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Fターム[4C601JB45]の内容

超音波診断装置 (54,713) | 信号処理回路 (4,121) | 信号演算 (2,731) | 加算、減算、合成(整相加算除く) (382)

Fターム[4C601JB45]に分類される特許

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【課題】
パルス・インバージョン・ハーモニック法による超音波画像の精度を向上させた超音波診断装置を提供することを目的とする。
【解決手段】
超音波を対象物に送信し、反射された超音波を受信する超音波振動子と、超音波振動子に位相が180度異なる正負に振動する2種類の駆動信号を印加するパルス発生回路とを備え、パルス発生回路は、PチャネルMOSFETおよびNチャネルMOSFETを含むプッシュ・プル回路を有し、PチャネルMOSFETのドレインと、NチャネルMOSFETのドレインが超音波振動子に接続され、プッシュ・プル回路が駆動信号を生成する。2種類の駆動信号におけるそれぞれ最初の半波を比較して立ち上がりの遅延時間を検出する時間差モニタ回路と、時間差モニタ回路による比較結果に応じてPチャネルMOSFETまたは、NチャネルMOSFETをスイッチング制御するタイミングを調整するタイミング調整部を備える。 (もっと読む)


【課題】 一般的な心臓超音波検査で用いられる断面画像に対して簡便かつ高精度な収縮末期時相の自動検出を実行できる超音波診断装置等を提供すること。
【解決手段】 収縮と膨張とを周期的に繰り返す運動部位である心臓の複数の位置に関する速度情報を時相毎に記憶する記憶手段と、少なくとも一つの心拍周期において所定の対象期間を設定する設定手段と、前記設定された対象期間に対応する前記速度情報を用いて、前記運動部位を含むように設定された関心領域内の各位置における速度情報の絶対値の合計値か、あるいは各位置における速度情報の合計値の絶対値の少なくともいずれか一方が最小になる時相を、収縮始期、収縮末期、拡張始期、拡張末期のうち少なくともいずれかとして推定する推定手段と、を具備することを特徴とする超音波診断装置又は超音波画像処理装置である。 (もっと読む)


【課題】治療部位以外への超音波照射を極力少なくする。
【解決手段】診断画像上でユーザが治療範囲を指定すると、切替器12が治療用送信器16を選択し、これによりプローブ10からは治療用の強度の超音波が生体内に送出されることとなる。この治療動作が所定時間続くと、制御部18は切替器12を制御して診断用送信器14を選択する。これにより、プローブ10は診断用超音波ビームを発し、そのエコーを検知して診断画像を生成し、治療対象部位の位置ずれ検査を行う。この検査では、制御部18は、その診断画像を、基準となる画像(例えば治療範囲指定時、又は直前の検査時、の診断画像)と比較し、両者に有意な相違が検出された場合、ずれ発生と判定し、アラームを発してユーザに位置ずれの修正を促す。位置ずれが修正されると、治療が再開可能となる。 (もっと読む)


【課題】近距離および遠距離のいずれにおいても高い分解能を有する超音波診断装置を提供する。
【解決手段】超音波診断装置Sは、複数の圧電素子を備えた圧電部と、被検体からの超音波信号を圧電部で変換して生成された、電気信号である受信信号に所定の信号処理を施す信号処理部14とを備え、超音波ビームを形成できる駆動領域は、駆動領域のすべての圧電素子が同位相の超音波信号を送信することで形成される第1送信モードの超音波ビームと、駆動領域が複数の領域に分割され、これら複数の領域において隣接する領域が互いに位相が反転した超音波信号を送信し、その強度は領域の境界では、境界以外の箇所に比べて小さいことで形成される第2送信モードの超音波ビームとを形成でき、信号処理部は、第1送信モードおよび第2送信モードの超音波ビームに対する受信信号を差分処理する。 (もっと読む)


【課題】近距離および遠距離のいずれにおいても高い分解能を有する超音波診断装置を提供する。
【解決手段】超音波診断装置Sは、複数の圧電素子を備えた圧電部と、被検体からの超音波信号を圧電部で変換して生成された、電気信号である受信信号に所定の信号処理を施す信号処理部14とを備え、超音波ビームを形成できる駆動領域は、駆動領域のすべての圧電素子が同位相の超音波信号を送信することで形成される第1送信モードの超音波ビームと、駆動領域の複数の領域において隣接する領域が互いに位相が反転した超音波信号を送信することで形成される第2送信モードの超音波ビームとを形成でき、信号処理部は、第1送信モードおよび第2送信モードの超音波ビームに対する受信信号を差分処理する。 (もっと読む)


【課題】広域走査を行うにあたり、生体との密着性を良好にする。
【解決手段】媒体室44内には振動体26が揺動運動可能に設けられている。揺動体26は複数の振動子ユニット30を備えている。媒体室44の生体側にはバルーン列46が設けられ、そのバルーン列46は中央バルーン48、右側バルーン50及び左側バルーン52により構成されている。各受信信号に基づいて生体との間における密着性が解析され、その解析結果に基づいて各バルーンに対する媒体量が調節される。 (もっと読む)


【課題】連続波を利用して目標位置から生体内情報を抽出する技術において、不要波成分を低減する。
【解決手段】FM変調器20は、変調信号に基づいて周波数変調処理された連続波の送信信号を出力する。受信ミキサ30は、生体内の目標位置との間の相関関係が調整された参照信号を用いて、受信信号に対して復調処理を施すことにより、その目標位置に対応した復調信号を得る。高調波生成部40と位相振幅調整部42は、変調信号に基づいて、変調信号とその高調波信号に対応した補正信号を生成する。そして、加算部46,48において、目標位置に対応した復調信号に対して補正信号が加算され、これにより、その復調信号に含まれる不要波成分が低減される。 (もっと読む)


【課題】近距離および遠距離のいずれにおいても高い分解能を有する超音波診断装置を提供する。
【解決手段】超音波診断装置Sは、複数の圧電素子を備えた圧電部と、被検体からの超音波信号を圧電部で変換して生成された、電気信号である受信信号に所定の信号処理を施す信号処理部14とを備え、超音波ビームを形成できる駆動領域は、駆動領域のすべての圧電素子が同位相の超音波信号を送信することで形成される第1送信モードの超音波ビームと、駆動領域が複数の領域に分割され、これら領域の境界では超音波信号を送信せず、かつ境界以外は隣接する領域が互いに位相が反転した超音波信号を送信することで形成される第2送信モードの超音波ビームとを形成でき、信号処理部は、第1送信モードおよび第2送信モードの超音波ビームに対する受信信号を差分処理する。 (もっと読む)


【課題】超音波画像診断装置の距離分解能および方位分解能を向上する。
【解決手段】受信超音波信号を処理する回路14において、送信パルスと同じ基本周波数f1の成分をマッチトフィルタから成る相関部F1で抽出する一方、被検体の非線形歪みによって発生する高次調波f2,f3,…の成分は1または複数のBPFF2,F3,…で抽出し、係数器K1,K2,…で所定の計数k1,k2,…を乗算した後加算し、画像処理に使用する。したがって、基本周波数成分に対して相関処理を行うことでS/Nを向上でき、さらにパルス圧縮効果によって信号の検出能力を大きくでき、ペネトレーション(深さ方向の距離分解能)を向上できるとともに、ノイズとのコントラストも向上できる。また、相関処理は、送信信号自体を参照信号として使用可能な基本周波数成分のみとし、高次調波に対しては作成の容易な旧来のBPFを用い、方位分解能も向上できる。 (もっと読む)


【課題】並列的に複数方向に形成される超音波ビームを弁別する新しい原理を提供する。
【解決手段】並列的に複数の方向に送信ビームを形成して各方向ごとに受信ビームを形成し、その並列的な形成処理を繰り返すことにより、複数の方向の各々について複数回に亘って送信ビームと受信ビームを形成する。その際に、各方向ごとに且つ各回ごとに設定されたシフト量だけ位相をずらした送信信号に基づいて、各方向ごとに且つ各回ごとに送信ビームを形成する。また、各方向ごとに且つ各回ごとに受信ビームを形成して得られる受信信号について、各方向ごとに且つ各回ごとに設定された前記シフト量だけ位相を戻す。そして、複数回に亘って得られる位相を戻された複数の受信信号に基づいてその方向に対応した受信信号を形成する。 (もっと読む)


【課題】高調波成分を利用してバブルを識別するにあたって識別の精度を高める。
【解決手段】プローブ14から互いに位相が反転関係にある超音波の組が送波され、超音波の組のうちの一方に対応した第1受信信号が受信信号1メモリ18に記憶され、他方に対応した第2受信信号が受信信号2メモリ20に記憶される。加算処理部22は、第1受信信号と第2受信信号を加算処理し、PI法の原理により偶数次の高調波成分が抽出され、さらに2次BPF26により第2次高調波成分が抽出される。差分処理部24は、第1受信信号と第2受信信号の差分を算出し、PI法の原理により基本波と奇数次の高調波成分が抽出され、さらに3次BPF28により第3次高調波成分が抽出される。バブル識別部40は、第2次高調波成分と第3次高調波成分とを比較することにより、バブルと他組織を識別する。 (もっと読む)


【課題】血流動態の観察を保証したうえで、検査後における血流動態の定量解析を簡易に実行すること。
【解決手段】超音波診断装置は、指定期間前において、生成した造影像と組織像とをモニタの左右それぞれに並列表示させ、例えば、最大値輝度保持処理により微小血流の動態が描出された画像3を生成する画像処理を実行する指定期間中において、組織像に切り替えて、造影像と画像3とをモニタの左右それぞれに並列表示させ、指定期間後において、画像3に切り替えて、再度、造影像と組織像とをモニタの左右それぞれに並列表示させる。 (もっと読む)


【課題】実際に回路に混入するノイズ信号を用いてアナログ信号に混入したノイズを除去する超音波診断装置を提供する。
【解決手段】振動子002からエコー信号を受信する複数の受信回路102と、振動子002に接続され、エコー信号を受信していない状態で混入するノイズ信号を出力する受信回路102と、受信回路102がエコー信号を受信したとき、受信回路102の出力から受信回路102の出力を減算する減算器103と、ノイズ信号が減算された信号を増幅する増幅部104と、増幅された信号をディジタル信号に変更するA/Dコンバータ105と、ディジタル信号に変換された信号に対し信号処理を施す信号処理部003と、信号処理を施された信号に対し画像処理を施し画像データを生成する画像処理部004と、画像データを基に超音波画像を表示部007に表示させる表示制御部005と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】 高調波成分の影響を除去し、被検体内を伝搬する超音波の減衰量を好適に評価することができる超音波診断装置及び超音波診断装置制御プログラムを提供すること。
【解決手段】 中心周波数f1の基本波と中心周波数f2の基本波とを合成した合成波を用いて、各走査線について位相変調しながら少なくとも二回以上送信し、各走査線について各送信に対応するエコー信号を受信する。こうして得られた少なくとも二回の送信のそれぞれに対応するエコー信号を用いて、各走査線につきエコー信号間で減算処理を行うことで、高調波成分が相殺されたエコー信号を抽出し、この抽出されたエコー信号に含まれるf1周波数成分、f2周波数成分を用いて、走査断面の各位置につき、信号強度の差(対数圧縮後)を計算する。さらに、計算された信号強度の差を用いて、走査断面の各位置につき当該信号強度の差が輝度によって表された減衰画像を生成する。 (もっと読む)


本発明は、高周波数(約15MHz)で、例えば、線形アレイトランスデューサを用いて、生体組織内の微小気泡造影剤から非線形基本波信号および分数調波信号を検出するように、交流位相および/または振幅の複数の超音波パルス発射を使用する。組織内の非線形超音波伝搬により、コントラスト対組織比(CTR)が超音波周波数の増加に伴って減少することを示すことができる。しかしながら、低い周波数で使用される従来の第2高調波よりもむしろ、非線形基本波信号に加えて分数調波信号を使用することは、かなり高い信号強度をもたらし、非線形組織伝搬の制限を克服する。加えて、本方法は、20MHzを超える、ある所望の周波数において、分数調波周波数帯域の帯域通過フィルタ処理との組み合わせで、純粋に交互の位相インバージョンの取得を切り替える能力を提供し、周波数が増加する際のCTRの損失を最小限化する。
(もっと読む)


【課題】 撮像断層画像中の撮像不明瞭領域を、3次元ボリュームデータに基づいて補完する為の技術を提供すること。
【解決手段】 画像生成部130は、超音波プローブ195の位置姿勢情報に基づいて、3次元ボリュームデータから超音波プローブ195が撮像した被検体の断層画像に対応する断層面の像を取得する。画像合成部140は、断層面の像と断層画像とを合成した合成画像を生成し、出力する。係る合成では、断層画像において撮像不明瞭領域としての領域を特定し、撮像不明瞭領域内の画像を、断層面の像において撮像不明瞭領域に対応する領域内の画像で置き換えることで、断層画像と前記断層面の像とを合成する。 (もっと読む)


【課題】超音波診断装置において、距離分解能を向上する。
【解決手段】送信部は、(a)のように同じ包絡線で360°/N(図では3)ずつ相互に位相をずらしたパルスを一定間隔で連続して被検体内へ送信し、それによる(b)のような反射波を受信部で受信し、相関部が、N個分のパルス成分をPSK符号として、(d)のように送信信号(基本波)との間で順次相関処理を行い、αのように最も相関値が高くなる期間Wを判定する。一方、高調波を抽出するために、(d)のように別の参照信号との相関値を求めており、βのような期間Wの相関値から、高調波成分を抽出する。したがって、相関処理による符号検出を用いることで、非線形歪み成分が戻ってきたタイミングを正確に検出でき、距離分解能を向上できるとともに、そのタイミングで成分抽出を行うことで、非線形歪み成分も高精度に抽出し、方位分解能も向上できる。 (もっと読む)


【課題】複数の超音波トランスデューサから出力される受信信号のデータ量を減少させることにより、超音波プローブと超音波診断装置本体とを接続する信号線の本数を低減したり、ワイアレス化を図る。
【解決手段】この超音波プローブは、超音波エコーを受信して受信信号を出力する複数の超音波トランスデューサと、各超音波トランスデューサから出力される受信信号に対して直交検波処理又は直交サンプリング処理を施すことにより複素ベースバンド信号を生成し、複素ベースバンド信号の振幅を表す振幅信号及び複素ベースバンド信号の位相を表す位相信号を生成する信号処理手段と、振幅信号及び位相信号をサンプリングすることによりサンプルデータを生成するサンプリング手段と、パラレルのサンプルデータをシリアルのサンプルデータに変換するシリアル化手段と、シリアルのサンプルデータを伝送する伝送手段とを具備する。 (もっと読む)


【課題】超音波診断装置において、操作者が針先部分の位置を簡便に視認できること。
【解決手段】超音波診断装置10は、超音波プローブを制御して、穿刺針の針先部分からの反射信号が針先部分以外の実質部分に対して比較的強い第1の送受信条件に基づく超音波の送受信と、穿刺針の針先部分からの反射信号が実質部分に対して比較的弱い第2の送受信条件に基づく超音波の送受信と、第1の送受信条件及び第2の送受信条件以外の第3の送受信条件に基づく超音波の送受信とを順次行なわせ、第1の送受信条件のエコー信号に基づく第1画像、第2の送受信条件のエコー信号に基づく第2画像、及び、第3の送受信条件のエコー信号に基づく第3画像をそれぞれ生成する画像生成制御部31と、第1画像及び第2画像に差分処理を施して差分画像を生成する差分画像生成部と、差分画像及び第3画像を基に重畳処理を実行して重畳画像を生成する重畳画像生成部と、重畳画像を表示するディスプレイ14と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 被検体をプレートで押さえ、プレート越しに探触子で音響波を受信すると、被検体とプレートに音速差があるため音響波が屈折し、その屈折を考慮しないと解像度低下が生じてしまう。
【解決手段】 プレートの厚さと、プレートと被検体それぞれの音速と、画像情報の画素(ボクセルまたはピクセル)位置、または音源となる対象物からの音響波の到達時間から、信号または信号に相当する仮想的な波面を加算する重み付けを決定し、その信号または信号に相当する仮想的な波面を加算して画像情報を取得する。 (もっと読む)


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