振動子を前記超音波を送信する群と、前記超音波エコーを受信する群とに分けて動作する第1のモードのときに、前記超音波エコーを受信した前記超音波振動子それぞれからの出力を受けて、同じ位相の前記出力どうしを選択して出力するマトリックススイッチと、前記第2のモードのときに、前記ビームフォーマそれぞれにより同位相にグループごとに加算して出力し、前記第1のモードのときに、前記マトリックススイッチの出力を、同じ位相ごとにグループにまとめて加算して出力する複数の加算器とを備える。 (もっと読む)


【課題】高圧スイッチの限られた耐圧の中でより大きな送信振幅の送信信号を用いた超音波送信を行うことを可能とする。
【解決手段】送信信号生成回路42bは、超音波を送信させるために超音波振動子41aに供給するための送信信号を生成する。高圧スイッチ42aは、複数の超音波振動子41aのうちの一部を選択し、この選択した超音波振動子41aに送信信号を供給する。直列共振コイル41bは、高圧スイッチ42aから超音波振動子41aへと供給される送信信号が通過するように配置されている。そしてマッチング抵抗42eを、送信信号生成回路42bから超音波振動子41aまでの送信信号の伝達経路に一端を接続するとともに他端を接地した状態で設ける。 (もっと読む)


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