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Fターム[4C601JB45]の内容

超音波診断装置 (54,713) | 信号処理回路 (4,121) | 信号演算 (2,731) | 加算、減算、合成(整相加算除く) (382)

Fターム[4C601JB45]に分類される特許

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【課題】
超音波画像に対して画質改善処理を施し、組織構造や病変部位の視認性向上を実現する

【解決手段】
少なくとも二つ以上の解像度レベルの各々に対して推定したノイズ量およびノイズ量推定の信頼度に基づいて補正ノイズ量を算出し、前記補正ノイズ量を用いて多重解像度分解処理により得られた分解係数に対して強度変換を行う。また、複数の分解係数に基づいて個々の分解係数の強度変換を行うことにより、高画質の画像を生成することを可能とする
。さらに、撮像条件・画像の種類・撮像対象に応じて処理パラメータを切り替えることで
、用途に応じた処理時間と画質の両立を可能とする。 (もっと読む)


【課題】使用者の選好度又はシステム使用履歴によって自動的に映像処理を行い、最適化された映像を提供できる映像診断システム及びその映像処理方法を提供することにある。
【解決手段】本発明は、設定済みの個数の複数の基礎パラメーターを蓄積して保存するパラメーター蓄積部と、現在使用中の基準パラメーター及び前記蓄積された複数の基礎パラメーターに基づいて、前記現在使用中の基準パラメーターを代替する新たな基準パラメーターを算出するパラメーター決定部と、前記パラメーター決定部から提供される前記新たな基準パラメーターに基づいて映像処理アルゴリズムに従って入力映像を映像処理して最適化映像を出力する映像処理部と、前記パラメーター蓄積部と前記パラメーター決定部と前記映像処理部との動作を制御する制御部と、を含んで構成される映像診断システム及びその映像処理方法に関するものである。 (もっと読む)


【課題】過渡応答を低減させることで、従来に比してリアルタイム性が高くノイズ発生も少ないCWD/B同時モードを実現可能な超音波診断装置を提供すること。
【解決手段】連続波送受信して時系列のドプラデータを収集する連続波ドプラモードと、パルス波を送受信して輝度による断層画像データを収集するBモードと、を交互に実行する撮像モードを実施可能な超音波診断装置において、前記連続波ドプラモードと前記Bモードとを切換ながら実行し、前記ドプラデータと前記断層画像データとを取得するデータ取得手段と、前記連続波ドプラモードと前記Bモードとの間の切り換えに起因して発生する過渡応答スペクトラムを計算する計算手段と、前記計算された過渡応答スペクトラムを、前記ドプラデータから減算する減算手段と、前記減算されたドプラデータを用いて、ドプラスペクトラム情報を生成する生成手段と、前記生成されたドプラスペクトラム情報を所定の形態で表示する表示手段と、を具備することを特徴とする超音波診断装置である。 (もっと読む)


【課題】被測定者が自由行動下で常時血圧測定する場合に、カフ型血圧計を使わず簡易に校正ができる常時装着可能な血圧測定装置を提供する。
【解決手段】血圧測定装置は、生体内部の血液の流れを検出する血流速度センサー部18と、血流速度センサー部18を駆動させる血流速度センサー駆動部20と、血流速度センサー駆動部20と血流速度センサー部18とを制御し生体内部の血流速度を求める血流速度センサー信号演算部22と、生体内部の血管壁の反射到達時間差を検出する血管径センサー部27と、血管径センサー部27を駆動させる血管径センサー駆動部28と、血管径センサー駆動部28と血管径センサー部27とを制御し生体内部の血管径を求める血管径センサー信号演算部30と、血流速度センサー信号演算部22と血管径センサー信号演算部30との演算結果を用いて被測定者の血圧を求める血圧信号演算部32と、を有する。 (もっと読む)


【課題】超音波診断装置により得られる超音波ビーム方向の速度情報から、3次元的な流れの成分を考慮に入れて、流速ベクトルや圧力を求める。
【解決手段】被検体内の各計算点の超音波ビーム方向についての速度情報を初期値として、ナビエ・ストークス方程式に基づく数値計算式を時間ステップごとに反復演算することにより、各計算点について、超音波ビーム方向の速度成分と超音波ビーム方向に直交する方向の速度成分とを含む速度ベクトル及び圧力、を計算する。この反復演算において、流れの範囲の境界の近傍の計算点については、数値演算式における圧力に対応する項の入力値に対し、補正曲線Cに従って、基準値からその入力値までの差が閾値以上の場合にはその差を緩和する補正を行った上で数値計算式を実行する。 (もっと読む)


【課題】超音波診断装置においてディレイデータの算定基礎となる音速パラメータ値を最適化して超音波画像の空間分解能の向上をできるようにする。
【解決手段】可変部36は音速パラメータ値を試行的に可変する。各音速パラメータ値に基づく受信ディレイデータが利用されて複数の受信信号に対して遅延処理が順次実行される。遅延処理後の複数の受信信号についての複数の位相情報が参照され、そのバラツキ度合いを表す評価値が評価値演算器40において演算される。その評価値の変化を表す関数に基づいて音速パラメータ値についての最適値が最適値決定部42において求められる。その最適値に基づく送信ディレイデータ及び受信ディレイデータが設定される。 (もっと読む)


【課題】連続波を利用して目標位置から生体内情報を抽出する技術において、不要波成分を低減する。
【解決手段】FM変調器20は、変調信号に基づいて周波数変調処理された連続波の送信信号を出力する。受信ミキサ30は、生体内の目標位置との間の相関関係が調整された参照信号を用いて、受信信号に対して復調処理を施すことにより、その目標位置に対応した復調信号を得る。この送受信処理において、位相調整部23で変調信号の位相が調整されてFM変調器20で互いに位相をずらした複数の送信信号が形成され、複数の送信信号の各々を利用して復調信号が得られる。そして、変調周期の自然数倍に設定された信号期間の開始時点から終了時点までの各復調信号を処理対象として、複数の送信信号に対応した複数の復調信号が合成され、復調信号に含まれる不要波成分が低減される。 (もっと読む)


【課題】光音響トモグラフィーにおいて、増幅器のゲインを被検体の状況に応じて適切に調整しつつ、信号・ノイズ比を高くするための技術を提供する。
【解決手段】光を吸収した被検体内部の光吸収体から発生する音響波を検出し、検出信号に変換する検出器と、検出信号の強度に応じて増幅器の利得を決定する利得制御部と、決定された利得により検出信号を増幅する増幅器と、増幅された検出信号の加算回数を決定する回数決定部と、増幅された検出信号を加算回数の分だけ加算平均を行い、画像データを生成する信号処理部とを有し、回数決定部は、決定された利得により増幅を行った場合のSN比に基づいて、加算平均の後の信号のSN比があらかじめ設定された値以上になるように加算回数を決定する生体情報イメージング装置を用いる。 (もっと読む)


【課題】連続波を利用して選択的に目標位置から生体内情報を抽出する技術において目標位置の選択性を向上させる。
【解決手段】互いに相補関係にあるコードAとコードBが、時分割処理部23を介して交互にPSK変調処理部24へ出力される。PSK変調処理部24は、コードAとコードBを利用して、位相シフトキーイングによるデジタル変調処理を施す。受信ミキサ30は、生体内の目標位置との間の相関関係を調整しつつ受信信号に対して復調処理を施す。時分割処理部42,44により、コードAに対応した復調信号とコードBに対応した復調信号が分けられる。そして、合成部52Iは、加算部46A,46Bから得られる信号を加算し、合成部52Qは、加算部48A,48Bから得られる信号を加算する。これにより、目標位置以外からの受信信号が低減されて目標位置の選択性が高められる。 (もっと読む)


【課題】パルス波に利用される新しいデジタル変調方式を提供する。
【解決手段】PSK変調処理部24は、互いに相補関係にあるコードAとコードBを利用して、搬送波に対してPSKによるデジタル変調処理を施すことにより、PSK変調処理されたパルス波の送信信号を発生する。圧縮処理部A30Aは、コードAに対応した受信RF信号に対してコードAに応じた復調処理を施し、時間軸方向に広がっているパルス波を圧縮処理する。圧縮処理部B30Bは、コードBに対応した受信RF信号に対してコードBに応じた復調処理を施し、時間軸方向に広がっているパルス波を圧縮処理する。そして、合成処理部40は、コードAに関する圧縮処理後の復調信号とコードBに関する圧縮処理後の復調信号とを合成処理する。これにより、圧縮処理後の復調信号に含まれるレンジサイドローブが低減される。 (もっと読む)


【課題】頭蓋骨内における超音波エコーの多重反射を抑制することができる超音波撮像方法を提供することにある。
【解決手段】予め測定された頭蓋骨内における骨構造からの超音波エコーに基づいて伝達関数算出部8が頭蓋骨による超音波の伝達関数を求め、伝達関数に基づいて打ち消し用送信信号生成部6が頭蓋骨の内面で反射する超音波エコーと逆位相の打ち消し用超音波ビームを生成し、打ち消し用プローブ2から打ち消し用超音波ビームを撮像用超音波ビームと共に送信することにより超音波エコーを打ち消しながら撮像を行う。 (もっと読む)


【課題】超音波診断装置において用いられる被検体の環境音速を高精度に取得する。
【解決手段】超音波プローブによって被検体内に超音波を送波し、その送波によって被検体から反射された反射波を超音波プローブによって受信して受信信号を取得し、その取得した受信信号に対して複数の設定音速に基づく受信遅延時間を用いて受信フォーカス処理を施すことによって設定音速毎の整相加算信号を取得し、その取得した設定音速毎の整相加算信号に基づいて被検体の環境音速を取得する環境音速取得方法において、設定音速毎の整相加算信号のうちの被検体内の境界部に対応する整相加算信号と境界部以外に対応する整相加算信号とを区別し、境界部に対応する整相加算信号および境界部以外に対応する整相加算信号のうちの少なくとも一方に基づいて指標を取得し、その取得した指標に基づいて環境音速を取得することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】超音波ビームを構成する各超音波が異なる伝搬時間で生体内を伝搬することにより生じる波面乱れを抑制することができる超音波撮像方法を提供することにある。
【解決手段】頭蓋骨内における骨構造からの超音波エコーに基づいて伝搬時間算出部6が各超音波トランスデューサに対応した頭蓋骨内の超音波の伝搬時間をそれぞれ求め、伝搬時間に基づいて遅延補正量算出部7が各超音波トランスデューサに対応した遅延補正量をそれぞれ求め、補正部8が遅延補正量により頭蓋骨の厚さ分布による超音波の波面乱れを補正する。 (もっと読む)


【課題】 PATでの受信信号に含まれる界面音響波や反射界面音響波に起因する信号振幅を低減する。
【解決手段】 本発明の光音響イメージング装置の信号処理部は、音響波検出素子毎に取得される受信信号を加算し加算信号を取得する加算部と、前記加算信号において振幅値が最大振幅値となる時刻における前記音響波検出素子毎の受信信号の振幅値を基準として、前記音響波検出素子毎に前記加算信号を規格化して規格化信号を取得する規格化部と、前記音響波検出素子毎に、前記受信信号から前記規格化信号を減算して、前記最大振幅値となる時刻の前記受信信号の振幅値が低減した低減信号を取得する低減部と、前記低減信号を用いて画像データを生成する画像化部と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)



【課題】観察者が、不安定プラークの検出を容易に行えるように超音波画像を加工する画像処理装置及び方法を提供する。
【解決手段】画像処理装置は、被検者の拍動を検出し、画像フレーム群の拍動による影響がない期間とその周期を推定し、推定された期間のうちの一つの期間における画像に基づいて高周波成分が除去された参照高周波成分除去画像を生成する。また、推定された期間のうちの上記一つの期間とは異なる他の期間における画像に基づいて高周波成分が除去された比較高周波成分除去画像を生成する。そして、参照高周波成分除去画像と比較高周波成分除去画像との差分を算出して差分画像を生成し、差分画像の差分値を識別可能に、前記差分画像を表示する。 (もっと読む)



【課題】将来の目や口の周辺におけるシワの形成及び/又はシワのレベルを予測する方法の提供。
【解決手段】顔面の前頭部と頬骨部の境界近傍、眼瞼部と眼窩部の境界近傍又は口唇部と頬部の境界近傍の超音波Bモード画像を撮像し、得られた画像における皮下組織部を、前頭部と頬骨部の境界に沿って前頭部側と頬骨部側に、眼瞼部と眼窩部の境界に沿って眼瞼部側と眼窩部側に、又は口唇部と頬部の境界に沿って口唇部側と頬部側に分け、次いで該頬骨部側、眼窩部側又は頬部側に該当する皮下組織の輝度を計測することによって将来の目尻、下眼瞼又は鼻唇溝におけるシワの形成及び/又はシワのレベルを予測するシワの予測方法。 (もっと読む)


【課題】 光音響トモグラフィーによる通常の被検体側定時の検出信号から簡便に被検体内部の平均音速を算出し、その実測した平均音速を用いて高解像度の画像データを得ることができる光音響画像形成診断を提供すること。
【解決手段】 本発明の光音響画像形成装置は、被検体にパルス光を照射するための光源11と、パルス光により被検体表面及び被検体内部で発生する音響波を検出する検出器17と、検出器で取得される検出信号から、被検体内部の画像データを取得する信号処理部20と、を有する。信号処理部が、被検体表面で発生し被検体内部を通過した第1の音響波により検出器から取得される検出信号から、被検体内部の平均音速を算出し、被検体内部で発生する音響波により検出器から取得される検出信号と上記で実測した平均音速とを用いて、被検体内部の画像データを取得する。 (もっと読む)


【課題】複数のドプラ画像を含んだ画像列の再構成処理に関する信頼性を高める。
【解決手段】前メモリ14には、時系列順に複数の断層画像データが記憶される。仮想周期算出部22は、組織画像に関する複数の断層画像データから組織画像の仮想周期を算出し、ドプラ画像に関する複数の断層画像データからドプラ画像の仮想周期を算出する。基準画像探索部24は、複数の断層画像データの中から、仮想周期を利用して、複数の組織基準画像と複数のドプラ基準画像を探索する。分割前処理部25は、複数の組織基準画像と複数のドプラ基準画像に基づいて複数の基準位置を設定する。再構築処理部20は、複数の基準位置の各々を分割の単位とすることにより、前メモリ14に記憶された複数の断層画像データを複数の画像群に分割する。 (もっと読む)


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