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Fターム[4D002BA17]の内容

廃ガス処理 (43,622) | 単位操作 (6,955) | 微生物を利用するもの (174)

Fターム[4D002BA17]に分類される特許

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【課題】本発明は、アンモニアを基質とし直接菌体タンパクへと変換する細菌であって、高塩濃度でも増殖する菌体の提供、該菌体を構成要素とするアンモニア処理剤の提供、及びアンモニアの処理方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、塩濃度60g/L以上で、アンモニアを資化するサリニヴィブリオ・コスチコラ属(Salinivibrio.costicola)に属する微生物であり、サリニヴィブリオ・コスチコラ・TOA1 FERM P−20904として寄託されている。本発明の微生物は、高塩濃度でも増殖することができるから、雑菌との共雑のおそれは少なく、窒素供給を必要とせず、炭素供給がなされるだけで、増殖可能であり、増殖するとともに、アンモニアを処理することができる。また、本発明によるアンモニア処理剤にあっては、堆肥化装置のアンモニア除去にも適用することがで、本発明のアンモニア処理方法にあっては、効率よくアンモニアを除去することができる。 (もっと読む)


【課題】バイオガスが高濃度の硫化水素を含む場合、新たにアルカリ度成分を添加することなく、通常の水処理施設などの処理水(例えばpHが7.5程度)を用いて硫化水素を吸収して硫黄酸化細菌により酸化して生物脱硫する脱硫方法を提供すること。
【解決手段】硫黄酸化細菌を担持する充填材を積層した気液接触塔に硫化水素類含有ガスと該充填材表面を洗浄する洗浄溶液とを気液接触させて生物脱硫を行う脱硫方法おいて、
下記条件(1)及び(2)を満足するように、洗浄溶液を連続供給することを特徴とする生物脱硫方法。
条件(1)L/G≧10
但し、Gは前記硫化水素含有ガスの流量(m/分)であり、Lは前記洗浄溶液の流量(リットル/分)である。
条件(2)充填材積層部分のみかけの体積に対して硫化水素類含有ガスの計算上の滞留時間が3分以上 (もっと読む)


【課題】
本発明は、亜酸化窒素還元細菌と植物とを共生関係によって結びつけ、大気中の亜酸化窒素を安定に吸収可能な共生体、及びこの共生体を用いた亜酸化窒素の削減方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
上記課題の解決手段として、本発明は、酸素が存在する好気的条件下でも亜酸化窒素の還元作用を示すような細菌と植物との共生体を提供し、その一例としてPseudomonas sp.CM1株(寄託番号:NITE AP−240)とノシバ(Zoysia japonica)による共生体を提供する。 (もっと読む)


【課題】難分解性の有機フッ素化合物を効果的に微生物によって分解することができる排水処理装置を提供する。
【解決手段】有機フッ素化合物を含有する排水は、マイクロナノバブル発生槽1に導入されて、微生物タンク61から微生物を添加され、助剤タンク50からマイクロナノバブル発生助剤を添加され、栄養剤タンク52から栄養剤を添加されると共にマイクロナノバブル発生機23によってマイクロナノバブルを含有されて、被処理水が作成される。上記被処理水は、上記マイクロナノバブル発生槽1から活性炭塔4に供給されて、上記被処理水中の上記有機フッ素化合物が、上記微生物によって分解される。 (もっと読む)


【課題】通気方向に沿って微生物により次第に臭気が分解される際に、下流側での臭気負担が小さくなって効率が悪くなるのを回避する。
【解決手段】気体中に含まれる臭気を代謝反応により除去する微生物を担持する微生物担体4、14を充填し、該微生物担体に前記気体を通気して前記臭気の脱臭を行う1または2以上の脱臭槽1、10を備え、前記1または2以上の脱臭槽は、前記通気方向に沿って、通気断面積を連続的または段階的に小さくする。通気方向において微生物にかかる臭気負荷の変動を小さくして、好適には均等にできるため、余剰な微生物担体を削減することができ、小型・省スペースで、効率よく脱臭処理できる。 (もっと読む)


【課題】充填塔の充填層に余剰汚泥等が堆積して目詰まりが顕在化する前に目詰まりの発生を予防することにより、脱臭性能の一時的低下をもたらすこと無く、脱臭性能を長期にわたり安定的に維持することができる生物脱臭装置及びその洗浄方法を提供する。
【解決手段】生物脱臭装置は、ガス導入口21、ガス排出口23、微生物保持用充填材が充填された充填層24及び散水器25を有する充填塔20と、貯水槽32の水を前記散水器25に供給する送水ポンプPと、脱臭対象室37の臭気ガスを前記ガス導入口21に供給する送風ファンFと、予め定められた制御スケジュールに従って送水ポンプP及び送風ファンFをシーケンス制御する制御装置40とを備える。制御装置40は、送水ポンプP又は送風ファンFの出力を調節して前記充填塔の充填層24においてフラッディングを定期的に生じさせることにより、当該充填層24を定期的に洗浄する。 (もっと読む)


【課題】揮発性有機化合物を除去できる排ガス処理方法および排ガス処理装置を提供する。
【解決手段】ランダムに堆積して連続する空隙を形成するカーボン製不規則充填物8を充填したスクラバ容器2に排ガスを挿通し、主散水手段10によってカーボン製不規則充填物8に微生物を含む洗浄水を循環散布して揮発性有機化合物を溶け込ませ、洗浄水にマイクロナノバブルを導入して微生物を活性化することで、微生物に溶け込んだ揮発性有機化合物を分解させる。 (もっと読む)


【課題】受水槽内に堆積する固形物を容易に系外に排出することにより、生物脱臭装置の圧力損失の増加や生物脱臭処理性能の低下を防止することができるようにした生物脱臭装置を提供すること。
【解決手段】被処理ガスAを導入し、被処理ガスAの悪臭成分又はVOCを分解する微生物を保持した担体部2と、担体部2に散水する散水手段5と、散水により担体部2を通過した水を受容する受水槽3と、受水槽3の水を散水手段5に供給する給水手段4とを備えた生物脱臭装置において、受水槽3の底壁31を、沈殿した固形物Cが最下部に集積するように傾斜して設けるとともに、受水槽3の水中に、底壁31と同方向に傾斜する複数の傾斜板7を並設する。 (もっと読む)


【課題】排気ガスのVOC濃度を平準化することにより、VOC濃度の時間変動の大きい施設においても、安定的かつ経済的に脱臭処理をすることができるVOCガスの処理装置を提供すること。
【解決手段】VOCを含む排気ガスを捕集して脱臭装置1に導き、分解処理するVOCガスの処理装置において、脱臭装置1の上流側にVOCガス濃度計3を設け、その下流側にバイパスライン6を設けるとともに、このバイパスライン6に、VOC成分の吸着と放出を選択的に行うVOC吸脱装置7を設け、さらに、バイパスライン6への送気の調節をするバルブ5を設ける。 (もっと読む)


【課題】 寒冷地を含む地域を選ばず、完全に無臭化可能な、有機廃棄物処理方法とその方法を実施する設備を提供することを目的とする。
【解決手段】 微生物の醗酵分解作用を利用した有機廃棄物処理方法において、一連の醗酵処理工程をおこなう醗酵処理設備A内の有臭空気が外部に流出することのないよう該処理工程を隔壁した状態でおこない、この醗酵処理設備A内の有臭空気を、別途設けられた除臭処理設備Bに導き、この除臭処理設備B内に配設された液槽B1内に導入して液内に該有臭空気内の臭気物質を吸収させ、次に該液槽上方から回収した有臭空気を、該除臭処理空間内に設けた除臭用醗酵レーン201内の醗酵中の炭素質基材内部に導入してそこで醗酵により除臭し、しかる後に、外気側に排出するよう構成した。 (もっと読む)


【課題】 菌体が付着した担体の目詰まりによる圧損の上昇を防止し、担体を容易に洗浄することができるようにする。
【解決手段】 臭気成分を分解する微生物菌体を着床させた担体を臭気ガスの通過路途中に配置し、臭気ガスを該担体中に通過させることにより脱臭する。該担体は、外周面に複数の空孔を有するカプセル状の支持体内に収納され、該支持体は、臭気ガスの通過路途中に複数配置される。 (もっと読む)


【課題】脱臭作用を有する微生物培養液を循環させて臭気を持った気体と混合させることにより、簡潔な方法及び装置構成によって長期に渡って連続的に良好な脱臭を持続できるようにする。
【解決手段】脱臭を必要とする臭気を含んだ気体を微生物培養液に注入し、微生物の持つ臭い分解作用によって臭気を含んだ気体の脱臭を行う(脱臭槽:脱臭工程)。そして、脱臭を終えその機能の低下した微生物培養液に米ぬかや米のとぎ汁などのエネルギー源を供給し、脱臭機能を回復させる(培養槽:培養工程)。機能が回復した微生物培養液は、循環連結パイプを介して脱臭槽に戻され、再び悪臭を含んだ気体の脱臭に用いられる(循環工程)。 (もっと読む)


【課題】 充填層が閉塞せず、馴致に長期間を要することのない生物脱臭方法と装置を提供する。
【解決手段】 充填材を充填した充填層4に、臭気ガス1を通気して脱臭を行う生物脱臭方法において、前記充填層に、まず全リン濃度が0.2mg/L以上の水10を散水させた後、該充填層4の圧力損失又は硫化水素濃度除去率に基づいて、浮遊物質濃度が10mg/L未満の水に切替えて散水することとしたものであり、前記散水する水の切替えは、充填層の圧力損失が0.3kPa以上となった場合に、全リン濃度0.2mg/L以上の水から浮遊物質濃度10mg/L未満の水に切替え、また、前記全リン濃度が0.2mg/L以上の水は、下水二次処理水、又は、工業用水又は水道水に栄養塩を添加して調整した水であり、浮遊物質濃度が10mg/L未満の水は、工業用水又は水道水を用いることができる。 (もっと読む)


【課題】 設備を処理能力に応じて自在に増減できるとともに、点検や整備時と並行して脱臭処理が行え、しかも設置場所を選ばず地形に合わせて立体的に設置できる低コストの脱臭装置を提供する。
【解決手段】 取り込まれた気体の臭気成分を分解する密閉容器2を複数配置し、脱臭すべき気体を送る長尺の送気管3を各密閉容器2の上流から下流に沿って配管し、各密閉容器2に送気管3の気体を内部に取り込む取込管4と分解後の気体を送気管3へ戻す戻し管5をそれぞれ配管し、隣接する密閉容器2間の送気管3の位置にバルブ3aをそれぞれ設け、各取込管4にバルブ4aをそれぞれ設け、気体を送気管3の始端から送り込んで各密閉容器2で段階的に分解した後に脱臭された気体を排気管9から大気へ排出するようにした。 (もっと読む)


【課題】微生物担体の目詰まり等を防止して、効率的に含硫黄原子化合物を含有する被処理ガスを除去するガス処理装置を提供すること。
【解決手段】含硫黄原子化合物を含有する被処理ガスから該含硫黄原子化合物を除去するガス処理装置であって、前記被処理ガスを流通させる処理塔を有し、該処理塔の内部に、前記被処理ガスに接触させる微生物担体と、前記微生物担体に対して上方から散水する散水部と、前記微生物担体を洗浄液で浸漬させる浸漬手段と、前記微生物担体に対して下方から送風する送風部と、を有するガス処理装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】硫黄系臭気物質を含む臭気ガスの微生物による脱臭処理の効率を向上させ、生物脱臭装置の小型化及び処理性能の向上を図る。
【解決手段】生物脱臭装置1の各脱臭処理室20、30のそれぞれに、硫黄系臭気物質を分解する微生物を固定化した多孔質セラミック製の担体を充填して上流側及び下流側充填層21、31を形成し、臭気ガスを上流側充填層21を通過させて主に易分解性の硫黄系臭気物質を分解した後、下流側充填層31を通過させて主に難分解性の硫黄系臭気物質を分解する。下流側充填層31の担体を上流側充填層21の担体よりも小粒にし、下流側充填層31の単位体積あたりの担体表面積及び担体総表面積を上流側充填層21よりも大きくする。 (もっと読む)


【課題】牛舎や堆肥化装置などで発生する臭気中のアンモニア由来の窒素を回収することにある。
【解決手段】ヤシガラチップに微生物を担持させた脱臭材を所定の厚さhに堆積させた脱臭材層16に循環水を散水しつつ,アンモニアを含む臭気を脱臭材層16に通過させて臭気中のアンモニア由来の窒素を循環水中に回収する窒素回収方法であって,脱臭材層16中に実質的に嫌気領域を作らない速度vで臭気を通過させることを特徴とする。脱臭材層16中を実質的に好気環境に保つことにより,脱窒菌の作用で窒素酸化物が還元されることを抑制できる。このため,窒素酸化物を循環水中に溶解させることにより,臭気中のアンモニア由来の窒素を大気に放出させることなく回収できる。 (もっと読む)


【課題】生物脱臭装置の運転を継続したままで、生物脱臭床の通気抵抗の上昇を未然に防止できる生物脱臭装置の運転方法を提供する。
【解決手段】臭気源7から吸引した臭気ガスを生物脱臭床2に上向流で通気して脱臭させる通常運転中に、遮断弁7を閉じて臭気源7からの吸引を一時停止する。その直後にフラッシング弁13を開き、生物脱臭床2の下部から圧縮空気を吹き込んで充填材3の全体に一時的な高風量による通風を行いこれにより生物膜による充填材3、3相互間の固着を防止し、生物脱臭床2の通気抵抗の上昇を防止する。このフラッシング操作は1日に複数回実施することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】省エネルギーかつ処理効率の高い排ガス処理方法および排ガス処理システムを提供する。
【解決手段】この排ガス処理システムでは、前処理装置37とその後段の排ガス処理装置3を備える。排ガスを前処理装置37においてマイクロナノバブルを含有する洗浄水で前処理するので、前処理装置37に導入される排ガスの濃度が変化した場合でも、排ガス処理装置3でのマイクロナノバブルを含有する洗浄水による排ガス処理を安定化でき、排ガス中の排ガス成分の除去率を安定化でき、排ガス成分の除去率を向上できる。 (もっと読む)


【課題】空気中から二酸化炭素を除去することが可能になる空気浄化装置の提供。
【解決手段】気体が通過できるフィルター部と、該フィルター部に担持された、光合成菌及びミネラル成分と、該光合成菌に光を照射する光照射手段と、を有することを特徴とする。つまり、酸化マグネシウムなどにより活性化された光合成菌により空気中の二酸化炭素を除去するものである。ここで、光合成菌とは「紅色硫黄細菌、緑色硫黄細菌、紅色非硫黄細菌、緑色非硫黄細菌、好気性光合成菌、ヘリオバクテリア」に属するいずれかの細菌を意味する。特に、前記光合成菌としては紅色非硫黄細菌を採用することが望ましい。 (もっと読む)


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