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Fターム[4C601JC23]の内容

超音波診断装置 (54,713) | 画像処理 (5,803) | 複数画像間の処理 (1,585) | 相関係数の算出 (198)

Fターム[4C601JC23]に分類される特許

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【課題】超音波診断装置において、超音波ビーム走査の空間的条件を容易に検出することを目的とする。
【解決手段】超音波プローブアダプタ12は、超音波を送受信する超音波プローブと超音波診断対象の生体との間に介在し、超音波プローブを移動可能にしつつ支持する。超音波プローブアダプタ12は、生体が接触する生体接触面および当該生体接触面に対向し超音波プローブが接触するプローブ接触面を有する。また、超音波プローブアダプタ12内で延伸する領域を占める超音波反射マーカ38を備える。超音波診断装置は、超音波プローブを生体接触面上で移動させつつ繰り返し一次元走査を行う。超音波診断装置は、繰り返し行われた一次元走査による各断層画像データに基づいて生体の像を示すボリュームデータを生成する。 (もっと読む)


【課題】超音波を利用した変位の計測に係る新しい計測原理を提供する。
【解決手段】エコートラッキング処理部22は、エコートラッキング処理により、対象組織の境界に対応した複数の境界点を追跡する。形状データ生成部24は、複数の境界点に基づいて、対象組織の境界に関する形状データを生成する。形状データ生成部24は、形状データとして、例えば複数の境界点を結ぶ境界線データを形成する。さらに、移動量算出部26は、互いに異なる時刻に得られた形状データ同士を比較することにより、対象組織の変位に関する計測値として、形状データの移動量を算出する。つまり、境界線データの移動量が算出される。 (もっと読む)


【課題】超音波を利用して生体内の温度変化を検出する装置の改良構成を提供する。
【解決手段】治療用振動子14により、比較的強力な超音波の送信ビームB1,B2が形成され、測定ポイントP1,P2が設定される。そして、測定用振動子12を利用した超音波の送受信により測定ポイントP1,P2の各々についての境界データが形成される。さらに、その境界データに基づいて測定ポイントP1,P2が追跡され、測定ポイントP1,P2間の間隔の変化が計測される。その間隔の変化から、組織の膨張収縮や組織内における音速の変化が確認され、治療領域100の温度変化が検出される。 (もっと読む)


【課題】適切な状況下においてのみ、エラーフレームの弾性画像に代えて、所定の代替弾性画像を表示することができる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】生体組織に超音波を送信して得られたエコー信号に基づいて、生体組織の弾性に関する物理量を算出する物理量データ処理部と、所定の基準を満たさないと判定されるエラーフレームであるフレームFnにおいて、このフレームFnについて算出された前記物理量に基づく弾性画像に代えて表示される所定の代替弾性画像の表示と非表示とを、フレームFn,F(n−1),F(n−2),F(n−3),F(n−4)の合計5フレームにおける非エラーフレームの割合又はエラーフレームの割合に基づいて制御する表示画像制御部と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】空間情報がない場合に、解剖構造の一つのボリュームデータセットを同解剖構造の別のボリュームデータセットに関連させる方法及びシステムを提供する。
【解決手段】画像慣性モーメントなどのボリュームデータセットの一意空間特性が識別され、ボリュームデータセットに任意基準フレームが付加され、一意空間特性と相関される。追加空間情報も任意基準フレームと相関される。そして追加空間情報は、一意空間特性に基づき第一及び第二ボリュームデータセットを位置合わせすることにより解剖構造の第二ボリュームデータセットに相関される。本方法とシステムでは定義済みの目標に基づく局部基準フレームを設定せずに同じ解剖構造の異なったボリュームデータセットの位置合わせが可能となり、追加空間情報の転写が可能となる。 (もっと読む)


【課題】超音波を用いた膝関節の軟骨の測定装置において厚み等の評価値を算出する測定領域を適切に設定できるようにするための新たな方式を提供する。
【解決手段】大腿骨遠位端の標準的な形状を表す基準形状モデル60のデータを用意する。このデータには、その標準的な形状における稜線62などの位置合わせ基準の情報と測定領域64の情報とを含める。超音波診断装置は、超音波測定により求めた軟骨の三次元形状70から稜線などの位置合わせ基準の形状を求める。そして、基準形状モデル60の位置合わせ基準と軟骨の三次元形状70の位置合わせ基準との形状や位置が最もよく一致するように、基準形状モデル60と軟骨の三次元形状70とを位置合わせする。このように位置合わせされた状態で、基準形状モデル60に設定された測定領域64を軟骨の三次元形状70に適用することで、軟骨の三次元形状70に対して測定領域を設定する。 (もっと読む)


【課題】再構成処理により得られる表示画像の信頼性を高める。
【解決手段】位置情報付与部13は、各走査面から得られる各断層画像データに対して三次元空間内におけるその断層画像データの位置を特定するための位置データを付与する。前メモリ14には時系列順に複数の断層画像データが記憶される。再構成処理部20は、複数の基準画像の各々を分割の単位とすることにより、前メモリ14に記憶された複数の断層画像データを複数の画像群に分割する。そして、複数の画像群の各々から、互いに周期的に対応した複数の断層画像データが抽出され、一つのデータブロックとして後メモリ26に記憶される。三次元画像形成部28は、後メモリ26に記憶された再構成後の複数の断層画像データに基づいて、各断層画像データをその位置データから特定される表示空間内の位置に対応付けて、表示画像を形成する。 (もっと読む)


【課題】3次元超音波診断装置およびその動作方法を提供すること。
【解決手段】3次元超音波診断装置は、人体内の対象体に超音波信号を送信し、前記対象体から反射される超音波エコー信号を受信して超音波データを取得する超音波データ取得部と、前記超音波データを用いて前記対象体の映像データを形成する映像データ形成部と、前記人体内の前記対象体の前記映像データから開始点を決定する第1プロセッサと、前記開始点に基づいて、映像データから対象体の上面映像を抽出する第2プロセッサと、上面映像を用いて映像データを回転し、対象体のサジタルビューを調整する制御部とを備える。 (もっと読む)


【課題】複数フレーム分のエコーデータの位置合わせを行なう場合において、少ない演算量でしかも正確な位置合わせを行なうことができる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】被検体に対して超音波を送信してエコーを受信する超音波プローブと、この超音波プローブの位置を検出するための位置センサと、この位置センサの検出情報に基づいて、エコーデータの位置を算出する位置算出部51と、前記エコーデータの位置情報と複数フレーム分のエコーデータの相関とに基づいて、複数フレーム分のエコーデータの位置合わせ処理を行なう位置合わせ処理部52と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】超音波画像に発生している多重アーティファクトの位置を容易に判別することができるように操作者を支援する。
【解決手段】送受信部11が、受信ビームの焦点の位置が被検体内の深さ方向に移動するように受信遅延時間の算出に用いられる設定音速を変えながら反射波データを収集する。また、信号処理部12が、反射波データから時系列的に複数の画像データを生成する。また、コントラスト算出部13が、画像データが生成されるごとに、その画像データを複数の区画に分割した後に区画ごとにコントラスト値を算出する。また、多重判定部14が、算出されたコントラスト値に基づいて、複数の画像データにおける同一区画ごとに設定音速とコントラスト値との相関度を示す指標値を算出する。そして、多重判定部14は、指標値と所定の閾値とを区画ごとに比較し、指標値が所定の閾値より小さい区画を多重アーティファクトが発生している区画として検出する。 (もっと読む)


【課題】参照波形を必要とせず、実行閾値決定手法を備えた閾値処理を用いることで、強度分布の値を変化させることなく画像のSN比を向上させるイメージング装置の提供。
【解決手段】複数の信号から測定領域におけるボクセル又はピクセルごとの相関係数を計算して相関係数分布を取得する相関係数分布算出部と、前記相関係数分布に対して、実行閾値を決定する閾値算出部と、前記相関係数分布に対して、各ボクセル又は各ピクセルの相関係数が前記閾値算出部で決められた実行閾値を超えているかどうかを判定する閾値判定部と、前記相関係数分布と空間的に対応する被検体内部の特性分布情報に対して、前記閾値判定部による判定の結果、相関係数が実行閾値以下であった各ボクセル又はピクセルの特性分布情報をゼロにするか又は低減する閾値処理部と、を具備することを特徴とする、被検体内の音響波を受信してその特性分布情報を取得するイメージング装置。 (もっと読む)



【課題】医療用超音波診断における再灌流のための動き同期破壊のための技術を提供する。
【解決手段】1ボリュームの灌流データが該ボリュームの異なるセグメントについて連続的に取得される(30)。所定セグメントたとえば1平面領域について、該セグメント内の動きトラッキング(32)が行われる。該セグメントについてのスキャンシーケンスの完了時に十分な記録または相関が存在する場合、より少ない量の動きが生じている。この時点で造影剤を破壊する音響エネルギーの送信(38)が次のセグメントについて行われる。トラッキング(32)は次のセグメントについて繰り返されてさらに別のセグメントへの切り替えが同期される。他の領域に関するトラッキング(32)も可能である。破壊パルスの送信制御(34)により、より信頼性の高い1ボリューム内灌流量が決定可能である(42)。 (もっと読む)



【課題】人体内の対象体に対する3次元超音波データを取得し、正確なサジタルビューを探すことを可能にする3次元超音波検査機および3次元超音波検査機の動作方法を開示する。
【解決手段】3次元超音波検査機は、人体内の対象体をスキャンしたイメージデータを含む超音波データを生成するスキャン部と、前記生成された超音波データから前記対象体の中心点を検索し、前記検索された中心点を面上に位置させる仮想平面を前記超音波データに作成する処理部と、前記仮想平面に含まれたイメージデータを用いて前記超音波データを回転し、前記対象体に対するサジタルビューを決定する制御部を含んで構成することができる。 (もっと読む)


【課題】胎児の心臓等において心筋の各部位における動きの時間差を計測できるようにする。
【解決手段】心臓の断層画像100上においてユーザーにより複数の観測点A,B,C,Dが設定される。観測点毎にトラッキングが実行され、これによって複数の観測点の時間的変位を表す複数の変位波形が生成される。変位波形間において代表点間の時間差が計測される。そのような時間差は数値あるいはグラフとして表示される。代表点はピーク点、ゼロクロス、変曲点等である。複数の観測点が電気信号の心臓内伝達経路上に沿って設定されるのが望ましい。 (もっと読む)


複数開口の超音波撮像システム、及び使用方法は、任意の数の特徴を備えている。いくつかの実施態様では、多開口超音波撮像システムは、別々の物理的な超音波開口との間で、超音波エネルギーを送信し、且つ受信するように構成される。いくつかの実施態様では、多開口超音波撮像システムの送信開口は、ターゲット領域を通して、第1の点音源を近似する無指向性の非集束超音波波形を送信するように構成される。いくつかの実施態様では、超音波エネルギーは、単一の受信開口で受信される。他の実施態様では、超音波エネルギーは、複数の受信開口で受信される。1つ以上の受信開口により受信されたエコーを組み合わせて高分解能の超音波画像を形成することのできるアルゴリズムが述べられる。さらなるアルゴリズムは、組織の音速における変動を解決することができ、超音波システムを、実質的に、体内又は体表面の任意の場所で使用できるようにする。 (もっと読む)


【課題】リアルタイムに表示される被検体の所定部位の像を常に3次元的な同一方向及び同一向きとして安定して表示すること。
【解決手段】3D超音波データの3次元的な位置ずれを逐次検出し、逐次検出される位置ずれに基づいて複数の3D超音波データの位置ずれを補正し、複数の3D超音波データに含まれる被検体の画像データを3次元的な一定の向きに位置合わせし、逐次位置合わせされた超音波ボリュームデータをモニタ5に表示させる。 (もっと読む)


3次元画像を取得するための方法である。静止して第1の姿勢にある対象の始点ボリューム画像を取得する。対象が第1の姿勢と第2の姿勢との間で動いた時に、対象の1つ以上の2次元画像を取得する。静止して第2の姿勢にある対象の終点ボリューム画像を取得する。第1の姿勢と第2の姿勢との間の対象の位置を表す、少なくとも1つの中間ボリューム画像を形成するために、1つ以上の取得した2次元画像に従って、少なくとも始点ボリューム画像を修正する。少なくとも1つの中間ボリューム画像を表示することができる。
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【課題】 空間的に重複する複数枚の超音波画像、又は時間的に連続する複数枚の超音波画像を合成して一つの画像を生成しノイズやスペックルの低減する超音波診断装置等において、従来と比較してノイズをよりよく低減する。
【解決手段】 空間的に重複する複数の超音波画像又は時間的に連続する複数の超音波画像を取得するデータ取得ユニットと、前記複数の超音波画像のそれぞれにつき、各画素を中心画素として含む所定サイズのブロックを画素毎に抽出するブロック抽出ユニットと、
画素毎の前記ブロックを用いて、前記複数の超音波画像それぞれの各画素についての共分散を算出する共分散算出ユニットと、前記複数の超音波画像を用いて合成画像を生成する生成ユニットであって、前記複数の超音波画像それぞれの各画素についての共分散に基づいて、前記合成画像の各画素のレベルを制御する生成ユニットと、を具備する。 (もっと読む)


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