説明

Fターム[4C601JB45]の内容

超音波診断装置 (54,713) | 信号処理回路 (4,121) | 信号演算 (2,731) | 加算、減算、合成(整相加算除く) (382)

Fターム[4C601JB45]に分類される特許

81 - 100 / 382


【課題】超音波プローブが対象体に接触する状態に応じて発生するシームアーティファクトを除去するためのマスクに基づいて超音波空間合成映像を提供する超音波システムおよび方法を提供する。
【解決手段】スキャンラインを複数のステアリング角度に基づいて走査して、前記対象体から反射される超音波エコー信号を受信して、前記複数のステアリング角度に対応する複数のフレームの超音波データを取得する超音波データ取得部と、前記超音波データ取得部に連結されて、前記超音波データを用いて前記複数のフレームに対応するシームアーティファクトを除去するための複数のマスクを設定し、前記複数のマスクを用いて複数のマスク映像を形成し、前記超音波データを用いて前記複数のフレームに対応する複数の超音波映像を形成し、前記複数のマスク映像に基づいて前記複数の超音波映像を空間合成して超音波空間合成映像を形成するプロセッサとを備える。 (もっと読む)


【課題】 フェーズインバージョン法の特徴を最大に生かすことで適切にハーモニック成分を抽出し、且つ基本波成分を選択的に抽出する超音波診断装置等を提供すること。
【解決手段】 第1の超音波パルスと、当該第1の超音波パルスの極性を略反転させた第2の超音波パルスとを送信し、第1の超音波パルスに対応する第1のエコー信号及び前記第2の超音波パルスに対応する第2のエコー信号を受信し、第1のエコー信号の波形又は第2のエコー信号の波形のうち少なくとも一方の波形に対して、被検体表面からの深さ毎に所定のゲイン値によるゲイン調整、及び被検体表面からの深さ毎に所定のフィルタ係数によるフィルタ処理を施すことによって波形を調整し、調整後の第1のエコー信号と第2のエコー信号とを加算することで、二次的に発生する高調波と、被検体内における当該被検体表面からの深さに応じて選択的に送信超音波の少なくとも一部と、を抽出する。 (もっと読む)


【課題】弁の形状までを考慮して心室の計測、画像化等を行える超音波診断装置を提供することを目的とする。
【解決手段】データ処理空間内における、心臓に対する超音波の送受波により得られた超音波データを処理する超音波データ処理装置において、心臓内の心室の入口にある僧帽弁46の上にまたはそれより上流側に基準面52Sを設定する手段と、基準面52Sに基づいて僧帽弁46を探索し、僧帽弁46の形状に近似した弁近似線56を生成する手段とを備える。超音波データ処理装置は、さらに、基準面52Sと弁近似線56との間に挟まれる弁上流側領域に対して計測または画像化を実行する。 (もっと読む)


【課題】被検体に対して音響波検出器を置く方向に制限がある場合、吸収体の形状によっては発生した音波が音響検出器に入らず、形状がかけてしまう。
【解決手段】光音響イメージング装置は、被検体に光を照射する光源(11)、光吸収体で発生する光音響波を検出する検出器(14)、光音響波を反射させる反射部(15)、被検体の情報画像を生成する演算処理部(16)を備える。演算処理部は、検知した光音響波に再構成処理を施して得られる像を、検出器へ直接入射した音響波による像と、反射部で反射して検出器へ入射した像とに区別する。反射音響波による像を実像に変換して直接音響波による像と重ね合わせて補完処理を行って、被検体の情報画像を求める。 (もっと読む)


【課題】TCA(time curve analysis)に用いる良好な参照用輝度変化曲線を生成する。
【解決手段】超音波診断装置100の入力部8は、造影剤が投与された被検体の診断対象領域に対する超音波送受信によって収集された時系列的なBモード画像データの疾患部位に1つの関心領域を、又、正常部位に複数の関心領域を設定し、TICデータ生成部5は、これらの関心領域において輝度の時間的変化を示す輝度変化曲線を生成する。次いで、入力部8は、正常部位の関心領域において生成された複数の輝度変化曲線の中から外来ノイズや臓器境界面等の影響が少ない複数の輝度変化曲線を選択し、TICデータ合成部6は、選択された複数の輝度変化曲線を加算平均して参照用輝度変化曲線を生成する。そして、表示部7は、正常部位の前記参照用輝度変化曲線と疾患部位の関心領域において生成された輝度変化曲線とを比較表示する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、超音波空間合成映像を提供する超音波システムおよび方法に関する。
【解決手段】本発明における超音波システムは、超音波信号を複数のステアリング角度(steering angle)で対象体に送信し、前記対象体から反射される超音波エコー信号を受信して、複数の超音波データを取得する超音波データ取得部と、前記複数の超音波データを用いて複数の超音波映像を形成し、前記複数の超音波映像のそれぞれを低域通過映像および高域通過映像に分解し、前記低域通過映像および前記高域通過映像にブレンディング(blending)処理を行い、前記ブレンディング処理された低域通過映像および高域通過映像を合成して前記複数の超音波映像に対応する複数の復元映像を形成し、前記複数の復元映像を空間合成して超音波空間合成映像を形成するプロセッサとを備える。 (もっと読む)


【課題】空間的広がりが自然に感じられ、聞きやすいドプラ音を出力する。
【解決手段】直交検波回路(3)から出力されるドプラ信号I(t),Q(t)の正の周波数成分P(t)と負の周波数成分N(t)を分離する方向分離回路(10)と、正の周波数成分P(t)の高域に対して低域を減衰させる第1フィルタ(11)と、正の周波数成分P(t)の低域に対して高域を減衰させる第2フィルタ(12)と、負の周波数成分N(t)の低域に対して高域を減衰させる第3フィルタ(13)と、負の周波数成分N(t)の高域に対して低域を減衰させる第4フィルタ(14)と、第1フィルタ(11)と第3フィルタ(11)の出力を加算する加算器(15L)と、第2フィルタ(12)と第4フィルタ(14)の出力を加算する加算器(15R)とを具備する。
【効果】周波数に応じて左右の音量比を変化させるので、音源位置が広がって感じられ、自然で聞きやすくなる。 (もっと読む)


本発明は、所望の属性を有する、超音波撮像で使用される超音波ビームなどの、ビームを合成するために、動的分解能技法、改良型動的分解能技法、および/または性能向上型動的分解能技法を利用する。本発明は、性能向上された走査ビームを合成するために、全てのサンプルについて第1のサンプルビームおよび第2のまたは補助サンプルビームを同時に形成する。本明細書の動的分解能技法によれば、新しいビームが、2つのサンプルビームの和から形成されることができる。本発明の合成された動的分解能ビームは、減少したサイドローブを有し、メインローブの広がりが比較的小さいかまたは全くない。性能向上型動的分解能ビーム先鋭化関数が、メインローブをさらに狭細化するためなど、さらなる性能向上されたビームを提供するために適用されうる。
(もっと読む)


【課題】画像処理を施す領域を短時間で精度良く特定し、効果的な画像処理を行うことができる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】自己相関処理を行って変調符号列を復号する整合フィルタと、整合フィルタよりサイドローブを抑制できる係数で変調符号列を復号する不整合フィルタと、整合フィルタが変調符号列を復号した出力と不整合フィルタが前記変調符号列を復号した出力との差分を算出しサイドローブを抽出する減算部と、画像構成部で生成された超音波画像に画像処理を行う画像処理部と、を有し、画像処理部は、減算部の出力に応じて画像処理を施す領域を特定することを特徴とする超音波診断装置。 (もっと読む)


【課題】 生体内の腫瘍などの構造物、例えば肝血管腫の構造等を診断するために有効な固有の機能を有する超音波診断装置又は超音波信号処理装置を提供すること。
【解決手段】 被検体の所定構造物を運動させるための第1の超音波を送信した後、前記所定構造物の運動をBモードによって画像化するための第2の超音波を前記所定構造物に送信して得られるエコー信号を取得する信号取得手段と、前記エコー信号に基づいて、前記所定構造物の運動に関するMモード画像を生成する画像生成手段と、前記Mモード画像に基づいて、前記所定構造物の運動を定量的に評価するための評価指標を計算する計算手段と、を具備する超音波診断装置である。 (もっと読む)


【課題】連続波ドプラスペクトラムモード等において得られる受信信号のS/Nを改善する。
【解決手段】M個の送信専用振動素子とM個の受信専用振動素子とを有する超音波プローブ20を用いた連続波ドプラスペクトラムモードの超音波送受信を行なう際、送受信ユニット2の結合部22は、結合制御部71から供給される制御信号に基づいて送信専用振動素子の各々に対応した受信部23の入力端子と受信専用振動素子の各々に対応した受信部23の入力端子とを共通接続してMチャンネルの入力端子を形成する。そして、当該被検体に対する超音波連続波の送受信において受信専用振動素子が検出したMチャンネルの受信信号を受信部23において新たに形成されたMチャンネルの入力端子へ供給する。このとき、受信部23の入力インピーダンスは、インピーダンス制御部72から供給される制御信号に基づいて好適な値に設定される。 (もっと読む)


【課題】二次高調波に基づいて作成された画像の画質を、生体組織内における深さ方向の広範囲にわたって良好にすることができる超音波診断装置及びその制御プログラムを提供する。
【解決手段】所定の正相高調波とは逆相である逆相二次高調波Wn2と正相基本波Wp1とを重畳してなる第一超音波パルスPl1と、前記正相基本波Wp1とは逆相である逆相基本波Wn1と前記逆相二次高調波Wn2とを重畳してなる第二超音波パルスPl2と、前記正相高調波と同相で同じ周波数である第三超音波パルスPl3とを送信する送信部と、第一エコー信号Ec1と第二エコー信号Ec2と第三エコー信号Ec3とを加算する信号処理部と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


患者の身体組成(例えば骨密度/関節状態の含水量/水和レベル)に関する情報を得るために、身体音響通信(BSC)又は身体結合通信(BCC)などの体外通信技術又は体内通信技術を使用するシステムがある。好ましい実施例では、当該システムは送信器、受信器、及び同受信器へと接続されるプロセッサを有する。送信器は媒体(患者の身体)を通る信号を送信するよう構成され、同信号は複数の異なる周波数成分及び複数の異なる伝送技術を含んでいる。受信器が前記媒体中を伝播した後の信号を受信するよう構成される。プロセッサは、第1の時刻において受信信号から一つ以上の伝達関数を生成するよう構成されており、各々の伝達関数は、予め決められた信号パラメータに対して種々異なる周波数における値を規定する。プロセッサは次に、第2の時刻において受信信号から一つ以上の更なる伝達関数を生成し、同じ信号パラメータに対して前記伝達関数を当該更なる伝達関数と比較する。前記伝達関数と更なる伝達関数との間の差が予め設定された閾値を超える場合は出力信号が生成される。
(もっと読む)


【課題】エコー信号を音響レンズの表面からの反射波に基づく信号と、生体からの反射波に基づく信号とに分離する。
【解決手段】受信回路29の反射波時刻算出部33は、受信部32から入力されたエコー信号から信号初期に含まれる振動子等のノイズを除去し、ノイズ除去済みエコー信号から超音波が音響レンズの表面で反射した反射波を特定し、この反射波が振動子により受波された反射波時刻を算出する。信号分離部34は、音響レンズの厚みに応じて変化する反射波時刻に基づいて、エコー信号を音響レンズの表面からの反射波に基づく信号と、生体からの反射波に基づく信号とに分離する。 (もっと読む)


【課題】操作性が良く信頼性の高い超音波探触子、及び該超音波探触子を有する超音波診断装置を提供する。
【解決手段】複数の無機圧電素子と、複数の有機圧電素子の出力を増幅する増幅器と、切替制御信号に応じて、対応する信号線を無機圧電素子、または増幅器の出力端子の何れか一つに接続する切替手段と、を有し、信号線を介して無機圧電素子を駆動する駆動信号と無機圧電素子、または増幅器からの受信信号を伝送するように構成されていることを特徴とする超音波探触子。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、画像表示のリアルタイム性を向上させるとともに、浅部から深部まで鮮明な断層像が得られるようにすることができる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】複数の無機圧電素子と、複数の有機圧電素子と、それぞれの有機圧電素子の出力を増幅する増幅器と、切替制御信号に応じて、対応する信号線を無機圧電素子、または有機圧電素子、または増幅器の出力端子の何れか一つに接続する切替手段と、を有し、信号線を介して無機圧電素子または有機圧電素子を駆動する駆動信号と無機圧電素子、または増幅器からの受信信号を伝送するように構成されていることを特徴とする超音波探触子。 (もっと読む)


【課題】連続波を利用して目標位置から生体内情報を抽出する技術において、不要波成分を低減する。
【解決手段】FM変調器20は、変調信号に基づいて周波数変調処理された連続波の送信信号を出力する。受信ミキサ30は、生体内の目標位置との間の相関関係が調整された参照信号を用いて、受信信号に対して復調処理を施すことにより、その目標位置に対応した復調信号を得る。この送受信処理において、位相調整部23で変調信号の位相が調整されてFM変調器20で互いに位相をずらした複数の送信信号が形成される。そして、互いに位相をずらした複数の送信信号の各々を利用して復調信号が得られる。さらに、加算部46,48の各々において複数の復調信号が加算処理され、これにより、復調信号に含まれる不要波成分が低減される。 (もっと読む)


【課題】 超音波送信時の残響振動があっても、眼圧を精度よく検出する。
【解決手段】 空気を媒体として被検者眼に対して超音波パルスを送受信するための圧電セラミック振動板を有する超音波探触子と、前記探触子の駆動を制御すると共に、前記探触子によって受信された角膜反射波の特性に基づいて被検者眼の眼圧を求める演算制御部と、を備える非接触式超音波眼圧計において、眼圧測定用のパルス信号が前記振動板に入力され所定時間経過後、前記振動板の残響振動の位相とは逆位相の残響抑制信号を前記振動板に入力する残響抑制手段を有し、前記演算制御部は、超音波パルスの出射による残響が抑制された状態の前記振動板を用いて眼圧を測定する。 (もっと読む)


いくつかの実施形態は、カラードプラデータの取得と、前記カラードプラデータの一つ以上の遷移部について、その各遷移部が、第1方向の流速に対応した第1領域と、前記第1方向ではない流速に対応した第2領域との間に位置する一つ以上の遷移部の検出とを含む。前記一つ以上の遷移部のうちの一つ以上を隔てた正規化エネルギ関数を算出し、前記カラードプラデータ内のフロー領域の構成を特定し、更に、前記正規化エネルギ関数と前記フロー領域の構成とに基づいて、前記カラードプラデータに対するエイリアシング補正を決定する。
(もっと読む)


【課題】クラッタ成分を成すデータ間の瞬時的な位相変化を推定し、その瞬時的な位相変化量に応じてドプラ信号の位相変化を補正する処理と等価あるいは近似な処理をフィードバック系のない単純な回路方式で行うことが可能なウォールフィルタを備えた超音波診断装置を提供することである。
【解決手段】超音波診断装置は、被検体内に超音波信号を各走査線方向に複数回ずつ送信するとともに当該被検体から反射されてくる超音波エコー信号を受信する送受信手段と、前記送受信手段の受信信号からIQ信号を得る手段と、前記IQ信号から振幅信号を得る手段52と、前記各走査線方向それぞれの同一位置から反射されてきた複数の振幅信号のうち、周波数が低い成分については信号強度を低減させ、周波数が中程度の成分については通過させ、周波数が高い成分については信号強度を低減させることで、前記複数の振幅信号から周波数の低い成分を除去する手段51と、を備える。 (もっと読む)


81 - 100 / 382