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Fターム[4D003EA30]の内容

生物膜廃水処理 (9,448) | 濾床、濾材、形態、形状 (3,527) | その他(例;イオン交換物質) (462)

Fターム[4D003EA30]に分類される特許

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【課題】生物汚泥の沈降性を高めることができる排水処理装置を提供する。
【解決手段】BOD成分を含む有機性排水を生物汚泥により生物処理する反応槽と、前記反応槽で得られた処理水を前記汚泥と分離する汚泥分離槽16と、を有する排水処理装置であって、前記反応槽は、無酸素生物処理槽10と、前記生物処理に必要な酸素が供給される第1生物処理槽12及び第2生物処理槽14と、を含み、前記有機性排水は第1生物処理槽12に連続的に流入され、第1生物処理槽12及び第2生物処理槽14で生物処理され、汚泥分離槽16内の汚泥は、第2生物処理槽14及び無酸素生物処理槽10へ返送され、無酸素生物処理槽10内の汚泥は、少なくとも第1生物処理槽12に供給され、第1生物処理槽12のMLSS負荷は、第2生物処理槽14のMLSS負荷より高いものである。 (もっと読む)


【課題】 輸送性、微生物着床・保持性、耐衝突強度の点で優れており、従来技術に比較して設計の自由度も高い微生物担体を提供する
【解決手段】 繊維糸の織物または編物から構成され、前記繊維間に微生物の生息空間11が形成される微生物担体1は繊維が支持用の繊維10Aと微生物が着床するのに十分な表面を有する微生物着床繊維10Bとの少なくとも2種類の繊維とから構成され、前記繊維間で微生物を生息空間11を形成している。 (もっと読む)


【課題】反応槽内に流動性を持つ非生物担体を充填し、該担体の表面に生物膜を形成させて嫌気条件下で被処理水を通水して処理するにあたり、十分量の微生物を担体に付着させた上で、担体の浮上、流出、固着による閉塞を防止して良好な流動床を形成し、安定かつ効率的な嫌気性処理が行う。
【解決手段】非生物担体として、大きさが1.0〜5.0mmで、沈降速度が200〜500m/hrの、以下の(I)、(II)を用いる。
(I) ポリオレフィン系樹脂30〜95重量%と、セルロース系粉末の親水化剤5〜70重量%とを含み、表面がメルトフラクチャー状態を有する発泡体
(II) ポリオレフィン系樹脂30〜95重量%と、セルロース系粉末の親水化剤4〜69重量%と、無機粉末1〜30重量%とを含み、表面がメルトフラクチャー状態を有する発泡体 (もっと読む)


【課題】反応槽内に流動性を持つ非生物担体を充填し、該非生物担体の表面に生物膜を形成させて嫌気条件下で被処理水を通水して嫌気性処理するに当たり、反応槽内の担体の浮上、固着による閉塞を防止すると共に、気泡の付着で浮上した担体の沈降性を簡易な手段で効果的に回復させて安定な高負荷処理を行う。
【解決手段】反応槽に充填する流動性非生物担体として、大きさが1.0〜5.0mmで、沈降速度が200〜500m/hrのものを用い、反応槽で浮上、流出した担体に付着した気泡を、落差50cm以上の配管に下向流で流通させることにより、分離除去した後、反応槽に返送する。 (もっと読む)


【課題】有機物を含有する廃水を、非生物担体を保持する反応槽に通水して該担体に付着した嫌気性微生物により生物学的に処理する方法において、運転開始に際して担体への微生物の付着を促進して担体表面に活性の高い生物膜を早期に形成させることにより、装置の立ち上げに要する時間を大幅に短縮すると共に、装置の立ち上げ後においても効率的な処理を行う。
【解決手段】反応槽の立ち上げに際して、反応槽に非生物担体とメタン菌グラニュールとを、担体とメタン菌グラニュールの体積比が100:5〜100:500の範囲で存在させた状態で有機性廃水の通水を開始し、その後、有機性廃水の通水を継続することにより、反応槽内のメタン菌グラニュールの少なくとも一部を解体、分散化させる。 (もっと読む)


【課題】活性汚泥法とは異なる生物処理法を採用する場合に、濾過膜の閉塞を招くことなく、長期にわたり安定稼動可能な汚水処理装置及び汚水処理方法を提供する。
【解決手段】汚水に含まれる汚物を分解する微生物が担持された基材11に汚水を接触させ前記汚物を分解することによって、汚水から生物処理水を得る生物処理装置10と、生物処理水を濾過膜に透過させて、生物処理水に含まれる汚物を含む濃縮処理水と濾過水とに物理的に分離する膜濾過装置20と、濾過対象となる生物処理水に含まれる粘性物質などの汚物を吸着粒子50に吸着して肥大化させ、分離膜の詰まりを回避する肥大化機構と、吸着粒子を含む生物処理水を固形分と分離水とに分離する脱水機40を備え、脱水機で固液分離された分離水を生物処理装置10に循環させる循環装置6,7を備えている。 (もっと読む)


【課題】嫌気性処理槽における嫌気性処理を効率的に行う水処理装置を提供する。
【解決手段】水処理装置1は、鉛直方向に長い形状を有し、嫌気性処理槽(繊維揺動ろ床槽20)内に固定された支持体と、支持体に一部が固定され、鉛直方向に複数配列された紐状濾材と、嫌気性処理槽内で鉛直上方に汚水を循環させる汚水循環部(槽内循環兼移送ポンプ24)とを有し、この水処理装置1が1日に処理する平均汚水量を1Qとした場合に、嫌気性処理槽内で2Q以上の汚水を循環させる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成の排水処理設備を用い、かつ、発泡及びゲル様物質の発生、並びに分離膜の急速な閉塞を抑え、排水処理設備の安定な稼動を実現する。
【解決手段】排水処理方法は、有機排水中の有機物を生物処理により分解する少なくとも1つの生物処理槽、及び生物処理槽から流出する処理水を分離膜により固液分離する少なくとも1つの膜分離槽を備えた排水処理設備を用いた方法であり、BOD容積負荷を1.0〜5.0kg〔BOD〕/m/dとし、生物処理槽内の汚泥濃度を2000mg〔SS〕/L以上6000mg〔SS〕/L未満に維持するとともに、膜分離槽内の汚泥濃度を6000mg〔SS〕/L以上15000mg〔SS〕/L以下に維持し、排水処理設備内での汚泥滞留時間(SRT)について、BOD容積負荷に応じて、下記式(C)、


を満たすように調節する。 (もっと読む)


【課題】 原水中の尿素を高度に除去することの可能な超純水製造方法を提供する。
【解決手段】 1は図示しない原水貯槽から供給される原水Wの前処理システムであり、この前処理システム1で処理された原水Wは、熱交換器2で所定の温度に調整された後、第一の生物処理手段3に供給され、さらに第二の生物処理手段4に連続している。そして、この第二の生物処理手段4は、菌体分離装置5に連続していて、これらの各種装置で処理された後、処理水W1として一次純水装置に供給される。第二の生物処理手段4の前段には、栄養源としての窒素源、及び酸化剤(殺菌剤)を添加する第二の供給機構7が設けられている。 (もっと読む)


【課題】生物化学的酸素要求量BODが高い高濃度排水においても活性汚泥を円滑に凝集化させ、ろ過効率を十分に向上させることができる排水処理装置を提供する。
【解決手段】活性汚泥混合液を曝気処理する曝気装置2と、この曝気装置2により曝気処理される活性汚泥混合液中の活性汚泥を付着させるパイル担体3と、前記曝気装置2により曝気処理された活性汚泥混合液を処理水と汚泥とに分離する膜ろ過装置4とを備えた排水処理装置1を前提とする。そして、パイル担体3を、繊維集合体からなるシート状の基布31と、この基布31の表裏両面からそれぞれ突出するパイル糸32,32,…とで構成している。 (もっと読む)


【課題】メタン発酵だけでなく酸生成も同一反応槽内で進行することにより、効率が良くコンパクトな嫌気性排水処理装置を提供する。
【解決手段】嫌気性排水処理において、ポリビニルアルコール系ゲル状担体を添加することにより、同一反応槽で酸生成とメタン発酵を同時に行う。 (もっと読む)


【課題】排水原水が導入される酸生成槽において酸生成が十分であり、該酸生成槽を通過した水が導入されるメタン発酵槽において有機物分解性が高い、嫌気性排水処理装置および該装置を用いた方法を提供する。
【解決手段】メタン発酵槽だけでなく、これまで容易に進行するとされてきた酸生成槽における酸生成においても担体を添加することにより達成される。 (もっと読む)


【課題】高濃度の硝酸含有水であっても短時間で窒素を除去することができ、長期間安定して使用することが可能で、メンテナンス性に優れる、硝酸含有水の処理方法及び硝酸含有水の処理装置の提供。
【解決手段】硝酸を含有する被処理水を、脱窒槽の下部より上向流で流動させる流動工程と、前記脱窒槽に、CO含有ガスを供給し、脱窒槽の被処理水のpHを調整するCO供給工程と、前記被処理水及び前記CO含有ガスを、窒素除去性能を有する汚泥を含有する微生物含有担体と接触させ、前記被処理水中の窒素を除去する窒素除去工程と、を含む硝酸含有水の処理方法である。 (もっと読む)


【課題】メタン発酵処理により発生し、メタン発酵処理水中に溶存したメタンを、大気中に放散することなく容易に処理できる有機性排水処理装置および方法を提供する。
【解決手段】有機性排水処理装置101は、有機性排水をメタン発酵処理するメタン発酵処理槽10と;メタン発酵処理槽10で処理されたメタン発酵処理水2を満たして、該メタン発酵処理水2を好気性生物処理する、浸漬型の反応槽20と、反応槽20中の混合液3を固液分離する固液分離装置30とを備える。メタン発酵処理槽10は、該メタン発酵処理槽10中のメタン発酵処理水2に溶存したメタンが大気中に放散するのを防止する蓋部と、前記溶存メタンが大気中に放散するのを防止した状態を保ちながら、メタン発酵処理水2を反応槽20に供給する供給部13とを有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は被浄化水が通水可能な無数の水路を形成した積層体を実現可能とした浄水装置及びそれを用いた浄水方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】山部3と谷部4が連続して形成された波状部材2を複数有し、一の波状部材2の山部3と他の波状部材2の谷部4が接する様に積層された積層体を備える。 (もっと読む)


【課題】簡易な方法で、かつ低コストで安定した処理水を得ることができる水処理方法およびそれを用いた水処理システムを提供する。
【解決手段】被処理水を浄化する水処理方法であって、上記被処理水に対してオゾンガスおよび過酸化水素による促進酸化処理を行う第1工程と、上記第1工程の後に過酸化水素分解処理を行う第2工程と、上記第2工程の後に生物処理を行う第3工程とを備える、水処理方法、および当該水処理方法を用いた水処理システムであって、上記第1工程を行う促進酸化処理槽1Aと、上記促進酸化処理槽の後段に上記第2工程を行う酸化水素分解処理槽2と、上記酸化水素分解処理槽の後段に上記第3工程を行う生物処理槽3とを備える、水処理システムである。 (もっと読む)


【課題】有機物を処理する微生物担体としては、活性微生物が部分的な大群落を形成し易い構造で、かつ汚水が担体各部に自由に流通接触するような担体であり、かつ担体に付着増殖した活性微生物の大群落がはく離、脱落しない担体を提供する。
【解決手段】担体は、ナイロン・綿・ポリプロピレン・ポリ塩化ビニリデン・ポリエステル等有機質、又は炭素・セラミック等の無機質からなる。複数の各繊維条糸を網翼6を基幹5に対して大きなU字形ループ状を形成するよう植立させたものであって、こうすることによって、基幹部における微生物大群落の形成を安定すると共に、併せて液体の流通を良好ならしめて、多種多様な活性微生物の増殖定着を容易ならしめることにより、担体に付着増殖した、活性微生物の大群落のはく離、脱落が無い環境にすることにより、汚泥抑制ならしめた。 (もっと読む)


【課題】FPI廃水(浸透探傷検査工程から排出される浸透検査廃水)の処理を、ランニングコスト及び敷地面積を抑えつつ効果的に行う。
【解決手段】廃水処理装置に係る解決手段として、活性汚泥及び複数のポリウレタンフォームが予め充填されており、浸透探傷検査工程から排出される浸透検査廃水が導入される反応槽と、前記反応槽から流出する流出水が導入され、該流出水に含まれる活性汚泥を沈殿させると共に上澄水を処理水として外部に放流する沈殿槽と、前記沈殿槽にて沈殿した活性汚泥を前記反応槽へ返送する汚泥返送手段とを具備する、という手段を採用する。 (もっと読む)


【課題】微生物を利用した汚水処理では、流入する汚水の水質や水量が変動すると、有機物(BOD)、とくに窒素やリンの除去が不安定になり、処理性能(窒素やリンの除去性能)が低下してしまう。
【解決手段】流入する汚水を分離水と分離汚泥に固液分離し、分離水は生物処理槽に導入して処理し、分離汚泥は濃縮機で濃縮して、有機物を含む濃縮分離液を生物反応槽へ移送する。 (もっと読む)


【課題】高充填も可能で、かつ充填率を自由に設定することが可能な微生物固定化担体、この微生物固定化担体を用いたDHSリアクタ、及び該DHSリアクタを用いた安価で窒素除去性能に優れた生物学的硝化脱窒装置、さらに幅広い窒素含有排水に適用することが可能な生物学的硝化脱窒装置の使用方法を提供する。
【解決手段】生物処理法を用いた排水処理リアクタに充填し使用する微生物を固定化するための微生物固定化担体80であって、前記排水処理リアクタが、DHSリアクタ、散水ろ床型リアクタ、又は好気ろ床型リアクタであり、ゼオライトで形成された板状体であり、該板状体の外縁部が排水処理リアクタの横断面と同一の大きさを有し、前記排水処理リアクタ内に隙間なく嵌り込み、複数積み重ねても変形しない強度を有し、前記板状体に貫通孔82a、82b、82c、82d、82eを穿設することで空隙率を調整可能なことを特徴とする。 (もっと読む)


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