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Fターム[4D003CA03]の内容

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【課題】2価鉄イオンを含む酸性廃液を、安価に処理して、脱水性を改善した鉄含有スラリーとする廃液からの鉄分の回収方法を提供する。
【解決手段】鉄酸化細菌と微生物担体とが投入されてエアレーションされている第1の反応槽内に、2価鉄イオンを含む酸性廃液を供給して、2価鉄イオンを3価鉄イオンに酸化すると共に、第1の反応槽内のpHを3以上5以下に調整して水酸化鉄(III)粒子を生成し、処理後の水酸化鉄(III)粒子及び微生物担体を含むスラリーを第1の沈殿槽で沈降分離し、沈降した微生物担体を第1の反応槽に返送し、処理後の水酸化鉄(III)粒子を含むスラリーに凝集槽で高分子凝集剤を添加して、水酸化鉄(III)粒子のフロックを形成し、処理後の水酸化鉄(III)粒子のフロックを含むスラリーを第2の沈殿槽で沈降分離し、沈降した前記水酸化鉄(III)粒子を含むスラリーを回収する。 (もっと読む)


【課題】セパレータ部に砂が閉塞することを防止できる高圧流動床式好気性排水処理設備を提供する。
【解決手段】排水が導入されるリアクター本体14内にエアリフト用の内筒15が設けられたリアクター部11と、リアクター部11の上部に設けられ排水、砂、ガスを分離するセパレータ部12とを有し、セパレータ部12に、内筒15の上方に位置して、ガスを収集するガス収集筒21を設け、そのガス収集筒21と上部のリアクター本体14間にガス収集筒からオーバーフローした排水と砂を沈降分離する沈降層24を形成すると共に、リアクター本体14とガス収集筒21間に、沈降層24で沈降分離した砂をリアクター部11に戻す間隙29を形成した高圧流動床式好気性排水処理設備において、リアクター本体14又はガス収集筒21に、上記間隙29に閉塞する砂の塊を壊してリアクター部11に流下させる堆積防止手段30を設けたものである。 (もっと読む)


【課題】高負荷運転可能で、余剰汚泥発生量の少ない多段式の生物処理装置および生物処理方法を提供する。
【解決手段】第1の生物処理槽11と第2の生物処理槽12とを直列に並べて接続し、それぞれに第1の担体15、または第2の担体17を添加する。第1の担体15と第2の担体17は、空隙の大きさが異なり、特に、後段側の第2の生物処理槽12に添加された第2の担体17は、第1の担体15より空隙が大きい。例えば、ウレタンスポンジ担体であれば、長さ1インチあたりに設けられる区画数(セル数)が、第1の担体15は50程度、第2の担体は24程度であるとよい。 (もっと読む)


【課題】本発明は、排水を生物処理する排水処理槽に汚泥担持体を備えた接触曝気法に関し、汚泥閉塞検知手段により把握した汚泥の閉塞状況に基づき、制御装置により汚泥除去手段を動作させて閉塞した汚泥を除去することを目的とする。
【解決手段】この目的を達成するために本発明は、排水を生物処理する排水処理槽4と、揺動床5と、散気管6と、仕切り板8と、ブロワ7と、制御装置16と散気管19とを設け、ORP計15により得られた酸化還元電位を検知して汚泥の閉塞状況を把握し、汚泥を除去できるようにした。 (もっと読む)


【課題】有機性廃水処理の開始を迅速化できる担体、ペレット状汚泥、これらの調製方法、及び有機性廃水の処理方法を提供すること。
【解決手段】担体は、カビ及び/又は酵母が、三次元網目構造を有する吸水性樹脂に固定化又は内包されている。この担体を、好気性微生物とともに有機性廃水に添加すると、好気性微生物が担体に絡み、ペレット状汚泥が迅速に形成される。これにより、有機性廃水処理の開始を迅速化できる。 (もっと読む)


【課題】 向上した結果をもたらす排水処理方法を提供する。
【解決手段】 排水処理方法は、微生物による排水処理方法であって、ムクロジからの抽出成分またはサイカチからの抽出成分の少なくとも1種の植物からの抽出成分を含有する処理剤の存在下で、排水を処理することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、排水を生物処理する排水処理槽に汚泥担持体を備えた接触曝気法に関し、汚泥閉塞検知手段により把握した汚泥の腐敗状況に基づき、制御装置により汚泥の腐敗を検出し、汚泥除去手段を動作させて閉塞した汚泥を除去することを目的とする。
【解決手段】この目的を達成するために本発明は、排水を生物処理する排水処理槽4と、揺動床5と、散気管6と、仕切り板8と、ブロワ7と、制御装置26と散気管30とを設け、分離膜15と透視度計25により得られた透視度を検知して汚泥の閉塞状況を把握し、汚泥を除去できるようにした。 (もっと読む)


【課題】本発明は、排水を生物処理する排水処理槽に汚泥担持体を備えた接触曝気法に関し、前記汚泥担持体付近もしくは前記排水処理槽内の汚泥の酸化還元電位を計測し、酸化還元電位に基づいて前記汚泥担持体に付着した汚泥の閉塞状況を把握することを目的とする。
【解決手段】この目的を達成するために本発明は、排水を生物処理する排水処理槽4と、揺動床5と、散気管6と、仕切り板7と、ブロワ8と、ORP計13と、制御装置14と、散気管15とを設け、ORP計13により得られた酸化還元電位を検知して汚泥の閉塞状況を把握できるようにした。 (もっと読む)


【課題】 差圧を用いて浮遊物や沈澱物のある湖水等の浄化及び浄質を行うコンパクト構造の差圧による浮上対流を用いた水中浮遊物及び沈澱物除去装置を提供する。
【解決手段】 ストレーナ2内で吸引用インペラ6を回転させることにより渦流が生じ、浮遊物がストレーナ2によって捕獲されると共に隔壁4が真空になる。これにより、不浄浮遊物19は上昇し、ストレーナ2により浄化される。吸引用インペラ6を停めて引き抜きポンプ7を回転させると、堆積していた浮遊物等が吸引されて排出される。この排出された不純物は浄化用水産植物育成槽8や接触濾材9側に導入され更に浄水,浄質される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、排水を生物処理する排水処理槽に汚泥担持体を備えた接触曝気法に関し、前記排水処理槽の処理水の膜分離水の透視度を計測し、透視度に基づいて前記汚泥担持体に付着した汚泥の閉塞状況を把握することを目的とする。
【解決手段】この目的を達成するために本発明は、排水を生物処理する排水処理槽4と、揺動床5と、散気管6と、仕切り板8と、沈殿槽10と、分離膜12と、吸引ポンプ14と、散気管20と、透視度計17と、制御装置23とを設け、孔径1.2μm以下の分離膜12により得られた膜分離水の透視度を検知して汚泥の閉塞状況を把握できるようにした。 (もっと読む)


【課題】生物処理槽の能力を充分発揮させ、好気性微生物が分解処理した塗装廃液の上澄み液を、再度、廃液処理水槽に供給し水のリサイクルが可能な塗装廃液の処理方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の塗装廃液の処理方法は、塗装ブース1内に具備された廃液処理水槽2を設け、前記塗装ブース1内で捕集した塗料廃液及び塗料ミストを、前記廃液処理水槽2内に流入させた後、前記廃液処理水槽2の廃液を汲みあげる水中ポンプ11を用いて、前記塗装ブース1の近傍に設けた生物処理槽12の微生物によって、前記廃液の分解を促進するように室内の空気または酸素をブロワー16で取込み、前記生物処理槽12内に散気することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】処理コストを下げて、容易にリンの回収が可能な下水処理装置を提供する。
【解決手段】下水処理装置20は、最初沈殿池21と最初沈殿池21を経た処理水を浄化するエアレーションタンク23とを含む。エアレーションタンク23は、底部にブロワ24を配置した散気水域と、エアの開口がなく、水面付近から底部付近まで揺動可能なファイバー状の微生物保持材22を配置した微生物水域とを含む。 (もっと読む)


【課題】曝気槽に投入するスポンジ担体を、迅速に汚水と馴染ませて、吸水させ、曝気槽内を流動可能として、汚水処理装置・施設の立ち上げ時間を短縮すること、スポンジ担体の投入直後よりその機能を充分に発揮させ、立ち上げ時でも処理能力を高い状態とすること、担体の交換時にも処理能力を高い状態に保つことを目的とする。
【解決手段】活性汚泥法を用いて有機性汚水を処理する設備において、微生物を保持するためのスポンジ担体の曝気槽への新規投入において、親水性向上剤、微生物及び栄養成分を含浸させたスポンジ担体を用いる汚水処理方法。 (もっと読む)


【課題】有機物汚泥の処分を簡単にすることができて、その上、富栄養化が進展した池の水を十分に浄化することができる浄化装置を提供する。
【解決手段】ろ過機19でろ過された水は、オゾンマイクロナノバブル発生水槽4およびナノバブル発生水槽16に導入可能となっている。オゾンマイクロナノバブル発生水槽4には、オゾンマイクロナノバブル発生水槽4内の水にマイクロナノバブルを発生する水中ポンプ型オゾンマイクロナノバブル発生装置48,旋回流型オゾンマイクロナノバブル発生装置49が設置されている。一方、ナノバブル発生水槽16には、ナノバブル発生水槽16内の水にナノバブルを発生するオゾンナノバブル発生装置50が設置されている。有機物汚泥分解槽35には、マイクロナノバブルを含有した水と、ナノバブルを含有した水とのうちの少なくとも一方が導入されると共に、ろ過機19で捕捉された有機物汚泥が導入される。 (もっと読む)


【課題】不定期に高濃度の排水が流入する場合にも有効に処理することができる排水処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】排水を処理する微生物を担持する揺動又は遊動可能な微生物担持体5を槽内に分散して配置した第1生物処理槽4に排水を供給して閉塞を生じるのを防止した状態で一次処理を行い、一次処理を行った後の排水を、前記微生物を担持する微生物担持繊維体を揺動可能に支持した揺動微生物担持体9を第1生物処理槽4の微生物担持体よりも密に配列した第2生物処理槽8に供給して二次処理を行うようにした。 (もっと読む)


【課題】水系塗料排水中のCOD成分の凝集が効率的で安定した水系塗料排水の処理方法およびその装置を提供する。
【解決手段】本発明の水系塗料排水の処理方法は、水系塗料排水に含まれる顔料・樹脂の懸濁が発生する水溶性高分子の曇点まで水系塗料排水を加温し、加温温度を保持して固液分離している。この場合において曇点まで加温した水系塗料排水の加温温度を保持したまま凝集剤を添加するとよい。また水系塗料排水に無機塩を添加して加温するとよい。 (もっと読む)


【課題】有機排水処理において、接触ばっ気法における単位容積あたりのBOD処理能力を向上させる接触材及びその接触方法の改良による小型浄化槽を開発する。
【解決手段】中空体を縦に複数個配列させた形状の接触材をばっ気槽に充填し、ばっ気槽底部に設けた複数個の散気孔41を有する散気管4の各散気孔41から空気を吐出させて有機性排水を処理するに際し、接触材の中空体を複数の中空部を有する合一中空ブロック体とし、該合一中空ブロック体に散気孔を有さない中空部を適所に設けて、ばっ気が行われるばっ気中空部53とばっ気が行われない非ばっ気中空部54を配置して接触材内部にばっ気流の上昇流部55と下降流部56を形成させて汚水の接触ばっ気処理をすることを特徴とする有機性排水の接触ばっ気処理方法である。 (もっと読む)


【課題】微小動物の補食作用を利用した多段活性汚泥法における汚泥減量効果を安定したものとすることを目的とする。
【解決手段】有機性排水は曝気手段を備えた第1生物処理槽1に導入され、例えば、アルカリゲネス属菌、シュウドモナス属菌、バチルス属菌、アエロバクター属菌、フラボバクテリウム属菌などの、通常の原水中に生存する細菌により、有機成分(溶解性BOD)の70%以上、望ましくは80%以上さらに望ましくは90%以上が酸化分解される。第1生物処理槽1の処理水中を第1生物処理槽2に導入し、ここで、残存している有機成分の酸化分解、分散性細菌の自己分解および微小動物による補食による余剰汚泥の減量化を行う。第2生物処理槽2は、担体Cを添加して微小動物の槽内保持量を高めることが出来るようにした流動床を用いる。 (もっと読む)


【課題】低濃度有機性排水の微生物処理にも適用でき、既設の好気性処理槽の改造に好適であり、余剰汚泥の発生が少なく、悪臭の発生を抑えたコンパクトな構造の排水処理装置の提供にある。
【解決手段】略方形形状の排水処理装置であって、上部に好気性細菌を担体に保持した好気性濾床室と、下部に嫌気性細菌を担体に保持した嫌気性固定床室とを備え、嫌気性固定床室で処理した処理水を上部の好気性濾床室に上向流させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ディスポーザー排水などの処理負荷の大きい排水の処理方法。
【解決手段】生ごみのディスポーザー処理排水を含む排水を下水処理場で処理する前に、発生原である建築物や小規模住宅地において、他の各種排水とディスポーザー排水とを分別収集し、各種排水を前処理沈殿槽、好気曝気槽、嫌気沈殿槽の順で処理し、ディスポーザー排水を別途消化槽によってメタン醗酵処理を行って消化汚泥と分離水とに分離し、該分離水を上記一般排水の処理液と合流して三相並存槽及び魚類の養殖槽を経て、処理浄化する。
三相並存槽は、上層から下層へと酸素濃度勾配を形成して、好気性菌、嫌気性菌、通性好気性菌の三相共存条件を形成して、小分子有機物、無機塩類の分解と共に嫌気性菌により生成したアンモニア、硫化水素などの悪臭物質を無臭化する。
養殖槽において、植物育成と魚類養殖により硝酸塩、リン酸塩を消費させて、既存の下水処理施設の処理負担を軽減する。 (もっと読む)


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