説明

Fターム[4C601JC23]の内容

超音波診断装置 (54,713) | 画像処理 (5,803) | 複数画像間の処理 (1,585) | 相関係数の算出 (198)

Fターム[4C601JC23]に分類される特許

21 - 40 / 198


【課題】心臓に対して設定された3つの断面上において定義される複数の区画を表したブルズアイ像を観察する場合に、各区画の三次元位置を把握困難であった。
【解決手段】合成画像100およびブルズアイ像102とともにシェーマ像セット104が表示される。シェーマ像セット104は3つの断面に対応する3つのシェーマ像116,118,120からなる。各シェーマ像104に対しては、ブルズアイ像102およびオーバーレイ像101Bに適用されたカラー表示処理と同じ処理が適用されている。すなわち、各イメージ上において互いに対応関係にある3つの区画に対しては同じカラーが与えられている。枠マーカー112はBモード画像として選択されている断面を表している。選択された断面に対応するシェーマ像およびシェーマ像のみに対してカラー表示処理を適用することも可能である。 (もっと読む)


【課題】特定の組織の運動情報をリアルタイムに提供することが可能な超音波診断装置を提供することを目的とする。
【解決手段】輪郭検出部11は所定の心時相に取得された断層像データに基づいて、心臓の内膜(外膜)の輪郭を検出する。輪郭追跡部12は、各心時相に取得された断層像データにおける内膜(外膜)を構成する各点の位置を時相ごとにパターンマッチングによって求める。演算部20は、各心時相の輪郭を構成する各点の位置に基づいて、各心時相における内膜(外膜)の運動状態を表す運動情報を求める。表示制御部7は、各心時相に取得された断層像データに基づく断層像を時相ごとに表示部81に表示させ、さらに、各心時相における運動情報を時相ごとにその都度、表示部81に表示させる。 (もっと読む)


【課題】方向性を備えた新しいパターンマッチングの技術を提供する。
【解決手段】画像データ1内に注目点Pが設定されると、その注目点Pを中心として等角度間隔で破線で示す複数の方向が設定され、各方向ごとにその方向に沿ったテンプレートが設定される。そして、画像データ2内において各方向ごとにその方向に沿ってテンプレートが移動されつつ相関演算が実行される。さらに、複数の方向に関する相関演算の結果に基づいて、それら複数の方向の中から注目点Pの移動方向(探索方向)が選択され、その移動方向に沿って注目点Pの移動先が探索される。こうして、画像データ1内に設定された注目点Pの移動先として、画像データ2内において移動先P´が特定される。 (もっと読む)


【課題】 心臓手術後の癒着の程度について、定量的・客観的な指標を提供することが期待されている。これまでは心臓癒着の評価法が確立されておらず、術前に癒着による手術の危険性を評価する客観的な指標がなかった。測定手技・条件の標準化を可能にし、癒着評価により手術リスクを低減させ、医療の質の向上を図る。
【解決手段】 超音波診断装置によって得られる画像等の情報をもとに、TDI法、テクスチャ法、テンプレート・マッチング法により、非侵襲的に臓器およびその周囲組織の運動情報を獲得し、その運動情報を用いて対象臓器組織およびその周囲組織との癒着を評価する。本装置は、心臓手術後の癒着の程度について、定量的・客観的な指標を提供する。これにより、測定手技・条件の標準化が可能になる。本装置によって癒着が重度と評価されれば、心臓の手術は癒着剥離等による危険性をともない、より慎重な手術操作や他の手術方法の選択が要求される。 (もっと読む)


【課題】コントラストの悪い場合でも像とバックグラウンドを区別できる光音響画像形成診断装置を提供すること。
【解決手段】被検体内を伝搬した音響波を受信して電気信号に変換する音響検出器と、前記電気信号を用いて被検体情報分布を生成するデータ処理装置6と、を有する被検体情報取得装置であって、前記データ処理装置6は、実像とアーティファクトとの関係を示すテンプレートデータ9と、マッチング用情報分布としての前記被検体情報分布と、の類似度を計算して類似度分布を取得するマッチング処理部10を具備することを特徴とする被検体情報取得装置によれば、コントラストの悪い場合でも像とバックグラウンドを区別できる光音響画像形成診断装置を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】ボリュームデータ間の正確な位置合わせを行なうこと。
【解決手段】実施形態の超音波診断装置にて、対象断面受け付け部17aは、少なくとも一方が超音波の反射波に基づいて生成された超音波ボリュームデータである2つのボリュームデータにおいて、共通する構造物を含む2つの断面(対象断面)を入力装置3を介して操作者から受け付ける。算出部17bは、対象断面受け付け部17aが受け付けた2つの対象断面のいずれか一方の断面である第1断面を複数の小分画に分割し、当該複数の小分画それぞれの特徴量を算出する。抽出部17cは、算出部17bにより算出された複数の小分画それぞれの特徴量に基づいて、複数の小分画から2つのボリュームデータを位置合わせするためのROIを抽出する。位置合わせ部17eは、抽出部17cにより抽出されたROIを用いて、2つのボリュームデータの位置合わせを行なう。 (もっと読む)


【課題】パターンマッチングにおける弁別処理の閾値を適正化する。
【解決手段】図には、テンプレートT内にある複数の画素についての分布状態が示されている。パターンマッチング処理部は、閾値TH以上の画素値を有する画素の総数SHをカウントする。つまり、閾値THの右側にある領域(SH)の面積に相当する値がカウントされる。また、パターンマッチング処理部は、閾値THより小さい画素値を有する画素の総数SLをカウントする。つまり、図3において閾値THの左側にある領域(SL)の面積に相当する値がカウントされる。そして、パターンマッチング処理部は、総数SHと総数SLを比較し、総数SHと総数SLが均等になるように閾値THを調整する。例えば、総数SHと総数SLが等しくなるように閾値THが調整される。 (もっと読む)


【課題】パターンマッチングの精度を向上させるテンプレートを提供する。
【解決手段】画像データ1の基礎テンプレートTb内の複数の画素と画像データ2の基礎テンプレートTb内の複数の画素とに基づいて相関値が算出される。この際に(A)〜(J)の各部分テンプレートごとに、相関値(類似の度合)が算出され、類似の度合が最小となる部分テンプレートが取り除かれる。そして、テンプレートTとして残された(B)〜(J)の部分テンプレートから得られる複数の相関値に基づいて、例えばそれら複数の相関値の平均値や中央値がテンプレートTの相関値とされる。これにより、画像データ1から画像データ2への変化において、部分テンプレート(A)内に予期せぬ組織などが入り込んだ場合においても、部分テンプレート(A)が取り除かれて相関演算への悪影響を抑えることが可能になる。 (もっと読む)


【課題】対象物の周期性を考慮してパターンマッチングの精度を向上させる。
【解決手段】周期的な運動をする対象物に関する画像列の中から、互いに周期的に対応した複数の参照画像Rが探索され、注目点が設定された起点画像Rsから時相的に近い順にパターンマッチングが行われる。つまり、円弧状の矢印で示すように起点画像Rsから近い順に互いに時相的に隣接する画像データ間で次々に相関演算が実行され、参照画像R1については起点画像Rsとの間で相関演算が実行される。参照画像R1は、起点画像Rsに周期的に対応した画像であるため比較的画像の状態が近似していることから、仮に参照画像R1の手前の時相までの相関演算においてマッチングの誤差等が累積した場合においても、参照画像R1の時点でその誤差の累積がキャンセルされ、パターンマッチングの精度の低下を抑えることが可能になる。 (もっと読む)


【課題】超音波画像を高密度化して画質を向上させる。
【解決手段】前フレーム34上の注目画素ごとに前フレーム34と現フレーム32の間においてパターンマッチング処理を実行することにより(符号36参照)、注目画素ごとに現フレーム32上の移動先又は二次元移動ベクトルとしてのマッピングアドレスが演算される(符号38参照)。マッピングアドレスは整数値と小数値とからなる。フレーム32を構成していた原始的画素群と、注目画素ごとの画素値及びマッピングアドレスにより定義される追加的画素群と、に基づいて、フレーム32から、複数の補間ラインを含む高密度フレームが生成される(符号40参照)。マッピングアドレスの生成に際してはサブピクセル処理が実行される。 (もっと読む)


【課題】超音波画像を高密度化して画質を向上させる。
【解決手段】フレーム202において第1画素列204、第2画素列206及び第3画素列208が定義される。第1画素列204上の注目画素ごとに、第1画素列204と第2画素列206との間でパターンマッチング処理が実行されて、注目画素についての第2画素列206上のマッピングアドレスが演算される。また、第3画素列204上の注目画素ごとに、第3画素列208と第2画素列206との間でパターンマッチング処理が実行されて、注目画素についての第2画素列206上のマッピングアドレスが演算される。複数の注目画素が有する画素値及びマッピングアドレスを利用して、第2画素列206が高密度画素列に再構成される。複数の高密度画素列によって再構成フレームが形成される。 (もっと読む)


【課題】相関指標の分布に基づいて相関演算の結果を評価する。
【解決手段】画像形成部20は、収集されたエコーデータに基づいて超音波の画像データを形成する。相関演算部30は、複数の画像データに基づいて、画像データ間の相関演算により、その画像データ間の各変位ごとに相関値を算出する。画像データ間の各変位ごとに相関値が算出されて複数の変位に亘る相関値の分布が得られると、評価部40は、得られた相関値の分布に基づいて、画像データ間における相関演算の結果を評価する。評価部40は、相関値の分布から相関値に関する複数の極値を抽出し、それら複数の極値の分布状態から、相関演算の結果が適正か不適かを判定する。 (もっと読む)


【課題】生体組織の弾性を正確に反映した弾性画像を表示させることができる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】三次元領域の超音波の走査を行なう超音波プローブと、超音波プローブで受信したエコー信号に基づいて、物理量データSD1,SD2,SD3,SD4,SD5,・・・を前記三次元領域における面P1,P2,P3,P4,P5について作成する物理量データ処理部と、前記各物理量データSD1,SD2,SD3,SD4,SD5に対して表示価値の有無に関する評価を行なう評価部と、前記面P3において表示価値が無いと評価された前記物理量データSD3を、表示価値が有ると評価された物理量データSD2,SD4に基づく置換データRDに置換するデータ置換部と、を備えることを特徴とする超音波診断装置である。 (もっと読む)


【課題】 ボリュームデータ間の位置合わせを、従来に比して正確且つ簡便な行うことができる超音波診断装置及び医用画像処理プログラムを提供すること。
【解決手段】 第1の比較対象を含む第1のボリュームデータに対して第1の関心領域を設定すると共に、第2の比較対象を含む第2のボリュームデータに対して第2の関心領域を設定する設定手段と、第1の関心領域及び第2の関心領域のうち少なくとも一方について、位置又は向きを変更する変更手段と、設定された第1の関心領域内のデータと設定された第2の関心領域内のデータとを用いて、第1、第2ボリュームデータの空間的対応付け処理を実行すると共に、変更後の第1、第2の関心領域を基準として、空間的対応付け処理を更新する更新処理を実行する位置合わせ手段と、更新処理後の第1、第2のリュームデータを用いて第1、第2の画像を生成する画像生成手段と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】光音響画像診断装置において、光照射タイミングにばらつきが生じたときでも、生成される光音響画像の画像品質の低下を抑制する。
【解決手段】超音波画像構築手段18は、超音波画像を生成する。第1の光音響画像構築手段17は、被検体に照射された光により生じた光音響信号に基づいて光音響画像を生成する。ずれ量検出手段19は、光音響画像と超音波画像とに基づいて、両画像間の時間軸方向のずれ量を検出する。第2の光音響画像構築手段20は、検出されたずれに基づいて光音響画像を生成する。 (もっと読む)


【課題】生体組織の弾性をより正確に反映した弾性画像を、従来よりも見やすく表示させることができる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】生体組織における各部の弾性に関する物理量を算出して弾性データを作成する弾性データ作成部と、弾性データに基づいて生体組織の弾性画像が作成される領域における前記物理量の平均をフレーム毎に算出する物理量平均部と、予め設定された前記物理量の平均値に対する前記物理量平均部による算出値の比を算出してクオリティ値Qnを算出する比算出部と、メモリに記憶された弾性データED1,ED2,ED3,ED4のうち、クオリティ値Qnに基づいて所定の基準を満たすフレームの弾性データED1,ED3,ED4に基づく弾性画像を、連続フレームからなる動画像として表示させる表示画像作成部と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】被検体の弾性を正確に反映した弾性画像を作成することができる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】被検体の各部における弾性に関する物理量を算出する物理量データ処理部6と、物理量データ処理部6によって算出された前記物理量に基づいて、被検体の弾性画像を作成する弾性画像データ作成部と、を備え、弾性画像データ作成部は、カラードプラデータ処理部5で作成されたカラードプラデータが存在する部分である被検体における液体部分を除いて算出された前記物理量の統計的特徴を用いて前記物理量に基づく弾性画像の作成を行なうことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】心室間、心房間及び房室間の心壁運動の同期性の差異を3次元的に詳細に解析すること。
【解決手段】実施形態の超音波診断装置は、運動情報生成部17aと、制御部18とを備える。運動情報生成部17aは、左心系を含む領域及び右心系を含む領域それぞれから生成された第1ボリュームデータ群及び第2ボリュームデータ群それぞれから、左心室及び左心房の少なくとも一方における心壁運動の情報である第1の運動情報と、右心室及び右心房の少なくとも一方における心壁運動の情報である第2の運動情報とを生成する。制御部18は、表示対象となる第1の運動情報及び第2の運動情報が時間変化情報である場合、当該表示対象となる第1の運動情報及び第2の運動情報が心時相に応じて略同期した情報に補正された第1の補正情報及び第2の補正情報を表示するように制御する。 (もっと読む)


【課題】ユーザに対する負担とトレースラインに関する精度の両面において好適な装置を提供する。
【解決手段】手動トレースライン形成部224は、手動トレース断面内にユーザ操作に応じて手動トレースラインを形成する。補間トレースライン形成部226は、手動トレースラインを利用した補間処理により、各自動トレース断面内に補間トレースラインを形成する。トレースライン修正部228は、各自動トレース断面ごとに、その自動トレース断面内で検出される対象組織の輪郭に基づいて補間トレースラインを修正処理する。追加断面選択部220は、前記修正処理の有効性を示す特徴量に基づいて、複数の自動トレース断面の中から追加トレース断面を選択する。そして、手動トレースラインに加えて、追加トレース断面内の修正処理後の補間トレースラインを利用して、補間処理が再実行される。 (もっと読む)


【課題】弾性映像にドロップアウト現象を生じさせない超音波システムおよび方法を提供する。
【解決手段】対象体に圧力を加えない状態で第1フレームに対応する第1超音波データを取得、前記対象体に圧力を加えた後の状態で第2フレームに対応する第2超音波データを取得する超音波データ取得部110と、第1フレームの複数ウィンドーと第2フレームの複数ウィンドーとの間で相関演算を行って、弾性映像に対応する第3フレームの複数ウィンドーの変位を算出、弾性映像を形成するプロセッサ120とを備え、プロセッサ120は、第3フレームの軸方向のN番目の行において前記ウィンドーの現在位置を基準に、(N−i)番目の行にウィンドーを設定し、前記ウィンドーに対応する前記変位に基づいて初期変位を設定し、前記初期変位に基づいて第2フレームに対するウィンドーの軸方向移動範囲を設定し、第2フレームのウィンドーを前記軸方向に移動させる。 (もっと読む)


21 - 40 / 198