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Fターム[4D003BA01]の内容

生物膜廃水処理 (9,448) | 装置の特徴 (1,007) | 処理槽を種々の処理室に区画するもの (105)

Fターム[4D003BA01]に分類される特許

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【課題】 原料として調達される木質材料の品質に関わらず、優れた浄水作用を持続できる磁化炭化物を安定して、しかも低価格にて製造できる磁化炭化物の製造方法、及び磁化炭化物を利用した排水処理方法を提供する。
【解決手段】 磁性成分を含有する木質材料1を、摂氏300乃至800度の過熱蒸気2の中で乾留することにより磁化炭化物Pを製造する。磁化炭化物Pを用いて排水処理方法を実行すれば、圃場等から溢れ出る排水を浄化し、この処理済水を河川や沼湖へ放流できるので、過剰な有機物による生態系への悪影響を懸念する必要がなくなる。しかも、磁化炭化物Pはリンや農薬成分の吸着に優れているため、これらが河川や沼湖へ至るのを未然に防止できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、環境を汚染することなく、しかも省エネルギーを実現し低コストで堆肥化できる生ゴミ等の処理方法及び処理装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、(A)生ゴミ等を腐植物質、下記第5工程から戻される2次堆肥及び脱臭処理水、並びに空気等の存在下に、発酵させて1次堆肥を得る第1工程と、(B)1次堆肥を移動し、2次発酵させ、2次堆肥を得る第2工程と、(C)第1工程において発生する臭気ガスや汚水を汚泥と空気により処理して脱臭処理ガス及び脱臭処理水にする第3工程と、(D)脱臭処理水と汚泥を分離する第4工程と、(E)前記第2工程の2次堆肥の一部や前記第4工程の脱臭処理水をそれぞれ第1工程に戻す第5工程とからなり、この第5工程による戻しによって、第1工程において前記2次堆肥や前記脱臭処理水を循環再利用しながら、その発酵を促進する生ゴミ等の肥料化方法及び当該方法の実施装置である。
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【課題】ミルキングパーラー排水を含む有機性排水を、余剰汚泥や悪臭の発生が少なく、維持管理を容易にした生物処理により、pH, BOD, COD, SS, T-N, T-Pを水質汚濁防止法に規定する基準値以下にする方法。
【解決手段】密閉容器1内に、第1沈澱槽2、第1接触酸化槽3、第2沈澱槽4、及び第2接触酸化槽5を上部で連通配設し、固形汚濁物質を除去したミルキングパーラー排水中の高分子物質を、第1沈澱槽で通性嫌気性微生物群で低分子物質にし、第1接触酸化槽で酸素富化空気を曝気し、PP−付着・固定化好気性微生物群で有機物を酸化・分解し、第2沈殿槽で重力沈降により液状汚濁物質を濃縮して汚泥と上澄液に分離し、第2接触酸化槽で有機性排水を曝気し、立体構造物接着−活性炭−付着・固定好気性微生物群で有機物を、水、炭酸ガスに酸化・分解し、好気性微生物群で酸化・分解できない難分解化合物を、多孔質担体で吸着して浄化する。 (もっと読む)


水を処理するために一連に配置された各チャンバを画定する複数の連結したタンク部(12、13、14)を有するモジュラ型タンク(10)を含み、各タンク部が対向する側壁(15、16および18、19)を有し、隣接するタンク部の隣接する側壁は、堰を形成するそれらの共通する上端(17、20)で連結され、各チャンバ内での処理のために、ユニット(10)内で処理された水が1つのタンク部から隣接するタンク部へこの堰の上を流れることができるモジュラ型水処理ユニット(10)。前記モジュラ型水処理ユニット(10)は、処理される水体上に浮揚するために、浮揚性支持体と連結されていてよい。 (もっと読む)


【課題】好気性条件下においても安定的にグラニュールを形成でき、かつ低コストで生物処理を適切に行うことが可能な、排水の処理方法および装置を提供する。
【解決手段】微生物を含有した造粒体を反応装置内に形成させ、処理対象物質を含有した排水を該反応装置内に通水することにより造粒体と接触させて処理対象物質の処理を行う排水の処理方法において、造粒体の形成促進物質として、難溶性の鉄化合物を予め形成して添加することを特徴とする排水の処理方法、および排水の処理装置。 (もっと読む)


【課題】 水深の深い水槽であっても担体を沈殿させることなく水槽全体に良好に循環させることができる汚水処理装置を得る。
【解決手段】 汚水処理装置は、担体26を混入した汚水を収容した嫌気槽1、無酸素槽2、および好気槽3で構成する。嫌気槽1と無酸素槽2には撹拌羽根23、24を備えた攪拌軸21と、この攪拌軸21を低速度で回転駆動する駆動手段22とを備え、攪拌羽根23、24の周りにドラフトチューブ25をそれぞれ配置する。好気槽3には仕切板27と散気手段28を配置する。嫌気槽1、無酸素槽2、および好気槽3の水深は5〜15mとし、ドラフトチューブ25の上端と水面との距離は水深の1/5以下とする。 (もっと読む)


【課題】低コスト化および省力化を実現する有機性排水の処理装置の提供である。
【解決手段】流入する排水中の油分を分離する油分分離手段と、前記油分分離手段から排出する分離液を生物処理する生物処理槽2とを含み、前記油分分離手段に流入する排水の水量および水質状態を示すデータ群、および前記油分分離手段から排出する分離液の水量および水質状態を示すデータ群からなる2群のデータから選択された少なくとも一つのデータと、前記生物処理槽2の水質状態を示すデータ群から選択された少なくとも一つのデータに基づき、前記油分分離手段による油分分離量を制御するようにする。 (もっと読む)


【課題】生物再生作用により活性炭の長寿命化を図り、しかも処理水質の向上を図った有機性排水処理装置を提供することを目的とする。
【解決手段】内部に活性炭2を充填し、排水を上向流で通水する上向流式活性炭塔1と、その上向流式活性炭塔1で処理された処理排水に凝集剤を添加する凝集剤添加手段7と、前記凝集剤を添加された処理排水を濾過処理する凝集濾過器6とで構成することにより、活性炭2の生物再生作用を利用してこの活性炭2の寿命を延ばし、しかも濾過水質の向上が図れる。 (もっと読む)


水質及び空気浄化機能を有するアクアリアム用気泡フィルタは、フィルタ設置孔を挟んで左右両側面に一対の対称的な容器設置孔を形成し、その下端面の中央前方にフィルタ設置孔と連通されるように流体流入孔を形成した設置ケースと、フィルタ設置孔にスライド収納される多層フィルタと、一対の容器設置孔にスライド収納される濾過剤充填容器と、流体流入孔の前方に連結される濾過ケースと、設置ケースの一側面に装着される水膜発生装置とを備え、設置ケースの内部に微細気泡を供給するための多重微細気泡生成口をさらに備える。 (もっと読む)


【課題】原水調整槽の水位変動に影響されることなく、原水調整槽に効果的に嫌気性または好気性生物処理機能を付加できる新型式の原水調整槽を提供する。
【解決手段】原水調製槽水面にフロートを設け、該フロートに「伸縮性をもつ合成繊維編み物面部材」の上端部を固定して「編み物面部材」を槽内に懸垂し、該部材下端部を槽底部に位置させることによって、槽水位の上下変化に伴ってフロートを移動させて「伸縮性合成繊維編み物面」を伸縮させるように配備する。 (もっと読む)


【課題】 耐久性に優れ、高い浄化性能を有した排水浄化システムの二次処理槽を構成することにある。
【解決手段】 第一のチップ収納体に木材チップと微生物とを混合した第一のチップを収納し、合併浄化処理槽で処理された廃水の一次処理水を、第一のチップに含まれる微生物の分解作用によりさらに低汚染濃度に浄化し、これを二次処理水として地層から地表面に蒸発させる排水浄化システムの二次処理槽であり、外周に複数の孔を有し、かつその外周の一部に第二のチップが収納された集水筒を第一のチップ収納体中央部に垂直方向に設置し、一次処理水を導入して第二のチップに通過させた後、第一のチップに浸透させるとともに、第一のチップ収納体の周囲に複数の通水孔が穿設された強化熱硬化性プラスチックの壁面で構成された保護部材を設置し、保護部材の高さ方向の半分以下の周囲及び下端開口部に砕石を敷設したことを特徴とする、排水浄化システムの二次処理槽により前記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】排水を適切に処理できる排水処理装置を提供する。
【解決手段】排水処理装置1は、排水中の残さ物を分離するかご体11と、かご体11を通過した排水中の浮遊物を分離するネット体13とを備える。排水処理装置1は、ネット体13を通過した排水中の油脂分を吸着分離するシート状の油吸着体15と、油吸着体15を通過した排水中の有機物を活性化石炭27による吸着と好気性微生物による分解とにて吸着分解する吸着分解手段16とを備える。
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【課題】 処理能力の低いグリストラップであっても処理能力及び処理速度を高めることができると共に、小型で構造簡単且つ低原価で、設置スペースをとらず、維持管理が容易な汚水処理装置の提供、及び、グリストラップによる処理と汚水処理装置との相乗効果により浮上スカム及び沈降汚泥の蓄積を防止できる汚水処理方法の提供を目的とする。
【解決手段】 本発明の汚水処理装置1は、グリストラップ50で処理された1次処理水の吸込口が形成された流入管4と、流入口3を有した流入分離槽2と、流入分離槽2に連通した電解処理槽7と、電解処理槽7に連通した1乃至複数の浮上分離槽8〜10と、浮上分離槽8〜10に連通した流出分離槽11と、槽7〜10の内いずれか1以上の側壁に流出口12と略同じ高さに形成された浮上スカム排出口18と、浮上スカムをグリストラップ50へ返送する浮上スカム返送管19と、を備えた構成を有している。 (もっと読む)


【課題】 新たな設置空間を必要とすることなく処理能力を向上させることができる水処理装置を得る。
【解決手段】 この発明に係る水処理装置は単独の生物反応槽1を備え、この生物反応槽1は担体4を含んだ被処理水2を収容している。生物反応槽1には、被処理水2を好気状態に保つための散気管5と、処理水を排出するための上澄水排出機6を設けてある。担体4を生物反応槽1から流出させないようにするために、上澄水排出機6には第1の担体分離器8を設け、汚泥引抜口7には第2の担体分離器9を設けてある。 (もっと読む)


【課題】 建設や維持に要する費用を削減することができる水質浄化装置を提供する。
【解決手段】酸化処理により殺菌し、吸着性と空気溶解効率とを向上させるとともに、微生物培地に適するようにした多孔質の火山礫と黒土との混合物から得られる礫状物、及び又は粘土状物を粉末化した粉末物からなる水質活性剤を用いる水質浄化装置であって、上方から被処理水を連続的に受け入れ被処理水を所定量保有する初段槽と、該初段槽から排出される被処理水を連続的に受け入れ被処理水を所定量保有する次段槽と、該初段槽に保有される被処理水中と該次段槽に保有される被処理水中とを連通させる連通口と、を備えてなり、該初段槽及び該次段槽の両方が保有する被処理水に該水質活性剤が接触するものである、水質浄化装置である。 (もっと読む)


【課題】 担体の磨耗が少なく、かつ担体の活性を高く保持して、安定した処理性能を維持することができる水処理方法及びその装置を提供する。
【解決手段】 微生物を包括固定化した粒状の担体16を流動させ、被処理水12と担体とを接触させることにより被処理水12中の有害成分を生物学的に処理して除去する反応槽10と、反応槽10から担体16の一部を引抜くポンプ25と、引抜いた担体16を保管する担体保管タンク26と、保管された担体16を反応槽10に投入する開閉弁30を備える。反応槽10に流入する被処理水12の有害成分を検出計36で検出し、制御器38では有害成分の負荷に応じて担体の引抜きと投入を制御する。 (もっと読む)


【課題】処理によって二次汚染や多量の産業廃棄物を生じさせることなく、廃水中の環境ホルモン物質を生物処理によって処理水中の濃度を1.0μg/L以下に低減でき、しかも生物処理に要する時間も短縮できる廃水処理方法を提供する。
【解決手段】グラフから、滞留時間を延長したとしても、ビスフェノールA分解速度を低下させるだけでビスフェノールA濃度を低下させることができないことが判明した。また、各生物処理槽において、ビスフェノールA濃度が流入時の1/10まで低下した時点で各処理水の導出を行なうようにすれば、常に最適な処理速度で分解することができる。なお、a2 →b2 →c1 の各プロットを通過する操作線よりも、a1 →b1 →c1 の各プロットを通過する操作線で処理すれば、ビスフェノールA濃度を1.0μg/L以下にする時間を最短にすることができる。 (もっと読む)


【課題】発生する汚泥量を低く抑えながら、汚水中の有機物を微生物により分解し、適切な廃水処理をすることができる汚水の処理方法を提供すること。
【解決手段】汚水中の有機物を微生物により分解する汚水の処理方法において、有機物を代謝した微生物から電子伝達剤により電子を取り出し、細胞合成を阻止して微生物の増殖を抑制する。 (もっと読む)


【課題】微生物を付着固定化材に付着させるまでの馴養期間を短くでき、且つ包括微生物担体からリークする高活性の微生物を付着固定化材に常時供給することで付着固定化材に高濃度に微生物を保持することができるので、常時安定した良好な処理水を得ることができる。
【解決手段】有機物や無機物を含有する廃水が、原水導入管18を介して生物処理槽12内に流入する。生物処理槽12には包括微生物担体14と付着担体16が充填されている。これにより、有機物や無機物を基質にして包括微生物担体14内部の細菌が増殖し、増殖した高活性の細菌の一部は包括微生物担体14からリークする。リークしたリーク細菌の一部が付着固定化材16に付着し、付着固定化材16の表面で高活性のリーク細菌が増殖する。これにより、付着微生物担体16' が形成される。 (もっと読む)


【課題】 好気処理槽内の環境を安定化させ、長期的に安定した水処理を可能にする浄化槽を提供する。
【解決手段】 微生物を担持させた担体C1を収容し、気泡供給により被処理水の対流を形成する散気部D1を設けてある好気処理槽Eに、担体の好気処理槽外への流出を防止するための流出防止部材10を設けた浄化槽であって、流出防止部材を、好気処理槽の上部を略全面に亘って覆う状態で、好気処理槽内の被処理水の定常水位、及び、好気処理槽内の被処理水を好気処理槽外へ流出させるすべての口のいずれに対しても高位置に設けてある。 (もっと読む)


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