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Fターム[4D002AB03]の内容

廃ガス処理 (43,622) | 被処理ガス (1,069) | 有機溶剤含有ガス (418)

Fターム[4D002AB03]に分類される特許

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【課題】冷却パイプ等の付着部に付着したフュームを除去する作業時間を短縮できるようにする。
【解決手段】フューム含有気体を本体部30に取り込み、本体部30の内部に設けられた冷却パイプ20の内側にファン38からの空気を流動させることで本体部30に取り込んだフューム含有気体を冷却し、該冷却によりフューム含有気体が凝縮したフュームを冷却パイプ20の外側の表面に付着させる。そして、駆動部19が、冷却パイプ20に当接して設けられるフューム除去部10を冷却パイプ20の外側の表面に沿って摺動させる。これにより、冷却パイプ20の外側の表面に付着したフュームを除去できるようになる。この結果、フュームを除去するために本体部30から冷却パイプ20を取り外す必要がなくなり、フューム除去に要する作業時間を短縮できる。 (もっと読む)


【課題】印刷工場、塗装工場、金属表面処理工場等から排出される、光化学スモッグの原因となる微小粒子物質、特にVOC(揮発性有機化合物)及び塗料、インクなどの高沸点有機化合物並びにダスト等を、ろ布に担持した吸着剤を使って除去する。ハンドリング性に優れ、かつ吸着剤の消費量が少なく、また、吸着剤の再生が容易な排気ガス処理装置を提供する。
【解決手段】排気ガスを比表面積の大きなろ布21上に、吸着剤タンク23から吸引展着した活性炭等の吸着剤層22と接触させ、ガス中の有害成分を除去する。排気ガス送風機の停止に先立ち、吸着剤層22に水タンク24からのスプレー水を噴霧して吸着剤を凝集させ、ろ布面から回収タンク26に集める。運転再開前に、所定量の吸着材をろ布21面上に送風機の負圧を利用して展着させる。 (もっと読む)


【課題】廃水、浸出水などの水性媒体に含有される低濃度の1,4−ジオキサンの分解除去装置を提供する。
【解決手段】(1)1,4−ジオキサンを含有する水性媒体の導入口7、該水性媒体に曝気用の気体を導入して1,4−ジオキサンを気化させる曝気装置10、曝気後の気化した1,4−ジオキサンと曝気用の気体からなる混合気体を紫外線照射装置に導く混合気体出口13、および処理済みの水性媒体を排出する排出口12を配設した曝気槽2、および(2)該混合気体の導入口15、該混合気体の滞留部16および排出口13を有し、該滞留部16に導入された混合気体に含まれる1,4−ジオキサンを分解させるための紫外線照射装置を有する1,4−ジオキサン分解装置3、を備えた水性媒体中の1,4−ジオキサンの分解除去装置。
【効果】簡便な装置により経済的に1,4−ジオキサンの分解処理が行える。また、種々の水性媒体への適用が可能である。 (もっと読む)


【課題】廃水、浸出水などの水性媒体に含有される低濃度の1,4−ジオキサンの分解除去技術を提供する。
【解決手段】1,4−ジオキサンを含む水性媒体を曝気することにより1,4−ジオキサンを気化させ、曝気後の気体中に含まれる気化した1,4−ジオキサンに対し紫外線を照射して分解する水性媒体中の1,4−ジオキサンの分解除去方法および装置。
【効果】簡便な装置により経済的に1,4−ジオキサンの分解処理が行える。また、如何なる水性媒体にも適用が可能である。 (もっと読む)


【課題】 CO2の各種吸収液を用いたCO2回収装置から排出されるガス中に含まれる低濃度のアミン類を、低温においても、COによる被毒を抑制して、効率よく除去できる方法及び装置を提供する。
【解決手段】アミン吸収剤を用いる二酸化炭素(CO2)除去装置からの排ガス中に含まれるアミン類を除去する排ガス処理方法であって、酸化チタンとバナジウム(V)の酸化物、または酸化チタンとバナジウムの酸化物及びモリブデン(Mo)もしくはタングステン(W)の酸化物からなる触媒充填層に前記排ガスを通気してガス中に含まれるアミン類を吸着除去する工程と、アミン類が吸着した前記触媒充填層に加熱空気を通気して触媒を昇温すると同時に、吸着したアミン類の脱離及び酸化分解を行う工程とを交互に行う排ガス処理方法。 (もっと読む)


【課題】 気液分離装置から排出される気体中の溶剤濃度を低減する。
【解決手段】この基板処理装置は、チャンバ27内に一端側が接続され、チャンバ27内から気体を排気する排気管69と、チャンバ27内に一端側が接続され、チャンバ27内から処理液を排出する排液管63と、排気管69の他端側が接続され、チャンバ27から排気された気体を取り込むとともに、排液管69の他端側が接続され、排液管69を介して排出された処理液を取り込み、気体と液体とを分離する気液分離部61を備えている。
気液分離部61の内部において、ノズル81を上下に移動させると、第1金網77の表面全体に純水が供給され、蒸気になっているイソプロピルアルコールを純水の液滴に溶解し、液体として排出する。 (もっと読む)


【課題】副反応物の生成が抑制できる浸透気化膜およびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に基づく浸透気化膜は、有機溶剤と水とを分離するために使用される、炭素膜からなる浸透気化膜であって、炭素膜に含有される特定の不純物元素のそれぞれの含有量が100ppm以下であることを特徴とする。また、本発明に基づく浸透気化膜の製造方法は、上記炭素膜からなる浸透気化膜を製造するための方法であって、炭素前駆体を膜化する工程と、膜化された炭素前駆体を加熱することで不融化処理して熱安定化させる工程と、熱安定化された炭素前駆体を不活性雰囲気中において加熱することで炭化処理して炭素膜を形成する工程と、炭素膜を酸を用いて洗浄する工程と、酸を用いて洗浄された炭素膜を水洗処理してその後乾燥させる工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】溶剤吸着装置3において吸着されている溶剤を過熱水蒸気を用いて脱着して回収するにあたり、熱効率の良い脱着ができるようにする。
【解決手段】溶剤吸着装置に充填の吸着剤に吸着された溶剤を過熱水蒸気を用いて脱着し、回収するに際し、過熱水蒸気発生装置に供給され、該過熱水蒸気発生装置で過熱水蒸気になる水は、溶剤吸着装置に供給され、溶剤脱着をした過熱水蒸気を用いて予熱する一方で、溶剤脱着をした過熱水蒸気は前記予熱により冷却されるようにして熱効率を高めるようにした。 (もっと読む)


【課題】排ガス中に含まれる揮発性有機溶剤の回収装置及び回収方法にあって、吸着剤による吸着能を最大限に発揮して溶剤の吸着効率を向上させる。
【解決手段】粒状の吸着剤( 活性炭10) に対して吸着操作と脱着操作とを交互に繰り返し、排ガス中の揮発性有機溶剤を回収する溶剤回収装置(20)である。層状に配された吸着剤を複数に区画する仕切り(5) を介して分割する。各区画ごとの吸着剤層(11)による吸着後の排ガス中の揮発性有機溶剤含有濃度を検出する濃度検出手段(6) を各区画ごとに配している。更に各区画領域ごとの濃度検出手段(6) により検出される破過濃度に達するまでのそれぞれの破過時間を測定する計時手段(7) が配される。 (もっと読む)


【課題】揮発性有機化合物(汚染物質)を含む土壌ガスの拡散を確実に防止し、且つ土壌ガスを処理するためのガス処理設備を不要にして、揮発性有機化合物で汚染された土壌及び地下水を原位置で浄化処理することを可能にする汚染土壌及び汚染地下水の原位置浄化処理方法を提供する。
【解決手段】揮発性有機化合物で汚染された土壌及び地下水を原位置で浄化処理する方法であって、揮発性有機化合物で汚染された汚染領域Rの地盤Gに空気M1を供給するための給気井戸1を設け、地盤Gの表層部G3に、揮発性有機化合物を含む土壌ガスM2が通過するとともに揮発性有機化合物を分解する分解層7及び/又は揮発性有機化合物を吸着する吸着層8を設ける。 (もっと読む)


【課題】設置スペースが小さく、簡便かつ低コストに、有機溶剤と酸とが混入する混合液から酸を除去する脱酸処理装置を提供する。
【解決手段】有機溶剤と酸とを含有する混合液から酸を除去する脱酸処理装置10は、アルカリ水溶液調整装置100と、中和装置200と、分液装置300と、第1制御装置400とを備える。アルカリ水溶液調製装置100は、水とアルカリ源とを混合してアルカリ水溶液のアルカリ濃度を調製する。中和装置200は、混合液とアルカリ水溶液とを混合して中和処理液を調製する。分液装置300は、中和処理液を相分離によって分液することで、有機溶液と水溶液とを分離する。第1制御装置400は、水溶液のpHを測定し、該測定されたpHに基づいてアルカリ水溶液の混合液との混合比率を制御する。 (もっと読む)


【課題】簡易な気液接触構造で容易に水溶性のVOCガスを捕集することができるVOCガスの処理装置を提供することを目的としている。
【解決手段】本発明のVOCガスの処理装置10は、VOCを含む排気ガスを下方から上方へ流す流路を形成したケーシング本体12と、前記ケーシング本体12の断面方向であると共に、水平方向に前記VOCを捕集する充填材20と、前記充填材20に散水する散水手段30と、を備え、前記充填材20は、上面に複数の凹凸が交互に配置され、隣接する前記凹凸間であって、前記上面と交差する方向に前記排気ガスが通気する開口26を形成し、前記凹凸に水が溜まる凹部28を形成したことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】有機溶剤回収システムに用いられるエネルギーを削減することが可能な構成を備える有機溶剤回収システムを提供することを目的とする。
【解決手段】有機溶剤を含有する有機溶剤含有ガス中の前記有機溶剤を、吸着材を含有した吸着素子にて吸着し清浄ガスを生成する吸着部と、前記吸着素子に前記有機溶剤含有ガスよりも高温の前記排ガスを通過させ、前記吸着素子に吸着した前記有機溶剤を脱着し脱着ガスを生成する脱着部を有する濃縮装置と、前記脱着ガスまたは前記排ガスを含む前記脱着ガスを冷却し凝縮して前記有機溶剤を回収する冷却回収装置と、を備え、前記濃縮装置の脱着部から吸着部に切り替わる直前の吸着材を通過した高温の脱着部出口ガス、および/または、脱着部から吸着部に切り替わった直後の吸着材を通過した高温の吸着部出口ガスを、濃縮装置の吸着部への導入ガスへ導入する、有機溶剤回収システム。 (もっと読む)


【課題】本発明は、常時低い圧力損失で運転が可能なガス処理装置およびその運転方法を提供することを目的とする。
【解決手段】酸素が予め混合された被処理ガス15が導入される生物反応塔1と、この生物反応塔1内に6つに分割されて設けられた担体充填層の集合体10と、この6つに分割されて設けられた担体充填層の集合体10にそれぞれ間欠的に散水可能な散水機構70と、を備え、散水機構70には、さらに6つに分割されて設けられた担体充填層の集合体10の内の所定の担体充填層に所定時間だけ散水し、この散水が行なわれている間、前記所定の担体充填層以外の担体充填層への散水は停止され、かつ、散水対象となる前記所定の担体充填層も前記所定時間が経過した後には順次変更可能にするための制御手段60を有していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】トルエン等の有機溶剤を吸着した活性炭が充填される吸脱着槽から該有機溶剤を過熱蒸気を用いて脱着させるにあたり、脱着終了を迅速に知ることができるようにして、吸脱着効率を高くする。
【解決手段】実用化レベルの吸脱着剤槽15に吸着されたトルエンを220℃の過熱蒸気を用いて脱着させるにあたり、該過熱蒸気が供給される吸脱着槽15の供給下流側の温度が供給される過熱蒸気の温度になったときを脱着終了と判断するようにして、脱着終了判断を簡単にできるようにする。 (もっと読む)


【課題】回収液における水の比率を効果的に低減し得る溶剤回収方法及び溶剤回収装置を提供する。
【解決手段】溶剤蒸気Lsの発生がある処理室1に換気気体SAを供給するのに伴いその処理室1から排出される排気気体EAを冷却手段7〜10により冷却することで、その排気気体EAに含まれる溶剤蒸気Lsを凝縮させて排気気体EA中から分離回収する溶剤回収方法及び溶剤回収装置において、処理室1に供給する換気気体SAを除湿手段27により除湿して、その除湿により露点温度を低下させた換気気体SAを処理室1に供給することで、冷却手段7〜10による冷却において溶剤蒸気Lsとともに凝縮する排気気体EA中の水分の凝縮量を低減する。 (もっと読む)


【課題】沸点が40〜110℃の低沸点有機溶剤を含有するガスからパージガスとして浄化空気を用いながら該溶剤を効率よく回収する。
【解決手段】吸着剤が投入された一対の吸脱着槽を用いて排ガス中に含まれる40〜110℃の低沸点有機溶剤を回収するにあたり、前記一対の吸脱着槽の吸脱着切換えを5〜20分のあいだで行う吸脱着切換え工程と、前記有機溶剤を含有するガスを吸着側吸脱着剤槽に供給する含有ガス供給工程と、脱着するためのパージガスとして浄化空気を真空状態にして脱着側吸脱着槽に供給するパージガス供給工程と、溶剤脱着したパージガスから溶剤を液化して回収する溶剤回収工程との各工程を備えるようにする。 (もっと読む)


【課題】触媒を使用しなくても、処理対象ガスの臭気成分を効率よく除去することが可能で、製造コストやランニングコストを低くすることができ、CO2ガスの排出の問題が生じないガス処理装置を提供する。
【解決手段】ミスト状の水と処理対象ガスを含む混合体を形成する第1処理部1と、前記混合体を冷却して処理対象ガスの臭気成分を含有する結露水を排出するようにした第2処理部2を有するものとしている。第1処理部1は、微細気泡を混合した水を散布し、この水に処理対象ガスを接触させるようにしたものとすることができ、第2処理部2は、倒立した略U字状に湾曲された管路を有する気水分離器200を有するものとすることができる。 (もっと読む)


【課題】被処理ガスから有機溶剤を高濃度かつ高収率で回収可能な省エネルギー化が図られた有機溶剤回収システムを提供する。
【解決手段】有機溶剤回収システム1Aは、被処理ガスに含有される有機溶剤を吸着および脱着可能な吸着材111,121を含み、被処理ガスを処理することで処理ガスと脱着ガスとを排出する吸脱着処理装置100と、吸脱着処理装置100から排出された脱着ガスを凝縮させて分液することで有機溶剤を高濃度に含有する濃縮液と分離水とに分離して排出する凝縮分液装置200と、凝縮分液装置200から排出された濃縮液を浸透気化分離法に基づいて膜分離して有機溶剤を高濃度に含有する回収液と透過液とに分離して排出する膜分離装置330と、吸脱着処理装置100から排出された脱着ガスと凝縮分液装置200から排出されて膜分離装置330に導入される濃縮液とを熱交換させる熱交換部400とを備える。 (もっと読む)


【課題】酸の発生を抑制しつつ、被処理ガスから有機溶剤を高濃度かつ高収率で回収可能な有機溶剤回収システムを提供する。
【解決手段】有機溶剤回収システム1Aは、水と反応することで酸を発生する有機溶剤を含有する被処理ガスから当該有機溶剤を回収するものであって、吸脱着処理装置100と、膜分離装置210と、凝縮回収装置300とを備える。吸脱着処理装置100は、被処理ガスに含有される有機溶剤を吸着および脱着可能な吸着材111,121を含み、被処理ガスを処理することで処理ガスと脱着ガスとを排出する。膜分離装置210は、吸脱着処理装置100から排出された脱着ガスを有機溶剤を高濃度に含有する分離ガスと水蒸気とに分離して排出する。凝縮回収装置300は、膜分離装置210から排出された分離ガスを冷却することで凝縮し、有機溶剤を高濃度に含有する回収液として回収する。 (もっと読む)


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