説明

Fターム[4D006HA21]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 膜モジュールの型式 (7,814) | 管状膜モジュール (923)

Fターム[4D006HA21]の下位に属するFターム

Fターム[4D006HA21]に分類される特許

81 - 100 / 651


【課題】有機物含有水の生物処理汚泥を分離膜で固液分離し、透過水をRO膜分離処理する有機物含有水の処理において、通常の固液分離処理を停止した状態で、膜の透過水側から濃縮水側へ洗浄液を通液して膜洗浄を行った際に、汚泥から溶出するTOC成分によるRO膜のフラックス低下を防止して、RO膜の薬品洗浄頻度を低減すると共に水回収率を高め、安定かつ効率的な処理を行う。
【解決手段】膜洗浄後の固液分離の再開時において、得られる膜透過水をpH9.5以上に調整すると共にスケール防止剤を添加してRO膜分離処理する。RO給水のpHを9.5以上の高アルカリ性に調整すると共にスケール防止剤を添加することにより、汚泥から溶出したTOC成分のRO膜への吸着を防止すると共に、スライムの発生を抑制することができ、RO膜フラックスの低下を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】膜面上へのスケールの析出を効率的に抑制することができる淡水化装置、膜の監視方法および淡水化装置の運転方法を提供する。
【解決手段】本発明の淡水化装置10は、海水11を逆浸透膜12に通水させて透過水13と濃縮水19とに分離する逆浸透膜装置16を有し、逆浸透膜装置16から濃縮水19を抜き出す濃縮水送給ライン22と、濃縮水送給ライン22から濃縮水19の少なくとも一部を抜き出す濃縮水分岐ライン31と、濃縮水分岐ライン31に設けられ、濃縮水19を透過させる監視用分離膜32を備えた水監視用膜装置33と、海水11に酸性薬剤41を供給する酸性薬剤供給部42とを有する。監視用分離膜32の膜状態から逆浸透膜12の膜面におけるスケールの析出を監視する。 (もっと読む)


【課題】膜面への有機物とスケールとが付着するのを予め監視し、安定した生産水を生産することが可能な膜の監視方法を提供する。
【解決手段】本発明の膜の監視方法は、海水11を逆浸透膜12に通水させて透過水13と濃縮水20とに分離する膜の監視方法であり、海水11をろ過処理する前後にORP計23−1、23−2を設け、海水11と濃縮水20とにORP電極24−1、24−2を浸漬し、海水11と濃縮水20との両方のORPを測定し、ORP計23−1、23−2の測定値が連続して上昇した場合、ORP電極24−1、24−2を海水11と濃縮水20とから取り出して洗浄し、洗浄したORP電極24−1、24−2を用いて海水11と濃縮水20とのORPを再度測定し、得られるORP計23−1、23−2の測定値を洗浄前のORP計23−1、23−2の測定値と比較して、逆浸透膜12の表面への有機物、スケールの析出の有無を検知する。 (もっと読む)


【課題】高濃度のフッ素含有排水を低コストで効率的に処理することができるフッ素含有排水の処理方法を提供することを目的としている。
【解決手段】本発明のフッ素含有排水の処理方法は、フッ素含有排水に第1の塩化カルシウムを添加してフッ化カルシウムを生成させる工程と、前記フッ化カルシウムを沈殿除去した処理水中のカルシウムイオンを陽イオンとイオン交換するカルシウム回収工程と、からなり、前記イオン交換の再生処理で生成した第2の塩化カルシウムを前記フッ素含有排水に添加することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】簡単な装置を用いて、排水に含まれるアンモニア態窒素成分を安定的に、作業性良好に、高度に除去処理することができる排水処理方法、及び排水処理装置を提供する。
【解決手段】無機窒素成分、有機窒素成分、及び該有機窒素成分以外の有機成分を含む排水を蒸留装置2により蒸留し、蒸留により得られた蒸留留出液に酸を添加してラインミキサ3で混合し、逆浸透膜を有する膜濾過装置4により膜分離処理を行う。アンモニア態窒素成分は逆浸透膜を透過せず、高度に浄化された膜透過液が得られる。 (もっと読む)


【課題】フィールドフロー分画のための装置のために、中空ファイバと接続要素との間および/または中空ファイバとハウジングとの間の半径方向の封止接続のための中空ファイバ接続部を提供する。
【解決手段】中空ファイバ50はハウジングのハウジング接続41の中に配置されている。接続要素30および/またはハウジングに対する中空ファイバ50の封止、また周囲環境に対する中空ファイバ50の封止は、環状要素20および接続要素30が接続部品10を介してハウジングおよび/または中空ファイバ50に結合され、中空ファイバ接続部が、環状要素20の接続要素30に対する軸方向の移動によって生み出される中空ファイバ50と接続要素30との間のセクションを介した封止を達成することによってもたらされる。 (もっと読む)


【課題】 パラジウム合金の薄膜を利用した水素精製において、薄膜の厚みを薄くしても機械的強度の低下が少ない合金細管の製造方法を提供する。
【解決手段】 パラジウム50〜70wt%と銅30〜50wt%からなる溶融合金、パラジウム60〜90wt%と銀10〜40wt%からなる溶融合金、または、パラジウム60〜80wt%と銀10〜37wt%と金3〜10wt%からなる溶融合金を、押出しダイスの環状ノズルから押出し、管状のパラジウム合金膜に成型する。 (もっと読む)


【課題】分離膜モジュールの膜面汚染をサブモジュールによって精度良く把握する。
【解決手段】
本発明の膜分離装置は、供給流体から少なくとも透過流体を生成する分離膜モジュール1と、分離膜モジュール1の分離膜の材料と同一の材料からなる分離膜23を備えた、少なくとも一つのサブモジュール2とを有する。サブモジュール2の分離膜23における供給流体が供給される側の表面には堆積材22が設けられている。 (もっと読む)


【課題】ろ過板のろ過液の集水を容易にする浸漬型ろ過装置を提供する。
【解決手段】処理槽内の被処理液のろ過を目的に、被処理液に浸漬して設置される濾過装置において、ろ過体1とそのろ過体の両端部を封止する端部封止体2a,2bからなり濾過を行うろ過面を構成するろ過板に集水用の孔を設けることにより、ろ過板が単数の場合にはそのまま集水用パイプとして用いられ、ろ過板が複数の場合には緊密に重ねあわされることにより集水用パイプが形成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】順浸透装置を改善する。
【解決手段】 フィード溶液と、カチオン源およびアニオン源をイオン化した状態で含むドロー溶液とを半透膜を介して接触させ、該半透膜によって前記フィード溶液から分離された水で前記ドロー溶液を希釈する希釈手段と、前記希釈手段により希釈されたドロー溶液を、カチオン源およびアニオン源と、水とに分離する分離手段と、前記分離手段により分離されたカチオン源およびアニオン源を、前記希釈されたドロー溶液に戻し、溶解させる溶解手段と、を有し、前記アニオン源およびカチオン源は、それぞれ、非荷電体の状態での分子量が31以上であり、かつ、標準状態におけるヘンリー定数が1.0×104[Pa/mol・fraction]以上であることを特徴とする、順浸透装置。 (もっと読む)


【課題】アミン系剥離液使用により蓄積するレジスト樹脂、炭酸アンモニウム塩、溶解金属を連続的に除去し、剥離液の再生装置、方法を提供する。
【解決手段】剥離装置1内で循環する使用済み剥離液2を配管経路3を通じて電解槽4の陽極ドラム5およびカチオン交換膜6間に導入する。一方で電解槽4には陽極ドラム5に対向する陰極7が、カチオン交換膜6を介して設置されており、陰極7は再生済みの剥離液8によって満たされている。陽極と陰極間の電気伝導は陽イオンの移動による電気伝導が可能となっているので電気的には隔離されていない。陽極ドラム5及び陰極には、電気給手段として電源9が接続されている。陰極及び陽極間に直流電流を通電することで、使用済み剥離液に含まれるレジスト樹脂を陽極ドラム5の表面上に電着でき、剥離液中からレジスト樹脂を除去できる。 (もっと読む)


【課題】複数の分岐流路を備えた膜エレメントにおいてろ過膜表面における目詰まり度合いに差が生じるのを防ぐことができる膜エレメント、膜モジュール及び膜分離システムを提供する。
【解決手段】膜エレメント4はろ過膜25と膜支持板26とを備え、膜支持板26は、ろ過膜25との間に形成されろ過膜25を透過したろ過処理水を搬送する水路28と、鉛直方向に立設され水路28を搬送されたろ過処理水が流入するヘッダ流路13と、鉛直方向に複数配列され水路28とヘッダ流路13とを連絡する分岐流路15と、ヘッダ流路13に設けられヘッダ流路13内を搬送されたろ過処理水を外部に取り出す集水口14とを備え、分岐流路15それぞれのろ過処理水の入口から集水口14までの圧力損失が等しくなるように、集水口14の近くに配置される分岐流路15ほどその断面積を小さく形成している。 (もっと読む)


【課題】薄く且つ裏抜け防止性およびコーティング樹脂との一体性に優れ、実用的な強度を有する積層不織布で構成された分離膜の支持体を提供すること。
【解決手段】繊維径が7μm以上12μm未満である熱可塑性樹脂長繊維の層を少なくとも一層有する表面層、繊維径が5μm以下であり、結晶化度が28.5%以下であるメルトブロー繊維からなる層を少なくとも一層有する中間層及び繊維径が7μm以上12μm未満である熱可塑性樹脂長繊維からなる層を少なくとも一層有し、繊維量が3〜20g/m2である裏面層が熱接着により一体化され、見掛け密度が0.80〜0.91g/cm3であり、厚みが45μm未満である積層不織布からなり、樹脂のコーティング面が表面層である分離膜支持体。 (もっと読む)


【課題】緻密膜層が保護された多孔質材料を容易に製造することができる方法を提供する。
【解決手段】本発明の多孔質材料製造方法は、多孔質層と緻密膜層とを有する多孔質材料を製造する方法であって、セラミック材料からなる多孔質母材25の内部において集光するようにレーザ光Bを該多孔質母材25に対して照射して、多孔質母材25の内部におけるレーザ光集光箇所を選択的に緻密化し、その緻密化した層を緻密膜層とし、その他の部分を多孔質層として、多孔質材料を製造する。 (もっと読む)


【課題】多孔質セラミックス基材を同一の組成のままその多孔質セラミックス基材の表面ゼータ電位を変化させる多孔質セラミックス基材の製造方法を提供する。
【解決手段】多孔質セラミックス基材A、B、Cを焼成するに際して、その焼成の温度設定を変化させることによってその多孔質セラミックス基材A、B、Cの表面ゼータ電位ζを同一の組成のまま変化させる焼成工程(熱処理工程)P4を含むため、焼成工程P4において焼成の温度設定を変化させるだけで多孔質セラミックス基材A、B、Cの組成を同一のままにその多孔質セラミックス基材A、B、Cの表面ゼータ電位ζを変化させられる。 (もっと読む)


【課題】耐酸性に優れて長時間の連続運転が可能であり、しかも、反応生成物中の水分含量が高くなっても性能が低下することがないため広範囲の反応条件を採用することが可能である、メンブレンリアクターを提供する。
【解決手段】反応器と当該反応器内で生成した成分を選択的に反応器から分離する分離体とを備えたメンブレンリアクターであり、分離体が、無機多孔質支持体表面にゼオライト膜を有する無機多孔質支持体−ゼオライト膜複合体からなり、ゼオライト膜として、複数種類のゼオライト結晶を含む層を有し、且つ、水10重量%とイソプロピルアルコール90重量%の混合液を該混合液の液温75℃、大気圧条件下で浸透気化分離したとき、測定開始から45分後における透過流束Qが1kg/(m・時間)以上で、分離係数αが500以上であるゼオライト膜を用いることを特徴とする、メンブレンリアクター。 (もっと読む)


【課題】無機分離膜を利用した有機溶剤の回収方法を提供する。
【解決手段】分離膜として無機多孔質支持体表面にゼオライト膜を有する無機多孔質支持体−ゼオライト膜複合体が収納された分離膜モジュールに有機溶剤−酸−水混合物を供給して濃縮された有機溶剤を回収するに当り、ゼオライトのSiO/Alモル比が5以上であるゼオライトを含むゼオライト膜を使用する。 (もっと読む)


【課題】無機分離膜を利用した酸の回収方法を提供する。
【解決手段】分離膜として無機多孔質支持体表面にゼオライト膜を有する無機多孔質支持体−ゼオライト膜複合体が収納された分離膜モジュールに酸−水混合物を供給して濃縮された酸を回収するに当り、SiO/Alモル比が5以上であるゼオライトを含むゼオライト膜を使用する。 (もっと読む)


【課題】ゼオライト膜を利用したアルコールの回収方法であって、アルコール濃度が85重量%以下の含水アルコールを処理対象とし、しかも、1kg/(m・h)以上の透過流束で行うことが出来るアルコールの回収方法を提供する。
【解決手段】分離膜として無機多孔質支持体表面にゼオライト結晶層から成る膜を有する無機多孔質支持体‐ゼオライト膜複合体が収納された分離膜モジュールにアルコール−水混合物(但しアルコール濃度が85重量%以下)を供給して濃縮されたアルコールを回収するに当り、SiO/Alモル比が5以上であるゼオライトを含むゼオライト膜を使用する。 (もっと読む)


【課題】 ゼオライト膜の厚みを分離に必要な最小限に抑えることができ、膜透過物(被分離物質)の物質移動抵抗が減少するために、膜性能(膜透過速度)が向上できるゼオライト分離膜の製造方法を提供する。
【解決手段】 アルミナ等の多孔質管よりなる支持体の表面に多孔質中間層を設け、この多孔質中間層の表面に粒子状ゼオライト結晶を担持させた後、水熱反応によりゼオライト膜を形成するゼオライト分離膜の製造方法であって、支持体表面に設けられた多孔質中間層が、ZrO、SiO、TiO、およびSnOのうちの少なくとも1つの金属酸化物により構成され、該多孔質中間層表面に粒子状ゼオライト結晶を担持させる際、粒子状ゼオライト結晶を溶媒に分散させた溶液中の粒子状ゼオライト結晶の平均粒子径ρzと、多孔質中間層の平均細孔径ρsとの比(ρz/ρs)が、0.05〜20、好ましくは0.1〜10であり、多孔質中間層の厚みが3〜300μm、好ましくは10〜100μmであることを特徴とする。 (もっと読む)


81 - 100 / 651