説明

Fターム[4D002BA17]の内容

廃ガス処理 (43,622) | 単位操作 (6,955) | 微生物を利用するもの (174)

Fターム[4D002BA17]に分類される特許

21 - 40 / 174


【課題】脱臭処理の効率を向上させるとともに、小型化が可能な生物脱臭装置を提供する。
【解決手段】略水平方向に回転軸を有する回転体10と、回転体10の下方に位置する水槽100と、回転体10を回転させる回転駆動手段と、を備え、回転体10は、内筒11、内筒と同心の外筒13および複数の仕切り板16を有し、仕切り板によって内筒と外筒とが固定され、内筒、外筒、仕切り板および内筒、外筒の両側を閉塞する側板によって脱臭用担体を充填可能な複数の担体充填部20が形成され、回転体10の内筒の端部の少なくとも一方は、送風機と接続可能であり、内筒および外筒は、それぞれ貫通孔12,14を有し、内筒内に供給された被処理ガスが、内筒の貫通孔を通過して担体充填部に導入可能であり、複数の担体充填部を構成する複数の仕切り板の両面に、内筒側を回動支点とし、外筒側を自由端として所定範囲回動自在としたフラップ17を設けたものである。 (もっと読む)


【課題】多様な種類の揮発性有機化合物を含有する排ガスから揮発性有機化合物を高い効率で除去することができ、環境負荷が小さい脱臭装置及び脱臭方法を提供する。
【解決手段】揮発性有機化合物を含有する排ガスの脱臭装置であって、排ガス中の芳香族化合物を吸着除去する吸着装置と、該吸着装置から芳香族化合物が吸着除去された排ガスの供給を受けて残存する揮発性有機化合物を生物分解する生物脱臭装置とを有することを特徴とする脱臭装置。 (もっと読む)


【課題】脱臭効率を向上でき目詰まりを抑制できるガス処理装置および担体充填体を提供する。
【解決手段】このガス処理装置10は、菌液を収容する処理槽11と、処理槽内の菌液を配管12を通して循環させる循環駆動部13と、処理対象のガスと処理槽からの菌液とを混合するように配管に配置された混合部14と、ガス処理のための微生物を保持する多数の微生物担体を配管内に固定して充填した担体充填部15と、を備え、担体充填部は、混合部の下流側に設けられ、混合部からの混合物が供給される。 (もっと読む)


【課題】有機ハロゲン化合物を長期にわたって効率的に処理することができる排ガス処理方法および排ガス処理装置を提供する。
【解決手段】有機ハロゲン化合物を含有する排ガスを、排ガス配管12を介して、ガス処理塔24に供給して、有機ハロゲン化合物を分解する分解微生物が担体64に担持された微生物層25と接触させることで、有機ハロゲン化合物を生物学的に除去する。このとき、散布管26から液体76を散布して、微生物層25を湿潤させた状態で排ガス処理を行う。微生物層25に散布された液体76は、ガス処理塔24の底部のタンク28に回収され、脱イオン装置88において脱イオン処理が行われる。脱イオン処理が行われた液体76は、散布管26に循環され、再び微生物層25に散布される。 (もっと読む)


【課題】有機ハロゲン化合物を長期間安定して効率的に処理することができる排ガスの処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】有機ハロゲン化合物を含有する排ガスを、排ガス配管12を介して、ガス処理塔24に供給して、有機ハロゲン化合物を分解する分解微生物が担体64に担持された微生物層25と接触させることで、有機ハロゲン化合物を生物学的に除去する。このとき、散布管26から液体76を散布して、微生物層25を湿潤させた状態で排ガス処理を行う。微生物層25に散布された液体76は、ガス処理塔24の底部のタンク28に回収される。タンク28には、タンク28内の液体76中の分解微生物(担体64から剥がれ落ちたバイオフィルム)を捕集する捕集材66が設けられている。捕集材66により分解微生物が除去された液体76は、散布管26に循環され、再び微生物層25に散布される。 (もっと読む)


【課題】生物反応を利用した臭気成分の分解・脱臭方式において、微生物の生育と微生物による分解生成物の排出のための散水を必ずしも必要としない生物脱臭方法に係る。
【解決手段】微生物の棲家となる担体にはその全て、又は、その一部として竹チップ、又は木チップ類や籾殻、コーヒー粕など、植物性の有機物を用い、その多孔質な構造とこれらの有機物が有する微生物の栄養源を利用して土壌菌を担持させた担体を用いることで、アンモニア系臭気と硫黄系臭気の非散水式の乾式生物脱臭を可能にした。 (もっと読む)


【課題】バイオガスの生産効率を最大にする嫌気消化装置を提供する。
【解決手段】畜産廃水または生ゴミを投入する1次投入槽と、前記1次投入槽を通過した流入水が投入される2次投入槽と、前記2次投入槽を通過した流入水が先入先出の順序でメタン発酵を遂行してバイオガスを生産するのと同時に、次の嫌気消化区域に移動するように設計された嫌気消化槽区域1、区域2、区域3及び区域4とからなり、前記嫌気消化槽区域4のガス層に連結されて生産されたバイオガスを捕集する装置と、前記下層部吸入管から吸入されたスラッジ液が新規流入水と熱交換を行なうように前記1次投入槽内部に具備される第1熱交換管と、前記熱交換が終わったスラッジ液から発生する悪臭ガス成分を処理する前記嫌気消化槽上層(二階)に具備される後処理槽区域1、区域2、区域3及び区域4と、悪臭成分が除去されたスラッジを保存する堆液肥槽からなる二階型嫌気消化装置。 (もっと読む)


【課題】ジクロロメタン等の有機ハロゲン化合物を効率的且つ経済的に処理することができる。
【解決手段】有機ハロゲン化合物を含有する排ガスを処理する処理装置10において、排ガス中に含まれる有機ハロゲン化合物以外の夾雑ガス成分を除去するスクラバー塔14と、有機ハロゲン化合物を分解する分解微生物が担体に担持された微生物層25を有するガス処理塔24と、ガス処理塔24下部から排ガスをガス処理塔内に供給するガス供給手段22と、ガス処理塔24上部から微生物層25に水を散布する散布管26と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】長期間の排ガス処理運転を行っても有機ハロゲン化合物を高い除去レベルで安定除去することができる。
【解決手段】ジクロロメタンを含有する排ガスを処理する処理装置10において、ジクロロメタンを分解する分解微生物が付着担体に付着保持されたDCM微生物層25を有するガス処理塔24と、ガス処理塔24下部から排ガスをガス処理塔24内に供給するガス供給手段12と、ガス処理塔24上部からDCM微生物層25に水又は分解微生物の培養液を散布する散布管26と、炭素成分としてジクロロメタンのみを含有するガスであって排ガス中のジクロロメタン濃度よりも高濃度の燻蒸ガスをDCM微生物層25に接触させる燻蒸手段23と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】
大気中の炭酸ガスを固定する方法において、高濃度の炭酸ガスを使用しても培養が可能となり、また炭酸ガスを溶存する培養液を培養槽にほぼ均一に導入することが可能となり、更に、培養槽中の炭酸ガス溶存濃度を簡便に制御できる方法とシステムを提供する。
【解決手段】
本発明は、少なくとも炭酸ガスを供給する炭酸ガス源と、葉緑体保有原生動植物を培養するための培養液を少なくとも有する培養システムと、該炭酸ガス源から供給される炭酸ガスを少なくとも含む気体と培養液とから炭酸ガス溶存培養液を調製する炭酸ガス溶存培養液調製システムと、該炭酸ガス源と該炭酸ガス溶存培養液調製システムとを流体連通する少なくとも一本の炭酸ガス連通管と、該培養システムと該炭酸ガス溶存培養液調製システムとを流体連通する少なくとも2本の培養液連通管とを備えることを特徴とする炭酸ガス固定システムと、該システムを活用した炭酸ガス固定法である。 (もっと読む)


【課題】排水処理を効率よく行うことができる排水処理装置の提供、並びに、その排水処理装置を利用することによって、省スペース化が可能で、制御及びメンテナンスが容易な排水処理システムを提供すること。
【解決手段】排水処理装置4は、排水に含まれる固形分及び油脂分を微生物分解する小細片42が充填され、底部5にスリット及び/又は孔が形成されている処理部41と、処理部41に残渣する固形分及び油脂分と小細片42とを定期的に撹拌する撹拌手段43とを有し、固形分及び油脂分含む排水を小細片42でろ過すること、並びに/又は、処理部41に残渣する固形分及び油脂分と小細片42とを撹拌手段43が定期的に撹拌することによって固形分及び油脂分を乾式で微生物分解するようになっている。 (もっと読む)


【課題】生物脱臭装置のガス流路切り換え用のバルブとして好適な水封バルブ、それを用いた生物脱臭方法およびそれを実施するための生物脱臭装置を提供する。
【解決手段】複数の担体充填領域20a,20b,20c,20dに所定の供給経路で被処理ガスを供給して脱臭操作を行いながら、所定の順序で各担体充填領域を洗浄し、所定の担体充填領域の洗浄・再生操作時には、所定の担体充填領域への被処理ガスの供給を停止して洗浄水を供給し、担体を洗浄水に所定時間浸漬させた後、洗浄水を抜き出し、さらに該担体充填領域に栄養塩水溶液を供給し、担体を栄養塩水溶液に所定時間浸漬させて担体充填領域の洗浄・再生操作を行うとともに、被処理ガスを、洗浄の対象とされていない他の担体充填領域に所定の供給経路で供給して脱臭操作を行うとともに、被処理ガス流路の切り換えに水封バルブV1,V2,V3,V4を用いる。 (もっと読む)


【課題】 従来から課題となっている主として担体充填槽に送入される空気である処理対象悪臭ガスの温湿度の低下によって生物脱臭装置の性能が低下することを解決するものであり、生物脱臭装置の性能を高いレベルで安定化させる方法及び装置を提供することにある。
【解決手段】温湿濃度調整装置4は、担体充填槽5前段の配管を利用した構造となっている。具体的には、下方に処理対象悪臭ガスの入気口と上方に処理対象悪臭ガスの排気口を有して鉛直方向に延びるガス配管にあって、ガス配管内に設けられた螺旋状の気液接触部17とガス配管の下側に設けられた循環水槽15と循環水槽15の液体の温度調整のために設けられた熱源16とを備える。 (もっと読む)


【課題】排蒸気および排ガスを短時間に反応容器から排出して復水することが可能であり、かつ排蒸気および排ガスの時間当たりの排出量に対して比較的小さな冷却能力で処理することができる排ガスを含む排蒸気の処理装置および処理方法を提供する。
【解決手段】回分式反応缶から排出する排ガスを伴う排蒸気を冷却水との直接的な接触により復水させる混合復水器51と、冷却水を貯溜し、混合復水器51から排出する復水を含む冷却水が流入する冷却槽52と、冷却槽52の冷却水を混合復水器51に供給する冷却水循環系54と、冷却水循環系54の途中に設けた熱交換器55を介して冷却水を冷却するクーリングタワー56を備える。 (もっと読む)


【課題】揮発性有機化合物を含むガスの処理効率を向上可能なガス処理方法を提供する。
【解決手段】揮発性有機化合物を含む被処理ガスを、水、界面活性剤及び植物性油を含むエマルジョン17と接触させること、エマルジョン17と接触後の被処理ガスを担体配置部12に充填された微生物担持担体18a,18bに接触させること、及び微生物担持担体18a,18bに、水、界面活性剤及び植物性油を含むエマルジョンを散布手段13から散布することを含む。 (もっと読む)


【課題】本発明は、消化ガス中の硫化水素を除去するに際し、爆発防止のための硫化水素及び酸素の濃度測定や酸素の供給量のシビアな制御を不要とし、硫化水素の除去処理部をコンパクトにでき、かつ、消化ガスにシロキサン化合物が含まれる場合にも、高純度なメタンガスが得られるとともに、消化ガスからのHSとCOの除去率、運転コスト及び装置コストを考慮可能な消化ガスの脱硫方法及び装置を提供すること目的とする。
【解決手段】消化ガスと水とを0.55〜2.0MPaGの範囲を満たす高圧状態で接触させることにより、消化ガスから二酸化炭素及び硫化水素を分離し、メタンを精製する吸収塔4と、二酸化炭素及び硫化水素を分離させる分離手段としての減圧タンク11と放散塔12と、二酸化炭素及び硫化水素と酸素含有ガスとしての空気14を受入れ、硫化水素を分解する微生物が付着した充填材層15を有した生物脱硫塔16と、を備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、消化ガス中に含有する硫化水素の量が多くなった場合にも制約なく適宜、硫化水素を希釈し、効率的な脱硫が可能であり、さらに爆発防止のための硫化水素及び酸素の濃度測定や酸素の供給量制御が不要であるばかりか、硫化水素の除去処理部をコンパクトにできる消化ガスの脱硫方法及び装置を提供すること目的とする。
【解決手段】消化ガスから二酸化炭素及び硫化水素を分離し、メタンを精製する吸収塔4と、この吸収塔4から抜き出された二酸化炭素及び硫化水素が溶解した高圧水を減圧し、かつ、二酸化炭素及び硫化水素を分離させる分離手段としての減圧タンク11と放散塔12と、この分離させた二酸化炭素及び硫化水素と酸素含有ガスとしての空気14を受入れ、硫化水素を分解する微生物が付着した充填材層15を有した生物脱硫塔16と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】搾乳場を備えた牛舎で生じる牛の糞尿と洗浄廃水を処理し、処理排出物を牛舎を含む一定の環境域内でほぼ完結して処理できるようにして、環境への負荷を最小限に止めることができるようにする。
【解決手段】循環型処理システム(S)は、牛舎(1)で生じた牛の糞尿を処理する糞尿処理系(2)と搾乳場で生じた洗浄廃水を処理する洗浄廃水処理系(3)を有する。糞尿処理系(2)は糞尿を堆肥製造装置(21)によって堆肥化する工程、堆肥を堆肥乾燥装置(22)によって乾燥させ灰にして土壌改良材をつくる工程及び排ガスを脱臭装置(23)で無臭化して大気に放出する工程を備えている。洗浄廃水処理系(3)は洗浄廃水を濾過装置によって濾過し固形分と液分を分離する工程、液分を曝気処理した液を膜分離装置(31)によって処理し余剰汚泥分と水分に分離する工程及び水分を、堆肥が乾燥するときの排ガスを利用する蒸散装置(32)で加熱し蒸散させる工程を備えている。 (もっと読む)


【課題】処理過程で有用資源の濫費を極力避けつつ、工業上利用可能となるよう低コスト化を実現し、特に、廃棄物となる腐敗の進行した有機物質から、地球環境を破壊することなく有用物質を得るための処理方法を提供する。
【解決手段】有機物質中の腐敗菌の数を減少させる段階を含む、有機物質を前処理する第1の工程;並びに、前記前処理された有機物質から、微生物を用いてエタノール及び/またはメタンを得る第2の工程;を含む有機物質の処理方法である。 (もっと読む)


【課題】生物反応槽での硫化水素除去が高効率で行え、しかも生物反応槽からの排エアーに硫化水素が揮散することがない排ガス処理方法を提供する。
【解決手段】臭気成分を含む排ガスを吸収塔13に導入し、吸収塔13の吸収層34で排ガスと吸収液を接触させて臭気成分を吸収液に吸収させた後、その浄化後の排ガスを吸収塔13から排気し、吸収塔13で臭気成分を吸収した吸収液を生物反応槽12に導入し、その生物反応槽12で、酸素を含む気体を吹き込んで、液中の臭気成分等を微生物によって酸化分解し、その反応後の気体を生物反応槽12から排気すると共に生物反応槽12の液lを吸収液として吸収塔12に循環する排ガス処理方法において、生物反応槽12内を曝気以外の撹拌装置17で撹拌し、生物反応槽12内の液の溶存酸素濃度が、0.1〜1.0mg/Lとなるように酸素を含む気体を吹き込むものである。 (もっと読む)


21 - 40 / 174