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Fターム[4D004BA02]の内容

固体廃棄物の処理 (96,717) | 再利用の用途 (5,668) | 土木建築資材 (995)

Fターム[4D004BA02]に分類される特許

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【課題】汚泥に吸着されている塩素を効率よく洗浄して汚泥の塩素濃度を低減する汚泥の洗浄方法を提供する。
【解決手段】塩素が吸着している汚泥について、硫酸化合物溶液または炭酸化合物溶液を用いて汚泥を洗浄(吸着洗浄)することによって塩素を離脱させ、汚泥の塩素濃度を低減することを特徴とする汚泥の洗浄方法であり、例えば、塩素濃度が104〜105mg/kgの汚泥を、硫酸ナトリウム溶液、硫酸カルシウム溶液、炭酸ナトリウム溶液、炭酸カルシウム溶液、炭酸水素ナトリウム水溶液などを用いて吸着洗浄することによって、セメント原料として使用できる程度まで塩素濃度を低減する汚泥の洗浄方法。 (もっと読む)


【課題】破砕装置で破砕することが可能な材料と破砕装置で破砕することが不可能な材料とを含む廃材を各材料に完全に分別して、各材料を回収することを可能にする手段を提供する。
【解決手段】廃材分別装置A1には、廃材の輸送流れ方向に関して上流側から下流側に向かって順に、ホッパー1と、第1コンベア2と、破砕装置3と、第2コンベア4と、篩分装置5と、第3コンベア6と、乾式比重差分離装置7とが設けられている。破砕装置3は、廃材に破砕処理を施す。篩分装置5は、破砕装置3によって破砕処理が施された廃材を、各材料間の寸法差を利用して、破砕された破砕性材料を含む小寸法材料と、上記各非破砕性材料を含む大寸法材料とに篩分する。乾式比重差分離装置7は、篩分装置5によって篩分された大寸法材料を、各材料間の比重差を利用して、各非破砕性材料に分別する。 (もっと読む)


【課題】従来知られているジルコニウム化合物の重金属等イオンに対する吸着性能を大幅に改善し、重金属等で汚染された土壌に対して土壌への分散混合性、透水性、酸・アルカリ環境下での耐久性に優れた不溶化剤を提供し、更にトンネルや地下からの掘削汚染土壌を道路や堤防等の盛土に有効利用するに際して、この不溶化剤を使用した施工性、経済性に優れた盛土の不溶化処理方法を提供する。
【解決手段】珪藻土を主成分とする鉱物粒子の存在下にオキシ塩化ジルコニウムと消石灰、水を添加して、微細で活性の高い水酸化ジルコニウムを生成させてなる重金属等汚染土壌の不溶化剤及び、この不溶化剤を盛土の底部に敷土として使用し、その上部に重金属等汚染土壌を施工して盛土を構成する重金属汚染土壌の不溶化方法。 (もっと読む)


【課題】PCBで汚染された絶縁油、PCBで汚染された廃電気機器、及びPCBで汚染された廃棄物を含む処理対象物の無害化処理が可能なPCB含有物の処理方法を提供する。
【解決手段】PCB含有物の処理方法は、処理対象物を加熱ガス化炉20に装入し600〜1000℃で3時間以上加熱し、処理対象物に含まれるPCBをガス化して分離する第1工程と、加熱ガス化炉20から排出されるPCBを含む燃焼ガスを燃焼処理手段25に入れて、850℃以上で2秒以上滞留させる焼却処理を行って含まれるPCBを無害化する第2工程と、加熱ガス化炉20で加熱処理した処理対象物を解体し、鉄類、銅類、及び碍子類に分別する第3工程と、焼却処理手段25から排出される焼却残渣をリサイクル原料とする第4工程と、焼却処理手段25からの排ガスを冷却洗浄し、除塵、脱硫、及びダイオキシン除去を行って大気に放散する第5工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】砒素及びその化合物の環境中への溶出を抑制する、砒素を含むガラス粉砕物の加熱方法、ガラス粉砕物からの砒素溶出防止方法及びガラス材料を提供する。
【解決手段】砒素及び/又はその化合物を含む粉砕したガラスと、金属化合物と、を含む混合物を加熱する、砒素を含むガラス粉砕物の加熱方法であって、
前記金属化合物は、水酸化アルミニウム、炭酸ナトリウムと水酸化マグネシウムとの組合せ、炭酸銅と炭酸ナトリウムとの組合せ、炭酸銅と水酸化マグネシウムとの組合せ、炭酸カルシウムと炭酸ナトリウムとの組合せ、及び、炭酸カルシウムと水酸化マグネシウムとの組合せ、からなる群より選ばれる少なくとも一つを含有する加熱方法。 (もっと読む)


【課題】 廃ブラウン管等の鉛含有ガラスから鉛を効率よく回収できる手段を提供する。
【解決手段】上記課題は、鉛含有ガラスと還元剤とカルシウム化合物とアルミニウム化合物とを1000℃以上1700℃以下で還元溶融し、前記鉛含有ガラスに含まれる酸化鉛を金属鉛として分離回収することを特徴とする鉛含有ガラスからの鉛回収方法によって解決される。 (もっと読む)


【課題】産業廃棄物埋立場の残余年数も少なくなり、処分場の残余容量を圧迫している。廃棄物の再資源化を積極的に行い、調和のとれた用途開発の実施が必至である。
【解決手段】本発明は、農業産業廃棄物の籾殻・産業廃棄物の珪藻土粕をセメント・セメントモルタルに混和させてなる軽量コンクリート二次製品・セメントモルタル製品の部材及び、製造方法。 (もっと読む)


【課題】農業廃棄物の籾殻の破片は、昨今自然のサイクルからはずされ廃棄物として廃棄費用がかかるようになり、その処分方法も焼却処分となるため環境への負荷が懸念される。
また、昨今まで建築用部材の補強用として外壁材、間仕切り材、鉄骨の補強材として使用されたアスベストは健康被害や衛生上有害と認識され現在では使用及び製造の禁止となっている。
アスベストの機能を有しながら衛生上の問題を起こさない代替となるゼロエミッションをスタンスとした材料が求められている。
【解決手段】アスベストの特性と同等の性質をもつ代替材として用いることを可能とするために同等の機能特性を持つ珪藻土と、従来廃棄物である籾殻等を混合成形し、バインダ−硬化からなる単層材・積層成形材が好ましい。 (もっと読む)


【課題】土壌に含まれる鉛などの重金属を不溶化させることで土壌を浄化し、処理後の土壌をそのまま土壌として有効利用することができる重金属汚染土壌処理方法を提供する。
【解決手段】重金属で汚染された土壌と重金属不溶化剤として作用する少なくとも一部がナノサイズの金属粒子とを接触させ、前記重金属を不溶化させる。前記金属粒子は、固形状の金属と水分調整機能を有する水を吸脱着する水吸脱着剤及び/又は多孔質無機材との混合物を、固形状の金属の少なくとも一部がナノサイズとなるまで粉砕し得られる金属粒子を水吸脱着剤及び/又は多孔質無機材中に分散させた金属分散体として与えることが好ましく、重金属で汚染された土壌と前記金属分散体とを簡単に混合し、その後は放置しておくことで重金属を不溶化させることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、バイオマス焼却灰を原料にして土壌改良材などに適した固化体を製造する技術を提供することである。
【解決手段】本発明によって、バイオマス焼却灰50〜100重量部、硫酸第一鉄1〜10重量部、水20〜80重量部を混練して養生することを含む、バイオマス焼却灰から固化体を製造する方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】PS灰の再資源化方法を提供する。
【解決手段】PS灰を含む焼却灰に粘性土成分を含む汚泥、例えば建設汚泥を加えて混練造形し、その造形物を焼結する。凹凸状のPS灰の凸部が汚泥をバインダーとして互いに連結されて三次元状に組立てられた形状になっている。PS灰の有用構成成分はそのまま残され、しかもPS灰どうしの間には大きな空隙があり、PS灰の表面の細孔は開口している。この特性を生かして、各種成分の捕捉剤や人工土壌等、様々なものに利用可能である。 (もっと読む)


【課題】 埋め戻し材の費用を削減するとともに、環境負荷を軽減させる。
【解決手段】 砂質土分に、水、セメント、及び分散剤を添加し、これを混ぜることにより、埋め戻し材27を製造する。地盤21を掘削することによって発生した発生土24のうちの砂質土分を原料とし、これに水、セメント、及び分散剤を添加し、これを混ぜることにより埋め戻し材を製造することができるので、外部から埋め戻し材を調達する必要なくなり、埋め戻し材の費用を削減できる。また、産業廃棄物として廃棄処分する発生土の量を削減できるので、環境負荷も軽減させることができる。 (もっと読む)


【課題】塩素バイパスダストなどのフッ素、カルシウム、セレン及び重金属類を含有する微粉末を低コストで処理する。
【解決手段】フッ素、カルシウム、セレン及び重金属類を含有する微粉末と、水と、硫化剤とを混合してスラリーを生成し、該スラリーを固液分離して固体分と液分とを得て、該液分を排水処理し、前記固体分をスラリー化した後、浮遊選鉱処理し、該浮遊選鉱処理で生じた排水をセメント製造設備で使用する。前記固体分をスラリー化した後、硫酸及び捕集剤を添加して前記浮遊選鉱処理を行うことができ、浮遊選鉱処理で発生した排水にアルカリを添加してpH調整し、該pH調整後のテールを固液分離し、得られた液分とフロスを固液分離して得られた排水の一部をセメント製造設備で使用することができる。 (もっと読む)


【課題】酸性の土質でも必要な強度で硬化させることができる地盤改良方法を提供する。
【解決手段】改良対象土と、セメント系固化材と、灰化焼成カルシウムを含む混練水とを混合し、撹拌した後、硬化させる。混練水は、灰化焼成カルシウムを0.1〜0.3質量%含み、100質量部のセメント系固化材に対して、10〜100質量部添加されている。混練水は、水道水または精製水に灰化焼成カルシウムを添加して製造されていてもよい。灰化焼成カルシウムは、貝殻を焼成して得られる貝殻焼成カルシウムから成っている。改良対象土は、pH2〜7である。 (もっと読む)


【課題】塩素バイパスダスト等、セメント製造工程からセメントキルン燃焼ガスの一部を抽気し、抽気した燃焼ガスに含まれるダスト等を低コストで水洗する。
【解決手段】セメント製造工程からセメントキルン燃焼ガスの一部を抽気し、抽気した燃焼ガスに含まれるダストを集塵し、集塵したダストと、金属アルミニウム又は/及び金属鉄を含む焼却灰とを水に溶解させた後ろ過し、焼却灰中の金属アルミニウム又は/及び金属鉄を還元剤として利用しながらタリウムを不溶化する。抽気ダストに含まれるタリウムが還元剤によって還元されて不溶化するため、抽気ダストを水洗した後に生じる水洗ろ液にタリウムが溶出せず、水洗ろ液に対して水硫化ソーダの添加等の特別な排水処理を行う必要がなく、低コストでダストを水洗することができる。 (もっと読む)


【課題】紙が付着している石膏廃材であっても、紙が混入せず且つ規格粒径以下(高精度)の細粒石膏に加工できるとともに、良品(再生原料)への加工量を多くできるようにした石膏廃材再生原料化装置を提供する。
【解決手段】破砕機1と、第1圧砕機3と、搬送装置4と、紙片分離機5と、粒径分別機6と、第2圧砕機7と、リターン通路9とを備え、粒径分別機6において再生原料として分別された規格粒径以下の細粒石膏Aのみを順次再生原料容器67に回収するとともに、粒径分別機6で分別された粗粒石膏を第2圧砕機7で再度圧砕した後、リターン通路9で原料として戻すようにしている。 (もっと読む)


【課題】焼却飛灰及びセメントキルン燃焼ガス抽気ダストを処理する際に運転管理や保守を容易とし、装置の設置面積も小さく抑える。
【解決手段】焼却飛灰又は/及びセメントキルンの窯尻から最下段サイクロンに至るまでのキルン排ガス流路より抽気された燃焼ガスに含まれるダストを水洗した際に発生した排水(ろ液)L1をイオン交換樹脂31に導入し、イオン交換樹脂によって排水からカルシウムを除去し、カルシウム除去後の排水に、さらに排水処理を行う。焼却飛灰又は/及び前記ダストが溶解したスラリーにSO2ガス又は/及びCO2ガスを接触させた後、固液分離し、得られたろ液をイオン交換樹脂に導入することもでき、この際、セメントキルンの排ガス又は/及び塩素バイパスシステムの排ガスを利用することができる。カルシウムの除去後の排水を膜処理することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】鋳造ライン内にわずかな設備を付加するだけで、集塵ダスト中に含まれる重金属やハロゲンなどの有害物質の不溶化処理を行うことができる有害物質の処理方法および処理システムを提供する。
【解決手段】鋳型ばらし工程と、砂再生工程と、混練工程と、を含む鋳型砂を再利用する再利用工程を備えた鋳造ラインから発生した集塵ダストを混練工程に送り、不溶化剤とともに鋳物砂中に混練して不溶化処理を行う。不溶化処理設備を別途設ける必要がないので設備コストが安く、本発明により処理された鋳物砂をセメント原料や路盤材原料などとして再利用する場合にも、有害物質が溶出することがない。 (もっと読む)


【課題】掘削土に含まれている気泡を、消泡剤を用いることなく破泡させるとともに、その材料となっていた界面活性剤の環境への拡散を防止する。
【解決手段】本発明に係る掘削土における界面活性剤の処理方法においては、まず、シールドマシン5のチャンバー6から該チャンバーに連通接続されたスクリューコンベア1を介して掘削土を排出し(ステップ101)、次いで、該スクリューコンベアの吐出側に配置されたラインミキサー2に送り込む。次に、ラインミキサー2内に投入された活性炭を掘削土に添加して処理対象土とするとともに(ステップ102)、該処理対象土をラインミキサー2で攪拌混合することにより、活性炭を処理対象土内に均一に分散させる(ステップ103)。次に、活性炭処理が終わった土をラインミキサー2の下流側に配置されたベルトコンベヤ4でシールドマシン5の後方へと搬出する(ステップ104)。 (もっと読む)


【課題】石綿の処理並びにPCBの扱いには多大な処理費用がかかる。また粉塵の発生やPCBの毒性によりこれ等の扱いには危険性はもとより環境問題も発生する。これら石綿の粉塵を発生させること無く無害化処理並びに、微量PCBを低コストで処理する必要である。
【解決手段】石綿系廃棄物にPCBを含浸させる工程と、該PCB含侵石綿
廃材にテルミット丸薬剤を混合して加熱溶融、ガラス化する工程を備えてなることを特徴とし、該PCB含侵石綿とテルミット剤の混合比率が、重量比で、100:(5〜30)であることを特徴とする特別管理廃棄物の無害化処理法。 (もっと読む)


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