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Fターム[4C601GB33]の内容

超音波診断装置 (54,713) | 振動子及びその周辺構造 (4,435) | 音響レンズ (151) | 材質 (34)

Fターム[4C601GB33]に分類される特許

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【課題】対象物の変位や振動を検出する光音響振動計を提供する。
【解決手段】本発明の光音響振動計は、第1及び第2の音響波を所定の時間間隔で送信する音響波源1と、前記第1及び第2の音響波が対象物を照射することにより生じた第1及び第2の散乱波をそれぞれ第1及び第2の平面音波に変換する音響レンズ系6と、第1及び第2の平面音波が伝搬する光音響媒質部8と、第1の平面音波が所定の時間に光音響媒質部を伝搬する距離に一致する間隔で位置する2点を照射する少なくとも1つの平面波光束を出射する光源11と、少なくとも1つの平面波光束が、第1及び第2の平面音波によって回折することにより、光音響媒質部においてそれぞれ生成する第1及び第2の回折光を重ね合わせ、重畳した回折光を生成する光重畳部220と、重畳した回折光を集光する結像レンズ系16と、集光された回折光を検出し、電気信号を出力する受像部17とを備える。 (もっと読む)


【課題】超音波の伝播損失が少なく、超音波の透過率が良好な超音波探触子及び超音波画像診断装置に関する技術を提供すること。
【解決手段】圧電素子層5、整合層6、音響レンズ9を備えた超音波探触子1において、音響レンズ9はイオン性ポリマーの金属イオン架橋物を含む複数の層からなる積層構造を有し、その音響レンズ9の中央側から、音響レンズ9の厚み方向と交差する方向に離間するにつれて、超音波の伝播速度が速くなるように、イオン性ポリマーの金属イオン架橋物の組成を調整して形成することとした。 (もっと読む)


【課題】 レンズが空間内の略同一のポイントに超音波及び光波を同時に合焦することができるシステムを提供すること。
【解決手段】 光及び/又は超音波を可変に屈折することができるシステムであって、第1及び第2の液体間の境界を形成する2つの不混和液と、前記境界の一部の変位を選択的に誘起するように前記液体の一方の少なくとも一部に力を直接付与する手段とを含む少なくとも1つのレンズを含み、前記第1の液体は、nの光に対する屈折率、vの音速を有し、前記第2の液体は、nの光に対する屈折率、vの音速を有し、前記第1及び第2の液体間の境界は、次の関係に従い、|n/n−v/v|<0.2、このとき、前記レンズは、空間内の略同一のポイントに超音波及び光波を同時に合焦することができる。 (もっと読む)


【課題】音響特性や耐薬液特性などの音響レンズの特性に影響を及ぼすことを抑制しつつ、良好な耐磨耗性を持続させることができる超音波プローブの音響レンズ、超音波プローブ、超音波画像表示装置及び超音波プローブの音響レンズの製造方法を提供する。
【解決手段】超音波プローブ3の音響レンズ6は、基材Bに対し、フッ素樹脂の粒子Pを含有させた材料で形成されていることを特徴とする。フッ素樹脂の粒子Pは、前記基材Bにおいて拡散した状態になっており、前記基材Bに対して1〜10重量%の配合割合であることが好ましい。フッ素樹脂は、例えばポリテトラフルオロエチレンであり、前記基材Bは、例えばシリコーンゴムである。 (もっと読む)


【課題】超音波の減衰が少ない音響レンズ、該音響レンズを製造する製造方法、及び、該音響レンズを有する超音波探触子、及び、該超音波探触子を有する超音波診断装置を提供する。
【解決手段】添加物の音波の伝播速度は母材と異なり、母材に占める添加物の体積割合が、超音波を所定の距離に収束させるように、超音波の入射する面に入射する超音波の位置に応じて連続的に変化した状態であることを特徴とする音響レンズ。 (もっと読む)


【課題】高い周波数の超音波を低損失で収束させることができる音響レンズ、該音響レンズを有する超音波探触子、および該超音波探触子を有する超音波診断装置を提供する。
【解決手段】超音波を第2のレンズ面の入射する位置に応じて異なる媒質の中を進行させるレンズ体と、全面が同じ媒質からなる第1のレンズ面の媒質と、第2のレンズ面で接合するレンズ体の複数の媒質との間で、超音波の伝播速度と音響インピーダンスがそれぞれ単調に変化するように構成された第1音響整合体と、全面が同じ媒質の媒質からなる第4のレンズ面の媒質と、第3のレンズ面で接合するレンズ体の複数の媒質との間で、超音波の伝播速度と音響インピーダンスがそれぞれ単調に変化するように構成された第2音響整合体と、を有することを特徴とする音響レンズ。 (もっと読む)


【課題】より的確に接触部の温度を把握でき得る超音波探触子および超音波診断装置を提供する。
【解決手段】超音波診断装置に設けられた超音波探触子は、1以上の振動素子からなる振動子アレイと、前記振動子アレイとの対向位置に設けられ、超音波診断時に被検体に接触または近接する接触部材として機能する音響レンズと、を備えている。この音響レンズは、温度変化に応じて光学特性が可逆的に変化するサーモクロミック材料が混入されており、その全体が、温度に応じて光学特性が変化する示温部として機能する。 (もっと読む)


【課題】高い周波数の超音波を低損失で収束させることができる音響レンズ、該音響レンズを有する超音波探触子、および該超音波探触子を有する超音波診断装置を提供する。
【解決手段】中央部の厚みが周辺部の厚みより薄く、一方の面が凹面である第1レンズ体と、超音波の伝播速度が前記第1レンズ体より遅い材料から形成され、中央部の厚みが周辺部の厚みより厚く、一方の面が凸面である第2レンズ体と、対向する凹面と凸面の間に配置され、第1レンズ体の凹面と第2レンズ体の凸面が、超音波の反射を抑制する構造に接合されて配置されることを特徴とする音響レンズ。 (もっと読む)


粘弾性媒質を撮像するための結像系が開示される。その結像系は、可変屈折レンズ(4)及び音響放射を生成するための変換器システム(5)を含む。その結像系は、第1モードと第2モードとの間で交互に変わるように作動する。可変屈折レンズが、第1構成と第2構成との間で交互に変わるように操作される間、その変換器は、その粘弾性媒質を動かすために音響放射を生成するステップと、その粘弾性媒質の移動を撮像するために音響放射を生成するステップとの間で交互に変わるように作動する。実施形態において、その可変屈折レンズは、流体焦点式レンズである。さらに、実施形態において、その結像系は、組織アブレーション・モダリティなどのカテーテルに基づいた相互作用モダリティと一体化される。
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【課題】摩耗や変形が少なく長期間使用可能な音響レンズを備えた超音波探触子、および該超音波探触子を用いた超音波診断装置を提供する。
【解決手段】被検体表面に接触させ、該音響レンズによって送信する超音波を所定の距離に収束させる音響レンズを備えた超音波探触子であって、音響レンズは、曲げ弾性率が500MPa以上、1300MPa以下で、かつ音波の伝播速度が1300m/sec以上、2200m/sec以下の樹脂材料から成ることを特徴とする超音波探触子。 (もっと読む)


【課題】被検体への密着性に優れ、超音波の伝播損失の少ない音響レンズ、該音響レンズを有する超音波探触子、および該超音波探触子を有する超音波診断装置を提供する。
【解決手段】超音波が前記第1のレンズ面に入射する位置に応じて、第1のレンズ面から第2のレンズ面まで進行する間の超音波の伝播速度を変えることにより超音波を所定の距離に収束させるように構成したことを特徴とする音響レンズ。 (もっと読む)


【課題】長期間利用しても音響収束特性の変化が少なく高次高調波を高感度で受信できる超音波探触子、および長期間利用しても音響収束特性の変化が少なく高次高調波を高感度で受信できる超音波探触子を具備する超音波診断装置を提供する。
【解決手段】音響レンズは、超音波を送信する側の面に少なくとも送信素子層の超音波を送信する領域を覆うように設けられた凹面形状の音響収束部と、音響収束部の少なくとも対向する2辺の外周に音響収束部より超音波を送信する方向に突出するように設けられた平面形状または凸面形状の接触部と、を備えることを特徴とする超音波探触子。 (もっと読む)


【課題】音響レンズの磨耗による問題を回避することができるように改善した超音波探触子を提供する。また、それを用いた超音波医用画像診断装置を提供する。
【解決手段】被検体表面に接触させる音響レンズを備えた超音波探触子であって、当該音響レンズの被検体表面に近い領域に、励起光を照射することにより発光する物質が添加されていることを特徴とする超音波探触子。 (もっと読む)


フォノニック結晶は、第1の密度を有する第1の固形媒質と、第1の媒質中に配置された略周期的な配列の構造とから作られる。また、この構造は、第1の密度と異なる第2の密度を有する第2の固形媒質から作られる。第1の媒質は、縦方向の音波の伝播速度、及び、横方向の音波の伝播速度を有する。また、縦方向の音波の伝播速度は、流体のそれとほぼ等しく、かつ、横方向の音波の伝播速度は、縦方向の音波の伝播速度より小さいことを特徴とする。 (もっと読む)


超音波CMUTトランスデューサアレイでの使用に適したCMUTトランスデューサセルが、第1の電極を持つメンブレンと、第2の電極を持つ基板と、メンブレン及び基板の間の空腔とを持つ。このCMUTは、空腔の床との間で圧壊状態にあるようメンブレンをバイアスすることにより、事前圧壊状態にて作動され、レンズが、圧壊メンブレンに対して流し込まれる。レンズ物質が、重合するか、又は充分な剛性のとき、バイアス電圧は、除去され、レンズ物質は、メンブレンを圧壊状態に保持する。
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本発明は対象物21の超音波イメージングのための音響装置に関する。該装置は音響トランスデューサ10と、音響トランスデューサへ及び/又は音響トランスデューサから音響パルスを可変的に屈折させるように配置される音響レンズ20とを有する。音響レンズは音響界面7によって分離される第1の流体L1及び第2の流体L2を有し、音響界面の法線は音響パルスと相対入射角AIを形成する、例えばエレクトロウェッティングレンズである。音響レンズ20の第1及び第2の流体は特に、音響界面7が非ゼロ相対入射角AIにおいて最小反射率を持つように選ばれる。本発明はアクティブな音響屈折要素として2つ以上の流体を持つ音響レンズを利用する従来の超音波イメージングと比較して、広い入射角間隔で大幅に低い反射率を持つ改良された音響装置を得るために有利である。
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【課題】生体組織の深部にある吸収体の境界から発生する光音響信号を、高いコントラストの信号で検出することにより、吸収体の位置と大きさを高精度に測定することが可能となる生体検査装置を提供する。
【解決手段】パルス光を発する光源手段と、前記光源手段によるパルス光を被検体内に導く照明光学手段と、前記被検体内に導かれたパルス光によって発生した光音響信号を検出する音響信号検出手段と、を備える生体検査装置であって、
前記照明光学手段は、前記被検体の両側に対向して配置された第一の照明光学手段と第二の照明光学手段を備え、
前記音響信号検出手段が、前記第一及び第二の照明光学手段における前記被検体と向き合っている面のうち、いずれか一方と同じ面に対向して配置されている構成とする。 (もっと読む)


【課題】伝播損失を抑制して感度を高めた短軸運動型の超音波探触子を提供する。
【解決手段】複数の圧電素子を前記圧電素子の幅方向となる長軸方向に並べた圧電素子群1と、前記圧電素子群1の超音波送受波面側に設けられて前記圧電素子の長さ方向となる短軸方向に曲率を有する音響レンズ2と、前記音響レンズ2が設けられた圧電素子群1を収容して超音波媒質としての液体9が充填された密閉容器3内とを備え、前記圧電素子群1を前記短軸方向に運動して超音波を生体に送受波してなる短軸運動型超音波探触子において、前記音響レンズ2はシリコーン樹脂よりも伝搬損失の少なく生体よりも音速が大きい凹レンズ2aとして、前記凹レンズ2aの音速c1、前記液体9の音速c2及び前記生体の音速c3はc1>c3>c2である構成とする。 (もっと読む)


【課題】被検体に接触する部分の温度上昇を抑えつつ超音波の送信パワーの増大を図ることが可能な超音波プローブを提供する。
【解決手段】超音波プローブ2は、超音波送受信部20の熱を放熱するための伝熱材24bと、回路部30の熱を放熱するための伝熱板34やケーブル40とを備える。伝熱材24bは、熱伝導率の高い材料により形成され、バッキング材24の熱を前後方向よりも側方向に向かって多く伝導させる。この熱はバッキング材24の側面から伝熱板25により放熱される。それにより生体接触材23の前面の温度上昇を抑止できる。伝熱板34やケーブル40は、回路部30の熱を後方向や側方向に伝導して放熱する。このように超音波送受信部20の熱と回路部30の熱を別々の経路で効率的に放熱させることにより、超音波の送信パワーの増大を図ることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】伝搬損失を抑制した超音波探触子の音響レンズ及びこれを用いて感度を高めた超音波探触子を提供する。
【解決手段】超音波送受波面となる圧電素子1の前面に厚みを一定とした音響整合層4が設けられ、前記音響整合層4上に設けられた超音波探触子用の音響レンズ5において、前記音響レンズ5は前記音響整合層4とは材料を異にするとともに超音波が送出される超音波媒質3よりも音速が小さい凸レンズ5aと前記超音波媒質3よりも音速の大きい凹レンズ5bとの平行平面とした積層体からなり、前記凹レンズ5bの最小厚み部は前記凸レンズ5aの最大厚み部よりも小さくして前記積層体の厚みは前記凸レンズ5aの最大厚みが支配的である構成とする。 (もっと読む)


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