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Fターム[4D004AB06]の内容

固体廃棄物の処理 (96,717) | 対象物に含まれる有害物又は障害物 (5,129) | 化学物質 (2,152) | 塩素化合物 (1,213)

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【課題】 ポリ塩化ビフェニルを含有する二次汚染物を減容処理することのできるシステムおよび方法を提供する。
【解決手段】 分解槽1内に微生物を含む培地を収容し、培地は微生物の培養に最適な温度、酸素量、pH値に設定する。ここに、PCBを含有する二次汚染物を投入し、培地を攪拌しながら微生物により二次汚染物を分解処理する。分解処理時に発生するガスは排気装置9より排気し、培地中に展開する油分および残渣は、分解槽1外で濾過装置12および油水分離装置13によって清浄化する。清浄化した培地は培地槽15内に保管する。培地槽15内の培地は必要に応じて分解槽1内へ循環させ、二次汚染物の分解処理に再利用する。 (もっと読む)


【課題】塩素バイパスダスト等、セメント製造工程からセメントキルン燃焼ガスの一部を抽気し、抽気した燃焼ガスに含まれるダスト等を低コストで水洗する。
【解決手段】セメント製造工程からセメントキルン燃焼ガスの一部を抽気し、抽気した燃焼ガスに含まれるダストを集塵し、集塵したダストと、金属アルミニウム又は/及び金属鉄を含む焼却灰とを水に溶解させた後ろ過し、焼却灰中の金属アルミニウム又は/及び金属鉄を還元剤として利用しながらタリウムを不溶化する。抽気ダストに含まれるタリウムが還元剤によって還元されて不溶化するため、抽気ダストを水洗した後に生じる水洗ろ液にタリウムが溶出せず、水洗ろ液に対して水硫化ソーダの添加等の特別な排水処理を行う必要がなく、低コストでダストを水洗することができる。 (もっと読む)


【課題】好気性分解領域における溶存酸素量を効率的に増大させることができる。
【解決手段】揮発性有機化合物で汚染された汚染領域Rに揚水井戸1が配設されるとともに、揚水井戸1を間に一方の汚染領域R1側に第1注入井戸2が、他方の汚染領域R2側に第2注入井戸3が配設される。第1注入井戸2から供給し一方の汚染領域R1を流通させて揚水井戸1で汲み上げる地下水Wの第1循環S1によって、一方の汚染領域R1に、活性化した嫌気性微生物で揮発性有機化合物を分解させる嫌気性分解領域P1を形成する。第2注入井戸3から供給し他方の汚染領域R2を流通させて揚水井戸1で汲み上げる地下水Wの第2循環S2によって、他方の汚染領域R2に、活性化した好気性微生物で揮発性有機化合物を分解させる好気性分解領域P2を形成する。第2循環S2において地下水Wに微細気泡を生成する。 (もっと読む)


【課題】PCB廃棄物である照明用安定器の処理費が10年1月にJESCOが改定し1kg1,810円から1kg29,400円とした為に処理に掛る費用が16倍にもなり不法投棄が行なわれる危険性が増大した又、保管事業者は各自治体や公共施設が多くあり税金の無駄使いが発生すると考えられるので国民の納得は得ることはできない。又、照明用安定器からのPCB揮発という大きな問題もある。
【解決手段】照明用安定器を安全性を確保し解体する事で保管事業者の処理に掛る費用を大幅に削減する事が出来るので不法投棄対策に繋がり又、各自治体や公共施設での税金の無駄使いを防ぐことが出来る。尚、PCBの揮発防止が万全となり胎児や幼児に対しPCBによる危険性を軽減できる。 (もっと読む)


【課題】メタンの発生を抑制しつつ、塩素系揮発性有機化合物によって汚染された地盤を浄化できる汚染地盤の浄化方法、及び、浄化材を提供する。
【解決手段】本発明に係る汚染地盤の浄化方法は、塩素系揮発性有機化合物によって汚染された汚染地盤に、鉄粉と、汚染地盤中に存在するメタン生成菌の活性を抑制する活性抑制材とを混合することを特徴とする。活性抑制材は、硫酸塩又はメタン生成抑制材の少なくとも一方である。硫酸塩としては、硫酸ナトリウム、硫酸カルシウム(石膏)、硫酸カリウム、硫酸マグネシウム等が用いられる。メタン生成抑制材としては、ブロモエタンスルホン酸塩(BES)、クロロフォルム、メルカプトプロピオン酸などが用いられる。 (もっと読む)


【課題】薬剤費を低減し、運転コストを低く抑えることのできる最終処分場の浸出水処理方法を提供する。
【解決手段】終処分場の浸出水Wを、両性イオン交換樹脂4を用い、Ca2+濃度が低く、Na+濃度及びSO42-濃度が高い第1の溶液と、Ca2+濃度が高く、Na+濃度及びSO42-濃度が低い第2の溶液とに分離し、該第1及び第2の溶液を別々に処理する。カルシウムイオンを除去するために炭酸ナトリウム等を添加しなくとも、CaSO4によるスケールの発生を最小限に抑えることができ、運転コストを低減することができる。両性イオン交換樹脂から排出される前第1の溶液と、前記第2の溶液との切換タイミングを、該両性イオン交換樹脂から排出される溶液のカルシウムイオン濃度及び/又は電気伝導度に基づいて制御することで、カルシウムイオン濃度の高い溶液に回収される鉛等の量を制御することができる。 (もっと読む)


【課題】石綿の処理並びにPCBの扱いには多大な処理費用がかかる。また粉塵の発生やPCBの毒性によりこれ等の扱いには危険性はもとより環境問題も発生する。これら石綿の粉塵を発生させること無く無害化処理並びに、微量PCBを低コストで処理する必要である。
【解決手段】石綿系廃棄物にPCBを含浸させる工程と、該PCB含侵石綿
廃材にテルミット丸薬剤を混合して加熱溶融、ガラス化する工程を備えてなることを特徴とし、該PCB含侵石綿とテルミット剤の混合比率が、重量比で、100:(5〜30)であることを特徴とする特別管理廃棄物の無害化処理法。 (もっと読む)


【課題】小さな粒子径の成分を有する土壌であっても好適に洗浄することができる土壌の洗浄方法を提供しようとするもの。
【解決手段】土壌を洗浄して汚れ成分を溶出させる洗浄工程と、前記土壌の洗浄水中の小さな粒子径の土壌成分を凝集・沈殿させる沈降分離工程とを有する。重金属類等で汚染された土壌の洗浄方法であって、前記沈降分離工程における土壌成分の沈降分を引き出し加熱媒体に及ぼして焼成する焼成工程を有し、前記焼成工程では土壌成分の沈降分が焼成されて生成したスラグに重金属類等を封じ込めて不溶化するようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】
本発明は有機塩素化合物の電気分解効率を維持しつつ、安価な電極素材を提供することを課題とする。
【解決手段】
陽極、陰極及び電解槽を備えた有機塩素化合物の電気分解装置であって、前記陰極としてステンレス鋼を使用する電気分解装置により上記課題を解決することができる。 (もっと読む)


【課題】処理中に廃棄物から酸素が発生する場合には、処理工程および処理装置が複雑になる。
【解決手段】有機物を含む熱分解対象物を加熱する加熱炉と、加熱炉を加熱する加熱部と、加熱炉に、過熱水蒸気を供給する水蒸気供給部と、加熱炉の内部の温度を測定する温度測定部と、加熱炉の内部の温度を制御する制御部とを備え、制御部は、温度測定部の測定結果に基づき、加熱部および水蒸気供給部の少なくとも一方を制御して、加熱炉の内部の温度を、予め定められた時間、150℃以上300℃未満に維持した後、加熱炉の内部の温度を300℃以上600℃以下に制御する。 (もっと読む)


【課題】 この発明は、PCB油を抜油した後のPCB汚染廃電気機器を洗浄し、無害化することを目的としたものである。
【解決手段】
PCB汚染廃電気機器からPCB油を抜油した後、前記廃電気機器を洗浄槽に収容し、光触媒を含む洗浄液中に浸漬すると共に、前記廃電気機器内へ洗浄槽内の洗浄液を吹出して循環流動洗浄した後、前記廃電気機器を洗浄槽から取り出し、前記廃電気機器内部の残留洗浄液を除去した後、乾燥することを特徴としたPCB汚染廃電気機器の処理方法により上記目的を達成した。 (もっと読む)


【課題】金属ナトリウムを用い絶縁油に混入するPCBを脱塩素化し無害化する反応槽の内壁面に付着するスケールの除去方法を提供する。
【解決手段】本発明に係るスケールの除去方法は、油酸化変質物を含むPCB混入絶縁油を、金属ナトリウムを用い脱塩素化し無害化処理するとき生成し反応槽内壁面に付着したスケールを洗浄除去する方法であり、反応槽内に処理済油を張り込み、その後、水を投入し、これらを洗浄液としてスケールを溶解除去させる。このとき洗浄液を50〜80℃程度の温度とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】簡便な方法で、塩素を含有する廃棄物を処理する方法を提供する。
【解決手段】塩素を含む廃棄物を高温で分解脱塩し且つ乾燥する廃棄物の処理方法において、
廃棄物中のアルカリ量が、塩素量に対して3モル当量以下である廃棄物を、反応容器内に導入するとともに、過熱水蒸気を前記反応容器に供給・排出し、前記反応容器内で気化した塩素を該反応容器内の過熱水蒸気によって反応容器外に導出し、前記反応容器内に残留した固形分を再生固形燃料として反応容器外に導出することを特徴とする廃棄物の処理方法。 (もっと読む)


【課題】透過性地下水浄化体の機能を簡易かつ安価に回復させることを可能とした透過性地下水浄化体の性能回復方法を提案する。
【解決手段】金属還元剤を反応材とした透過性地下水浄化壁1の浄化機能を原位置にて回復させる透過性地下水浄化体の性能回復方法であって、L−アスコルビン酸の濃度が0.1mol/L以上0.5mol/L以下の範囲内の溶液である還元剤溶液6を透過性地下水浄化壁1に供給するで、金属還元剤の周囲に形成された腐食皮膜を除去する。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、ペーパースラッジを含む燃料を燃焼した際に発生する焼却灰について、焼却灰洗浄後の水分を効率的に除去する技術を提供することである。
【解決手段】水洗浄時にエトリンガイトが生成する焼却灰のスラリーに対し、二酸化炭素を含有するガスを導入することによって、洗浄・脱水後の洗浄灰中の水分を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】デハロコッコイデス属細菌の占有度の高い培養液を調製することができる方法と、この細菌を用いた塩素化エチレン浄化剤と、塩素化エチレン汚染土壌又は地下水の浄化方法を提供する。
【解決手段】デハロコッコイデス属細菌と連鎖菌とを主菌体とするコンソーシアを集積培養して作製した嫌気状態の培養液に対して、嫌気条件で培養液を重力又は遠心力により分離して上澄液を取得する第1分画工程と、嫌気条件で培養液を孔径3μm〜100μmの膜で膜濾過して透過液を得る第2分画工程のいずれか一方又は両方を行うことによりデハロコッコイデス属細菌の占有度の高い培養液を得ることを特徴とするデハロコッコイデス属細菌培養液の調製方法。この培養液よりなる塩素化エチレン浄化剤。この塩素化エチレン浄化剤を用いた土壌及び/又は地下水中の塩素化エチレン浄化方法。 (もっと読む)


【課題】有機物質の分解率が高く、その分解率を長期間にわたって維持できる有機物質の分解処理方法を提供する。
【解決手段】有機物質の分解処理方法であって、該有機物質を含む対象中に、過酸化水素、コロイダルシリカおよび鉄化合物を添加することを特徴とする有機物質の分解処理方法である。前記有機物質を含む対象中に、さらに、過硫酸塩を添加することが好ましい。また、前記有機物質を含む対象中に、さらに尿素、アルカリ金属炭酸塩、アンモニウムの炭酸塩、アルカリ金属リン酸塩およびアンモニウムリン酸塩からなる群から選ばれる過硫酸塩安定化剤を添加することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】土壌、排水、地下水中の有機ハロゲン化物を分解する方法において、鉄粉と水溶性金属塩を用いる場合には、大量の水容性金属塩を用いなければ十分な分解速度を得ることができなかった。
【解決手段】有機ハロゲン化物で汚染された土壌、排水又は地下水に対し、2.5重量%以上4重量%以下の炭素を含有する鉄粉と、当該鉄粉に対して0.1重量%以上0.5重量%以下の硫酸ニッケル及び/又は塩化ニッケルを乾式混合した組成物を含んでなる分解浄化剤を混合して用いた場合、著しく速く有機ハロゲン化物が分解される。 (もっと読む)


【課題】掘削したPCBを含有した汚染土壌の状況に柔軟に対応して効果的に前処理し、本処理装置の様々な受入基準に適合した前処理土壌を得る。
【解決手段】掘削した汚染土壌から100ミリメートル以上の大型混入物を分離して取り除く1次分離ステップ(S100)と、1次分離ステップで大型混入物を取り除いた汚染土壌の乾装を行う乾燥ステップ(S101)と、乾燥ステップを実施後の汚染土壌から少なくとも40ミリメートル以上の中型混入物を分離して取り除く2次分離ステップ(S102)と、2次分離ステップで分離した汚染土壌から有害物質含有部品等の廃棄物の少なくとも5ミリメートル以上の小型混入物を取り除く3次分離ステップ(S103)を有し、3次分離ステップの篩を通過した汚染土壌に調整砂10を混合して受入基準値以下のPCB濃度に調整する調整砂混合ステップ(S105)からなる。 (もっと読む)


【課題】掘削したPCBを含有した汚染土壌の状況に柔軟に対応して効果的に前処理し、本処理装置の様々な受入基準に適合した前処理土壌を得る。
【解決手段】掘削した汚染土壌から廃棄物を含まない所定粒径以下の汚染土壌を得るための篩による複数段階の分離ステップ(S101、S103、S104)を有し、さらに、汚染土壌の乾燥を行う乾燥ステップ(S102)と、前記分離ステップの最終の篩を通過した汚染土壌に、乾燥砂を混合して受入基準値以下の含水率に調整する含水率調整ステップ(S106C)と、乾燥砂を混合して受入基準値以下のPCB濃度に調整するPCB濃度調整ステップ(S105A、S105B、S107C)、を備え、前記乾燥ステップ、含水率調整ステップ、PCB濃度調整ステップ、の内、少なくともいずれかのステップを汚染土壌の含水率とPCB濃度に基づいて選択して実施する。 (もっと読む)


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