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Fターム[4D002BA17]の内容

廃ガス処理 (43,622) | 単位操作 (6,955) | 微生物を利用するもの (174)

Fターム[4D002BA17]に分類される特許

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【課題】 生物処理方式脱臭装置の能力を維持するために必要な循環水の窒素濃度を適正に制御する方法と、引き抜いた循環水を肥料として有効に活用するための具体的手段を提供する。
【解決手段】 堆肥発酵施設などから発生する臭気を処理する生物処理脱臭装置の循環水について、蓄積してくる窒素を循環水の電気伝導率を日常的に監視して電気伝導率30から40mS/cmで循環水の引き抜きと新たに水を供給を行うことにより制御し、脱臭装置の能力を維持する。引き抜いた循環水は、送風により植物に対して毒性を持つ揮発性アンモニアを除去し、速効性肥料として利用する。その際、天然物を充填した生物処理脱臭装置では、化学的手段を加えずに処理し、有機栽培に利用できる形態とする。 (もっと読む)


【課題】硫化水素のような硫黄化合物とエタノールのような有機物とを臭気成分として含む臭気ガスが生物脱臭塔の前段に設けられた前処理装置の充填層を閉塞させることを防止する。
【解決手段】生物脱臭塔60の前に設けられる前処理ユニット10の気液接触塔11内に散水手段21を設ける。散水手段21からは、気液接触塔11内部の吸収室12に設けられた充填層13に対して、酸性の液体が散水される。ガス導入管32から気液接触塔11内に導入され、硫化水素のような硫黄化合物とエタノールのような有機物とを臭気成分として含む臭気ガスは、吸収室12を上昇する過程で酸性液と接触する。酸性液は、臭気ガス中の臭気成分を吸収するが、酸性を示すため、充填層13での活性汚泥の増殖が抑制される。 (もっと読む)


【課題】装置荷重を可及的に小さくし、屋上設置が可能な土壌脱臭装置を提供すること。
【解決手段】所定の粒径を有する塊状材料を敷設した拡散層上に微生物を生息させた土壌からなる土壌層を形成し、悪臭を含む有害ガスを前記拡散層に導入して拡散させた後、前記土壌に接触させて有害成分を土壌粒子に吸着し、土壌中の微生物により有害成分を分解して脱臭・浄化する土壌脱臭装置であって、前記拡散層を、比重が0.3〜0.9の塊状材料で構築した。また、前記塊状材料を、廃ガラスを原料とした人工軽量発泡資材とした。 (もっと読む)


【課題】簡易な機構で、コンパクトな施設により土壌環境を改善するシステムを構築できるようにする。
【解決手段】ブロア10からの加圧空気を空気注入パイプ11により帯水層3から土壌層2に向けて加圧空気が供給され、帯水層3の上部に滞留する油滞留部4に加圧空気が作用し、また微生物による分解作用で、油滞留部4の油が揮発乃至ミスト状となる。土壌層2内に滞留している油成分も揮発して、浄化処理ユニット20における気体流入部21に集中的に取り込まれて、気体流入部21の上部に位置する処理部22で油分が吸着され、清浄化され、無害化された空気が大気に放出される。 (もっと読む)


【課題】外環境微生物が混入しても生育及び硫黄酸化能(硫化水素除去能)が阻害されず、下水道等の環境中に放出された場合には生育が不可能となり、干渉汚染及び下水道のコンクリートや金属を腐食する恐れがないような、新たな硫黄酸化細菌を提供すること。
【解決手段】最適増殖温度及び最適硫黄酸化温度が40〜50℃であり、35℃では生育しないことを特徴とする、チオモナス属に属する中度高温性硫黄酸化細菌、該細菌の硫黄酸化作用により、処理対象物中の硫化物を効率的、安全及び経済的(低コスト)で除去(分解)する方法、及び、該方法を利用する硫化物除去システム及び硫化物除去装置。 (もっと読む)


【課題】確実な脱臭効果を得ると共に、脱臭材料の温度管理と微生物への水分、栄養分の補充を不要とした堆肥化施設における堆肥脱臭法及び堆肥脱臭装置を提供すること。
【解決手段】発酵槽内の汚泥等有機物を発酵処理する堆肥化施設に附設する堆肥脱臭装置において、発酵槽の上端部に被装した天蓋の適宜位置から垂設した仕切り材によって区分けされた前記堆肥化施設の各区間ごとに、発酵槽内の有機物に空気乃至臭気ガスを給気するための給気口を当該発酵槽の底部に、発酵槽内の有機物から発生した処理ガスを捕集するための排気口を前記天蓋の天部乃至上部にそれぞれ配設し、一の区間の排気口に連設した換気ダクトを次の区間の給気口に連結することによって複数区間が連通したこと。 (もっと読む)


本発明は、CO2抽出、例えば排ガス、バイオガス又は天然ガスからのCO2抽出における高温での熱安定性炭酸脱水酵素の使用に関する。本発明はまた、前記ポリヌクレオチドを含んで成る核酸コンストラクト、ベクター、及び宿主細胞に関する。
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【課題】被浄化物質の浄化工法に適用される微生物の分解活性の評価方法において、高感度で容易に測定でき、微生物を添加した直後でまだ被浄化物質の分解が起こっていない、または微生物と被浄化物質が接触していないために被浄化物質の分解が起こっていない時点でも、被浄化物質に対する分解の可能性を推測し、その活性を容易に評価することができる評価方法の提供を目的とする。
【解決手段】新規クロストリジウム・スピーシーズ(KD13)と糖類を含む栄養源13を共に被浄化物質8が含まれる土壌、地下水、ガスまたは工場廃液中に添加して、新規クロストリジウム・スピーシーズ(KD13)による糖類の代謝物濃度を測定することで、被浄化物質8の濃度を測定することなく、被浄化物質8の分解能力、分解活性を評価することができる。 (もっと読む)


【課題】大容量処理を可能にし、経時的な機能劣化を防ぐ。
【解決手段】水と悪臭ガスとを導入して攪拌し触媒を介してガスと反応させた後にガスと水とに分離する一次処理部1と、この一次処理部でガスと分離された水と連通する貯水槽21を備えた容器20内に脱臭用微生物を担持させる担体22を設け、貯水槽の水を容器内へ散水するとともに一次処理部へも散水し、一次処理部から一次的に脱臭されたガスを容器内へ導入して脱臭を図る二次処理部2とを備え、二次処理部の担体を木材で形成するとともに、容器の内壁及び一定間隔をあけて複数容器内に配置した下方が開口した箱状の部屋を木材から成る担体で形成し、二次処理部の容器内へ酵素を供給するとともに、担体となる木材で形成された箱状の部屋の上部に貯水槽からの水を部屋内に噴霧する噴霧器32を取付け、各部屋の間の間隙Sから脱臭されたガスを放出するように構成した。 (もっと読む)


【課題】臭気ガス中の臭気成分を効率よく吸収し、微生物の吸着・酸化能力の低下を防ぎ、構造がシンプルでコンパクトな生物脱臭システムを提供する。
【解決手段】本システムは、汚泥循環槽と、この汚泥循環槽に連通する脱臭塔からなる生物脱臭装置を備える。脱臭塔には、汚泥循環槽から供給される活性汚泥混合液を脱臭塔内に噴霧させるシャワーユニットが2段以上、シャワーユニット間には1段以上の棚が設置される。最下段の棚より低い位置の脱臭塔側壁には臭気ガスの導入口が設けられ、各シャワーユニット間における最下段の棚の下方位置の脱臭塔側壁には、オーバーフロー管が設けられる。棚には多数の孔が設けられ、孔の径、開口率は、活性汚泥混合液が棚上に滞留し、孔が閉塞しないようになされ、活性汚泥混合液の供給量の制御により、各棚上に略1cm以上の活性汚泥混合液からなるフラッティング部を形成する。 (もっと読む)


【課題】排水に伴って流出する栄養剤の量を最少限に抑えることにより、必要最少限の量の栄養剤を補給しながら安定かつ経済的な運転を行うようにしたVOCガスの処理装置を提供すること。
【解決手段】VOCを含む排気ガスaを捕集し、微生物を付着させた担体を充填した生物処理槽1に導いて生物分解するVOCガスの処理装置において、生物処理槽1の底部に栄養剤を含む循環水cを貯留する貯留水槽15を設けるとともに、貯留水槽15の上部に、担体の充填層11から落下した洗浄水dを受けるホッパー状の分離水槽13を設け、洗浄水dに含まれる余剰微生物等の固形物を分離水槽13の底部へと沈殿させるとともに、栄養剤を含む上澄水を分離水槽13から貯留水槽15にオーバーフローさせる。 (もっと読む)


【課題】排水に伴って流出する栄養剤の量を最少限に抑えることにより、必要最少限の量の栄養剤を補給しながら安定かつ経済的な運転を行うようにしたVOCガスの処理方法を提供すること。
【解決手段】VOCを含む排気ガスaを捕集し、微生物を付着させた担体を充填した生物処理槽1に導いて生物分解するVOCガスの処理方法において、栄養剤を含む水を微生物に定期的に散水するとともに、過剰に増殖した微生物を担体から剥離させて処理槽1の底部の水槽13に落下させ、水槽13内の貯留水cをろ過装置4に導いて固液分離し、分離した固形物dを槽外に排出し、ろ過水eの全量又はその一部を生物処理槽1に返送する。 (もっと読む)


【課題】水槽内の固形物を高濃度で排出することにより、排水に伴って流出する栄養剤の量を最少限に抑えるとともに、ポンプや散水管の詰まり等を防いで安定した運転をするようにしたVOCガスの処理装置を提供すること。
【解決手段】VOCを含む排気ガスを捕集し、微生物を付着させた担体を充填した生物処理槽1に導いて生物分解するもので、担体の充填層11から落下した固形物を含む水と補給された栄養剤及び補給水とを貯留する貯留水槽10を生物処理槽1の底部に設けるとともに、底を貯留水槽10より低くしたトラップ水槽3を貯留水槽10と連通して設け、貯留水槽10とトラップ水槽3の境界の一端に微細目スクリーン5を設け、貯留水槽10内の固形物を含む水を微細目スクリーン5のない部分からトラップ水槽3に送り、微細目スクリーン5を通して貯留水槽10に循環させる攪拌機6を、貯留水槽10に設ける。 (もっと読む)


【課題】水溶性のVOCを高濃度に含む排気ガスを、生物処理する前段に水洗装置を設けて合理的な処理を行うことにより、安価で効率的で安定した処理性能が得られるVOCガスの処理方法を提供すること。
【解決手段】水溶性のVOCを含む排気ガスを捕集し、微生物を付着させた担体を充填した生物処理槽2に導いて生物分解するVOCガスの処理方法において、生物処理槽2の前段に前処理槽1を設け、前処理槽1の水洗装置によりVOCガス中の水溶性成分の一部を水洗水d中に溶解させるとともに、溶解したVOCを含む水洗水dを後段の生物処理槽2に送水して、生物処理槽2の循環水gとして使用し、水洗を施した前処理ガスb中の他のVOC成分とともに微生物により生物分解する。 (もっと読む)


【課題】微生物に対する必要最少限の量の栄養剤を補給しながら安定かつ経済的な運転を行うようにしたVOCガスの処理装置を提供すること。
【解決手段】VOCを含む排気ガスを捕集し、微生物を付着させた担体を充填した生物処理槽に導いて生物分解するもので、生物処理槽1の底部に栄養剤を含む循環水cを貯留する貯留水槽13を設けるとともに、貯留水槽13内の循環水cの栄養剤濃度を測定する濃度計測器5と、該濃度計測器5の値が所定の範囲内となるように栄養剤dを貯留水槽13に注入する栄養剤注入装置とを設ける。 (もっと読む)


【課題】被処理ガス中に水に可溶な臭気成分の他に水に不溶又は難溶な臭気成分が含まれている場合でも、微生物の活性を保ちつつ、効果的に脱臭することのできる生物脱臭方法及び生物脱臭装置を提供する。
【解決手段】下部に被処理ガスを導入する導入口11と、上部に処理ガスの排出口12とを有し、内部に、比表面積100m2/g以上で、且つ、微生物を担持した充填材を充填してなる充填部21、22、23が多段に設けられると共に、各段の充填部の上方に、それぞれ充填部に液体を供給する液体供給口31、32、33が配置された気液接触塔2を用い、前記導入口11から被処理ガスを導入すると共に、各段の充填部21、22、23への液体の供給を、いずれか一つの段の充填部21、22、23への液体の供給を、その他の段の充填部21、22、23へ液体が供給されている間は停止するように制御する。 (もっと読む)


【課題】脱臭すべき臭気ガスの負荷変動が大きい場合であっても、十分に安定して且つ低コストにて処理することが可能な脱臭装置を提供すること。
【解決手段】本発明の脱臭装置100は、硫化水素、メチルメルカプタン、硫化メチル及び二硫化メチルを含む臭気ガスを脱臭するためのものであって、臭気ガスを、酸性領域で生息すると共に硫化水素を分解可能な微生物が担持された担体1aに接触させて臭気成分を分解する第一の反応室1と、第一の反応室1からの処理ガスを、金属フタロシアニン誘導体水溶液Xに接触させて臭気成分を分解する第二の反応室2と、第二の反応室2からの処理ガスを、中性領域で生息すると共にメチルメルカプタン、硫化メチル及び二硫化メチルを分解可能な微生物が担持された担体3aに接触させて臭気成分を分解する第三の反応室3と、を備えている (もっと読む)


【課題】汚染空気を培養液に溶解するための圧力損失を極めて小さいものとし、ランニングコストを低廉化するとともに、培養液への揮発性有機化合物溶解量を充分に確保して、その設備能力を遺憾なく発揮させることができる汚染空気の浄化方法およびその装置を提供すること。
【解決手段】気液混合領域において、ノズルから揮発性有機化合物を含有する汚染空気を高速で噴出して、高速でノズルを通過する汚染空気が培養液を同伴・分散して渦流を形成することにより、汚染空気中に含有される揮発性有機化合物を培養液に溶解し、培養液を浄化処理領域へ還流し、浄化処理領域へ還流された培養液を含む浄化処理領域全体の培養液に含まれる揮発性有機化合物を分解・除去する。 (もっと読む)


【課題】食品残渣物の乾燥時に発生する悪臭を減温させ温度を下げると共に生物菌により消臭するランニングコストを低くした消臭装置を提供する。
【解決手段】乾燥方法を低減圧下に置き蒸発空気量を抑えた乾燥機からの排ガスを吸気パイプ3を通してエジェクターポンプ2により水中に排ガスを放出し水と接触させることで低温、低臭気ガスに変換後水面上に立ち上がるガスに大気押し込みファン4により大気を水槽に圧送し、排気ガスを圧送空気と共に渦巻状仕切板5を通して充填材8として杉チップを積層した消臭塔10に通して充填材に自然に発生した消臭菌によって脱臭させる。 (もっと読む)


【課題】新規微生物の提供。
【解決手段】本願発明に係る新規微生物は、メタノコッカレス(Methanococcales)目メタノコッカシアエ(Methanococcaceae)科に属する受領番号NITE ABP−252で特定される微生物である。本願発明は、上記微生物を、鉄若しくは鉄を含む合金と接触させ、又は鉄若しくは鉄を含む合金を有する水中に存在させて、当該鉄または鉄を含む合金を腐食させた後、当該腐食量を測定して、前記鉄または鉄を含む合金の前記微生物に対する耐食性を評価することを特徴とする微生物腐食による耐食性の評価方法にも関する。 (もっと読む)


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