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Fターム[4C601JC23]の内容

超音波診断装置 (54,713) | 画像処理 (5,803) | 複数画像間の処理 (1,585) | 相関係数の算出 (198)

Fターム[4C601JC23]に分類される特許

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本発明は、次のステップを伴う生体組織の弾性率測定法による検査に係る。生体組織(31)内で少なくとも一つの機械的な波動を励起し、この波動は主としてあるいは専らその伝達方向に直交して振動し、生体組織(31)は少なくとも第1の時点で第1の弾性特性を示し、少なくとも第2の時点で第1の弾性特性と異なる第2の弾性特性を示す。第1の時点で第1の弾性特性値として、当該波動振動の第1の偏向または変更レートが測定され、第2の時点で第2の弾性特性値として、波動振動の第2の偏向または変更レート測定される。更に、本発明は、生体組織の弾性率測定装置にも関する。 (もっと読む)


【課題】操作者及び被検体にとって自由度の高い構成で、高精度の3次元弾性画像を生成できる超音波診断装置を実現する。
【解決手段】被検体の組織に加わる圧力が変化する過程(1)で順次計測された超音波断層データに基づいて、被検体の断層面の組織の弾性情報を求めて弾性画像を生成する。これを被検体の断層面を順次切り替えてボリュームデータ(2)を生成する。ボリュームデータの各データブロック(3)〜(6)、つまり各断層面の複数の弾性画像から被検体の組織に加わる圧力が同等な状態で生成された弾性画像を選択し、該選択された弾性画像を合成する(7)。 (もっと読む)


【課題】正確な超音波速度変化の断層画像を表示することができる光アシスト超音波速度変化イメージング装置を提供する。
【解決手段】光を照射していない時の観察領域から受波した非照射時超音波エコー信号と光照射後の観察領域から受波した光照射後超音波エコー信号とに基づいて観察領域への光照射に対する超音波速度変化を求めて超音波速度変化の分布に関する断層画像として表示する超音波速度解析部8とを備えた光アシスト超音波速度変化イメージング装置1であって、光照射前後の超音波エコー信号それぞれの信号波形の包絡線を抽出する包絡線データ抽出部14と、抽出された包絡線データに基づいて光照射前後の超音波エコー信号それぞれの信号波形における関心信号区間を抽出する関心信号区間抽出部15とを備え、超音波速度解析部8は、非照射時超音波エコー信号および光照射後超音波エコー信号の関心信号区間内の信号に基づいて超音波速度変化を求める。 (もっと読む)


【課題】プローブを動かさなくても少なくとも一つのフレーム映像または3次元超音波映像の相違した部位に設定されるM−モードラインに該当するM−モード映像を提供する超音波システム及び方法を提供する。
【解決手段】周期的に動く対象体に超音波信号を送受信して受信信号を形成するプローブと、前記受信信号に基づいて前記対象体のボリュームデータを形成し、前記対象体の動き周期を決定し、前記ボリュームデータを再構成するボリュームデータ形成及び再構成部と、前記再構成されたボリュームデータに基づいて基準映像を形成し、複数のM−モードラインを設定し、前記M−モードラインに該当するデータを前記再構成されたボリュームデータから抽出して複数のM−モード映像を形成するプロセッサと、前記基準映像、前記M−モードライン及び前記M−モード映像をディスプレイするディスプレイ部とを備える超音波システム及び方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】超音波の反射波信号を検出して得られた断面を表す画像の処理により管状器官内面の組織性状が線維性か脂質性かを判別できるようにする。
【解決手段】超音波探触子(T)を取り付けたカテーテル(C)、カテーテル(C)を軸を中心とした回転及び軸方向へ移動させる駆動部(1)、カテーテル動作制御部(2)、超音波探触子(T)の動作制御を行う超音波探触子制御部(3)、超音波探触子(T)で得られた信号を処理する信号処理部(5)、制御部(10)を備えた超音波診断装置であり、超音波探触子(T)により得られた信号から管状器官の一連の断面を表す画像を生成し、それらの画像の位置合わせを行ってから、隣接する画像の差分により形成される差分画像を生成し、さらに該差分画像を累積した累積差分画像を生成し、該累積差分画像を二値化する処理を行うことにより組織性状を判別するための二値化累積差分画像を生成する。 (もっと読む)


【課題】乳頭筋や腱索を含まずに心臓の内膜の輪郭を検出し、心機能の評価に供される画像を生成することが可能な超音波診断装置を提供する。
【解決手段】被検体の心臓に対して超音波を送信することで、心臓の時間的に連続する複数の断層像データを取得する。所定時相に取得された断層像において、乳頭筋や腱索を含まずに心臓の内膜の輪郭を指定する。輪郭位置算出部12は、指定された輪郭を初期輪郭とし、2つの断層像データ間におけるパターンマッチングにより、各時相における内膜の輪郭の位置を求める。マーカ生成部11は、各時相における内膜の輪郭を表すマーカを生成し、時相ごとに異なる色を各時相のマーカに割り当てる。表示制御部6は、各時相のマーカで構成されるカラー画像を断層像に重ねて表示部7に表示させる。 (もっと読む)


【課題】安定して被検体の異なる組織間の境界の画像を生成する超音波診断装置を実現する。
【解決手段】超音波診断装置20を、被検体18との間で繰り返し超音波を送受信して計測された超音波断層データに基づいて、被検体の断層部位における組織の超音波画像を生成する手段と、この超音波画像を表示する表示手段と、を有して構成する。そして、取得時刻の異なる一対の超音波断層データに基づいて被検体の断層部位の複数の計測点における超音波断層データの相関値、又は相関値のばらつきを求め、これを閾値との比較で区分して組織間の境界画像30を生成し、超音波画像と共に表示手段に表示することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】血管内を流れる血液の血流情報を血管内部の立体表示と共に表示可能な3次元画像処理装置及びこのような3次元画像処理装置を備えた医用画像診断装置を提供すること。
【解決手段】画像収集部10において被検体の対象部位に関する複数枚の断層画像データから被検体の血管の表面形状データを含む3次元画像データが構築され、仮想内視鏡画像生成部31において該3次元画像データを血管内部で定めた視点位置から見たときの画像が仮想内視鏡画像として生成される。更に、この仮想内視鏡画像と血流情報収集部20で収集される血流情報とが合成部32において合成され、表示部50に表示される。 (もっと読む)


【課題】生体組織の硬さを定量的に計測するにあたり、2次元又は3次元変位分布の計算時間を短縮でき、かつ、変位分布の計算精度を向上させる。
【解決手段】超音波探触子による圧縮前後の超音波エコー信号をそれぞれ直交検波して包絡線信号を作成し、圧縮前後における包絡線信号間の相関係数を3次元相関窓内の軸方向、この軸方向に直交する横方向並びに前記軸方向及び横方向に直交するスライス方向にそれぞれ所定値ずつ離散した走査線毎に計算して、相関係数が最大となる位置を求める。この位置における圧縮前後の超音波エコー信号間の位相差を求め、求められた位置及び位相差に基づいて圧縮に伴う被検体組織内の軸方向、横方向及びスライス方向における変位情報を求め、それらの3方向の変位情報に基づいて2次元又は3次元の歪みを求める。 (もっと読む)


実時間超音波画像を、事前に収集された医用画像と融合させる方法、装置、及びシステムが提供される。
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【課題】超音波診断装置において、フレーム間で相関処理を行う場合に、走査面と直交する方向にプローブ又は対象組織が運動しても相関処理をできるだけ継続できるようにする。
【解決手段】バイプレーンとして走査面A2,B2が形成される。それらの走査面A2,B2についてはフレーム間で走査面データに対する相関処理が実行される。それぞれの走査面A2,B2は太い超音波ビームによって形成され、すなわち厚い走査面として形成されている。それらの走査面A2,B2に加えて第3の走査面C2を薄い走査面として形成することも可能である。 (もっと読む)


【課題】超音波データを収集し該データを用いて生物学的組織に対する弾性描写を実行するための方法及び装置を提供する。
【解決手段】生物学的組織の超音波データがリラックス状態と緊張状態で収集される。リラックス状態の超音波データ及び緊張状態の超音波データから複素相関関数の虚数部によって歪みが直接推定される。歪みを推定する際に、緊張状態超音波データが再ストレッチされると共に、この再ストレッチした超音波データ及びリラックス状態超音波データから複素相関関数の虚数部が計算される。さらに勾配率も計算され、この勾配率及び複素相関関数の虚数部から歪みが推定される。 (もっと読む)


【課題】プローブの手動走査によって得られたフレームデータ列から適正なボリュームデータが得られるようにする。
【解決手段】プローブ10においては直交関係にある第1走査面及び第2走査面が繰り返し形成される。相関部18は、第1走査面に対応する断層画像データについてフレーム間相関演算を実行する。相関部20は第2走査面に対応する断層画像データに対してフレーム間相関演算を実行する。ベクトル演算部22は、二つの相関演算結果に基づいてフレーム間における3次元運動情報を演算する。それには並行運動情報及び回転運動情報が含まれる。手動走査に伴って得られる一連の断層画像データ列が、個々のフレーム毎に求められた3次元運動情報に基づいて記憶空間上にマッピングされ、これによってボリュームデータが構成される。 (もっと読む)


【課題】パターンマッチング処理が十分な精度で実行されない場合でも可能な限り正確にトラッキング処理を継続させる技術を提供する。
【解決手段】トラッキング処理部20は、基準となる時相の画像データ内に設定されたトラッキングポイントを複数の時相に亘ってトラッキングする。トラッキング処理部20は、トラッキングポイントの移動量から求められる予想位置、または、画像データに関するパターンマッチング処理によって得られる追跡位置にトラッキングポイントを移動させる。つまり、予想位置を基準として設定される予想範囲を利用し、追跡位置が予想範囲内であれば追跡位置にトラッキングポイントを移動させ、追跡位置が予想範囲内でなければ予想位置にトラッキングポイントを移動させる。 (もっと読む)


本発明は一般に、組織といった標的の時間に対する運動の一連の画像を得るための、スペックル追跡に関する技術を強調すること及び軽減することを結合する改良されたシステム及び方法に関する。上記方法は、人体に音波を送信するステップと、これらの音波のエコーを出力するステップと、スキャンラインデータを生み出すため上記エコーを受信及びビーム形成するステップと、生体構造情報を表示するためスペックルを減らす方法を用いて上記スキャンラインデータを処理するステップと、スペックルを減らさない方法又は手順を用いてスキャンラインデータを処理するステップと、1つのスキャンシーケンスの間、スペックルを減らす処理がされたデータとスペックルを減らすことなく処理されたデータとの2つのスキャンラインデータを同時に取得するステップとを有する。
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【課題】腫瘍と正常組織の境界を、両者の音響インピーダンスや弾性率が変わらない場合にも検出する。
【解決手段】検査対象の複数の計測領域を設定し、各計測領域内の検査対象の動きの向きを検出、動きの向きの変化点を算出し、組織の境界位置を推定する。またこの境界点を断層像上に重畳し、操作者が境界線を把握しやすくする。 (もっと読む)


【課題】正確な超音波速度変化の断層画像を表示することができる光トモグラフィ装置を提供する。
【解決手段】光を照射していない時の測定領域から受波した非照射時超音波エコー信号と光照射後の測定領域から受波した光照射後超音波エコー信号とに基づいて測定領域への光照射に対する超音波速度変化を求めて超音波速度変化の分布に関する断層画像として表示する超音波速度解析部8とを備えた光トモグラフィ装置1であって、光照射前後の超音波エコー信号それぞれの信号波形の包絡線を抽出する包絡線データ抽出部14と、抽出された包絡線データに基づいて光照射前後の超音波エコー信号それぞれの信号波形における関心信号区間を抽出する関心信号区間抽出部15とを備え、超音波速度解析部8は、非照射時超音波エコー信号および光照射後超音波エコー信号の関心信号区間内の信号に基づいて超音波速度変化を求める。 (もっと読む)


【課題】測定量を求める際の測定状態の良否を判定する技術を提供する。
【解決手段】最適化処理部20は、画像表示率F(α)と良好画像率A(α)と重み変数βとによって定義される評価関数E(α,β)に基づいて最適化関数を求める。パラメータ設定部30は、例えばユーザが設定する重み係数βの値から、最適化関数に基づいて、閾値αの最適値を設定する。圧縮評価部14は、相関演算の演算結果の評価基準となる閾値αに基づいてプローブ10による組織の圧縮状態の良否を判定する。 (もっと読む)


【課題】医用画像の位置合わせに掛かる時間の短縮を図りつつ、位置合わせを高い精度で行う。
【解決手段】医用画像処理装置1の抽出処理部2は、2つの医用画像のボリュームデータに基づいて、各医用画像のランドマークを設定する。位置関係情報生成部3は、2つの医用画像のそれぞれについて、ランドマークの位置関係を示す位置関係情報を生成する。ランドマーク対応付け部4は、この位置関係情報に基づいて、各医用画像のランドマークのうちの幾つかを除外する。更にランドマーク対応付け部4は、除外後に残った2つの医用画像のランドマークを互いに対応付けする。画像位置合わせ部5は、このランドマークの対応付け結果に基づいて、2つのボリュームデータの位置合わせを行う。 (もっと読む)


【課題】ガイド画像としてリアルタイム画像を一層正確にガイドすることができる体腔内プローブ装置を提供する。
【解決手段】体腔内に挿入される体腔内プローブとしての超音波内視鏡2の先端には超音波のエコー信号を取得する超音波振動子アレイ29が設けられている。エコー信号からリアルタイム画像としての超音波断層像が生成される。ガイド画像作成回路は、人体の3次元データから画像位置配向検出用コイル31の検出値を基に、ガイド画像を作成する際、体腔内検出用素子の位置の検出値によりガイド画像に対して補正処理を施す。 (もっと読む)


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