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Fターム[4D004BA02]の内容

固体廃棄物の処理 (96,717) | 再利用の用途 (5,668) | 土木建築資材 (995)

Fターム[4D004BA02]に分類される特許

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【課題】 本発明が、従来の水分吸着体における問題点を解決しようとする課題は下記にある。
1.環境に対し低アルカリ性が確保されていること。
2.フッ素を含む重金属類が固定化されていること。
3.水分吸着率が30%以上に確保されていること。
4.処理対象素材の水分と接して再泥化しないこと。
5.製品が取り扱いやすい無水粉顆粒体であること。
6.自然界放置にも有害硫化水素を発生しないこと。
【解決手段】 本発明の解決手段は、粉末状二水石膏ないしは粉末状二水石膏と無公害型吸着補助剤を主原料にして、被覆・凝結剤を付加させたプレ粉末体を含水粉顆粒状処理物に調製し、次いで加熱脱水処理を施して、半水石膏を主原料として低価格で安全な無公害型の無水粉顆粒体からなる水分吸着体に改質する工程からなる製造法;ならびに該製造法で調製された無公害型の無水粉顆粒体からなる水分吸着体において、水分吸着率が30%以上であり、水と接触したとき非再泥化状態が確保されており、pH値が6ないしは8.6の範囲にあり、共存する有害水溶出性重金属類が環境基準値以下の範囲内に固定化されている性状特性が同時に確保されている半水石膏を主成分とする水分吸着体に関する。 (もっと読む)


【課題】工業的に簡易にしかも安価に、クロム酸化物含有物質からのCr+6の溶出を防止することができる、クロム酸化物含有物質の処理方法を提供する。
【解決手段】クロム酸化物含有物質を処理するにあたり、予め該クロム酸化物含有物質からのCr+6の溶出量を測定し、Cr+6の溶出量が所定値以上の場合には、該クロム酸化物含有物質に、硫黄および/または酸化数が+5価以下の硫黄を含有する物質とを混合物とし、水蒸気を吹き込む蒸気エージング処理を施す。一方、Cr+6の溶出量が所定値未満である場合には、該クロム酸化物含有物質を硫黄および/または酸化数が+5価以下の硫黄を含む液中に浸漬する浸漬エージング処理を施す。硫黄および/または酸化数が+5価以下の硫黄を含有する物質としては未エージング高炉徐冷スラグとすることが好ましい。浸漬エージング処理では、蒸気エージング処理の蒸気ドレインを浸漬用液として用いることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】フッ素を含有する、転炉を使用したプロセスで発生したスラグからのフッ素の溶出を、安価にかつ確実に、平成3年環境庁告示46号に規定された基準値である0.8mg/L以下に抑制する。
【解決手段】CaO/SiOが1.5以上2.5以下であるとともにフッ素を含有する、転炉を使用したプロセスで発生したスラグを、出滓温度から500℃まで3℃/min以下の冷却速度で冷却することで、このスラグ中のフッ素含有鉱物相を、水和反応性の大きい(2CaO・SiO・CaF相、(3CaO・SiO・CaF相、3CaO・SiO―CaF相はなく、水和反応性の小さい3CaO・2SiO・CaF相および2CaO・SiO―CaF相とする。 (もっと読む)


【課題】有害性重金属を含有する各種廃棄物を、リサイクル材料を使用して無害化することにより、レンガブロック、骨材、路盤材等として有効利用する。
【解決手段】有害性のある重金属を含有する各種廃棄物に、水系エマルジョン又はラテックスの凝集沈殿汚泥と各種充填材を添加することにより、経済性に優れた有害性重金属の溶出を防止する方法。 (もっと読む)


【課題】SiCは不活性であって酸化処理しにくいという問題があり、今後使用が増えるであろうSiCを担体(基体)物質として用いた排ガス浄化用触媒の使用済み材料を処理し含有される金および/または白金族元素を効率的に回収する方法の確立が急務となっている。
【解決手段】金および/または白金族元素を含有するSiC系物質を、アルカリ金属酸化物、アルカリ金属炭酸塩、アルカリ金属水酸化物およびアルカリ金属酸化物を主成分とする酸化物からなる群から選ばれる少なくとも一種の物質と共に第1炉内で溶融及び酸化処理して溶融酸化物を生成し、生成された酸化物を還元剤と金属銅又は酸化銅と共に第2炉内で溶融及び還元処理して溶融酸化物層と溶融金属層とに分別することによって前記金および/または白金族元素を該溶融金属層に抽出させる。 (もっと読む)


【課題】アスベスト含有物の低温無害化処理物を原料にした耐火煉瓦の製造法およびそれにより製造された耐火煉瓦を提供する。
【解決手段】アスベスト含有物および焼却灰または焼却灰から製造された触媒を低酸素雰囲気または還元雰囲気中で加熱処理すること特徴とするアスベスト含有物の無害化処理工程および得られた無害化アスベスト含有物を原料にして耐火煉瓦を製造する工程を含む耐火煉瓦の製造法およびそれにより製造された耐熱煉瓦。 (もっと読む)


【課題】SiCは不活性であって酸化処理しにくいという問題があり、今後使用が増えるであろうSiCを担体(基体)物質として用いた排ガス浄化用触媒の使用済み材料を処理し含有される金および/または白金族元素を効率的に回収する方法の確立が急務となっている。
【解決手段】金および/または白金族元素を含有するSiC系物質を、CaO−SiO2−Al233元状態図における所定位置の点1〜5によって囲まれる範囲内の組成を有するスラグまたは該スラグを主成分とするスラグと共に第1炉内で溶融及び酸化処理して溶融酸化物を生成し、生成された酸化物を還元剤と金属銅又は酸化銅と共に第2炉内で溶融及び還元処理して溶融酸化物層と溶融金属層とに分別することによって前記金および/または白金族元素を該溶融金属層に抽出させる。 (もっと読む)


【課題】各種汚泥廃棄物発生を単一、複数廃棄物でもって混錬、造粒、プレス等洗処理し有効利用を図る。
産業廃棄物埋立場の残余年数も少なくなり、処分場の残余容量を圧迫している。その延長措置なる対応策。
各種廃棄物の再資源化を積極的に行い、調和のとれた用途開発の実施。
加工技術において、各種廃棄物利用の一例として、好ましくは、秋田県北秋田市から産出される珪藻土は品質がよく生産量が多い。その、工程において産業廃棄物の珪藻土粕を活用し、有効利用の可能を図る。
【解決手段】本発明は、各種の汚泥を、珪藻土の廃棄物粕および各種廃棄物等を、重量%の混入割合、範囲の工法技術により、塊成化処理方法でもって再資源化し再生利用が可能となる。 (もっと読む)


【課題】高強度に固化させることができるとともに、重金属やフッ化物やホウ素化合物の溶出を抑制することができる固化剤及びその固化剤を用いた固化方法を提供する。
【解決手段】本発明では、珪酸ナトリウムと消石灰とミョウバンとを含有する固化剤及びその固化剤を用いた固化方法を提供することにした。この固化剤は加水して液体状として使用し、必要に応じて、セルロース、多硫化カルシウム、無水石膏又は半水石膏を添加してもよい。また、固化剤を所定形状に固化させてもよく、構造物の表面に塗布して固化させてもよい。 (もっと読む)


【課題】家庭から排出されたごみや産業廃棄物などを焼却するための焼却炉で発生した焼却灰に含まれる資源を効果的に回収できるようにするとともに、同焼却炉で発生した二酸化炭素を固定化できるようにする。
【解決手段】焼却炉からの焼却灰の処理装置である。焼却炉1で発生した焼却灰を用いて、ナトリウムとカリウムと塩素とを含有する第1の温度の水溶液を作り出す灰反応装置12と、水溶液の温度を第1の温度よりも低温の第2の温度に低下させて塩化カリウムを生成分離させる冷却晶析装置16と、水溶液と焼却炉1で発生した二酸化炭素含有ガスとを反応させて炭酸水素ナトリウムを生成分離させる吸収塔11と、冷却晶析装置16および吸収塔11で塩化カリウムおよび炭酸水素ナトリウムを生成分離させた後の液を灰反応装置12に戻すための戻し手段13とを有する。 (もっと読む)


【課題】 SO3含有量の高い燃料を用いることなく、クリンカのSO3含有量を調整するとともに、廃石膏ボード粉末を産業廃棄物にせずに有効活用する方法を提供する。
【解決手段】 石膏をセメント焼成炉の窯前から焼成炉内に導入する。導入する方法としては、ロータリーキルンの窯前に備えた専用の吹き込みノズルまたはメインバーナの主燃料以外のポートに空気流によりロータリーキルン内に吹き込む方法がよい。用いる石膏としては廃石膏ボード粉末が好適に用いられる。 (もっと読む)


【課題】飛灰を固化剤の原料として有効に利用することができ、飛灰を高強度に固化させるとともに、飛灰に含有される重金属やフッ化物やホウ素化合物の溶出を抑制すること。
【解決手段】本発明では、飛灰を主成分とし、ミョウバンを添加した固化剤及びその固化剤を用いた固化方法を提供することにした。この固化剤は水を加水して使用し、必要に応じて、セルロース、珪酸ナトリウム、多硫化カルシウム、カルシウム、無水石膏又は半水石膏を添加してもよい。また、固化剤を所定形状に固化させてもよく、構造物の表面に塗布して固化させてもよい。さらに、飛灰と水とを混合した液体を乾燥させて固化させた後に、この固化体にミョウバン水溶液を含浸させるようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】硫酸カルシウムを含有する材料をより低温で酸化カルシウムに転換・回収するとともに、発生した二酸化硫黄ガスを常温で安定な元素硫黄として効率的に転換・回収する方法、及びリサイクルシステムを提供する。
【解決手段】廃石膏等の硫酸カルシウムを含む原料に固体炭素を混合し1000℃以下にて加熱処理することで、原料の少なくとも一部を酸化カルシウムへと転換させるとともに、発生した二酸化硫黄を、硫酸カルシウムを含む原料に固体炭素を混合し1000℃以下にて加熱処理して得られる硫化カルシウムと反応させることで、元素硫黄へと転換させる。 (もっと読む)


【課題】 製鋼スラグを海洋土木建築材料や海洋環境改善材料として利用するにあたり、長期間に亘って屋外で山積み保管された製鋼スラグであっても、白濁現象を発生しない海域利用製鋼スラグを提供するとともに、この海域利用製鋼スラグを得るための調製方法を提供する。
【解決手段】 本発明の海域利用製鋼スラグは、製鋼スラグに付着している水の量が10質量%以下であることを特徴とする。この場合、前記水の量が5質量%以下であることが好ましい。また、本発明に係る海域利用製鋼スラグの調製方法は、前記海域利用製鋼スラグの調製方法であって、製鋼スラグに付着している水を、篩い分け、水分吸収、脱水のうちの何れか1種以上の方法を用いて、所定の値となるまで除去することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】廃コンクリートに廃鉄塊を含んでいても、破砕駆動ロール及び破砕従転ロールの回転を中断させることなく、破砕作業を継続して行うことができ、破砕作業を効率的に行うことができる廃コンクリート破砕装置を提供する。
【解決手段】廃コンクリートが投入される破砕室と、上記破砕室内に回転するように軸支された破砕駆動回転体と、上記破砕室内にて回転し、かつ外周面が上記破砕駆動回転体に対して遠ざかる方向及び所定の間隔をおいて近づく水平方向へ移動可能に設けられた破砕従転回転体と、上記破砕駆動回転体に駆動連結されて回転駆動する駆動部材と、本体フレーム上にて上記水平方向へ移動可能に支持され、上記破砕従転回転体を回転可能に軸支する軸受け部材が固定された可動体と、可動体を、上記破砕荷重力で押圧付勢する弾性押圧部材とを備える。 (もっと読む)


【課題】坩堝内に投入された廃アスベストが誘導加熱により溶融される際に外部に漏れてしまうことを回避することができる廃アスベスト無害化装置を提供すること。
【解決手段】上端に上面開口51aが形成された有底筒状の坩堝51を内部に有し、該坩堝51に投入された廃アスベストを誘導加熱により溶融させて無害化させる誘導炉50を備えた廃アスベスト無害化装置において、坩堝51は、上面開口51aを形成するとともに上方に向けて延設された上延部51bを有し、該上延部51bには、周方向に沿ってスリット51cが所定間隔で形成されてなるものであり、スリット51cには、耐火物51dが埋設されてなることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高電導炭を、熱効率よく、排煙や悪臭なしに焼成することができる高電導炭製造装置及びその装置を使用する炭の製造方法の提供。
【解決手段】バッチ型マッフル炉高電導炭製造装置において、加熱炉本体2内の炭化室5外上部に設けられた炭化室加熱用の高速噴流型加熱室バーナー4、加熱炉本体の下部から排気するようにした排気装置9、及び加熱炉本体外に設けられている燃焼室6を備え、炭化室から回収した乾留ガスに空気を吹き込みウインドボックス8により混合ガスを吹き出させて乾留ガス燃焼室バーナー7で燃焼させ、この燃焼熱を加熱炉本体内に還流する。 (もっと読む)


【課題】石膏ボード廃材から高純度石膏と石膏ボード用原紙を連続的に効率よく分離回収する。
【解決手段】吸引ファン10に接続されたサイクロン7を下部に送風口を設けたチェーン式回転打撃破砕機3の筐体上部に連結し、チェーン式回転打撃破砕機3を用いて石膏ボード廃材を破砕分離する。破砕された石膏と原紙はサイクロン7内で底部に回収され、その後篩機12によりそれぞれ分離、分別される。さらに、熱風源4の熱風を使用して、破砕と同時に二水石膏を焼石膏に転換して回収する。 (もっと読む)


【課題】界面活性剤の含有率が十分に低減されており、それゆえ、セメントの石膏成分中に高い割合で置換して使用することのできる再資源化された石膏を、容易にかつ大量の水を使用しなくても得ることのできる石膏ボード廃材の処理方法を提供する。
【解決手段】石膏ボード廃材の破砕物を準備する工程(A)と、前記石膏ボード廃材破砕物と水とを混合して、石膏ボード廃材破砕物を水洗した後、固液分離して石膏を回収する工程(B)と、前記固液分離して得られる液分を工程(B)の水洗水として循環再利用する工程(C)、を含む石膏ボード廃材の処理方法。
工程(C)においては、液分にオゾン含有ガスを供給することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】長時間経過しても膨張しない路盤材を提供する。
【解決手段】鉄鋼スラグを骨材とし、高炉スラグ微粉末及びポルトランドセメントを配合して製造した水和固化体の破砕粒からな路盤材であって、アルミニウム溶出量、硫酸イオン溶出量、及び、カルシウム溶出量の総和が2000mg/l以下の溶出特性を備えることを特徴とする非膨張性路盤材。 (もっと読む)


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