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Fターム[4D002AB03]の内容

廃ガス処理 (43,622) | 被処理ガス (1,069) | 有機溶剤含有ガス (418)

Fターム[4D002AB03]に分類される特許

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本発明は、キシレン酸化反応からのオフガスのエネルギー含有量を改善し、およびそのオフガスから軸動力を回収し、同時に廃水処理のコストを最小限に抑えることを提供する。オフガスを用いることで、好ましい比較的低い酸化温度であっても、主空気圧縮機の駆動に必要とされるよりも大きな軸動力が得られる。同時に、キシレンの酸化からの副生成物である水よりも多い量の廃水が蒸気の形態で維持され、自立式(自給式)気相熱酸化分解ユニット中にてオフガス汚染物質と共に処理される。所望される場合は、一次および/または二次酸化反応器を含んでなり、TPAおよび/またはIPAを形成する複数のキシレン酸化反応器からのオフガスを組み合わせてもよい。所望される場合は、空気圧縮機凝縮液と苛性スクラバーのブローダウンとを、TPAプロセスで、または用水として用いて、TPAプラントからの液体廃水排出物の通常の流れを効果的に除去してもよい。所望される場合は、PET形成時の水を含有するPETオフガスを、共用される熱酸化分解ユニット中で処理して、1つに組み合わせたpX‐TPA‐PETプラント(pX-to-TPA-to-PET plant)からの液体廃水排出物の通常の流れを効果的に除去してもよい。
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【課題】簡素な構造で、汚染水などの発生する工事現場などに設置可能であり、かつ、処理能力の高い揮発性炭化水素の回収処理装置を提供する。
【解決手段】揮発性炭化水素が溶け込んだ汚染水Wbを貯留する処理槽20と、処理槽20内の汚染水WbにマイクロバブルBを発生させるバブル発生器3と、マイクロバブルB中に揮発した揮発性炭化水素をマイクロバブルBを構成する気体Gbと共に処理槽20から取り出す取出手段21,22と、取出手段21,22で取り出した排気Gb中から揮発性炭化水素を吸着して浄化する吸着手段24と、吸着手段24で浄化された気体Gcを処理槽20に回収する回収手段25と、回収手段25で回収された回収気体Gcを処理槽20の下部において気泡化する散気装置26とを備えている。 (もっと読む)


【課題】排気中の処理流体濃度を低減させ、基板処理装置に接続した排気設備へ流れ込む処理流体が低減し、排気設備への負担を軽減させること。
【解決手段】本発明では、基板処理装置(1)において、基板(2)を処理するための基板処理部(21)と、基板(2)を処理する処理流体を基板処理部(21)に供給するための処理流体供給部(22)と、噴霧ノズル(48,49)から処理流体を溶解する溶媒を基板処理部(21)より排出された排気に向けて噴霧することによって排気中の処理流体濃度を低減させるための排気処理部(23)とを設けることにした。また、前記排気処理部(23)は、内部に排気を分散させるための多孔状の分散板(52、53、54)を設けることにした。 (もっと読む)


【課題】定着装置等で揮発した溶媒の蒸気を回収し、再利用するに際して十分な気密性と熱効率を確保しながら、定着部や熱転写部で記録紙の詰まりが発生したり、パーツの寿命などで交換の必要が生じたりした際にも、迅速に当該箇所の温度を下げることで装置の停止時間を短くし、安全で生産性の向上した処理作業が可能となる画像形成装置を提供する。
【解決手段】溶媒の蒸気を一時貯留する溶媒貯留手段と、回収装置へ移送する溶媒移送手段と、冷却し回収する溶媒回収手段とを備える一方、溶媒移送手段による空気の移送方向を逆転制御する移送逆転手段を有し、溶媒回収手段で冷却した空気を溶媒貯留手段へと、逆に移送させる。 (もっと読む)


【課題】重力で下降する吸着剤の表面における化学物質の凝縮を抑制し、吸着剤の流動を安定化させ、吸着剤の再生を良好に行うガス浄化装置及び方法を提供する。
【解決手段】化学物質を含むガスGを吸着剤Kと接触させ、該化学物質を吸着剤Kに吸着させる吸着部Aと、該吸着部Aを経て移動層を形成しながら下降する吸着剤Kに対し非凝縮性ガスGaを向流接触させることによって化学物質を吸着剤Kから脱離させる脱離部Dとを備え、さらに吸着部Aと脱離部Dとの間に、下降する吸着剤Kを、脱離部Dを通過した化学物質を含む非凝縮性ガスGaの露点〜露点+50℃の温度に維持するための吸着体温度制御部Cを備えるガス浄化装置1からなる。 (もっと読む)


【課題】臭気成分を含む空気から臭気成分を効率的に除去することができる脱臭方法及びその装置を提供する。
【解決手段】臭気成分を含む空気中12に界面活性剤の水溶液を噴霧し、その水溶液を噴霧された空気18を多段式送風機1により吸引し、吸引された空気と界面活性剤の水溶液とを多段式送風機1内で攪拌混合し、臭気成分を水溶液中に取り込んで除去する。 (もっと読む)


【課題】 揮発性汚染物質を包含する飽和帯および不飽和帯を含む汚染地下領域に対し、揚水曝気処理による浄化方法において、低コストで浄化処理期間を短縮し、かつ周辺環境に対し安全である浄化方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 揮発性汚染物質を包含する汚染土壌領域に対し、揚水井から地下水を揚水する揚水工程と、揚水工程で揚水された地下水を曝気槽においてオゾンガスで曝気しながら紫外線を照射させることにより揮発性汚染物質を分解する分解工程を備える汚染土壌及び地下水の浄化方法において、分解工程で処理された地下水を注入井から土壌に戻す注入工程を有し、曝気槽内の気相部を注入井内の地下水に供給することにより、注入井内の地下水にオゾンを混合して地下水中のオゾン濃度を上げ、注入井内の地下水中で揮発性汚染物質を分解することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】特に塗装、印刷、アルミ鋳造もしくは接着工程等からの揮発性有機化合物を含有する排ガスを効率的に脱臭処理し得る方法を提供する。
【解決手段】炭素原子に酸性基、中性基および塩基性基が結合してなる超高分子化合物の水溶液もしくは水分散体を、スクラバーにより、微細ゲルもしくはゾルとして排ガスに噴霧し、ついで該排ガスを脱臭フィルター層を通過させることを特徴とする排ガスの脱臭処理方法。脱臭フィルター層としては光触媒層、活性炭層および/または無機繊維層が好適に使用される。 (もっと読む)


【課題】 揮発性汚染物質を包含する飽和帯および不飽和帯を含む汚染地下領域に対し、揚水曝気処理による浄化方法において、低コストで浄化処理期間を短縮し、かつ周辺環境に対し安全である浄化方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 揮発性汚染物質を包含する汚染土壌領域に対し、揚水井から地下水を揚水する揚水工程と、揚水工程で揚水された地下水を曝気槽においてオゾンガスで曝気しながら紫外線を照射させることにより揮発性汚染物質を分解する分解工程を備える汚染土壌及び地下水の浄化方法において、分解工程で処理された地下水を注入井から土壌に戻す注入工程を有すると共に注入井の空間部を吸引する吸引工程を有し、吸引工程によって注入井内の地下水からオゾン及び揮発性汚染物質を注入井の空間部に移動させ、不飽和帯から揮発性汚染物質を注入井の空間部に移動させて、注入井の空間部で揮発性汚染物質を分解することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】特に塗装、印刷、アルミ鋳造もしくは接着工程等からの揮発性有機化合物を含有する排ガスを効率的に脱臭処理しうる方法を提供する。
【解決手段】炭素原子に酸性基、中性基および塩基性基が結合してなる超高分子化合物の水溶液もしくは水分散体を、微細ゲルもしくはゾルとして、除湿機の超親水性機能を付与された冷却コイルフィン上に噴霧して、除湿機を通過する排ガス中の臭気成分を除去する。除湿機を通過した排ガスを、さらに脱臭フィルター層を通過させることができ、脱臭フィルター層としては光触媒層、活性炭層および/または無機繊維層が好適に使用される。 (もっと読む)


【課題】溶剤回収設備の設備コストや運転コストを低減し、省エネルギ化を一層促進する。
【解決手段】溶剤蒸気を含む被処理ガスGを一次冷却器10で冷却塔23からの供給冷却水Wと熱交換させて一次冷却し、一次冷却後の被処理ガスGを二次冷却器10で冷却水Wよりも低温の二次冷却用熱媒Cと熱交換させて二次冷却することで、被処理ガスGの含有溶剤蒸気を凝縮させて被処理ガスGから分離回収する冷却回収部5を設け、二次冷却後の被処理ガスGを加熱することで被処理ガスGの相対湿度を低下させる再熱器11、及び再熱器11で加熱した被処理ガスG′に残存する溶剤蒸気を吸着剤Xに吸着させて被処理ガスG′から分離する吸着回収部15aを設ける溶剤回収設備において、被処理ガスGの通風経路の一次冷却器8と二次冷却器10との間に再冷却器9を設け、再熱器11と再冷却器9の間に冷熱回収用の熱媒Naを循環させる冷熱回収用熱媒循環路27を設ける。 (もっと読む)


【課題】揮発性有機化合物(VOC)含有排ガスの吸着・回収処理方法において、プロセスのコストを下げ、かつ脱離ガス中のVOCガスが爆発する危険性を低下させた除去・回収方法を提供する。
【解決手段】吸着剤を収納した吸着塔1A,1Bに排ガスを供給して排ガス中のVOCを吸着させる、VOCの吸着除去工程と、前記吸着塔にパージガスを供給してVOCの脱離を行う脱離工程と、前記脱離工程において排出される脱離ガス中のVOCを回収する回収工程と、を有するVOCの除去・回収方法において、脱離ガス中のVOC濃度をVOC濃度分析計34により測定し、当該測定値および吸着塔に供給されたパージガス流量に応じて、脱離ガスをそのまま吸着塔に供給し、再度吸着工程と脱離工程を行い、脱離ガス中のVOC濃度が所定値に達した後に回収工程を行う、VOCの除去・回収方法。 (もっと読む)


【課題】電極作製においてスラリーから蒸発する溶媒の回収率を向上させ、溶媒の排出を抑制し得る溶媒回収システムおよび溶媒回収方法を提供することを目的とする。
【解決手段】溶媒回収システム10は、金属箔63に塗布された電極形成に用いられるスラリー64に含まれる溶媒を蒸発させるための乾燥部30と、蒸発した溶媒を循環させる循環部27と、蒸発した溶媒を回収する回収部22と、を有する。循環部は、乾燥部の排気口35および乾燥部の吸気口34に連通し、排気口から排気される蒸発した溶媒を吸気口まで戻して循環させる。回収部は、循環部に接続し、蒸発した溶媒を回収する。 (もっと読む)


特徴は、ポートを通じるガスの流れを制御するよう動作可能な、流動液体を含むバルブを含む。特定の特徴は、ガスを反応させるよう動作可能なチャンバを含み、一部の特徴において、ガスは、流動液体から成る外皮内に実質的に閉じ込められる。特定の実施態様は、ポートを通じるガス流を制御する流動液体から成るバルブでチャンバ内へのガスの進入を制御する。相当な量の固形反応生成物を生むガスを反応させるよう動作可能な反応チャンバを含むシステムを含む、様々なガスアベートメントシステムが記載される。ガス流を制御するための方法が開示される。システム及び方法は、湿式スクラビングし、反応させ、選択的にガス流を更に湿式スクラビングするという順次的なステップを含む。
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【課題】揮発性有機化合物を含む処理ガスの量の変動に対応することができる揮発性有機化合物処理用コージェネレーションシステムを提供する。
【解決手段】揮発性有機化合物処理用コージェネレーションシステムSは、前記揮発性有機化合物を含む処理ガスを受け入れるチャンバー3と、このチャンバー3内に設けられ、チャンバー3内の圧力を検知する圧力センサー32と、チャンバー3から導かれた前記処理ガス中の前記揮発性有機化合物を吸着剤で吸着し、該吸着剤に吸着した前記揮発性有機化合物を離脱させて前記揮発性有機化合物を濃縮する濃縮装置7と、圧力センサー32により検出されるチャンバー3内の圧力が所定圧に保つよう、第1の送風手段10、11、12の送風量を制御する送風制御手段13とを備えているものである。 (もっと読む)


【課題】吸着濃縮装置に供給される排気中に含まれる揮発性有機化合物の濃度を安定化できる技術を提供すること。
【解決手段】揮発性有機化合物が発生する所定ゾーン111から排出された排気が通過するフィルタ装置本体510を有し、フィルタ装置本体510は、所定ゾーン111から排出された排気中に含まれる揮発性化合物のうちの一部を吸着して保持すると共に、該排気中に含まれる揮発性化合物の濃度が低い場合には、吸着されて保持された揮発性化合物の一部を放出する機能を有する活性炭カートリッジ530を備える。 (もっと読む)


【課題】高温処理設備から排出される排気の熱エネルギを効率的に活用できる塗装設備を提供すること。
【解決手段】塗装ゾーン111から排出される排気を浄化する吸着装置200と、高温気体を発生させる燃焼装置300と、を備え、吸着装置200から導出される導出空気を塗装ゾーン111へと再び導く排気リサイクルシステム130は、内部729に高温気体が流通される高温気体ダクト720と、この高温気体ダクト720を隙間728をあけて包囲し隙間728に浄化空気が流通されるリサイクルダクト730と、からなる二重管構造体710を備える。 (もっと読む)


【課題】 従来の放電により揮発性有機化合物(VOC)を分解する揮発性有機化合物処理装置では、放電を安定化させる固体の誘電体と電極との間の熱的及び電気的な結合が弱くなる場合があった。
【解決手段】 処理対象ガスに触れ揮発性有機化合物を吸着する吸着体1Cと、吸着体1Cを間に挟んで配置された交流の電圧が印加されて放電を発生させる電極の対1A,1Dと、電極の対1A,1Dの間に配置した固体の誘電体1Bと、誘電体1Bと電極1Dとを熱的及び電気的に結合する、誘電体1Bと電極1Dの間に設けられた給電層1Qとを備える。 (もっと読む)


【課題】所定ゾーンから排出された排気中の揮発性有機化合物を効率的に燃焼除去するとともに、揮発性有機化合物除去後の浄化空気をリサイクルすることが可能な排気リサイクルシステムを提供すること。
【解決手段】揮発性有機化合物を含む排気を排出する所定ゾーンと、前記所定ゾーンから排出された排気中の揮発性有機化合物を吸着する吸着装置200と、前記吸着装置200に吸着された揮発性有機化合物を、前記吸着装置200から離脱させて燃焼装置の燃焼燃料とするとともに、前記吸着装置200を通過して浄化された浄化空気を前記所定ゾーンへ再び導く浄化空気リサイクル装置と、を備えることを特徴とする排気リサイクルシステムを提供する。 (もっと読む)


【課題】効率のよいスクラバー機構を提供しようとするもの。
【解決手段】親油性を有する水溶性有機溶剤を含有する液滴を気相中の揮発性有機化合物に及ぼして捕捉せしめ、この液滴を水溶液中に移行させて浄化処理するようにした。揮発性有機化合物に対する親和性が向上し捕捉効率に優れたものとなっていると共に、親油性を有する水溶性有機溶媒と親和して分散され浄化作用を受け易い状態となっている。前記親油性を有する水溶性有機溶剤としてエチルアルコール又は/及びイソプロピルアルコールを選択し、電気分解により揮発性有機化合物が低減した水溶液を再び液滴にして気相中の揮発性有機化合物に及ぼすようにしてもよい。 (もっと読む)


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