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Fターム[4D004BA02]の内容

固体廃棄物の処理 (96,717) | 再利用の用途 (5,668) | 土木建築資材 (995)

Fターム[4D004BA02]に分類される特許

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【課題】製鋼スラグを有効利用できる処理方法を提供する。
【解決手段】製鋼スラグを粉砕した後、分級して、Fe2O3含有量が40質量%以上である高鉄含有物と、CaO含有量が40質量%以上である高カルシウム含有物を回収する製鋼スラグの処理方法。
高鉄含有物は、製鋼原料、セメントクリンカー用原料及び/又はコンクリート用混和材として使用することができ、高カルシウム含有物は、セメントクリンカー用原料、裏込め充填材及び/又はセメント・コンクリート用混和材として使用することができる。 (もっと読む)


【課題】従来、最終処分場で埋め立て処理をしていた建設汚泥と廃石膏ボードとを用いても、有害な化学物質の土壌中への溶出を土壌環境基準値以下に抑え、土壌汚染のない安全で安心して使用することができる実用性に優れた画期的な造粒改良土の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】建設現場などから排出される建設汚泥を造粒改良土に再資源化する造粒改良土の製造方法であって、前記建設汚泥に廃石膏ボードを粉砕処理して得た廃石膏ボード粉をこの建設汚泥の重量に対して50%以下の割合で混入して一次混合物を得、この一次混合物にセメントをこの一次混合物の重量に対して20%以下の割合で混入して二次混合物を得、この二次混合物を混練りし乾燥して固化する造粒改良土の製造方法。 (もっと読む)


【課題】廃ガラス基板から、少ない労力とエネルギーにて、廃液など廃棄物の発生を伴わず、かつ、大がかりな設備を使用せず、液晶パネル用ガラスを再生利用することが可能であるガラス基板の再資源化方法を提供する。
【解決手段】ガラス基板を粗破砕する粗破砕工程と、粗破砕工程で得られた破砕物を分級する分級工程とを含み、分級工程で分級された破砕片のサイズに応じて再資源化の方策を選定し次工程を決定することを特徴とするガラス基板の再資源化方法。 (もっと読む)


【課題】
石炭を主燃料とし、RPFや木屑も混焼しているボイラから排出される燃焼灰は、フッ素、ホウ素、鉛、六価クロムが同時に溶出する。これら環境規制物質の溶出量を、土壌汚染対策法の土壌環境基準値以下に抑え、燃焼灰を土壌分野へ安全に利用する。
【解決手段】
課題で示した燃焼灰に、希硫酸を加えて混合してフッ素、ホウ素、鉛、六価クロムを溶出させ、次いで固液分離させた残渣をすすぎ洗浄をして、当該処理残渣内に残留する前記希硫酸溶液及びフッ素、ホウ素を除去後、残渣を風乾(=脱水)処理させることで、平成15年環境省告示第18号に基づく溶出試験による当該残渣からのフッ素の溶出量を0.8mg/L以下、かつホウ素の溶出量を1.0mg/L以下にすることができる処理方法である(その他の土壌汚染対策法規制元素も、全て土壌環境基準値以下となる)。 (もっと読む)


【課題】本発明は産業廃棄物から有害金属を簡単に除去する廃棄物の処理装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 廃棄物の処理装置は、廃棄物を水洗するための攪拌機4付きの洗浄タンク2と、上記洗浄タンク2によって水洗された上記廃棄物の水洗残渣を脱水する脱水手段である遠心脱水機6と、上記遠心脱水機6によって発生する脱水洗浄残渣を溶融処理する溶融炉9と、上記溶融炉9において発生する飛灰を集塵するための集塵機10と、上記遠心脱水機6と上記溶融炉9との間に介在せしめられ、塩素高含有物を添加して塩素濃度を調節する塩素調整槽11と、からなり、上記集塵機10によって集塵された飛灰は、循環されて上記洗浄タンク2に投入され、あるいはその一部は塩素高含有物として上記塩素調整槽11に循環され、脱水洗浄残渣に添加される。 (もっと読む)


【課題】
塩素含有廃棄物に含まれる重金属等の有害成分を除去してから安全に放流することができ、塩素含有廃棄物として、ごみ焼却飛灰や、アルカリバイパスダストまたは塩素バイパスダスト、さらにこれらの混合物を用い、それぞれセメント原料やセメント燃料として有効にリサイクルすることができる、塩素含有廃棄物のセメント原料化処理方法を提供する。
【解決手段】
塩素含有廃棄物のセメント原料化処理方法は、図1に示すように、飛灰および脱塩ダストを処理して、飛灰又は脱塩ダストである塩素含有廃棄物中から、高分子凝集剤やキレート剤、又は還元剤、高分子凝集剤、電解処理により、セレンや重金属等の有害物質を除去して、処理途中で生じた固形分をセメント原料に用いる処理方法である。 (もっと読む)


【課題】所望の絶乾比重のスラグ発泡体を製造することができるスラグ発泡体の製造方法を提供する。
【解決手段】組成が既知である石炭サンプルから生じたスラグを焼成して形成したスラグ発泡体サンプルの絶乾比重と、当該スラグの焼成温度及び当該石炭サンプルの組成から計算により求めたスラグ発泡体サンプルの粘度との関係である粘度絶乾比重特性を用いて、製造しようとするスラグ発泡体の所望の絶乾比重に対応する粘度を特定し、Watt&Feredayモデル式を用い、スラグ発泡体を形成する際のスラグの焼成温度及び前記粘度から石炭の組成を計算し、その石炭の組成となるように原料となる石炭に添加剤を加え、該添加剤を加えた石炭から生じたスラグを、前記焼成温度で焼成してスラグ発泡体を形成する。これにより、焼成温度が制限された焼成装置において、所望の絶乾比重のスラグ発泡体を得るための石炭の組成を得ることが出来る。 (もっと読む)


【課題】 ペーパースラッジ焼却灰を主原料とし、高強度で有害成分の溶出を抑制した路盤材の増量材に適した固化体の製造方法を提供することにある。
【解決手段】 ペーパースラッジを焼却処理した際に発生する焼却灰に、石炭灰、二水石膏、水及び/又は温水を加えて混練して養生する。さらに二水石膏には、排煙脱硫の副産物である二水石膏や廃石膏ボード由来の二水石膏も使用でき、廃棄物として処理される石炭灰も使用できるため、廃棄物削減の課題をも達成している。 (もっと読む)


【課題】廃棄物の処理システムに関し、廃棄物醗酵促進方法において、珪藻土焼成顆粒・籾殻破砕・木質破砕の多孔質体をもつ素材の状態を最大限に保持できる炭化物を焼成し、比表面積の大きい特性を活用し、保水性、吸着性、透水性、通気性等機能が十分発揮でき、さらには、塩素除去、除菌、消毒機能を特徴とした。しかも、2週間ほど袋体に混合物を詰め込み多量安価な素材を粒状の細分化、分別化の工程でもって、適用用途に対応した汎用性の進化と向上を図る。
【解決手段】多孔質の珪藻土焼成顆粒・籾殻破砕・木質破砕から有益機能を効率よく発揮できる炭化物を備えた。本発明は、ミネラル成分補給効果、肥料濃度の和らげ効果のあるバラツキの少ない均質良質な堆肥が提供できる。通気性のある袋体に混合物を詰め込んで自然発酵を行なう廃棄物醗酵促進製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】廃タイヤの配合率の高い燃料の焼却灰は白色度が低く、造粒して路盤材用途に使用することが困難なので、焼却灰の白色度の問題を解決する方法が望まれていた。
【解決手段】廃タイヤの配合率の高い燃料の焼却灰を、ボイラーにてペーパースラッジと燃焼することにより、焼却灰の白色度を向上させる。更に、廃タイヤを含む燃料の焼却灰中の未燃カーボンを燃料として有効利用でき、燃料を有効利用できるので二酸化炭素の排出量も削減できる。 (もっと読む)


【課題】 砒素を含有する廃棄物を有効利用することが可能であり、モルタル、コンクリート又は地盤改良材の原料として用いた場合に、砒素の溶出量を十分に低減することが可能なセメントクリンカーを提供すること。
【解決手段】 水硬率(HM)が1.80〜2.80であるセメントクリンカーと石膏とを含み、砒素含有量が30〜400mg/kgであるセメント組成物。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、焼却炉やボイラーから発生する焼却灰の飛散を効率よく抑制する処理方法を提供することである。
【解決手段】ボイラー又は焼却炉から発生する焼却灰に、アニオン性界面活性剤水溶液を添加し、混練することによって、焼却灰の飛散を効率よく抑制する。 (もっと読む)


【課題】既存のベースマシンのアタッチメントとして使用可能にし、併せて泥土と固化剤の混合効率の向上及び固化剤の均一な撹拌・混合を可能にした泥土撹拌装置を提供する。
【解決手段】泥土に固化剤を添加して撹拌・混合する泥土撹拌装置であって、支持枠体20の縦部材2004と2006との間に延在し縦部材2004、2006に回転可能に支持された第1撹拌体30と、第1撹拌体30から離れて縦部材2004と2006との間に延在し縦部材2004、2006に回転可能に支持された第2撹拌体40と、第1撹拌体30を回転する第1駆動モータ50と、第2撹拌体40を回転する第2駆動モータ60と、縦部材2004、2006にそれぞれ設けられ第1撹拌体30と第2撹拌体40との間に固化剤を供給する固化剤供給管70とを備える構成にした。 (もっと読む)


【課題】コンクリート用に使用された石灰岩砕石粗骨材を、コンクリートから高品質で、即ち石灰岩砕石本来の状態に近い状態で有効に回収することができる、コンクリートからの石灰岩砕石の回収方法を提供する。
【解決手段】コンクリートからの石灰岩砕石の回収方法は、粗骨材として石灰岩砕石を用いた1m以下のコンクリートに、温度差が75℃以上であって且つ昇温速度0.44℃/分以上で冷却速度0.67℃/分以上の温度履歴を24サイクル以上加える工程を備える。 (もっと読む)


【課題】 水洗処理を行う前に焼却灰中に含まれる異物を除去しても、再資源化する灰の回収率を高く維持することができる焼却灰処理システムを提供する。
【解決手段】 本発明の焼却灰処理システムは、焼却灰から異物を除去するとともに、スクリーン上に留まる異物に付着する焼却灰を洗浄水で洗い落とす湿式スクリーン24と、この湿式スクリーンで異物を除去した焼却灰を、水洗処理して焼却灰中の塩素を除去する洗浄装置30、40とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 アスベスト含有建材を加熱処理して無害化する加熱処理システムを提供する。
【解決手段】 このシステムは、積み重ねられた複数のアスベスト建材1を収容する、メッシュ構造の底板11と側板12を有する容器10と、入口21と出口22と蒸気受入口23とを有し、入口21と出口22に開閉可能な扉23、24と、容器10を載置するとともに容器10を水平方向へ移動させることが可能な搬送手段25とを備える加熱炉20と、加熱炉20内の天井部と搬送手段25の下部とに配設されるチューブと燃料および空気とを噴射して燃焼させるための噴射ノズルとを有するラジエントチューブバーナー29とを含む。容器10を搬送手段25により加熱炉20内へ搬入し、搬送手段25上の所定位置に配置し、過熱蒸気雰囲気の下、ラジエントチューブバーナー29により複数のアスベスト含有建材1を加熱して、アスベスト中の結晶水を脱水し該アスベストを無害化する。 (もっと読む)


【課題】石膏ボード廃材から回収した再生石膏を使用した、強度発現特性やスラリー工法での作業性及び施工性に優れるセメント系固化材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】(A)石膏ボード廃材から不純物を除去し、SO含有量が43質量%以上である石膏を分別・回収して再生石膏原料を得る工程と、(B)工程(A)で得られた再生石膏原料を最大粒子径が0.5〜1.0mmの範囲の石膏粒子に分級する工程と、(C)工程(B)で分級された石膏粒子に含まれる炭素含有量を0.7質量%以下に調整する工程と、(D)工程(C)で調整された石膏粒子に曇点が3〜25℃であるポリエーテル系の消泡剤を添加混合する工程と、を含む工程により再生石膏を得たのち、(E)得られた再生石膏をセメントに添加混合する工程、を含むセメント系固化材の製造方法、及びかかる方法で製造されたセメント系固化材である。 (もっと読む)


【課題】 少ないエネルギー消費量で、かつ効率的にダイオキシン類により汚染された土壌からダイオキシン類を分解除去し、土壌浄化できる装置を提供する。
【解決手段】 この装置は、土壌を受け入れ、回転することにより土壌を該土壌の受入口から排出口まで移動させる螺旋板が設けられた内管を備える加熱容器13、23、33と、加熱容器13、23、33の外周に巻かれたチューブ14、24、34と、チューブ14、24、34内で燃料を燃焼させる燃焼手段とから構成される3つの加熱装置10、20、30を含む。第1の加熱装置10は、土壌を第1温度に加熱し、土壌中の水分を蒸発させ、第2の加熱装置20は、土壌を第2温度に加熱し、第3の加熱装置30は、第3温度に加熱して土壌中の難分解性有機化合物を揮発させ、過熱蒸気と反応させて難分解性有機化合物を分解する。 (もっと読む)


家庭ごみ及び下水の併合処理プロセスは、以下のステップを含む。(1)家庭ごみの鉄が分別されるステップ;(2)鉄が除去された家庭ごみが粉砕されるステップ;(3)粉砕された家庭ごみを下水処理タンクに送られ、そのタンクに水及び空気が追加され、その家庭ごみは、浮遊する物質、懸濁された物質、沈殿した物質に分割されるステップ;(4)浮遊する物質は、回収され、脱水され、乾燥されて、燃料として燃焼されるステップ;(5)沈殿した物質は集められて、濾過されて、乾燥されるステップであって、4180kJ/kg以上の発熱量を有する沈殿した物質は燃料として燃焼される一方、燃焼後に得られた物、及び4180kJ/kgよりも少ない発熱量を有する沈殿物質は、セメント工場の粘土材料を置き換えるために、又はレンガを製造するために使用される、ステップ;(6)凝集材が浮遊する物質及び沈殿する物質の除去後の下水に添加され、懸濁されたごみが沈殿され、ステップ(5)により処理される、ステップ;及び(7)その下水を処理するステップ;を含む。その処理プロセスは、家庭ごみ処理及び下水処理を効率的に結合し、それゆえ家庭ごみ及び下水の併合処理、並びにリソースの効果的な使用を実現する。
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【課題】効率的に貝殻から塩分を除去し、塩分を除去した貝殻から生石灰を生成する貝殻熱処理システムを提供する。
【解決手段】貝殻熱処理システム1は、貝殻に過熱水蒸気を供給し、貝殻から塩分を除去する過熱水蒸気装置30と、過熱水蒸気装置30により塩分を除去された貝殻を焼成し、生石灰を生成する焼成装置40とを有する。生石灰の生成には高温処理が必要になる。その際に、貝殻に付着している塩分が、高温処理する炉を損傷させる虞がある。上記の過熱水蒸気装置30によって、高温処理の前段で塩分除去を行うことにより、炉の損傷を抑えることが可能になる。 (もっと読む)


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