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Fターム[4C601HH03]の内容

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Fターム[4C601HH03]に分類される特許

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【課題】必要とされるドプラ信号の確認を支援する技術を提供する。
【解決手段】必要とされるドプラ信号(直流近傍の成分)の周波数が変調周波数fmを超えると、必要とされるドプラ信号と不要波成分(1次成分や−1次成分)が互いに重なり合い、ユーザがこれらを混同してしまう恐れがある。そこで、通常の連続波を利用して確認される最大ドプラシフト量fdとFMCWにおける変調周波数fmとを比較することにより、fd≧fm(又はfd>fm)の条件を満たす場合に、FMCWにおいて計測された目標位置のドプラ信号と不要波成分が互いに重なり合う可能性があると判断する。そして、目標位置におけるドプラ信号と不要波成分が互いに重なり合う可能性がある旨を警告するメッセージなどを表示してユーザに警告を発する。 (もっと読む)


【課題】連続波を利用して目標位置からドプラ情報を抽出する技術において、必要とされるドプラ情報を適切に抽出する。
【解決手段】Bモード画像110内に破線で示すビームカーソルが表示され、ビームカーソルが所望の診断部位を通るように設定され、さらにビームカーソル上において所望の深さにドプラカーソル111が設定され、また、ドプラカーソル111の選択幅が設定される。この選択幅に応じてFMCWにおける周波数偏移Δfが決定される。そして、変調連続波の変調周波数の1周期に対応する深さが目標位置の深さdとなるように、変調周波数fmが設定される。例えば、超音波が深さdまでの距離を往復する間に、変調連続波の周波数が丁度1周期だけ変化するように変調周波数fmが設定される。これにより、ドプラ周波数が変調周波数fmを超えないように変調周波数fmをできる限り大きく設定することができる。 (もっと読む)


【課題】連続波を利用して各位置から生体内情報を抽出するにあたり、各位置を選択するための新しい信号処理を実現する。
【解決手段】相関処理部30は、連続波の受信信号に対して、周期性に基づいた相関処理を施すことにより、生体内の各位置に対応した受信信号を得る。相関処理部30は、送受信信号の周期に応じた長さのディレイラインを備えている。ディレイラインは、1ビット期間ごとに段階的に入力される受信信号を1ビット期間ずつ段階的にずらして遅延しつつ8つのタップT1〜T8の各々から各ビット期間に対応した信号を出力する。ディレイラインの各タップから出力される各ビット期間に対応した8つの信号は、各々に対応した位相変換部において位相を調整(シフト)される。位相調整された8つのビット期間に対応した8つの信号が加算部において加算処理される。 (もっと読む)


【課題】連続波を利用して目標位置からドプラ情報を抽出する技術において、必要とされるドプラ情報を適切に抽出する。
【解決手段】周波数帯域A〜Eの各々から周波数サンプル点が得られて、各周波数サンプル点における周波数スペクトラムSPの電力値が計測される。図に示す例では、電力値abcdeが利用される。さらに、直流成分(DC)に対する1次成分の比pと、直流成分(DC)に対する2次成分の比qが利用される。これにより得られる5つの等式を5元1次連立方程式とすることにより、xyzpqの5つの未知数の解を得ることができる。つまり、必要とされるドプラ信号として、直流成分(DC)の大きさxyzを算出することができる。 (もっと読む)


【課題】血液グルコース濃度等の成分濃度を高い精度で測定する。
【解決手段】レーザダイオード1−1,1−2は、異なる波長の2波の光を同一周波数で且つ異なる位相の信号により強度変調して被測定物13に照射する。レーザドライバ2は、2つの強度変調光のうち少なくとも一方の強度変調光の光パワーを変化させる。音響センサ8は、被測定物13から発生する光音響信号を検出する。情報処理装置12は、測定信号の位相が0となる第1の変曲点を探索し、任意の時間経過後に測定信号の位相が0となる第2の変曲点を探索し、第1、2の変曲点のそれぞれにおける2つの強度変調光の光パワーの差を測定する。情報処理装置12は、第2の変曲点における光パワーの差と第1の変曲点における光パワーの差との変化量から、任意の時間経過後の測定対象の成分濃度を導出する。 (もっと読む)


【課題】各振動子間の遅延量の差が小さい場合であっても、タップ集中に伴う受信信号の飽和やアーチファクトの発生を防止する。
【解決手段】複数の超音波振動子と、複数のタップと、遅延量算出部と、チャンネル分配部と、遅延処理部と、を備えた超音波診断装置である。遅延量算出部は、第1の遅延量を算出する。チャンネル分配部は、第1の遅延量の中から最小遅延量及び最大遅延量を特定する。またチャンネル分配部は、最小遅延量から最大遅延量までの範囲をタップの数で分割しそれぞれをタップと対応付ける。またチャンネル分配部は、超音波振動子から出力される信号を、対応する第1の遅延量を含む分割された範囲が対応付けられたタップに入力する。遅延処理部は、タップとあらかじめ設定された第2の遅延量とを対応付け、タップそれぞれに入力された信号に対し、対応付けられた第2の遅延量に基づき遅延処理を施す。 (もっと読む)


【課題】超音波の連続波を利用した技術において目標位置の選択性を向上させる。
【解決手段】復調信号の周波数スペクトラム内において、ドプラ信号fd1は、目標位置から得られる受信信号に含まるドプラ信号である。ドプラ信号fd1は、比較的低い周波数帯域に現れる。これに対し、ドプラ信号fd2〜fd5は、目標位置以外の受信信号に含まるドプラ信号を示している。目標位置以外のドプラ信号fd2〜fd5は、周波数f,2f,3f・・・の近傍に現れる。つまり、目標位置のドプラ信号fd1に比べて、目標位置以外のドプラ信号fd2〜fd5は、比較的高い周波数帯域に現れる。そこで、特性70のLPFを利用して、目標位置以外の不要波であるドプラ信号fd2〜fd5等を低減または除去する。これにより、目標位置に関する位置選択性が改善する。 (もっと読む)


【課題】連続波を利用して目標位置からドプラ情報を抽出する技術において、必要とされるドプラ情報を適切に抽出する。
【解決手段】復調信号の周波数スペクトラムSPが変調周波数fごとに複数の周波数帯域に分割される。そして、各ブロックごとにその帯域内においてスペクトラムの電力が最大となるピークP0,P1,P2,・・・が特定され、複数のブロックに関する複数のピークの中から電力が最大となるピークP1が最大スペクトラムとされる。さらに、最大スペクトラムの次に大きなピークP0の電力が閾値に設定され、復調信号の周波数スペクトラムSPの中からその閾値を超える電力である信号成分がドプラ信号として抽出される。 (もっと読む)


【課題】超音波の連続波において目標位置の深さに適応した制御を実現する。
【解決手段】正弦パターン処理部22Bと余弦パターン処理部22Aから出力される2つの信号が合成処理部24において合成され、所定の位相パターンを備えた連続波(位相シフト連続波)が形成される。可変クロック生成部23は、正弦パターンや余弦パターンを構成する各符号の時間長である1符号長を決定するためのクロックを出力する。目標位置の深さに応じて、システム制御部60が可変クロック生成部23を制御することにより、各符号の時間長が設定される。また、目標位置の深さに応じて、システム制御部60により、正弦パターンや余弦パターンの全符号数Nが決定される。 (もっと読む)


【課題】超音波の連続波において選択性に優れた新しい信号処理を実現する。
【解決手段】正弦パターン処理部22Bは、RF波発振器20から得られるRF波に対して、正弦パターンに基づいた処理を施す。余弦パターン処理部22Aは、RF波発振器20からπ/2シフト回路21を介して得られるRF波に対して余弦パターンに基づいた処理を施す。正弦パターン処理部22Bと余弦パターン処理部22Aから出力される2つの信号が合成処理部24において合成され、所定の位相パターンを備えた連続波(位相シフト連続波)が形成される。さらに、その位相シフト連続波が参照信号として利用される。また、正弦パターン処理部22Bと余弦パターン処理部22Aから出力される2つの信号を参照信号としてもよい。 (もっと読む)


【課題】連続波を利用して選択的に目標位置から生体内情報を抽出する技術において、選択性を向上させる新しい連続波を提供する。
【解決手段】正弦パターン処理部22Bは、RF波発振器20から得られるRF波に対して、正弦パターンに基づいた処理を施す。余弦パターン処理部22Aは、RF波発振器20からπ/2シフト回路21を介して得られるRF波に対して余弦パターンに基づいた処理を施す。正弦パターン処理部22Bと余弦パターン処理部22Aから出力される2つの信号が合成処理部24において合成され、所定の位相パターンを備えた連続波(位相シフト連続波)が形成される。 (もっと読む)


【課題】アレイの形に配列させた複数のトランスジューサ素子を含む超音波探触子及び超音波撮像システムを提供すること。
【解決手段】アレイの形に配列させた複数のトランスジューサ素子を含む超音波探触子及び超音波撮像システムである。この複数のトランスジューサ素子は送信開口及び受信開口を形成するように編成させている。この超音波探触子及び超音波撮像システムは複数の集約ノード(214)を含む。この超音波探触子及び超音波撮像システムは受信開口内のトランスジューサ素子の各々に関連付けさせた1組の受信スイッチ(232)を含む。受信スイッチ(232)の各組は、関連付けされたトランスジューサ素子を複数の集約ノードのうちの任意の1つに選択的に接続するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】生体内情報が抽出される箇所を示した表示画像を提供する。
【解決手段】(a)は、超音波ビームを示したビームカーソル70上に、目標位置を示すサンプルボリューム72と、極大箇所を示す極大マーカ74を設けた表示例である。サンプルボリューム72と極大マーカ74は、互いに異なる表示態様とされる。さらに、複数の極大マーカ74も互いに異なる表示態様とされる。(a)の表示例では、サンプルボリューム72からの距離に応じて、極大マーカ74の線種が変更されている。(b)の表示例では、サンプルボリューム72からの距離に応じて、極大マーカ74の線幅が変更されている。そして(c)は、サンプルボリューム72からの距離に応じて、極大マーカ74の形状を変更した表示例である。サンプルボリューム72からの距離に応じて、極大マーカ74の色を変更するようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】超音波診断装置及び電源装置の小型化・低コスト化を実現できる超音波振動子駆動回路を提供することを目的とする。
【解決手段】超音波振動子3の駆動回路としてトランス回路5を用いる方式を採用する。駆動回路は、一次側巻線18から印加される磁場に基づいて、高電圧駆動モード用の駆動信号を発生させる第3の巻線部20及び、当該磁場に基づいて低電圧駆動モード用の駆動信号を発生させる第4の巻線部21を有する二次側巻線22と、第3の巻線部20及び第4の巻線部21の何れか一方と超音波振動子3を接続させる接続切り換え手段13を有する。 (もっと読む)


【課題】復調信号に含まれる不要波成分を低減する。
【解決手段】FM変調器20は、変調信号に基づいて周波数変調処理された連続波の送信信号を出力する。受信ミキサ30は、生体内の目標位置との間の相関関係が調整された参照信号を用いて、受信信号に対して復調処理を施すことにより、その目標位置に対応した復調信号を得る。復調信号処理部40は、復調信号に含まれる変調周波数の整数倍に対応した周波数成分を低減する。これにより、固定目標からの不要波成分が低減される。 (もっと読む)


【課題】連続波を利用して目標位置から生体内情報を抽出する技術において、不要波成分を低減する。
【解決手段】FM変調器20は、変調信号に基づいて周波数変調処理された連続波の送信信号を出力する。受信ミキサ30は、生体内の目標位置との間の相関関係が調整された参照信号を用いて、受信信号に対して復調処理を施すことにより、その目標位置に対応した復調信号を得る。この送受信処理において、位相調整部23で変調信号の位相が調整されてFM変調器20で互いに位相をずらした複数の送信信号が形成され、複数の送信信号の各々を利用して復調信号が得られる。そして、変調周期の自然数倍に設定された信号期間の開始時点から終了時点までの各復調信号を処理対象として、複数の送信信号に対応した複数の復調信号が合成され、復調信号に含まれる不要波成分が低減される。 (もっと読む)


【課題】連続波を利用して選択的に目標位置から生体内情報を抽出する技術において目標位置の選択性を向上させる。
【解決手段】2相PSK変調処理部22Aは、コードAを用いて搬送波信号に対して2相のPSK変調処理を施す。2相PSK変調処理部22Bは、コードBを用いてπ/2シフト回路21を介して得られる搬送波信号に対して2相のPSK変調処理を施す。コードAとコードBは互いに相補関係にある。合成処理部24は、2相PSK変調処理部22Aから出力されるPSK変調処理後の搬送波信号と2相PSK変調処理部22Bから出力されるPSK変調処理後の搬送波信号とを合成し、QPSK連続波の送信信号を形成する。受信ミキサ30は、生体内の目標位置との間の相関関係が調整された参照信号を用いて、受信信号に対して復調処理を施すことにより、その目標位置に対応した復調信号を得る。 (もっと読む)


【課題】連続波を利用して選択的に目標位置から生体内情報を抽出する技術において目標位置の選択性を向上させる。
【解決手段】PSK変調処理部22AはコードAを用いて搬送波Aに対してPSK変調処理を施し、PSK変調処理部22BはコードBを用いて搬送波Bに対してPSK変調処理を施す。コードAとコードBは互いに相補関係にある。多重処理部24はOFDMにより2つのPSK連続波を多重してOFDM連続波を形成する。受信ミキサ30A,30Bの各々は、生体内の目標位置との間の相関関係が調整された参照信号を用いて受信信号に対して復調処理を施すことにより、目標位置に対応した復調信号を得る。合成部52Iは、加算部46A,46Bから得られる信号を加算し、合成部52Qは、加算部48A,48Bから得られる信号を加算する。これにより、目標位置以外からの受信信号が低減されて目標位置の選択性が高められる。 (もっと読む)


【課題】連続波の超音波ビームの形成に関する改良技術を提供する。
【解決手段】アレイ振動子10上には、右側原点Pと左側原点Pが設けられている。R側エリアは、右側原点Pを通るようにCWカーソルを設定し、アレイ振動子10に対するCWカーソルの傾斜角度が+θから−θの範囲内となる三角形状の領域である。L側エリアは、左側原点Pを通るようにCWカーソルを設定し、アレイ振動子10に対するCWカーソルの傾斜角度が+θから−θの範囲内となる三角形状の領域である。L側エリア内の測定対象OP1を診断する場合には、左側原点Pが選択され、左側原点Pと測定対象OP1を結ぶようにCWカーソルが設定される。R側エリア内の測定対象OP2を診断する場合には、右側原点Pが選択され、右側原点Pと測定対象OP2を結ぶようにCWカーソルが設定される。 (もっと読む)


【課題】復調信号に含まれる不要波成分の状態を確認する技術を提供する。
【解決手段】不要波判定部44は、復調信号の周波数スペクトラム内における最大電力値を探索する。これにより、観測対象となるドプラ信号のピーク値が検出される。不要波判定部44は、検出したピーク値の周波数に基づいてドプラ周波数の極性を判断する。ドプラ周波数の極性が正の場合、不要波判定部44は、周波数スペクトラム内の変調周波数の近傍におけるスペクトラムの電力値に基づいて、不要波成分の入り込みを判定する。例えば、変調周波数の近傍において、スペクトラムの電力値が所定の閾値を超える場合に、不要波成分が入ると判定する。 (もっと読む)


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